★今日の画像は、吉野山千本桜と、緊迫感を誘うイタリア・ドロミテ渓谷の吊り橋、そして広島市佐伯区の『神原の枝垂れ桜』です。神原の枝垂れ桜は樹齢300年以上と言われ、平地で育つ枝垂れ桜の南限とされています。花の色は白っぽいですが、雄大なその姿が見事です。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★冬でも肌を刺すような強い日差しの中、ダッシュを繰り返す。昨年9月から陸上の名門、『米フロリダ大学』に留学した『サニブラウン・ハキーム君(18)』は、走り終えるとコーチと言葉を交わし、スタート地点に戻って位置につく。その先に見据えるのは、2020年東京五輪でのメダルだろうか。
1999年(平成11)生まれ。ガーナ人の父と日本人の母を持つ。平成に入って国際結婚は増加し、日本人の外見的イメージも多彩になった。スポーツの世界では、近年、両親のどちらかが外国にルーツを持つ選手の活躍が目覚ましい。遺伝的に身体能力が優れているという声に対しても、『有利だと言う人もいますが、それは日本の中だけ。結局、努力をしないと世界で通用する力は身につかない』と従来の日本的な発想は持ち合わせていない。
昨年6月の日本陸上選手権で、男子100m、同200mを制した。8月の世界選手権では、史上最年少で200mの決勝に進んだ。100mの自己ベストは10秒05。昨年9月、桐生祥秀(22)が日本人で初めて10秒を切る9秒98をマークした。しかし、焦りはなかった。『遅かれ早かれ、誰かが出す。それが自分でなくてはいけないとは思っていなかった』。自身のキャリアを『まだまだ初期段階』と見る。将来の目標を『世界最速』と公言するスプリンター・ハキーム君は、何もかもひらりと越えて行きそうだ。
『僕はまず、「言葉はどうする?」「家族が病気になったら?」とネガティブなことを考えた』。昭和の時代、1977年(昭和52)、ドイツのサッカー1部リーグ、ケルンに入団し、欧州で活躍する日本人選手のパイオニアとなった奥寺康彦(65)は当時を振り返る。まだ日本と世界を隔てる壁は高く、家族の反対を説き伏せての渡欧だった。『今の選手は海外移籍への不安や怖さを抱かない。情報も多いし、代理人もいる』。日本のサッカーが世界に認知されるようになった今、アマチュアも含め、年間500人以上が海外へ移籍する。
1995年(平成7)に野茂英雄が村上雅則投手以来、30年ぶりとなる日本人大リーガーとしてマウンドに上がった時、日本では期待と不安を抱きながら見守り、華々しい活躍に胸を熱くした。日本人大リーガーは、平成以降54人を数えるようになったが、大谷翔平(23)は今年、『二刀流』をひっさげて挑む。平成世代は予想を上回るスケールで壁を乗り越えて行く。
平成時代は、様々な分野で急速にグローバル化が進んだ。1989年(平成元年)に出国した日本人は観光を含め966万人、2016年(平成28)は1,712万人。入国した外国人は平成の初めの284万人に対し今は2,400万人を超えた。少子高齢化の中、外国人労働者の存在感も増した。一方で、米国や欧州でグローバル化に逆行するような動きも出始めている。それでも、人やモノ、情報などのグローバル化が止まることはない。
