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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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<シリコンバレー物語② 東大卒『ラーメンヒーロー』>

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今日の画像は、572.6 山口県下松市の日立製作所笠戸事業所が製造した英国向け高速鉄道車両の陸上輸送の風景。そして色鮮やかな『マリーゴールド』です。このマリーゴールド。世に広まった初期には本当にきれいな花が出現したと思いました。今、普通に街路に咲いているのをみると、まさに第二のコスモスの感じがしますねえ。人間の目は、慣れると、普段景色として驚きも感動も覚えなくなるものなんですねえ。目の慣れ、神経の麻痺って怖ろしいです。


★★★米シリコンバレーの住宅地に、一風変わった建物がある。壁には『KITCHEN TOWN』の文字。食品業界で一旗揚げようとする『食のベンチャー』が集まる場所だ。

入口に書かれた入居中の会社のリストの中に、日本の起業家として初めて入った会社の名前がある。『Ramen Hero』。ラーメンのネット販売を始めた長谷川浩之さん(29)のラーメンが、ここからカリフォルニア州各地へ送られる。

キッチンタウンの厨房には、業務用の大型冷蔵庫、巨大なオーブン、ガス台、食品を袋詰めする機械まで、あらゆる設備がある。『ベンチャー』の駆け出しシェフ達は、ここで周囲に意見をもらって食品を作り、製品を詰めて発送したり、店に配達したりする。

『他の会社の人達が、ちょっと味見させてよ、とやってくる。アメリカ人のプロの意見がもらえるので、とても貴重な場所なんです』。現在売るラーメンは、みそ、しお、しょうゆ、豚骨味のほか、ベジタリアン向けなど11種。1食、15~17ドルが中心だ。

製品が届いたら、生の麺をゆで、スープを温め、トッピングを載せるだけ。15分で本格的なラーメンが食べられる。口コミで評判が広がり、人気ユーチューバーが動画を投稿して、人気に火がついた。

中学時代はバスケット、高校ではハンドボールに打ち込んだが、同級生にかなわなかった。それならと勉強に打ち込んで東大へ。だが『勉強でも上には上がいた』。2013年春。大学卒業を前に『何をしたら一番になれるんだろう』と考えた。ユニクロの内定を得たが、迷った末に入社しなかった。


翌年訪れたのがシリコンバレーだった。起業のヒントを求めるうち、米国ではラーメンブームで各地に店が出来ていることに気付いた。しかし、実際に店に行ける人はごくわずかだ。『家でおいしいラーメンを食べれたら』。こうして新鮮なラーメンをネットで売る構想が生まれた。

ラーメン好きだったが、作るのはまったくの素人。作り方を教えてくれる学校を探し、香川県で毎日10時間以上学んだ。1週間で一通り学んで米国に戻り、現地のラーメン店や知り合いに、食材の仕入れ先や業者選定、在庫管理の仕方などを教えてもらい、17年3月に本格的に事業を始めた。

米国などの投資家からは、これまで計1億円超の投資を受けた。プロのシェフも雇い、配送先はまもなく全米に広がる。挫折しそうになった時期もある。『今は、人生の決断に自分で責任を持っている実感があります』。長谷川浩之さんは、きっぱりとこう言った。

素晴らしき『東大卒』だなあ。こんな人が社会を変革し、新しくリニューアルしていくのだなあ。日本の国会議員の諸君よ、よくよく見習いたまえこの『革新』を。


★★<かんぽ、不適切契約の疑い18.3万件に倍増 過去5年分>かんぽ生命保険で顧客に不利益を与えた可能性のある契約が過去5年間で18万3千件にのぼることがわかった。判明していた9万3千件から倍増する。保険料の二重徴収が7万件に膨らみ、悪質さが目立った。同社は8月から顧客や販売員に契約時の状況を聞き取り、必要に応じて元の契約への復元や保険金の支払いをする。

秋に調査結果の中間報告をまとめる。早ければその段階で、日本郵政グループは進退を含めた経営責任のとり方を問われる可能性がある。金融庁も保険業法に基づく業務改善命令などの行政処分を検討する。2014~18年度に契約した1067万件から契約乗り換えの際に不利益を与えた疑いのある案件を抽出した。同期間の契約の2%弱にあたる。

