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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『いずみたく物語⑨ 幸運と言える、野坂昭如との出会い』

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《演劇を目指してキャリアをスタート。途中でミュージカルに興味を持ち、ピアノもほとんど弾けないのに作曲家を志望。芥川也寸志、三木トリローなどに師事。野坂昭如と組んでラジオCM曲を500曲も作曲。永六輔との出会いが活躍の舞台を大きく広げた。さがらなおみ、ピンキーとキラーズ、由紀さおり、いしだあゆみなどを育てた。初ミュージカル『見上げてごらん空の星を』は有名。好きになった女性とは結婚しなければならないと信じ、3回離婚、4回も結婚する。日本のミュージカルの興隆に寄与し、活躍した。総作曲数1万5千曲とも言われる、大作曲家。62歳の若さで没した。》

★今日の画像は、女性アルバム最多首位記録24作に更新した『ユーミン』、ICタグを導入する『高島屋の日本橋本店の婦人靴売り場』、水曜日のJリーグ杯、サンフレ-名古屋の『戦績データ』。戦績データの内容、なんとシュート数名古屋=116、サンフレ=6となっています。何がなんでも、こんなにシュート数に差があると勝てませんねえ。もっともこれはサンフレ担当のミスではありますが。そして、興奮さめやらぬ、昨夜のカープ、延長12回裏、2アウトからサヨナラヒットを打った『下水流』、宇品港から江田島切串港までの、広々とした瀬戸内、広島湾の風景です。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★『いずみクン、君の月給は8千円。その他は、能率給だから、編曲や、写譜を一所懸命してくれたまえ』。親分三木トリローサンの言葉に、ボクは体をガタガタと震えさせた。なにしろ5万円の月給が一挙に8千円にダウンしたのだから、コトは大きい。『ま、何とかなるだろう。また質屋通いか』と腹を決めたボクは、マネージャーに紹介された。

スマートなダーク・スーツを着こなして、流行のヘアスタイル。濃い色のサングラスをかけた役者風の二枚目だ。『失礼ですが、あなたは月給をたくさんもらっていらっしゃるんでしょう』と、小声で聞いてみた。『いやー、ボクは1万2千円です』。そのマネージャー氏はニヤニヤ笑いながら答えた。『野坂昭如アキユキ』だった。

1万2千円の月給にしては、最新流行のスーツを着こなした粋な野坂昭如は、いたずらっ子のような笑みを浮かべてボクを銀座に誘った。それ以降、毎晩のように銀座で酒を飲み、また時によるとデパートの特選売場にボクを連れて行って、いろいろ買い物を勧めた。『さあ、何でも買ってください。後はボクにまかせて』。つまりカネは払わなくてもよいと言うのだ。全く1万2千円の月給とは思えない不思議な人物だった。


ある日彼は、三木トリローのマネージャーとして、トリローサンから言われたらしい。『君は優秀なマネージャーだから、営業費として50%は使ってもいいよ』。50%と言っても、粗利だから本来なら1ヵ月に10万円程度くらのものだ。それを知ってか知らずか、まあ恐らく知ってのことだろうが、事務所に入ってくる収入の全部の50%を飲み食いしたのだから、さあ大変。ある時、トリローサンが、『野坂君、僕の作詞料と作曲料をくれたまえ』と言った時には、そのカネはほとんど使い果たされていた。『先生が50%はいいとおっしゃったもので・・・』。三木トリロー先生としては、グーの音も出ずに、仕方なく早速彼のマネージャー職をクビにしてしまった。そして野坂は一文芸部員になり下がったのである。

金ずるが亡くなった野坂さんは、ボクにアルバイトの協働を呼び掛けて来た。この協働は、大変シビアなものだったが、それなりにボクの血肉になっていった。なんと合計500曲も作曲することになったのだから。(参考: いずみたく著『新ドレミファ交友録』)


★<東京の居酒屋が漁業に進出>東京都内で居酒屋11店を運営する『ゲイト』の五月女ソウトメ圭一さん(45)。問屋から年間1億円相当の食材を仕入れる『問屋依存体質』からの脱却を模索していた。東日本大震災の後、仕入れ値が急騰し、東京でホッケやしめさばといった安定供給出来る海産物しか入らなくなったからだ。産地の衰退は会社の行く末に関わる。生産側に回らないといけないと頭を切り替えた。

