★今日の画像は、青森県十和田市の蔦沼の黄葉と、今話題の『いきなり!ステーキ』広島中央通店です。ものの試しに、ランチ300g『ワイルドステーキ』をライスレス、レアで食した。普通のレストランではステーキとは、150gか200gだから、300gはヘビー。肉は並だろう。レアのためなかなか歯にまつわりついて、食べにくかった。付近のステーキ店では、サーロイン300gが単品で3,150円だったから、やっぱり安いとは言える。店はまさにラーメン店並の狭い設置で、私は立ち食いテーブルで食べた。近く、もう一度行って、メディアムで食してみたい。ボリュームは満点で、食べがいがある。まあ、レストランというより、食堂だなあ。現在このチェーン、全国で250店だそうだが、2年以内に500店にすると、気合いが入っている。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★森林は山がちな中国地方において有数の天然資源だ。この資源を糧とした林業が今、大きく様変わりしている。新しい市場や売り方を模索し、地域の独自性を生かす動きが加速。後継者育成や新エネルギー、新建材の利用も進む。中国地方はかつて林業が地域の飛躍に大きく貢献した。林業再生は地域のアイデンティティーを取り戻す取り組みの一つでもある。
韓国ソウル市中心部から南ニ20キロ。高所得者層が多く暮らす城南市盆唐区に昨年8月、ヒノキの素材生産量日本一を誇る岡山県の関係者らが1軒のアンテナショップを開いた。運営主体は津山市綜合木材市場や製材会社などで構成する美作材輸出振興協議会。内装用壁材や家具などを展示即売する。
韓国では勉強する子供の癒しとして、香が良くリラックス効果が高いとされる日本産ヒノキの人気が高まっている。アンテナショップで狙うのは商慣習や大工の意識、現地の需要の把握。着目するのは韓国の伝統的家屋『韓家カライエ』だ。韓家では日本家屋の6~7倍の木材が必要と言われる。内装材、構造材に美作産ヒノキが入り込めばアジアで美作ブランドを確立出来ると期待する。
山陰の気候が生み出す木質に目を付けたヴェンチャー企業が鳥取市で立ち上がった。県産木材の一枚板テーブルの製造販売を手掛ける『TAICHIROタイチロー』だ。起業したのは外資系企業を退職した後にUターンした28歳の『坂口祐貴社長』。県産材に魅せられ原木を買い集めていた現取締役の沢太一氏と出会ったのがきっかけ。鳥取は日照時間が短く、寒温差も大きいため、木目が密に育つ木材が多い。『エネルギーが詰まっていると感じた』と坂口社長。木目の美しさを生かしたテーブルの魅力で、国内外の富裕層を開拓していく考えだ。
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良い間伐材は建具や床材に、それ以外はエネルギー源に―。岡山県東部の西粟倉村ではかつてのサイクルが再び回り始めている。担い手は西栗倉・森の学校など移住者らが立ち上げた企業だ。若者達が外部の視点で伝統的な地域の営みの再興を目指す。
地域の間伐材を使って開発されたフローリング床材は年間3万枚売れるヒット商品になった。『Iターンの人が起業してくれたことなどで、木材の搬出量が10倍に増えた』(西粟倉村)。地域の観光資源を生かす動きも進む。木工加工の『須山木材』(出雲市)は2015年秋、出雲大社の知名度を生かした『出雲神棚』を商品化した。島根県産のヒノキを材料に使い、しめ縄や塩も島根県産にこだわった。杉の風合いを楽しめる、端材を使った壁材『出雲レリーフ』も開発した。
新市場開拓は林業の苦境と表裏一体。森林面積が町の93%を占め、林業が主要産業の鳥取県智頭町の寺谷町長は『昔は木一本切って売れば、一年暮らせたがもうそんな時代ではない』と指摘する。その上で『森に新たな付加価値を見出し、実践して行くしかない』と話す。『地域性』はその有力な候補だ。
