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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『プレミアブランド小話⑧ メルセデス・ベンツとBMW』

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六甲~醒ヶ井~安土の度を無事終え、今朝夜行バスで帰広。天候不順で、大台ヶ原、赤目の滝をスキップして、旅程を半分にしましたが、結果オーライ。昨日は東湖方面は一日中雨が繰り続きました。安土城址を登時には雨が止みラッキーでしたが、大台ヶ原は屋久島同様雨が柱になって降る地と。またの機会に訪れようとおもいます。レポートはまた他日。


今日の画像は、東京・浅草三社祭に繰り出した『100 基の御輿』、そして道ばたの雑草『ホトケノザ』『ナズナ』『マツバウンラン』です。このマツバウンランは、本当、どこにでも咲き、風にゆらゆらと揺らめく姿がなんともチャーミングです。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★プレミアムブランドには、プレステージ感に直結する価格帯イメージ(縦軸のポジショニング)が重要だが、一方で、キャラクターやテーストの違い(横軸のポジショニング)も実は非常に重要である。

一般的なマスブランドであれば、この横軸のポジショニングはそれほど重要ではない。マスブランドはより多くの人に愛され購入されることが目標なので、下手に個性の強いキャラクターを持ってしまうと好き嫌いが出てしまい、大きなシェアを取りにくくなってしまうからだ。だから、コカ・コーラもペプシコーラも、『より多くの人の親しみを持ってもらう』べく、広告キャンペーン等は好意度や話題性の獲得を目指したものになる。マクドナルドやバーガーキングでも同様だ。トヨタと日産も基本は同じだろう。であるから、『ブランド・アイデンティティ』といってもその差は大きくない。

マスブランドのブランディングとは、極端に言えば『認知と好意度の獲得』とほぼ同義なのである。

しかし、プレミアムブランドとなると話は違ってくる。なぜなら、プレミアムブランドの選択は、自らの社会的ステータスをはじめ、『自分がどんな人か』を表現することに直結するからだ。『そのブランドを持っている自分』が他人の目にどのように映るかを意識しながら選ぶのがプレミアムブランドである。だからブランド・アイデンティティはそのユーザー自身のアイデンティティとも繋がるのだ。

例えば自動車の世界では、メルセデス・ベンツが高級車の象徴として君臨しているが、それ故同時に高年齢や保守本流、権威主義といったイメージがついて回る。富裕層ではあるが、こういったイメージで見られることを嫌う層が存在する。たとえばおなかの出た典型的な守旧派中高年紳士ではなく、『年齢よりも若々しくて活動的な富裕層』というイメージを演出したいというニーズが存在する。

BMWはメルセデス・ベンツとは異なり、スポーティで運転を楽しむ車と自らを定義し、このような『メルセデス・ベンツユーザーとは違う、アクティブで若々しい富裕層』を演出したい層を狙っている。従って、最高級の7シリーズであっても同クラス他社に比べて相対的にスポーティで軽快な仕立てとなっている。しかしそれ故、堂々とした、重厚感のある佇まいを求めるメルセデス・ベンツユーザーの関心を惹くことは出来ない。逆もまた真なりであり、BMWファンは、基本的にメルセデス・ベンツには見向きもしない。メルセデス・ベンツに乗りたくないからBMWに乗っているのだから当たり前である。(参考: 山崎明著『マツダがBMWを超える日』)


■■『玉置宏の「昔の話で、ございます」─∥膺裕い「平凡アワー」の司会になる』昔、昔、その昔、『ロッテ歌のアルバムの司会者』として一世を風靡し、日本歌謡界の発展に尽くした『司会者・玉置宏』。その玉置さんが、遺作として自分の辿った歌謡界を綴っている。昭和の昔が懐かしい。川崎市生まれ、1934年1月5日 - 2010年2月11日、享年75歳。


