★今日の画像は、四国四万十川で栽培される高級トマト『野性派トマト 狼桃』、今秋から新しくなる『セブンイレブンの制服』と、『ナランキュラス』『ヒヤシンスの蕾』『マーガレット』です。本当に、この『狼桃』、見事です。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★昨秋、デンマーク最大の電力会社が化石燃料との決別を宣言した。石油や天然ガスの頭文字を使った旧社名を捨て、母国の物理学者にちなんだ『アーステッド』に。再生可能エネルギーを中核とする企業として再出発した。
1970年代の石油危機で輸入原油に頼っていたデンマークは国家存亡の危機に立たされた。原子力は国民の反発で断念。将来を委ねたのは、コスト高で各国が二の足を踏む風力発電だった。今ではバイオマスや太陽光も増やし、再エネ発電が全体の6割に達する。欧州では風力と太陽光のコストが建設から運転終了までの全体で火力を下回り『再生エネルギーは割高』という常識を覆した。
デンマーク政府は再エネの導入で、アメとムチを使い分けた。補助金や電気代にコストを上乗せする制度を設けたが、企業の競争力を鍛えるため努力しないと採算が取れない水準を設定。消極的な電力会社に導入量を義務づけながら、風車を最新式に取り替える奨励金を用意した。それでも電力料金は上がり続け『風力シフトは失敗』とも言われた。だが大規模な洋上プロジェクトの環境調査を国が主導し、企業の参加を後押し。電力会社と風力発電機メーカーが一体となり、設計から建設、運転までコストを削った。
一方、日本では再エネの比率が20%にも満たない。最大の原因はコスト低減の失敗だ。日本の再エネの買い取り価格は欧州の2倍前後と高い。経済産業省は制度を導入した当初、『普及を後押しするため』としたが、読みは甘かった。電力会社やメーカーのコスト意識が高まらず、逆に普及が遅れる結果を招いた。
デンマークが再エネにカジを切った石油危機の後、日本は省エネ技術を磨いた。工場は二酸化炭素の排出量を抑え、ハイブリッド車など企業努力で壁を打ち破る姿に世界が一目置いた。だが今では省エネで世界の先を行くのに、再エネでは後進国。政府の規制や補助金に甘え、自ら革新力を生み出す気概に欠ける。
欧州の再エネ革命はさらに進化し、新産業創出の礎にもなる。フランクフルトの近郊に住む男性は、25年契約していた電力会社を解約し、新興企業ゾネンに切り替えた。家に設置した蓄電池に再エネの電気を貯め、他の利用者と融通し合う。いわば『発電所を持たない電力会社』。再エネと蓄電池から生まれた新技術にこの男性は『クリーンで安い』と満足げだ。
失われた20年を経て、すっかりリスクを取ることを忘れたかに見える日本企業。政府は企業を動かそうと様々な支援を用意する。しかし、そんな『ぬるま湯』が企業からアニマルスピリットを奪ってはいないか。官民が足元を見つめ直す時期に来ている。本当に、東電のやることなすことを見ていると、これが民間企業かと疑う。まったく東京で力省とでも言いたいような、固く消極的な組織である。
★<洗髪ロボット>従業員20人の香川県三木町にある機械メーカーの『セリックス』にはあらゆる業種から自動化を中心に課題解決の相談が舞い込む。柔軟な発想と高い技術から生み出すオーダーメードの機器で難問に応えてきた。そんなセリックスが、初の自社製品として『シャンプーロボット』の開発に挑んでいる。
『まさに指先で優しくあらってもらっている感覚』。試作品を示しつつ泉保社長は胸を張る。ロボットは仰向けで頭を入れる半球状態の部分の内側に50本の丸くとがった触手のある装置が取り付けてある。その装置が上下左右に動くことで触手が頭皮に当たって髪を洗う。シャンプーや温水をい出す機能も組み込んである。
シャンプーが原因で手荒れに悩む美容師は多い。病院や介護施設で患者らの洗髪の手間を軽減したいというニーズもあり、ロボットは市場性が高いと判断した。今後試作機を使ってもらい、改良を重ね、1年半後には販売にこぎつけたい考え。価格は200万円程度を想定する。70歳の泉保社長は後進に経営を委ねる日に備えて、シャンプーロボットで収益を安定させつつ次代を担う人材を育てるという、自社の難事業に取り組んでいる。香川にもすごい人がいたんだねえ、素晴らしい。