これまでわかっていた9万3千件は、一部の不適切な手法で2年9カ月分の情報しかないなど不備があった。生命保険は健康状態に合わせて契約するため、今回は病院のカルテ保存期間と同じ5年間にそろえて集計した。予定利率の低い同じ種類の保険に乗り換えるような不自然な事例も調査対象に加えた。

新契約に乗り換えたのにすぐに旧契約を解約させず、半年以上にわたって保険料を二重取りした疑いがある事例は7万件見つかった。2年9カ月分で判明していた2万2千件から大幅に増えた。顧客の新契約への乗り換えを拒んだ事例は1万9千件。乗り換えた顧客に健康状態を事前に告げなかったとして保険金を支払わなかった事例も3千件あった。乗り換えなくても特約の切り替えや保険金額の変更で済んだ可能性のある事例は2万5千件だった。契約者が予定利率の低い同種の保険に乗り換えた契約は2万件見つかった。


顧客に直接の不利益はなかったものの解約から新契約までの数カ月間、無保険状態になっていた契約は4万6千件あった。かんぽ生命は8月から、こうした顧客に電話をかけ契約時の状況を聞く。直接訪問や販売員への聞き取りもする。不利益が生じることを知らされていたかや虚偽の説明がなかったか確認する。顧客の意向に沿わない契約だとわかれば、元の契約への復元や現契約の取り消しをする。無保険になった後に事故や病気でお金がかかった場合はその分の保険金を支払う。

かんぽ生命は不適切な疑いのある契約の調査とは別に、全2900万件の契約者に早ければ8月に手紙を送る。希望に合う契約になっているか意向を確認する。当初は年内をめどに調査結果をまとめると表明していたが、秋に臨時国会が開かれることを踏まえ、より早く中間報告をまとめることにした。

かんぽ生命の販売委託先の日本郵便では新契約獲得の過重ノルマを抱えた一部の販売員が顧客の契約乗り換えをくり返していたとみられる。さらに新契約の4カ月以上前や7カ月目以降に旧契約を解約すれば純粋な新契約とみなされて手当が増えたため二重徴収や無保険が起きやすかった。両社は不適切販売の発覚を受け、乗り換えの勧奨をやめた。19年度の営業ノルマも廃止した。

やってくれるねえ、郵便局は。おっと、今はゆうちょ銀行なのかな。違った、日本郵政だな。野村、大和を凌ぐ出たナメぶりだ。すごいなあ。官製の出たナメは。


★★<韓国の元外交官『今の韓国は正常な国ではない』>『文在寅政権下の今の韓国は事実上の内戦状態にあり、民主主義も三権分立も存在しない。だから日本は正常な国を相手にしているつもりになってはならない』――こうした辛辣な文政権批判が、韓国の保守派知識人から表明された。韓国内の反文在寅勢力からの手厳しい政権糾弾である。だが、こうした意見が述べられるほど、現在の韓国内部の分裂や混乱は深刻だと言えそうである。

◇話し合いでの合意は望めないと覚悟せよ
7月29日、民間安全保障・外交研究機関『日本戦略研究フォーラム』主催による討論会が東京都内で開かれた。この討論会で、かつて韓国政府の外交官として在日韓国大使館の公使や参事官を務め現在は学者や評論家として活動する洪熒氏が講演し、質疑応答に応じた。

洪氏は韓国陸軍士官学校を卒業して軍務に就き、ベトナム戦争にも韓国軍将校として参加した。日本在住も長く、早稲田大学客員研究員を経て、現在は桜美林大学客員教授、在日韓国人向けの新聞『統一日報』主幹も務める。政治的には韓国の保守派として、文在寅政権の政策に激しい批判をぶつけている。

洪氏は『日韓関係──策はあるのか』と題された講演で、まず現在の日韓両国の対立について以下の諸点を述べた。
・文政権は韓国民に対して反日の感情やイデオロギーを洗脳や扇動で広め、自分たちの共産主義的・全体主義体制の推進に利用している。この『官製反日』の真の目的は、決して元徴用工や慰安婦の問題の解決ではなく、韓国を日米側から引き離し、北朝鮮・中国側に接近させることである。
・日本は、文政権に過去および現在の国際的な公約、合意を守ることを期待すべきではない。文政権にとって約束とは、政治目的の達成のために利用し簡単に破ることができる便利な道具なのだ。日本の対韓輸出優遇措置の撤廃をめぐって日韓は対立しているが、日本は話し合いでの合意は望めないと覚悟すべきだ。
・韓国には、文大統領の反日姿勢に反対する国民も多数存在する。だから日本も、米国のトランプ政権の対韓政策と同様に、文在寅政権を韓国の国家全体や国民からは切り離して考える態度が望ましいのではないか。