★★★この頃、ラジオのスター番組で人気の高かったのが、昭和27年(1952)から毎週日曜日の朝の時間に、文化放送で始まった『平凡アワー』だ。この番組は、昭和33年にラジオ関東、昭和34年にニッポン放送とキー局が変ったが、スター雑誌として人気のあった『月刊平凡』とのタイアップで始まり、毎月発売後の1週目の放送は、本に紹介されているスター達のグラビアに合わせたインタビューを取り、『それでは○○ページのグラビアを見ながらお楽しみ下さい』というスタイルで、番組を構成していた。

そして昭和26年に第2回の優勝者として話題になった『初代コロムビア・ローズ(斉藤まつ枝)』を輩出した『コロムビア全国歌謡コンクール』も、放送開始以降、平凡がコロムビアに協賛。男女1名ずつの優勝者を『平凡アワー』の公開番組に招き、新しい『歌うミスター平凡、ミス平凡』として、前年の優勝者からクラウンを受け取るなどのセレモニーを番組で流した。

最初、司会はずっと局のアナウンサーだったが、途中で『アナウンサーでなくて、タレントで行こう』ということになったらしく、そこで登場したのが爆発的な人気者『林屋三平師匠』。『神田立花』では懸命に古典落語に取り組んでいた三平師匠だったが、その後テレビに出るようになり、ギャグを交えた現代風のドタバタ芸風で急速に売れ始めたのだ。

昭和33年(1958)には三平のまま真打ちに昇進するが、この頃になると『ど~もすいません』『も~大変なんすから』とテレビに出てくる度に、人気が鰻登りに上昇。とてもラジオの公開番組に行ったり、歌手にインタビューしている時間なんて取れなくなってきたのだ。


それで三平師匠の後を急遽受け継ぐのと、昭和34年には『週刊平凡』も発売になり、その時期に合わせて若返りを図ろうという理由で、柳家小ゑん、今の立川流家元・立川談志師匠と、水原弘の付き人だったなべおさみ、そして『ロッテ歌のアルバム』の司会で少々名が売れ始めてきた私の3人が、3代目パーソナリティーとして受け持つことになった。局としては3人いれば、何があってもローテーションが組めると思っていたのだろう。

特に番組の目玉である公開録音は『ロッテ・・・』風に行きたいという局の要望もあり、私が担当になった。今では私の心友でもある談志師匠については後でじっくり話すが、この時が初対面だった。師匠はリスナーから来る葉書やリクエストを読んだり、書かれてある質問に答える。そしてなべおさみが巡業先や撮影所にスターのインタビューを録りに行くというのが、3人の役割だった。

ところが1年も経たないうちに、まず談志師匠が『俺は今、こんなことをしている場合じゃねえ』と騒ぎ始めた。もっときちんと落語の勉強をしないといけないし、舞台の上でフレッド・アステアのような華麗なステップも踏みたい、という人だ。実際、こうと思ったらすぐ行動に移す人だから、ブロードウェーの劇場に日本人ダンサーとして初めて出演した、日本のタップダンスの草分け・中川三郎さんのスタジオに行って、タップも習い始めていた。

なべおさみも、映画のちょい役や、テレビの仕事も増え始め、その後昭和36年(1961)に日本テレビで始まる『シャボン玉ホリデー』で人気になるのだが、所属のナベプロが、小ゑんさんが降りるのなら、『なべも』、と一緒に降ろしてしまった。

で、結局残ったのは私一人。ローテーションを組むどころか、公開録音も、スターのインタビューも、リスナーからの葉書の紹介も、全て私一人でこなすはめになった。(参考: 玉置宏著『昔の話で、ございます』)


★★<京都のホテルが"不足から過剰"になる背景>ニッセイ基礎研究所は2019年2月、2020年および2030年における宿泊施設の客室稼働率を都道府県別に試算して公表した。

ホテル、旅館、簡易宿所の利用客数は、20年と30年の両方で17年を上回る見込みだ。ニッセイ基礎研究所の白波瀬氏は『国内旅行客は人口減少や80歳以上の高齢者の増加によって減っていきますが、訪日外国人の増加分がそれを上回ります』と説明する。

