★あわや大惨事の『新幹線台車亀裂』の画像と、京都国宝展の大混雑の模様、外国人に大人気の伏見稲荷、です。稲荷の大好きなアジア人で参道はもう人がいっぱい。昼食時ともあり、たこ焼き、肉焼き、おまんじゅうが飛ぶように売れていました。
新幹線台車の亀裂は、本当に大惨事との危機一髪でしたねえ。小倉から異臭が漂い始め、以降、岡山で悪臭、異音。新大阪では異臭があるに拘わらず走行に差し支えないと中央司令部の指示。京都でやっと亀裂が確認され、運行停止。この間3時間も。しかもその亀裂は残り3cmというもう絶対的危険水域のもの。中央司令塔の認識が甘かったとしか言いようのない始末。大事故に至らなかったからまだ良かったが、どうもJR各社は、国鉄時代の縦割り仕事のクセが全然治ってないなあ、と感じる次第。
★★茨城県つくば市にある産業技術総合研究所の研究棟7階。研究員のマリウス・ビュークル(36)は、分子構造の画像をじっと見つめていた。専門は『ナノテクノロジーの再生エネルギーへの応用』。ドイツで生まれ、工学系で同国最高峰のカールスルー工大を卒業した。博士号を取った2012年に来日。3年後に法務相から高度外国人材に認められ、日本に滞在できる期間が5年に延びた。ポイント制により基準点を上回ったから。
日本は今、国を挙げてビュークルのような『日本の経済成長やイノベーションへの貢献が期待される高度外国人材』の獲得に血眼になっている。政府は成長戦略で『20年末までに1万人認定』との目標も掲げた。16年6月までに認定を受けた人は5,487人。だが法務省によると同じ時点で日本国内にいたのは4,732人。すでに14%が国外に去った。
企業や研究期間が高度外国人材を採用する意欲は強い。ではなぜ高度人材は日本に根付かないのか。『制度的な障壁は日本にはない。問題は制度ではなく、言葉の壁と職場慣行だ』(OECD移民課長)。春先、東大医学部図書館にJR東日本やNTTデータ、日立製作所など有力企業14社が集まった。海外30カ国以上から来た留学生200人の就職フェアだ。より多くの企業の参加で、フェアは盛り上がる、と参加企業は期待した。だが複数の留学生は『人事評価制度が曖昧』『残業が多いのでは』と言った不安を寄せた。
14年に日本から他の先進国に移住した人は3万4千人いた。6割強は女性だった。大卒以上の高学歴女性の1.1%、100人に1人以上が流出している。7年前にNYで起業した木村仁美(37)もそんな一人。『上下関係が年齢や実力以外の要素で決まる。日本は大好きだが窮屈さを感じる』。スイスのビジネススクール、IMDの16年調査では、高度人材にとって日本の魅力は世界52位。『選ばれる国』になるためには、日本はどうすればいいのか。
ヒントは京大iPS細胞研究所にあった。32人いる研究責任者の1人はカナダ出身のクヌート準教授。『日本は文化も言語も違う。分からないことばかりで壁が大きい』と感じたが、カナダの大学で受けた2倍の給与の誘いを蹴り、10年に来日した。iPSの生みの親でノーベル賞を受賞した『山中伸弥教授の下で研究出来るという「オンリーワン」』の魅力、国籍や背景を問わない実力主義、英語も使える研究環境が高度人材を引き込んでいる。フランスの経済学者、ジャック・アタリは、国境をもろともせずに世界を飛び回る一握りの高度人材を『超ノマド(遊牧民)』と呼ぶ。日本が引き寄せた超ノマドは人口比でまだ0.004%としかいない。彼らを増やしていけるのか。人口が減り、技術革新を生む活力にも衰えが兆す日本。選ばれる国、選ばれる企業への転換が、今求められている。
★トランプ米大統領が『エルサレム』をイスラエルの首都と認定したことに対し、共同通信は『ギャンブル外交』を名付けた。歴代大統領と異なる政策を取れば中東情勢が打開出来るとの持論を展開し、『ギャンブル外交』に打って出たと。勿論大統領選で資金援助を受けたユダヤ系支持者への配慮もにじむが、イスラム諸国との軋轢、冷却化は必死。
もともと、中東の混乱は、第一次世界体制で敗北した『オスマントルコ』を英仏が定規を引いて、中小列国に分割したことから始まる。そしてユダヤ人の英国に戦費協力に対し、英国政府がイスラエル建国を黙認したことがこれに拍車をかけた。今やシリアの混迷もこの分割に拠を置く。そしてエルサレム。1,000年経っても和解など考えられない軋轢に、天から油を注ぎ、火の勢いをけしかけるのだから、まさにけしからんトランプではあるなあ。
国連は総会で、エルサレムの首都決定を無効化する。アメリカ対全世界の闘争だ。トランプは米国キリスト教主流派の投票数を目当てに、中間選挙対策という色合いが強く出ている。国内問題を世界の軋轢問題にする変えるトランプ。世界のトップ政治家とは言えない直情的手腕は、中間選挙で明白になるだろう。今、州知事選挙でトランプ派が敗走を続けている。中間選挙聞きがトランプを覆う。