★<後継者難・大廃業時代>大阪で金属プレス加工を手掛ける『三栄金属製作所』の山下祐司社長(59)は、同業の『三晃工業』の老社長に打ち明けられた。『会社閉めようと思うてるんや』。理由は後継者難。三晃が製造するちょうつがいは大手トラックや住設機器に使われる。サプライチェーンへの打撃を恐れる顧客からは『是非続けてほしい』と要望が来ていると言う。熟慮の末、三栄の山下社長は廃業した三晃の事業を引き継いだ。ものづくりが盛んな大阪でも、後継者不足による廃業が増える。後継者難による中小企業の相次ぐ廃業が、日本のサプライチェーンを弱体化させるとの懸念が強まっている。製造・加工の末端の現場では、経営者と職人の高齢化が進み、引退で廃業を決断するケースも多い。
サプライチェーンの要である物流も危うい。北海道の老舗として知られた『栄運送』は、16年末に事業を神奈川県の同業の『丸島運輸』に譲渡した。栄の酒井祐志社長(68)は一時廃業を検討したが、荷主の関西ペイントなどが奔走し、譲渡先を見つける事が出来た。栄は関西ペイントの塗料を道内の問屋などに運送。他の製品はトヨタ自動車の工場などにも運んでいた。危険物の運送ノウハウや製品を保管する倉庫の管理などを担う栄の仕事はサプライチェーンの重要な一部だった。
また、材料費や人件費が上がっても、大手の圧力で製品価格にも転嫁出来ず、中小は常に苦しい経営を迫られてきた。大手が下請けに目配りしなかったツケが回っている、という意見は多い。経産省も、大企業が気づかない間にサプライチェーンにとって重要な中小が廃業したり、外資に買収されたりしている恐れがある、と警鐘を鳴らす。時代は確実に下り坂の日本になりつつある。
★<人は30歳から老けなくなる、AI進化>日系アメリカ人物理学者の『ミチオ・カク博士』が、IBMが米ラスベガスで開催した年次イベントで講演し、『人間の身体の中にチップが入り、デジタル化したら、30歳以上は齢を取らなくてすむようになる。AIが人の加齢を止めることが出来る』と講演した。
このイベント『Think 2018』には、世界から4万人以上の顧客、ビジネスパートナーが参加。日本からも500人が参加し、IBMのクラウドやAIへの取り組み、最新技術などについて発表があった。会期初日にはIBMリサーチが、今後5年以内に砂粒よりも小さいコンピューターが登場し、日用品やデバイスに埋め込まれる世界が到来するといった予測を発表し、来場者の関心を集めていた。
また、カク博士は『これまで半世紀に渡って業界を引っ張ってきた半導体の世界が終わる。つまり、シリコンバレーの半分の企業が、錆びたベルトのようになってしまう。これは、マイクロチップの時代が終わることではなく、新たな時代が始まるということが大切である。AIや神経ネットワークが牽引し、コンピューターと脳のインターフェースが始まり、量子コンピューターが登場することになる』と切り出した。
まっこと、予想さえ、想像さえつかない世が生まれるんだねえ。まあ、拙者はその時代、この世にはいないけどな。
★<レンタカー全面禁煙>日本レンタカーは、一般向けレンタカーを全面禁煙にするそうだ。本当、喫煙者はどんどん肩身が狭くなるねえ。これほどたばこ税で国家に貢献しているのに。可哀想だ。でも、嫌煙権などが世界的に認知された現在、煙草が有害物質であることには変わりないしなあ。喫煙者の方々、本当にご愁傷様です。
★<黒澤明・『生きる』がミュージカルに>日本映画史の名作と名高い、黒澤明監督、志村喬主演の『生きる』がミュージカルになるそうだ。ミュージカルにするには難しい素材だと、拙者は思うが。宮本亜門プロデュース、主演市村正規、鹿賀丈史。黒沢監督没後20年の記念としての企画だそうだ。東京都の職員である主人公が、平々凡々と毎日を過ごすなか、胃癌が発見される。それまで四角四面の仕事をしていた主人公が、はたと目が覚め、命がある間に世のために尽くそうと決意する物語。そして住民達の希望でもあった、新しく公園をついに完成させ、命が絶える、という物語。どういうミュージカルになるのか、興味があるが、公演は東京だからなあ。