ただし、『国内旅行客の減少を訪日外国人の増加でカバーできない県が徐々に増えていき、地域による差が広がりそうです』とも。20年には利用客室数が12県で、30年には20県で減少するという予想だ。特に秋田、福井、高知は大きな減少が予想されている。

◇京都は供給過剰に陥いる可能性が
ホテルの客室稼働率で比較した場合、総客室数を17年の数字で固定すると、20年には大阪で、30年には東京、京都、大阪で稼働率が100%を超える見込みだ。これに宿泊施設のオープン計画を照らし合わせると、「東京、大阪は20年から30年に稼働率が80%前後になる妥当な計画です。一方で京都は20年までに客室数が17年から41%増える予定ですが、稼働率は67.9%となり供給過剰に陥る可能性が高いです」(白波瀬氏)。奈良、島根は30年で稼働率が6割を切る厳しい結果となった。

やっぱりな。五輪目当てのホテル建設が進むが、その反動は大きいだろうなあ。その危険一番手、『アパホテル』だと思うが、どうだろうかな。


★★<1億画素の高級ミラーレスを発売 富士フイルム>富士フイルムは、高級ミラーレスデジタルカメラ『FUJIFILM GFX100』を6月下旬に発売すると発表した。一般向けのミラーレスデジカメでは世界最高となる1億200万画素のイメージセンサーを搭載。最高峰の画質の写真が撮れるという。

レンズは別売りで、本体の市場推定価格は税込み132万円程度。プロの写真家やアマチュアカメラマンに売り込む。

東京都内で開いた発表会で古森重隆会長・CEOは『デジカメ市場が落ち込んでいるのは真に革新的な商品がないからだ』と述べ、高級機種の投入が市場全体の活性化につながることを期待した。

1億画素。画像1枚が20MB程度かな。重い。素人が使うHDはすぐいっぱいになるな。まあ、プロ仕様だから、素人の私には関係ないが。それにしても、最近のミラーレスフルサイズ競争はすさまじいねえ。ミラーレスに変わって、元気なのがキャノニコではなく、ソニー、パナソニックという家電メーカーなのがまた面白い。富士フィルムも頑張っているなあ。面白い。


★★<地方発世界へ 『ユークス』ゲームソフト開発>1月5、6日。横浜市で4人組の男性アイドルがライブを開いた。10歳代のメンバーが観客に『皆も出来る?』と呼びかけながら、歌い、踊る。ただし、4人とも実在しない。『仮想現実VR』のアイドルだ。

舞台裏の声優と踊り手が臨場感を作り出す。4人の声優がファンの反応を見ながら当意即妙に対話し、4人の踊り手の動きがアイドルのダンスに反映される。

VRと生身の人間が融合した『拡大現実ARシステム』を生み出したのは、ゲームソフト開発の『ユークス』だ。谷口社長は『ゲーム業界で先行優位の技術』と自負する。4月中旬、4日間にわたってライブを編集した映像を上映。合計12回の興業がある通しチケットは6万4,800円と高額だったが、200人の女性ファンが購入した。

ユークスは格闘技ゲームの受託開発を中心に成長。代表作はアントニオ猪木さんらが活躍した新日本プロレスの試合をゲーム化した『闘魂烈伝』シリーズ。ゲームで蓄積した筋肉や髪の動きなどの表現技術をARに生かしている。

国際化のチャンスは1999年に訪れた。米国でゲームショーを視察した谷口社長は、THQという米ゲーム会社のブースで闘魂烈伝のデモが流れているのに気付いた。無許可利用なら抗議しようと乗り込むと、発売元で共同著作権を持つ『タカラトミー』から許可を得ていた。

当時THQは、米国最大のプロレス団体であるWWEのゲーム化権を持っており、この出合いをきっかけにWWEのゲーム開発も受託することになった。『日本人特有の緻密さが評価された』と語る。