★<哀れなりオリンパス>判決、被告のオリンパスと法務部長、人事部長の2名は連帯で500万円を原告に支払え―。オリンパス本社法務部に所属する30歳の社員弁護士Aさんが、会社と本社の幹部2名を相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に提訴。企業内弁護士が、自身の在籍する会社を訴えた、前代未聞の裁判だ。
この社員弁護士は、中国子会社での不正疑惑を追及していたアジア統括会社の法務担当幹部が異動を命じられたことを問題視して、『報復人事の可能性が高い』と抗議するメールを社内の多数に送信。それを理由にメールや日常業務に必要な社内システムへのアクセス権を取り上げられ、精神的損害を被ったとして今回の裁判を起こした。
問題はオリンパス中国の深圳工場OSZが、通関上の在庫相違から、多額の罰金を当局から受けそうになった時、現地の『安遠控股集団』なる現地企業に仲介協力を仰いだ。それまでに、OSZと消防局の間にトラブルがあった時も安遠に仲介を依頼していた。そして2014年夏、深圳税関は『罰金なし』の判断を下した。OSZはこれに対し、実際に手をつくした安遠傘下の『安平泰』に4億円を支払った。
『罰金を免れるため、安平泰が深圳税関に賄賂を送った可能性がある』。その後、本社の監査役に内部通報があり、社内調査委員会が発足。結果報告は『贈賄の認定には至らず』。しかしこれに納得しない社内関係者がいた。その一人が、アジア統括会社の法務担当幹部だったBさん。Bさんは意見書を監査役に提出し、第三者による徹底的な再調査を要求。社外取締役とも接触して問題の深刻さを説いた。
が、その後、本社の法務部長と人事部長がBさんを呼び出し、政府・工業界への対応活動を担当する国内新設部署への異動を通告。『指導書』なる文書を読み上げ、社内手続きに大きな問題があったと、Bさんを強く叱責した。
この移動命令にかみついたのが、冒頭のA社員弁護士。『報復人事の可能性が高く、公益通報者保護法に違反する』。Aさんは、社外役員全員のほか、複数部署の社員数百人にメールを送り、贈賄疑惑の再調査も求めた。こうした行為を会社側に咎められ、今回の提訴に至った。
一方、中国では蜜月だったはずのOZSと安平泰との関係に変化が生じている。食堂、清掃業務などの取引は続いているが、バーター的約束だった寮の譲渡が凍結されたことに安平泰が憤慨、OSZに牙をむき始めたのだ。安平泰は早期の引き渡しまたは賠償金を求めてOSZを提訴。この裁判を通じて贈賄疑惑の解明も進のか、3月に始まる裁判の行方が注目される。
オリンパスって、内視鏡で世界の70%のシェアをもつことで業績は優秀。が、記憶に新しい『巨額の損失を飛ばしで、10年以上粉飾決算を行っていた』と、イギリス人元社長の訴えでオリンパスの不正経理が世に出た。
またオリンパスは、上司が取引先の社員を引き抜こうとしたことを社員が内部告発したことに対し、この社員を閑職に異動配置。訴えにより、裁判の結果和解が成立している。なんとも、この会社グルーミーな会社だねえ。社内における正しい行動規範が徹底されていない上に、企業としての正しい判断力、行動力が劣化していると見るが、如何。
★<ラミレス監督>DeNAの『ラミレス監督』は現役時代、周囲が驚くほどの『教え魔』だったそうだ。現役引退前から『日本で監督をしたい』と公言し、2016年に念願を果たした。が、長く低迷したDeNAを、監督初体験の外国人に託すのが不安視された。だが、就任初年の16年にCSへ初進出、2年目の昨季は日本シリーズへ導いた。
チーム作りの過程でも、非凡な手腕を発揮した。投の今永、浜口、山崎、打の桑原ら若手を果敢に全面に押し出した。筒香にチームリーダーであることを求め、低迷していた宮崎を首位打者に仕立てた。データ分析を下地にことを運んだので、改革に伴うギスギス感はなかった。
理詰めで話すが、外国人監督にありがちな、君臨する感じはない。『配球を読むには、相手捕手を知れ』などと、巨人・阿倍、中日・谷繁、ヤクルト・古田らと戦った経験を生かした具体的な指示は、無理なく受け入れられた。さて、ホップ、ステップと進化したチームは、今季、大ジャンプ出来るか。
広島は変わらず強力だし、巨人、阪神の巻き返しもある。これに対し、ますます磨きがかかった教えぶりを発揮し、どう対抗するか興味深い。とにかく、あの宮崎を首位打者にした腕前はスゴイ!
