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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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ルーズベルトの開戦責任⑪ 『罠にかかった日本、真珠湾の悲劇』

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★今日の画像は、私が住んでいる広島市千田町の風景です。,覆鵑箸い辰討眄蘚陳は赤十字病院が所在、旧広島大学正門、J膤悄広島大学の一部を抱える新正門、ぅソリンスタンド跡に進出した大衆レストラン、イ修靴徳換馘に有名な広島電鉄本社・車庫、広島県情報プラザ、同内部、╂蘚銚燹↓私が住むマンション、この地は元広島大学工学部の跡地です。初冠雪の大茶臼山。画像の右下をクリックすると大画像が見られます。

★日本が第二次世界大戦で負けたことについては、私はこれを良しとしている。理由は、あの富国強兵、打ちてし止まん、という日本国を被う全体主義が突然消滅し、今の自由な民主国家になったのだから。とは言え、第二次世界大戦の特に太平洋戦争を姑息に勃発させ、これでもって『真珠湾を忘れるな』と国民を鼓舞し、ヨーロッパにおける戦線にも発動したツーズベルト大統領の狐にも似たこけおどしには我慢がならない。米下院議員でルーズベルトに近かった『ハミルトン・フィッシュ』が、ルーズベルトの死後著した『ルーズベルトの開戦責任』がその間の事情をよく説明している。以下、ルーズベルトの冒した罪を断罪する。


★★ルーズベルト大統領FDRが米国議会と国民に対日宣戦布告を求めた『恥辱の日』演説は、日本の真珠湾攻撃を糾弾するものであった。それを受けて、私(著者、ミルトン・フィッシュ)を含む全ての国民がFDRを支持した。アメリカ国民は、何の挑発もされていないに拘わらず日本が卑劣な攻撃を我が国に仕掛けてきたことに驚いたのであった。宣戦布告のない、小ずるい攻撃が真珠湾攻撃であった。それに対する苦々しい思い。それが怒りとなり狂信的とも思えるほどの敵愾心へと変貌した。だからこそ全国民が政治信条、党派を超えて大統領を支持したのである。しかし、我々は大統領が仕掛けた罠を知らなかった。彼は我々を騙して戦争を始めたのである。85%もの国民が反対していた戦争を始めさせたのである。

私達は、日本が和平交渉の真っ最中に我が国を攻撃したものと思いこんでいた。1941年11月26日の午後、国務省で日本の野村大使に最後通牒が手交された。それはハル国務長官が手渡したものである。ワシントンの議員誰一人としてそのことを知らなかった。民主党の議員も共和党の議員もそれを知らされていない。これは戦争を始めたくて仕方がないFDR政権の巧妙な陰謀に他ならなかったのである。

FDRの『恥辱の日演説』は真珠湾攻撃の翌日の12月8日になされた。議会に対日宣戦布告を求めるものであった。しかしこの演説では真珠湾攻撃の10日前になされた対日最後通牒については一切言及していないのである。FDRの演説はアメリカ議会を意図的に欺いた。共和党の議員も、民主党の議員も騙したのである。FDR政権は12月6日夜に日本の暗号通信の解読を済ませ、その内容を予めて承知していたことを知らなかった。日本の回答内容を確認したFDRが側近ハリー・ポプキンス商務長官に向かって『これは戦争だな』と言ったことも知らなかった。FDRは真珠湾攻撃の14時間前に日本の攻撃があることを知っていた。それにも拘わらず彼は何の行動も起こさなかったのである。今では『恥辱の日演説』は、偽善と嘘にまみれていることが明らかになっている。

これは、米国民への反逆であり、騙しであり、恥辱である。こんな子供だましに乗った日本は、まだ青くさい薄っぺらな国であり、たかが明治維新を成功させ、富国強兵に邁進した新興国であり、外交術の面ではまるで子供のような素直さしか持ち合わせていなかった。狡猾なFDRの前では、赤子の如くなんらなすすべもなくその術中にはまってしまったのである。しかし、不思議なのは日本は開戦してアメリカに勝つメドがあったのであろうか。また、短期間で戦いを収める手だてを考えていたのであろうか。単に富国強兵に走った日本国の哀れさが浮き上がってくる。
  (参考: ミルトン・フィッシュ著『ルーズベルトの開戦責任』草思社刊)