2019年1月期は海外向け売り上げが23億円弱と全体の58%に達した。その大半がTHQからゲーム権を引き継いだ米2Kスポーツ社向けだ。現在は2Kスポーツが自前で開発するため、ユークスに入るのは新作にも使われる描画エンジンのライセンス料収入のみになる。

谷口社長は『契約変更で浮いた人的資源を投入し、ARビジネスや新たな受託先開発を強化する』と話す。アイドル4人の海外公演を視野に入れ、外国企業などからキャラクターのARを受注したい考えだ。

まさにインテリジェンスなビジネスだねえ。知恵と技の結晶だから。資源は日本人の頭の中、頭脳にあるとはまさにこのことだなあ。将来が楽しみなユークスではある。


★★<痛ましい、川崎の殺傷事件>誠に悲惨な事件だ。何も罪もない事も達の中にいきなり飛び込みナイフを振りかざし、切りつけるとは。子供達にとってはまさに地獄絵だったろう。

川崎市多摩区で、スクールバスを待っていた私立カリタス小学校の児童らが殺傷された事件で、直後に自分の首を切り死亡した職業不詳岩崎隆一容疑者(51)が、わずか十数秒間に19人を相次いで切り付けていたことが分かった。
殺害された同小6年の栗林華子さん(11)と外務省職員小山智史さん(39)のほか、襲われた児童16人と40代女性はいずれも首や胸、背中など上半身を切られたり刺されたりしており、捜査本部は同容疑者が強い殺意を持って計画的に襲ったとみて、殺人容疑で調べている。

同市麻生区の岩崎容疑者の自宅は、現場から西に直線距離で約4キロ離れており、捜査本部は事件前の足取りの解明などを急ぐ。

一体どうゆう背景があったのか、当局の操作、調査が注目されるなあ。本当に死ぬ気なら、自分一人で死んで欲しいと思うねえ。人生に絶望したのだろうが、それって全部自己責任だろうに。運、不運は世の常。不運を他人のせいばかりにしても世の中は渡れない。そんな中か這い上がる、抜け出す努力こそ人間として持つ生きる力ではるまいか。人生一生幸福、という人はいまになあ。

それよっか、こういう人達をどういう手だてで発見し、社会厚生に導くか。まさにその点が一番問題になるところだろうなあ。


★★<カープ、火曜サスペンス劇場>
9回 中・・・   恒例のお祈りタイムが始まりました

お願いします・・お願いします・・・  どうか神様お願いしますだ・・
翼のホームラン、無駄にしたくないです・・  わたし・・良い子になります・・
もう悪い言葉も使いません・・・

山田デッドボール  坂口フォアボール
からの村上
この子・・  反抗期のサイみたいな顔して!!
迫力ありすぎ・・  (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

(;゚д゚)ゴクリ…  三振!!2アウト!!
あと1人じゃわ
神様とりあえずありがとうございます  あと1人でございます!!
なにとぞ!!なにとぞーーーっ!!  よろしくお願い致します。。

雄平・・・  フォアボールで!!満塁っ!!
なにやっとんじゃい!ザキっっ!!  ヽ(`Д´#)ノ
シャキっとせんかいっ!!
おーーーまえは!抑えなんだろーが!  抑えんかーっ!!!!
(# ゚Д゚) ムッ!

と・・  さっき神様に
もう悪い言葉は使いませんと言ったばかりなのに!!
はっ!!Σ(゚Д゚)  すみません神様。。
今のは「なーんちゃって暴言」です神様!!

次は奥村。。 もうね・・私、胃痛プラス激頭痛に襲われる
目もシバシバよ   汗もかいてるし・・
もうね・・  中劇場というか・・
確か先週の三次での中劇場も火曜日だったよね

火曜サスペンス劇場でしょうか?
★よろしければ音量に気をつけながら
こちらの曲をバックミュージックにして記事お進め下さい(笑)
火曜サスペンス劇場 フラッシュバックテーマ

崖の端まで追い詰められた・・  もう、もう・・ダメ・・
(゚A゚;)ゴクリ   この奥村・・
今日とっても当たってるもの・・  打つ気まんまんじゃん・・

中・・大丈夫よね・・
いつもランナー出すけど点とられんことだってあるもんね
(;゚д゚)ゴクリ…  [あ!山村紅葉が誰か連れてきた!
ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ!!  そこまでだ!! (`・ω・´) シャキーン !!
お!!船越英一郎だ!! ]   ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

空振り三振!  ゲームセット
ふぅ・・(;´Д`)=3
からの・・・・  バタン!!!