★自動車評論家の国沢光宏さんが、EVについて、理念、理屈は判るけど、現実初代リーフの中古車なんてクズものだ、ボロンチョンにブログに書いておられた。私は、EVは電池が疲弊し、取り換えが必要になったらどうするのか、という点に問題意識を感じている。国交省に聞くも、なしのつぶて。日産に聞いたら、11万キロまで整備保証をすると。以後取り替えは自費になるが、どうやらEVの電池を載せ替えたら、60万円以上になるらしい。
ふと気づいて、中古車価格を調べてみた。
リーフ2013製 新車価格357万円 中古車販売価格40万円 その差 –-317万円
デミオ1300 2010年製 新車価格118万円 中古車販売価格 40万円 その差–-78万円
リーフは国庫助成金があったから、ユーザーの負担は少し減るだろうが、この落差。EVを書き殴り、満面の報道をするメディアはユーザーの立場にたったスタンスを取ってほしいねえ。とにかく現在のEVの電池寿命では、とてもガソリンエンジンに勝てない、ということが中古車価格で明確になっている。この中古車価格はネットのカーセンサーで調べた。もっとユーザーリスクを減す努力が必要だねえ、EVは。
中国がEVのイニシアティブを取ろうと躍起になっている。が、中国を走る2億台の車が全部EVになったら、その充電用だけで中国の電気供給力ではパンクするなあ。一体このインフラ充足をどう考えているのかしら、不思議だ。
★一体相撲業界はどうなっているんだろうか。貴ノ岩の障害事件に関し、相撲協会が貴乃花親方から実情聴取の通知をしたら、貴乃花親方は『応じられません』と。警察に一切の処理判断をまかせている、という判断だろうが、すくなくとも相撲協会の下部団体である貴乃花部屋は指示に従うべきだと思うねえ。相撲業界の常識は、世間の非常識なり、だな。
★今朝、大阪から夜行便で帰広。兵庫県立美術館の『大エルミタージュ展』、京都国立博物館の『エルミタージュ展』を軸に、六甲トレッキング、京都紅葉、ライトアップ巡りなど楽しんできた。京都ではここ最近自転車を借りて動くのが習慣になった。今回は市内だけでなく、遠く宇治平等院までで変えた。遠かったねえ。詳細は別途報告。一番の印象は、六甲トレッキングの『須磨アルプス』。低山里山なれど、すごい岩場だった。特の馬の背というやせた幅1mくらいの尾根道は迫力があった。それと京都国立角物館の国宝展、二条城のライトアップ。
全国800点の国宝のうち200点余りが展示されると言うことで、大人気。平日13時頃行ったら、切符を買って入場出来るまで、2時間以上と。館内は芋の子を洗うような混雑ぶりが想像されたので、出直し、翌日朝一番に訪れた。開館45分前に並んだが、すでに1,000人程度が列を。最初の人は7時から並んだというから、開館9時半まで1時間半。しかし昼間の2時間待ちと、館内の混雑ぶりをみれば、これは正解だったねえ。私が退館した時、場内は一重二十重の人の群れで、展示物より人の頭しか見られない状況だったような感じ。すごい人気ぶりだった。
★毎年健康診断で、血糖値が高い、高いと注意を受けていた。そこで、食事パターンを変え、ランチは野菜スープ、夜食もでんぷん類を極力避ける内容に改めた。そして、血糖値計測器を購入し、週一回のチェックを始めた。1年経った。食事後2時間で、150とか180などと示していた数値が現在120前後で安定している。食事後の数字での数字の上限基準は140だから、血糖値セーフの範疇に。
ところがこの血糖値測定器は、測定検査紙が消耗品で50枚、3,500円もする。なんとか工夫はないものかと、アメリカの通販ネット『ebay』をチェックしたら、100枚で2,400円、インド発送、配送料無料と。なんでインドなのかわからないが、この測定器はアメリカ企業が商品化しているもの。検査紙はインドで作っているのかも。そのオーダー試験紙が今朝届いた。早速テスト検査をしたら、血糖値食事後1時間で129と出て、試験紙が無事使えることと、血糖値が安全圏にあることが確認できた。すごい世の中になったものだ。自宅で簡単に血糖値が測れるのだから。