★国会答弁で『謝罪する』『陳謝する』と言いながら、頭をひとつも下げない麻生財務相の強弁答弁と、『レウィシア』、開花した『ヒヤシンス』です。麻生大臣は、自分の辞任問題について、民間会社のトップとは訳が違う、と訳の分からない説明で辞任を否定している。民間のトップと何の訳が違うのか、具体的に説明せよ、麻生大臣殿。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★昨今、カラオケ店が入る商業ビルから、1人ずつ出入りする男女が目立つ。一人でカラオケを楽しむ人達だ。専門学校に通う女性(18)は進路に悩み、自信が持てず、勉強が手につかなくてカラオケに来たと言う。歌った歌はサカナクションの『アイデンティティ』それが今の自分だと言う。友人と来る時は、選曲が違うとも言う。
12月22、23の両日、ツイッターでは『ヒトカラ』というつぶやきが6千件以上あった。ひとりカラオケを短縮したこの言葉が、メディアなどで取り上げられ始めたのは07年頃から。1人客の割合は16年度、全体の16%を占めたと言う。
昭和から平成、バブルの崩壊後に経済と消費の右肩上がりが止まった。必要なものは店まで行かずにインターネットを通じて購入。新車よりリースやシェアが注目される。音楽やカラオケも、通信技術の革新に伴なって大きく変貌した。CDなど音楽ソフトの生産額はピーク時の98年に比べて4割に落ち込んだ。最も利用する音楽聴取手段は、4割以上が動画サイトの『ユーチューブ』と回答した。
カラオケの機械は、レーザーディスクなどから通信カラオケへと進化。曲数が飛躍的に増え、現在は20万曲以上だ。分厚い冊子の目録は、タッチパネル式のリモコンに置き換わった。平成になってIT化が進んでも、人々は楽になるどころか逆に長時間、仕事に拘束される。仕事以外も誰かと繋がり続けている。自分が本当にしたいことと、幸せを感じることは何なのか。心身が疲れてそれを考えられない。
生涯未婚率の上昇や高齢化の進展により、平成の時代に『単身所帯』が最も多い所帯となった。『おひとりさま』は流行語となり、一人専門の飲食店が出来、コンビニでも惣菜の量がコンパクトになった。多くの人がぼうっとスマホを見ている。暇さえあればゲームを始める。暇は『自分で自分のことを決められる自由』。退屈は『満たされない状態』。『暇だから退屈するという訳ではない』。
一人社会が進展する時代、問われるのは自身の人生観。暇と退屈がしっかりと区分け出来る自分自身の意識ではなかろうか。『ヒトカラ』が常用語になる時代、広辞苑にも次の版では登録されるのかも。
★<森友、ゴミ報告は虚偽>『森友学園』への国有地売却問題で8億円の値引きに繋がった地中のゴミを試掘した業者が、ゴミは実際より深くにあると見せかけた虚偽の報告書を作成した、と大坂地検特捜部の調べに証言していることが分かった。学園や財務省近畿財務局側から促されたという趣旨の説明もしていると言う。値引きの根拠が揺らぐ可能性が大で、特捜部は慎重に事実家訓を進めている模様だ。どうやら、大阪の詐欺師に、財務局、財務省、そして阿倍昭恵さんが手玉に取られたというのが真相のようだねえ。加えて、決済書の改ざんなど世の中を騒がせた『騒乱罪』など日本の刑法にはあるのかしら。大騒がせな人達だねえ。とにもかくにも、佐川が国会で答弁した内容はすべて『ウソ』だったと言うことが完全に売ら付けられた。さあ、どうする麻生おぼっちゃん殿。
★<国連職員スト決行>スイスにある『国連ジュネーブ事務局』の職員たちは、『不当』な賃金カットを巡りストを決行する。同事務所の労働組合によると、スト賛否の投票で、89%にあたる1,040人が賛成票を投じたと。ジュネーブ事務局の職員9,400人のうち何人がストに参加するかは不明ながらも、活動への影響はさけられない。ジュネーブ事務局の職員は、先月3.5%の賃金カットを示す給与明細を受取り、5月にはこれが5%に達するとのことで、ストライキに入る。が、国連の費用の半分が人件費で、それも高額との批判や指摘があり、賃金カットを受けても、世論は同情しないだろうなあ。しかし、給与を受け取って、賃金カットが分かったという報道はちょっと理屈に合わないねえ。どんな組織だって賃金カットする前に予告があるはずだから。
★<ピーチとバニラ統合>ANA参加のLCC、『ピーチとバニラ』が経営統合される。2020年までに実施される予定。国内LCCではこの統合で新会社が、ジェットスターを抜き売上高首位になる。経営基盤を固め、成長が見込めるアジア地域への拡大進出を目論む。LCC、広島のような地方空港にはあまり恩恵がないなあ。残念。
★<前川さん招いた理由教えて、文科省>名古屋市の小学校で講演した、『前川喜平元文科相次官』について、文科省が、招いた理由などを質し、録音があれば提供して欲しいと要請するメールを出していた。学校もびっくりし、これを公表。名古屋市教育委員会も、異例の要請に異議を唱えた。こんな政府が教育の現場にケチをつけるような行為、教育現場を管理・指図するようなことがあっていいのか、大きな問題を感じる
★<人手不足で薬局、全商品に電子タグ>急成長しているドラッグストアが直面する人手不足に対し、2025年までにドラッグストアで扱う全商品に電子タグを装着する。ドラッグストアの人手不足は顕著でこれによる業務効率化が期待出来ると。ネックは電子タグの価格で、現在1枚5円ほど。将来的にはこれが1円になると、全産業に普及するとみられる。期待される『電子タグ』だねえ。
★<近大、マグロから美容液>近畿大学と加美乃素本舗は、近大マグロのコラーゲンを使った美容液『ルイキャラット美容液』を開発し、売り出す。マグロから抽出するコラーゲンは水に溶けにくい。だが、近大の薬学部が水に溶けやすく保湿性も高いコラーゲンの抽出方法を見つけた。養殖のマグロは何を食べたかも分かるため、安全性は高い。コラーゲンは、近大マグロ1匹から100gしかとれないと言う。まさに貴重品だ。やるねえ、近畿大学は。『ここ数年、志願者数で1位の大学は近畿大学です』と言われるだけはあるな。
★<トランプジュニアの妻、離婚申し立て>トランプ大統領の長男、トランプ・ジュニアの妻ヴァネッサさんが、裁判所に協議離婚を申し立てたことが判った。ジュニア夫婦はすでに別居状態と言われていた。夫妻とも40歳。夫婦が申し立てたのは、離婚について合意があり、法的な争いがない場合の手続きで、実質上離婚は成立した。大統領は側近8名に(7名?)に解職・離反され、あげくの果てに長男が離婚。立派なアメリカ人家族の見本ではある。なさけないと思わないのかねえ、アメリカ人は、こんな大統領を頭において。
★<大坂なおみ、決勝進出>テニス、パリバ・オープン、世界順位44位の『大坂なおみ』が、ベスト4、準決勝に進出し驚いていたが、なんと世界順位1位の『シモナ・パレプ(ルーマニア)』も破り、堂々の決勝に進出した。スコアは、6-3、6-0。6-0と言うのが凄いねえ。
決勝では、世界ランク19位のロシア『ダリア・カサキナ(20)』と戦う。ガンバレ、大坂、世界一を取ってくれ。