9回裏めっちゃ体力使った   あーーーーーーー
しんどかった!!  。・゚・(ノД`)

でも・・  ヒロインは
翼ぁぁああーーーーー  
もうーーもうーーー   かっけーーーー!!!
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・  さすが翼じゃ!!

お祈りタイムでは・・
カープファンもだけどヤクルトファンもお祈りしよったわ
お気の毒さまです。。心中はお察ししますけど
このカードが終わったら、きっと連敗とまりますよ

長野さんは最近出てきたら打ってくれる!!
調子よくなってきて嬉しい!!   
ノムスケは
おーー!!今日いいねーー!って思ってたんだけどね・・
突然悪くなったわ   あんだけ援護もらっててアレはないわ (>_<)

快勝と思ってたけどキツイ試合になった  けど今日はレグナルトが2イニング好投!
2イニング投げさせた事はとっても良かったと思う
レグナルドが火消し役になってくれた!!  

何はともあれ勝って良かった!!  月間17勝目よ!!
てかね・・
なんかすいませんね。。   手抜きに9回しか書かずに。。
マジで頭痛でガンガンしよるんよ。。  ( TДT)
コメ返は明日試合始まるまでには全部しますので・・
申し訳ない!!

今夜は薬飲んで ちょっと横になります。。

恐るべし!!  中!体調までも崩さすわホンマ
゚(゚´ω`゚)゚。ピー

あ!!30日は・・  
山口翔くんがプロ初先発に向けて調整を行ったらしいですよ^^
個人的に私・・この子、可愛いのよ(*^_^*)
楽しみで仕方ないわ!!  思い切り腕を振って投げてくれればいい
四球・デッドボールさえ出さなければ多少ヒット打たれてもええんよ
今は打撃が好調なんじゃけー!!
その為にも明日大瀬良君は好投希望!
野手で得点バンバンして中継ぎ陣を30日の為に
休ませてもらいたいね!!
(参考: 『おカープ婦人な私の勝手な喜怒哀楽』)


ヤクルトファンにはお気の毒。
連敗が12と。
記録は14.
あと2つ。
次いでに、新記録樹立はどうだろうか。
記録ストップは巨人戦にしてほしいねえ。

青木が頭を丸坊主にして、叱咤激励をしたが、無意味だったようだ。
山田だのみのヤクルト、本当に可哀想だねえ。

今日は、大瀬良と高橋。高橋君には荷が重いようだねえ。大瀬良もよっぽど調子が悪ければ別として、ちゃんと完投してくれるだろうしなあ。

『またも守備がほころびを見せた。同点の3回、野間の左前打を、左翼手バレンティンがファンブルし、二塁進塁を許した。菊池涼の一塁へのセーフティーバントは、打球処理した村上のトスが山なりになってセーフ。西川のゴロを併殺を焦ったのだろうか、二塁手・山田哲も打球をはじいた。「3回の3点はミス。(村上は)トスができていない。(記録は安打だが、山田哲は)顔が二塁を向いていた」と宮本ヘッドコーチ。鈴木に三盗も許した。これでは勝利の女神も逃げていく。

 今季のチーム44失策は12球団最多。12連敗の期間中は19個にも上る。個人では村上がリーグワーストの11個で、バレンティンも外野手最多の4個を記録している。指揮官は「将来のヤクルトの中軸になる選手」と村上を起用しながら育てる方針だが、25日の中日戦では守備面の不安もあってスタメンから外した。勝負と育成のジレンマにも陥っている。 』

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