さらには、オールジャパンの監督になりたいと、日本に帰化する考えを表明している。すごいことだ。
★<野性派トマト 狼桃>『特別トマトが好きな訳ではなかったんですが、初めて食べた時にこれなら商品としていけると直感した』。そう話すのは『野性派トマト 狼桃』の生みの親、『DMファーマーズ代表の野中勝さん』。大坂出身で、若いころはスカイダイビングに明け暮れていた。29歳の頃高知県にやってきた。トマトについて野中さんの弁。『小さくて糖度の高いトマトはたくさんある。でもうちのトマトは大きくて糖度が高い。他では真似出来ないトマトを目指している』。
高知にたどり着いた由来。『ニュースでたまたま四国に移住して農家を始めると補助金が出ると言うのを知って、高知県を選んだ』と。その後トマト農家を視察しに、九州に向かった野中さんは、そこで高額なトマトに出合う。この時初めて、ブランドトマトは高額で売れる、と言うことに気付いた。戻って、高知県でトマトを作っている農家を探し、そこで『狼桃』に出会った。
農協との取引は、色んな規制の関係で行わず、自分で直販の道を探った。トマトを販売できるのは春のみ。そして妻の陸さんが、年中売れる『トマトジュース』の提案をし、『狼桃ジュース』の商品化を実現した。無塩、無添加のこのジュースはまるで濃厚なソースのよう。季節を問わず味わうことが出来るようになった。農業、高知と全く関係なかった野中さんが、このような成功を収めたのは、まさに知恵と努力の賜物であろう。奨学金返済で破産宣告を受ける人が多いと聞くが、この人達、一度でも野中さんのような努力をしたことがあるのか、と聞きたくなるような話ではある。
★<キャノン、ミラーレス強化>ついにというか、やっぱりと言うか、キャノンが『ミラーレス一眼』を本格的に売り出した。今回人気商品『Kiss』を冠した『EOS Kiss M』を発売。ミラー付きの一眼が主体だったキャノンの商品にミラーレスを加え、本格的販売に乗り出した。今回の新機種は家族向けで、子供の成長や料理などの趣味の記録を残したい女性からの需要を見込む。2017年の国内ミラーレス市場では、オリンパスに次ぐ2位の地位を保つ。17年のレンズ交換式カメラ市場では、一眼レフが前年比10.1%減だったが、ミラーレスは29.2%増と急伸。海外でも香港、台湾、シンガポールで既にレンズ交換式カメラ市場の5割をミラーレスが占める。が、高級機のミラーレス化は、自社ブランドとの食い合いになる。その間隙を狙っているのが、ソニー。フルサイズのミラーレスで『ニコキャノ』の市場へ乗り込んできていて、商品は好調に売れている。キャノンの変身、ニコンの変節はどうカメラ市場を変えるか、カメラ好きの拙者も楽しみではある。
★<アマゾン、取引先に『協力金』要求>『アマゾンジャパン』が、国内の食品や日用品メーカーに対し、アマゾンの通販サイトで販売した金額の1~5%を『協力金』として支払うよう求めていることが分かった。物流費の上昇の他、システムの更新費用が経営の負担になっているためと見られる。人手不足をきっかけにしたコストの上昇が取引企業や消費者の負担に繋がる可能性が出て来た。
複数のメーカー関係者によると、アマゾンが取引先に協力金の支払い要請を始めたのは昨年11月末。アマゾンが商品を仕入れ、自ら販売する直販事業が対象となる。販売システムの更新と利便性の向上のために18年から『ベースコープ』という名目で、食品や日用品メーカーは販売額の一律2%、他のメーカーは1~5%を支払うよう求めたと言う。