★カナダ製薬大手『アポテックス』の創業者で大富豪の『バリー・シャーマン(75)と妻ハニー』が自殺しているのが自宅で見付かった。15日正午頃救急への通報があり、警察官が住宅に急行したところ、2人が死亡しているのが見付かったと。警察関係者の情報によると、夫妻の遺体は地下のプール周りのレールからぶら下がっていたそうだ。シャーマンさんが妻を殺害し、その遺体を吊した後に自分も首を吊ったと見られている。『アポテックス』は1974年、シャーマンさんによって創業された後、後発薬の製造で有名となり、世界で1万1千人以上を雇用するまでに成長した。死亡時点での総資産は3.600億円で、カナダ長者番付12位だった。お金があっても、人としての苦悩、苦しみは取り除くことが出来なかったのだねえ。お金のない拙者など及びもつかぬ話なりけり、だ。
★J2徳島からサンフレに移籍が決まった『渡大生』。広島出身、皆実高校卒と、サンフレファンにとっては言うことなしのタレント。今季J2、23点は日本人トップ、PKを除けば第1位。動画4本紹介する。ピューマのような動きが見事。この連携をサンフレイレブンがやりきりるか、な、だ。
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E6%B8%A1%E5%A4%A7%E7%94%9F
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E6%B8%A1%E5%A4%A7%E7%94%9F
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E6%B8%A1%E5%A4%A7%E7%94%9F
https://search.yahoo.co.jp/video/search?rkf=2&ei=UTF-8&dd=1&p=%E6%B8%A1%E5%A4%A7%E7%94%9F
渡はクイックレスポンスがウリ、と見た。アシストするサンフレイレブンの力量が試される、な、本当に。
★河野外相が、何ととち狂ったのか、外相専用機の導入について言及している。理由は中国の外相が5年間に262カ国訪問したが、日本の外務大臣は97カ国に止まっているから、と。なにをほざくのか、外務大臣よ。現在日本には2機の政府専用機があるが、747の後継機種は1機1千億円もするんだよ。簡単に専用機というが、何で中国と張り合うんだよ。貧乏国がお金持ちの国のまねなんかして欲しくないねえ。それでなくとも、自民党は選挙が終われば、国民の目はどこ吹く風と『増税の嵐』だ。行革の行の字も出てこない自民党、夜も末だなあ、まったく。しかりせよ、公明党は。自民党のお目付役なんだろうに、情けない。暗い、暗い、日本の2018年が予想されるなあ。
★球界のスカウトの妙、不思議だねえ。ゲロを放出した中日が、福岡の松坂を取ると。3年間12億円の大型入団だったが、3年間で1試合のみの投球。役に立つのかしら、中日の。拙者はもうダメだと思うねえ。なんでこんなボロぞうきんのような選手を取るのか、中日の首脳陣の考えがわかんないなあ。終わった選手に情けをかけるのを『醜女の深情け』と言うんじゃなかったかな。中日はこれにぴったりこん、だ。と、中日のオーナーが『松坂は賞味期限切れだよ』と発言。スカウトらの動きに釘をさした。揺れ動く中日、どこへ行く、か。
★韓国の慰安婦問題推進派である、『康外相』が来日した。河野外務大臣と会談は3時間に及んだ。河野外相は『慰安婦問題を巡る日韓合意に関し、着実な履行』と求めた。ありもしない『従軍慰安婦強制連行』を主張する康外務大臣は、今月27日に発表する検証の進行状態を説明するに止まった。ソウル、釜山の日本大使館前の慰安婦像、サンフランシスコなど世界60都市の慰安婦像。韓国政府は、民間の行動だからとなんらコメントも指導もしない。ありもしない『強制連行』を主張し、反日で政府を守るこの姿勢。もう嘘つき韓国とは国交拒否をしてもいいくらいだ。
厚かましくも、康外相は、阿倍首相と面談した際、平昌冬季オリンピック時に韓国を訪問するよう申し出たと。首相は『国会日程など確認が必要』とそらした。決して応じてはいけない。ボールは韓国側にあるのだから。
それにしても、朝日新聞。『強制連行』の誤報がその後日本人の名誉と尊厳を傷つけていると言うのに、一行に反省の色がない。せめて、英文で謝罪、訂正の文章を全世界のメディア、主要国、国連に送るべきだ。亡国のメディア『朝日新聞』ではある。
★スバルの株価が、20日、大幅安となった。資格のない従業員に出荷前の車の検査をさせていた問題で、新たに車の燃費をチェックする検査でも不適切なデータの書き換えが行われていた可能性があることが分かった。NHKは同日朝、スバルが国に申請した燃費の数値が出ない場合も適正な数値に達しているようにデータを書き換えていた可能性があることが関係者への取材で分かったと報道。アナリストは、現時点では真偽は不明とはしながらも、事実であったなら昨年発覚した三菱自動車の燃費不正問題など過去の事例も踏まえると、『販売台数への影響が長期化するであろう』とコメントした。スバルよ、お前もか!『喝』だ。