◇韓国は『事実上の内戦状態』
また、文在寅大統領や文政権のあり方そのものについては以下のように語った。
・文在寅大統領は北朝鮮の金正恩委員長と双子の兄弟のように思想や信条が似ており、究極的には、北朝鮮や中国と連帯して共産主義、社会主義の独裁政治体制を築くことを目指している。文大統領は、北朝鮮の長年の戦略目標である韓国の国家保安法の廃止、国家情報院の解体、在韓米軍の撤退に、本音では同調している。
・韓国内では文政権への反発が激しく、事実上の内戦状態と言えるほどに国内が分裂している。文政権は、三権分立や憲法の規定よりも、北朝鮮との合意を上位に置いている。だから現在の韓国では三権分立も代議制民主主義も正常には機能していない。
・文大統領の支持率はそれでも40%台から下がらないが、それは、文政権全面支持の『言論労組』が各主要メディアの個別労組を動かして、報道や世論調査を操作しているためだ。実際には文政権を支持する人は韓国民全体の3分の1以下だろう。

以上のように洪氏は、韓国内部の保守派の立場から文在寅大統領に強烈な非難を浴びせるのだった。今や日本としては、韓国に対して、単に2国間だけでなく世界貿易機関(WTO)のような多国間の場でも論争を展開することが必要となってきた。その展開の際に、韓国内にも文政権をこれだけ非難する政治勢力が確実に存在することを知っておくのは大いに有益なはずである。(参考: 古森義久談)


★★<天満屋百貨店アルパーク店閉店>岡山市に本社を置く『天満屋百貨店』の広島市西部にある『アルパーク店』が来年1月で閉店する。他店との競争が激しく、百貨店として営業を続けるのが難しいと判断した。建物を所有する大和ハウス工業は商業施設として維持する方針で、後継のテナントを誘致する。

アルパーク店は商業施設アルパーク西棟の核テナントで1990年4月に開業した。当初は順調に集客し、ピーク時の96年2月期の売上高は200億円に達した。その後は減少傾向に転じ、19年2月期には114億円に落ち込んだ。天満屋は閉店の理由を『競合激化とコスト削減の限界。経営が非常に厳しくなった』と説明している。

広島市の中心地にあった『天満屋八丁堀店』はすでに5年くらい前に閉店しており、跡地にヤマダ電機が入っている。百貨店業界の低迷が続く中、ついに音を上げた形ではあるな。広島三越の経営も厳しいと聞いているが、なんとかやっている。しかし、広島の老舗福屋百貨店の営業力は突出して高いからなあ。心配だ。


★★<カープ、ひやひやの3-2ジャイ下し>正直なところ、今日の試合をジャイさんに逆転され負けていたとしたら鯉の今シーズンは「終了」だったのかもしれません。鯉は9連勝で勇んで東京ドームに乗り込んできましたが、首位のジャイさんからしてみればまだ5ゲーム差ですからね、余裕なんですよ。まぁ2位や3位のチームとは五分の勝負をしていれば十分な訳です、大型連敗だけしなければいいのであって、そういう意味では昨日は鯉がギャンブルに負けジャイが1つ勝ってしまいましたので、状況的にはかなり楽勝モード、それこそ今日勝ってこのカードで鯉に勝ち越してしまえば、もはや鯉は「アウトオブ眼中」となってしまう、そんな試合でした。

そして、ずっと試合をご覧になっていた方はよくお分かりのように、鯉の逆転負けが決まって、トドメを刺されてしまいそうな場面は、試合の終盤に「山ほど」あったんです。皆様、よろしゅうござんすかね、ちょいと思い出してみましょうか(笑)。

まずは7回裏。6回まで無失点のジョンソンはナイスピッチでしたがジャイさんのネバネバ攻撃で球数が嵩んでしまいましたので降板、KJに代えて遠藤クンを投入です。で、ガツンとゲレーロに2ランを被弾。3対2の1点差。さらに四球とヒットで2死2.3塁で丸さんですよ。フルカウントからのストレートが足元に外れ四球で2死満塁。ただ、ここもね、ストライクゾーンに行ってたら丸に3ラン食らって、あの「変な踊り」をかまされて「今期終了」だったかもしれません。四球は結果オーライだったのかもね。で、満塁で坂本くん。絶体絶命の20歳の若造、遠藤クン(泣)。