★<仏国鉄スト>フランスのマクロン大統領は、国鉄の赤字を解消する目的で、国鉄の民営化を目論んでいる。これに反対する国鉄労組がストライキに入った。6月までに12日ストをやると。日本も民営化する時、大騒ぎになったよねえ。が、民営化したJRは一部を除き黒字体質になり、国民から支持される企業になったよねえ。反対一本槍でも世の中うまくいかないもんだよね、フランスの国鉄職員諸君よ。
★<トランプ、燃費緩和>トランプ大統領は、米国の自動車燃費目標基準を緩和する。平均23キロ・1リットルに下げるそうだ。もう遮二無二に中間選挙に向けた、米自動車メーカー向けの票あさり、ポピュリズム満開のトランプ政権。後遺症が怖いね。
★<続々モリトモ>続々々モリトモだ、第何幕になるのか。森友学園への国有地売却問題を巡り、財務省の職員が昨年2月に森友側にごみの撤去作業で口裏合わせを求めた疑いがあるとの報道に対し、麻生財務相は『現時点で事実関係を確認出来ていない。確認させてほしい』と述べた。これまでの強気が一気に青色の顔に変わったかな、麻生ぼっちゃんは。もう責任を取って辞任の時期が迫ってるねえ。太田理財局長も『事実関係を早急に確認しないといけない』と。これまで政府答弁、特にあの白々しい佐川急便は、『適正価格で、適正な手続きで売却した』と強弁している。嘘を付いたなら、偽証罪で国会は告発すべきだ。NHKは、昨年2月、『トラック何千台も使ってごみを撤去したと言って欲しい』と嘘の説明をするよう森友側に求めた疑いがあると報じた。まさか、阿倍君が朝日の報道を非難したよに、NHKの報道を非難する訳にはいかないだろうなあ、一応政権の味方の形を取るNHKなのだから。
★<10年限定の小学校>今年、横浜市に10年限定の小学校が開校した。『みなとみらい本町小学校』だ。あのみランドマークがそびえる、みなとみらい地区なのだ。この地区ではここ5年で児童の数が200人ほど増え、既存の小学校では不足になった。そこで、新小学校を創設したが、長期的にみてこの町の児童数は増え続けないと見通し、10年限定の小学校としたそうだ。なんと柔軟な発想。今時の官僚、公務員にしは上出来なアイディア、措置である。
★<カープブログ>カープマニアの多くがブログを発信している、プロ野球ブログ村なるものがある。
https://baseball.blogmura.com/carp/
その中で、福山市に在住の熱狂的な女性ファンのブログがとてもナイス、であり、試合翌日には必ずチェックしている。以下は5日、岡田が先発し、勝利した試合のレビュー。
カープ対ヤクルト開幕カードを勝ち越し!今村猛100ホールド!
今日の先発は大方の予想通り岡ちゃん。なのに受けるキャッチャーはなんと磯村くん。これで二試合連続で翼くんがスタメンを外れて…一昨日の自打球がそんなに重症なんじゃろうか?去年のベストナイン捕手&選手会長が万全じゃないなんて、誰々が不調みたいな個人的な調子の良し悪しより心配じゃね…
その岡ちゃん、初回に先頭バッターの山田くんに、いきなりフォアボール出した時は、おいおい…思ったけど、それ以降はストレート中心に、オープン戦やファーム戦の不調が嘘みたいな、ストライク先行のナイスピッチング!