大手食品メーカーの幹部は『一律に2%を支払えという条件は受け入れがたい』としている。家庭用品の中堅メーカーは『中小はアマゾンとの取引がなくなれば死活問題だ。他の広告費を削って、協力金の支払いには応じる方向』と話す。
一方、『企業規模を問わず一律なら平等だ』と理解を示す中堅家庭用品メーカーもある。アマゾン側は個別に交渉を続けていると見られる。全てのメーカーが支払に応じるかは不透明で、規模や商品シェアによって条件に差がつく可能性もある。曲がり角だね、アマゾンも。
★<落とし物26万件>昨年1年間の落とし物の届け出が26万449件となり、統計を取り始めた平成20年(2008)以降最多だった。このうち現金は3億3千万円に達し、初めて3億円を超えた。動物の届け出が719件あり、ドローンの届け出は20件あった。
動物の届け出では、イヌの459件が最多。ネコの届け出が98件、ヤギやニシキヘビ、ハリネズミなどの拾得物もあった。ヤギは所有者に返されたが、買い主が現れなかったニシキヘビはペットショップが、ハリネズミは届け出のあった築西署の男性署員がそれぞれ飼育していると言う。落とし物、様々だねえ。
★<加計学園問題>前文部科学省事務次官の『前川喜平さん』が、『加計学園獣医学部問題を語る』の講演講師として今治市に来た。岡山理科大獣医学部が新設される渦中の今治市へ。森友・加計学園問題は、阿倍政権による国政の私物化だと考える私はもちろん聞きに行った。聴衆1,200人に前川さんは『不公平、不公正、不透明』な行政プロセスを赤裸々に語った。『直に認可すべき内容ではない』事案だったと私は納得した。
質疑の場面で『市民、県民に何が出来るか』との問いに、前川さんは『税金の使われ方を継続的に見ていくことが大事』と力説された。市は加計学園に93億円もの補助を決定し、県も市に31億円支援を計画する今、確かに私達の『市民力』が試されている。
前川さんの話しぶりには、官僚の驕りも気負いもなかった。淡々と語る姿に人柄を感じた。今は、福島県と神奈川県の自主夜間中学校でボランティアをし、全国に31校しかない効率夜間中学を増やす活動にも関わっていると言う。そんな話もすっと胸に落ちた。こういう元官僚の存在、今の日本にあってすごいのじゃないだろうか。(朝日新聞、愛媛県70歳の女性の投稿)
けだし、『モリカケ問題』はまだ手打ちになっていないし、国民は納得していない。何故愛媛県や今治市が93億円ほどの補助金を出したのか。この補助金に見合う獣医大からの税収はあるのか。確かこの加計学園は銚子市でも同じスキームで、市や県から多額を補助金を出させて大学を創った。が、この大学の学生達は、大学に騙されて入学したと悲痛な叫びを上げていた。一体、岡山加計学園というのは何者なのか。大学ビジネスで丸々と太った加計理事長は、阿倍首相との大の仲良しだと。一体どこで、阿倍-加計が結びついたのか。出身は山口県と広島県で関係は薄いのに。
★<橋幸夫熟年離婚>元祖御三家の1人で、『歌手・橋幸夫(74)』が、長年連れ添った夫人(70)と昨年暮れに離婚していた。一昨年暮れから別居生活に入り、話し合いを重ねた結果、人生の最後はお互いに別々の道を歩んでいくことで合意し、熟年離婚が成立した、と。
2人は一昨年の11月に別居した。その後、離婚に向けた話し合いを続け、最終的に昨年暮れに離婚が成立したと言う。橋が所有していた、都内の貸しスタジオや自宅が入るビルは、財産分与代わりに夫人の所有となったようだ。すでに表札に橋の名前はなく、夫人の名前が表示されている。