でも、ベンチは遠藤クン続投ですわ。

こりゃ緒方がまた思考停止かよ、小生はそんな風に思ってましたわ。なんで代えんかね、絶対に坂本に打たれて終わりじゃわ。万事休すでしょ。で、追い込んでからのチェンジアップが高目に甘く浮いたところを坂本が痛打。打球は右中間へ。

あ、終わった。

そう思いましたよね。日テレはなんだか知らんホームラン特典みたいなのやってましたからね(笑)、テレビカメラのパーンもそんなホームラン映像みたいな撮り方だったし(笑)。あ、ライトスタンドですか、グラスラですか、と(泣)。が、なんと。ライトの誠也が足を止めて落ちてくるボールをキャッチ。満塁を凌いだ20歳の若造。そして、緒方と佐々岡の不作為による神采配(笑)。手のひら返しです(笑)。ま、遠藤クンには貴重な体験と大きな自信になったかもしれませんな。

そして8回裏。マウンドには今村クン。絶好調の亀井クンにツーベースかまされてあっさり無死2塁。ここで原采配は岡本クンに送りバント。これをきっちり決められて1死3塁。いやぁ全力で鯉の息の根を止めに来てますよ、タツノリさん。そもそもこの直前、8回表は鯉の攻撃では野間も送りバント出来ず、三好も送りバント出来ずというなんとも情けない攻めでチャンス潰したばかり。それでジャイにはきっちりバントを決められる。

もうダメでしょ。

そこでベンチからフランスアが飛び出してきましたわ。1死3塁の場面でゲレーロとの対戦。3対2でリードは僅かに1点。同点に追いつかれたらそのままずるずる負けそうな気配。勝つためにはなんとしてもこの1点差を守るしかない。外野フライもダメな状況で、ゲレーロ。狙うは三振か内野フライ。153キロのストレートの後、138キロのスライダーが真ん中に。ゲレーロがマン振りで捉えます、強烈なライナーが飛び出す!

あ、終わった。
みんなそう思いました。強烈な打球が画面から消えました。で、カメラが再びパーンする!

サード真正面。

三好クンが拝み取り。3塁ランナー亀井は「あたったらGO」ですので飛び出してます、三好クンがそのまま3塁ベースを踏む。

奇跡のゲッツー。


いやぁ。小生いろんな意味で声が出ませんでしたわ。というか、変な声出ちゃいましたわ(笑)。うへぇって(笑)。マンガみたいに「へなへな」って感じです(笑)。なんだ、何が起こっているんだ?

で、9回裏。またもやその直前の9回表の鯉の攻撃は、先頭コースケが胸熱のヒットで出塁して2塁に進むも追加点とれずに終了、ホントにイヤなイヤな流れで最終回に突入、フランスアの回跨ぎです。

先頭の炭谷クン、またもや甘いスライダーをジャストミートでマン振り、3塁線への強烈なライナー!抜けた!と思いきや、これがまた、

サード真正面。

三好クンがキャッチ。マジかよ(喜)。ま、3塁線を詰めて守るのは終盤の常識ではありますが、それでも真正面。これ抜けてたら当然無死2塁ですからね。こりゃなんだか「神がかってきた感じ」ですぞ。これだけパカスカ打たれるフランスアも問題じゃけどの(泣)。で、続く石川クン。154キロのストレートを強振、打球はライト線ぎりぎりでグングン伸びて行く。うわ、同点ホームランかよ。

ライトポールの僅か右横に着弾。

ファールです(笑)。

いやぁ。東京ドームが一瞬静まり返りましたもんね。どうなっているんだ、これは。もう首の皮1枚の鯉ですよ、最後のトドメを刺されないまま、そのままのカタチでずーっと耐え凌いでおりますぞ。で、石川クンも空振り三振、最後は若林クンのバットが空を切って空振り三振、ゲームセット。3対2、鯉が逃げ切りました。ふぅ。