5回までは、フォアボール1つヒット一本の完璧な内容やったのに、6回にとうとう出たわ…岡ちゃんの悪い病気が…フォアボール2つにタイムリー2本で1点差にまで追い上げられてしもうて…。あ~もう限界かな~って半分諦めてたら、その後また嘘みたいなええ球ビシビシ投げ込んでから…やっぱり岡ちゃんは訳わからんわw
ところで何球かサイン違いで磯村くんが捕れんかった球あったね…昨日の一岡くんの時もあったけど、磯村くんのサインは解り辛いんかね?それともたまたまなんじゃろか…。
そんな岡ちゃんの後を継いだのが、一昨日危険球で退場した今村くん、もしかして引きずってるんじゃって、一瞬心配じゃったけど何の事なかったわ、見事に三者凡退!中村さんも審判が厳しかっただけで実質三振よね。100ホールドおめでとう!今村くんに続いて、勝利の方程式まずはジャクソン、いきなりフォアボール出してあらら…思ったけど、後続の打者には力強い投球でしっかり抑えてくれたね。バレンティン三振に取ってガッツポーズからのニコニコ最高よねw
最後に出てきた中崎くん、トントンとツーアウトまで取って、まさかの畠山さんに2ラン被弾で1点差まで迫られて…ラストは鵜久森さん三振でゲームセットじゃけど、帽子取ったら汗ビッショリやったねw今日の東京はぶち寒かったじゃろうに、よっぽど焦ったんじゃろうなw 私らカープファンは永川さんでしっかり調教されとるけ、あれくらい慣れっこじゃわw最後に勝ってたら何でもええんよw
今日はヤクルトの方も一杯見どころあったね。館山くん、怪我とか手術とか乗り越えて満身創痍の身で、ぶち寒いのに半袖で気持ちの入ったいいボール投げ込んでから…結果的には丸くんに仕留められたけど、カープファンとかヤクルトファンとか関係ない、一人の野球ファンとして嬉しくなるナイスピッチングやったわ。
あと7回の攻撃、広輔くんがフォアボールで出て、暴投で2塁まで進んで、菊池くんのレフト前でホームタッチアウトになったシーンじゃけど、ありゃ去年までのバレンティンならチンタラ守ってホームイン出来とったじゃろ。
オープン戦の時にも感じたんじゃけど、守備に関しては性根の腐ったバレンティンが、あんなにキビキビ動くなんて、やっぱり河田コーチの影響なんじゃろな…今年のヤクルトは侮れませんね…
今日は広輔くんが猛打賞!菊池くんダメ押しホームラン!丸くんが先制スリーランとタナキクマルが大活躍じゃったね!投げる方も、岡ちゃん6イニングからの盤石の投手リレー、最後にちょっとハラハラさせてくれて、最終的には勝つカープ野球のフルコースやったね!明日はズムスタで横浜戦じゃね。丸くんもヒロインで言ってたけど、是非ともリベンジお願いしたいね。雨降らんかったらいいのにね。そんじゃおやすみなさい!
http://www.carpgirl.com/entry/2018/04/05/
★<舞鶴介護女性、感謝状を固辞>舞鶴市の相撲巡業で、舞鶴市長が土俵上で倒れ、これを介護、救助した女性達に興業元の実行委は、女性に感謝状を贈りたいと連絡したが、『当たり前のことをしただけ。そっとしておいてほしい』と固辞したと言う。こんな大騒動のなか、感謝状をもらう気にはならないわなあ、当然のことだ。最善の措置は、相撲協会が即、女性蔑視、女性差別の慣行を書き改めることだ。太古の昔は、母系社会で、男性より女性の地位は高かったのだから。
★<朴被告懲役23年>巨額の収賄を受け取ったとして収賄罪などに問われた韓国『朴前大統領』にソウル地裁の判決があった。判決は、懲役24年、罰金18億円が言い渡された。朴被告は、拘留延長に反発し、昨年10月以降公判への出席拒否を続け、この日の判決公判にも出席しなかった。異例の被告人不在の判決だった。
朴被告の前任、李元大統領も、先月下旬に別の容疑の収賄事件で逮捕された。検察は近く起訴する方針で、直近2代の大統領経験者が相次ぎ刑事裁判にかけられる事態、まさに韓国は異常な事態となっている。
★<カープ6勝1敗>強いカープは昨夜も勝った。苦手DeNAを相手に7-3と。野村が8回まで投げて2勝目。その野村は、6回にはランナーを3塁に置き、絶妙のバンドで追加点を。8回、102球、被安打7、四球1、失点3の上出来。攻めては、堂林がラッキーボーイとなり、3得点にからんだ。チーム内でただ1人ぽつんと残された感じの堂林だったが、これで目の前が開けただろう。
巨人がよもやの菅野で5失点の敗戦。菅野は2連敗。阪神も敗れ、カープと2位の差は2ゲームと開いた。今日は、ジョンソンが先発。波がなければ勝ち星に繋がるだろう。