★民主主義とは、欺瞞と嘘に固められた政治体制なのか。独裁主義、軍国主義なら、最初から国民を騙す必要はない。ストレートに言えばいいのだから。なまじっか民主主義という、一見公平な政治制度に見える主義は、国民を、また対峙する政党などを狡猾に騙しだまし、政治を行うしかないのだろうか。騙され、戦線の果てで戦死した若者達こそいい皮の面である。IS国も、アメリカのイラク侵攻、その後の治世の過ちがこのテロ国家を出現させている。体面と聞こえばかり良くて、その実がない、一体アメリカという国は何なのだろうか。

★クルーズ船で来日した観光客が、寄港中に相次いで失踪するという事件が相次いでいる。入国審査を簡略化した『船舶観光上陸許可』なるものによる。2015年の制度導入以来、全国で53人にものぼり、大半は中国人だった。失踪による密入国者には、日本国内で就労などの斡旋をするブローカーが存在している。兵庫県篠山市の山間にあるキノコ園。11月下旬、警察が家宅捜索に入り、中国人男女15名が働いていた。メキシコからアメリカへの密入国者とは人数のレベルとは大違いであるものの、日本も密入国目標的国になりつつある。当局の厳重なる捜査を期待するしか手はなさそう。が、何より密入国者を雇わないという頑とした決意が必要だ。


★北九州市にあった、テーマパーク『スペースワールド』が来年12月をもって閉園することに。1990年、バブルのさ中開業したパークは、97年には216万人の入場を記録。しかし以後他のテーマパークとの競争激化などで、徐々に客足が遠のき、親会社の新日鉄は2005円5月、民事再生法を申請。同年7月に札幌市の加森観光に譲渡、同社が運営を。年間パスの大幅値下げ、社員の半減などリストラと同時に20億円近くを新しい設備に投資。が、入場者はじり貧になり、今回の申請に。今年11月には、魚など5千匹を氷漬けにしたスケートリンクを企画し話題をさらったが、『残酷』などと批判を浴び、中止していた。驕る平家、久しからず、ですねえ。

★驚きの小泉進次郎君。なんと、父親の小泉純一郎元首相が、離婚していたと。母親代わりに進次郎君を育ててくれたのは、純一郎の姉だった。そして離婚した母親には、弟がいたとも。進次郎の兄は事情を知っていたらしいが、進次郎君は一切遮断されて。いきなり弟がいたり、母親が別にいたり、とまどいの年末、進次郎君ではあります。世の中、本当に不思議なことがあるものです。まさに物語の世界の話ですねえ。


★サンフレッチェ、天皇杯ベスト4ならず。鹿島に0-1で敗退。後半開始5分間は、サンフレ絶妙の出来でした。この時間帯に得点が出来なかったこと、PKをロペスが外したこと、皆川を含めFW2人の出来が良くなかったこと。来季のサンフレが心配です。

得点王ウタカが去り、佐藤寿人も去り、宮近まで名古屋へ。野津田は清水へと。ブラジル人MFフェリペを獲得したことくらいがプラス材料。FW2人がもっとしっかりしないと上位確保は難しいでしょうねえ。それと得意としたサイド攻撃が、相手チームによりブロックされる場面が多発。どう戦略を練り直すか、心配なり、サンフレです。

★またドイツでテロが起こりました。難民にまぎれて入国したチュニジアの男が。これで一層難民反対の狼煙があちこちに起きるでしょうねえ。元はと言えば、米ロの対立から起こったり、その渦中で起きているもの。難民出身国ワースト3、.轡螢490万人、▲▲侫ニスタン270万人、ソマリア110万人。

日本でも進歩的文化人たちが、難民を受け入れるべしと主張してます。が、ドイツの受け入れ条件は、住居費無料で一家族に月24万円が支給されます。これって日本の生活保護費より高い水準。こんなのが日本で生まれるとは思えませんねえ。難民より自国民が大切ですから。

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