ま、こりゃ、野球の神様が、「鯉が4連覇せにゃあいけんでしょ」と言ってらっしゃるのだと、そう思いましたわ。こうまで神懸かり的な打球が続きますかね。おまけに攻撃が拙攻を続け最悪の流れの中ですからね。いやぁ。そういうことなんでしょう。そうしましょう。笑。

ジョンソンのあっぱれ投球、西川・菊池のアベック弾、誠也の貫禄タイムリー。ま、いろいろありましたが、不思議なチカラで辛勝ですわ。

明日は野村クンですな。もうね、彼には「一世一代の投球」を見せて欲しいですわ。佐賀北高校の甲子園出場が決まったにも関わらず、広商に負けてしまった広陵の後輩たち。彼らの無念さも背負って、必死のパッチでジャイ打線を封じこんで欲しいと思いますわ。頼むぞ、野村クンよ!(参考:『カープがやっぱり好きなんよ』)


★★<サンフレもひやひやの3-2で川崎下し>
◇ACLで延期されていた16節の川崎フロンターレ戦は3-2で勝利。
前半早々にコーナキックから佐々木が落ちつてゴールを決め先制。
前半23分には森島のクロスをドウグラスが合わせ追加点、後半6分にはセットプレーのこぼれ球を柴崎が頭で荒木にアシストし3点目。これで試合は決まったかと思いましたが、サンフレッチェが受け身になったところを付け込まれ立て続けに2点を返され試合は分からなくなりましたが、何とか川崎の猛攻を防ぎ終わってみれば薄氷の勝利。

川崎はチェルシーとの親善試合、先週土曜日には大分戦があるなど過密日程の影響が出た試合で、明らかにいつもの川崎のパフォーマンスではなかったことが幸いしました。疲れが見えていたとはいえ、後半途中までは川崎の強力な攻撃陣に対してサンフレッチェディフェンスが全く引けを取らなかったことは選手が成長している証かもしれませんね。しかし、守りに入りすぎるとダメなことはこれまでの試合で痛感していると思っていましたが、今日も同じ過ちを繰り返したことは反省しないといけません。

今日はディフェンスリーダーでもある野上が累積警告で出場停止でしたが、代わりに入った井林も決定的な場面で体を張った守備で失点も防ぎ、チームに大きく貢献してくれたことはチームにとって大きなことです。前線の選手は駒不足が否めませんが、ディフェンスの選手は誰が出でも一定の水準に達している選手ばかりなのが頼もしい限りです。特に荒木は行く行くは代表も狙える逸材だと思います。

前線の選手はパトリックが抜け、大幅にパワーダウンをしてしまいましたが、今日はドウグラスが持ち味を発揮しゴールを決めました。しかし、ゴールこそ決めたドウグラスですがやはり上の順位を狙うのであればドウグラスでは心もとないのも事実です。J2レベルでも違いを見せられなかったドウグラスに頼りすぎるのは危険ですね。

前線の選手の補強を急いでいるようですが、強化部長が代わってから補強が全くと言っていいほど当たっておらず、そこまで期待できないのが残念すぎます。そこまでチームに貢献しているとは言い難いドウグラスを使うのであれば、渡にもチャンスを与えるべきだと思いますけどね。

まともな選手を外から獲得できなくなったサンフレッチェにとって、育成は何よりも重視するべきですが、経験豊富な無難な選手を好む城福監督にはそれも期待出来ません。

今日は川崎相手に勝ち点3という結果を讃えたいと思いますが、もっと内容を求めていかないといけません。上位を狙える位置にいる以上、結果を追い求めるのは仕方ないことですが、もっと頭を柔らかくして臨機応変な選手起用を求めたいところです。


◇ J2 ファジアーノ岡山対柏レイソル戦。 観客数11148名。

J1 サンフレッチェ広島対川崎フロンターレ戦。 観客数10965名。

カープの試合がマツダスタジアムで 開催された訳でも無いのに
J2岡山に負けてしまった観客動員数。 何かを変える必要がある事、間違いありません。

年に一度のガールズフェスタ。
それも女子5000名にユニフォームを無料配布するという
特別な日であるにも関わらず、この動員。

本格的にクラブとして対策を考えないと 今日のように試合終了後、両チーム共に
足がつりまくり、歩けなくなる程戦った
選手たちに申し訳ないです。(参考:『Total Life Hiroshima』『スポーツ観戦紀~サンフレッチェ広島編~』)

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