橋は以前、『人生の最後は、ひっそり一人で自由な生き方をしたい』と語っていた。半世紀を超える歌手人生も、東京五輪の2020年にデビュー60周年を迎える。そんな集大成に当たり、自分の人生を見つめ直し、人生の大きな決断を下したようだ。仕事面でも、数年前に夫人ら親族が経営に携わっていた個人事務所の体制を一新。昨年2月には会社の名前を変え、再出発した。今年2月下旬にはハワイでファンクラブツアーを開催するなど、離婚を経ても仕事は順調そのものだ。
橋幸夫の『潮来笠』は、1960年5月、ビクターより発売され、120万枚を売った、橋幸夫のデビュー曲であり出世作。佐伯孝夫作詞、吉田正作曲。吉田によれば、潮来笠は佐伯孝夫が『ふさわしい歌い手が出てくるまでと、永年あたためていたテーマ』としている。しかし、素直に納得できないなあ、この熟年離婚。なら、もっと早く離婚していてもいいもの。橋に若い女の影はないのかなあ、あの石坂浩二が浅丘ルリ子と離婚した時のように。
★<韓国外相、南北統一を放棄>韓国の康外相は、スイスのジュネーブ軍縮会議で、北朝鮮への制裁は核放棄を促す狙いがあり、『政権転覆』が目的ではないと表明。その上で、北朝鮮が正しい判断を下せば『我々は北朝鮮の明るく豊かな未来のために協力する用意がある』と語った。あっ、この言葉は北朝鮮政権の存続を認めたと言えるな。そして、朝鮮の南北統一を放棄したとも受け取れる。これで韓国の人達が納得するのかしら。テロのやりたい放題、悪の中枢、北朝鮮をこんな甘い言葉で籠絡出来ると考えたら、文政権は砂糖をばらまく甘ったるい政権と言わなければならない。何だ、この外相は、何ともバカバカしい発言だ。
★<川崎重工、新幹線亀裂責任>昨秋新幹線の『のぞみ』の車台に亀裂が入ったまま、博多から名古屋まで走った事件。原因は、川崎重工で部品を削りすぎていたことが判明。7mm残さなければならないところを、削りすぎて4.5mmになっていたそうだ。しかも鋼材の厚さが基準未満だったのは、なんと147台にも上る。まあ、一連の製造業の品質劣化の一つとも言えるが、事故になっていたら大惨事だった。川重の社長は月報を50%返上するそうだが、中興の祖『松方孝次郎』も墓の下で涙しているのではないかな。
★<中央高速を235キロで暴走>スピード違反では過去最高速、1日に、『中央高速で235キロ』走行、41歳の男が逮捕された。男はモンスター級スポーツカーと呼ばれる米国車『チャレンジャー』(排気量6400cc)を運転。車の前のナンバーを外して走行したが、速度違反自動監視装置(オービス)に映っていた写真から容疑者が割り出されたと言う。見事な高速機動隊だな。だが、免停か免許取り上げか、さらに罰金もすごいだろうなあ。それにしても、勇気がいる。
★<乗っ取られた日本ペイント>日本ペイントHDは、筆頭株主のシンガポール塗料大手『ウットラムグループ』が求める取締役会の半数超に当たる6人の選任を受け入れると発表した。独立した日本の上場企業で、外資企業が推したメンバーが取締役会の過半を占めるのは異例だ。専門家からは『事実上の乗っ取りでは』との見方も出ている。ウットラムは日本ペHDの40%の株式を保有する筆頭株主。ウットラムが筆頭株主になってから時折、経営方針について対立があると言われていた。塗料業界は面白いもので、『日本』をかざす日本ペイントが、『関西』をかざす関西ペイントの下を行くという名前と実体の逆転現象が起きている業界である。