一昨年の秋、三重県尾鷲の隣の熊野市で水産加工を始めた。地元漁師、戸田聡さん(41)と知り合った縁を生かし、廃業した加工場を継ぎ、地元で水揚げされたタイやアジ、ブリを干物やフライなどに加工して、都内各店に送り出した。その後、尾鷲の須賀利に支店を出し、漁業の拠点に。漁業権を得て、中古漁船4隻を1千万円で購入。戸田さんが須賀利に移り、地元漁師に業務を委託した。天候が良ければ毎日出漁する。定置網漁を広げて若い漁師を育て、資源確保にも努めると意気軒昂だ。


漁業だけでなく、地域に活気を取り戻すために打つ手はないのか。月のうち3分の1を須賀利周辺で過ごすようになった五月女さんは、働く人を増やすことが解決につながると考えた。スタッフに車を支給し、テレビ電話で会議を開催。戸田さん以外にも通い詰めたり、移住を希望したりするスタッフがいる。本社を東京から東紀州に移す構想もある。

それだけに止まらず、民家3軒を購入し、取引先や顧客を計200人ほど須賀利に招いた。移住を促し、地域全体の産業を育てるためだ。ITやデザイナーなど5社ほどが、オフィス開設に関心を示している。『須賀利は世界で類を見ない少子高齢化のトップランナー。漁業を再生し、取引先を巻き込んで地域を再興するプランを描きたい。それがビジネスモデルになれば、地方の未来を形作ることが出来るかも知れない』と五月女さんは語る。意気軒高だ。


★<高島屋ICタグ導入>高島屋は9月から、商品の管理にICタグを取り入れる。従業員の負担を軽くし、客の待ち時間も減らす。コストがかさんで一度は断念したが、人手不足を背景に再挑戦する。百貨店の従業員は、在庫を探しに売り場から離れた倉庫まで行くことが少なくない。ICタグを導入すれば、専用端末で在庫の状況を瞬時に把握出来る。東京や関西の計7店の婦人靴売り場で導入する。靴はサイズや色など選択肢が多く、効果が大きいと判断した。他の商品にも広げたい考えだ。

人手不足が労働環境を改善する、典型的な例だな。とってもいいことだ。ICタグのコストは劇的に下がりつつあるから、将来的にはペイするだろう。このようなものは、先陣を切ったところが勝ち組になるのだな。面白い。


★<福ビルなど大規模再開発>西日本鉄道(西鉄)が2019年4月以降、本社が入る福岡市天神の『福岡ビル』の再開発に着手する。19年3月を期限にビルのテナント50店と移転交渉を進めている。隣接地で同社が管理運営する『天神コア』については20年3月末をメドに120店の退店に向けた交渉も始めた。西鉄は福岡ビルと天神コアに加え、隣接する『天神ビブレ』の3ビルを一体的に開発したい考え。今後7年程度で完成を目指す。オフィスなどで構成する複合ビルにする構想で、九州を代表する『繁華街・天神』を象徴するビルを目指す。すごいことだ。中心街の1ブロックを一つのビルでまとめ上げる西鉄の力は、福岡で健在なり、だな。西鉄ライオンズは八百長騒ぎで、西武ライオンズとして移転したがね。

そう言えば、松田恒次さんが地元の要請に応えてカープの再建に着手した時、西鉄ライオンズのオーナー・社長で経営手腕を振るっていた西亦次郎さんと言う方を招聘し、カープの再建・経営に力を注いでもらった。またカープの根本元監督は、その後西武、ソフトバンクと渡り歩き、いずの3者もその後優勝し、強豪チームとしてプロ野球に君臨した。西鉄の力って想像以上にすごいんだねえ。


★<ロリーナ、抽選に>京都高島屋で100体限定で販売された人形『ロリーナ』を中国人らしき男が独占入手したのを受け、同じ人形を5月に売り出す日本橋高島屋は、買い占めを防ぐため、販売方法を抽選にすることを決めた。京都では、100体全部、1,200万円を、整理券を取得した人達に配って、100体全部を独占した。その後すぐにネットでプレミア付きの販売アップがあった様子だ。いろいろと考える人がいるんだねえ。恐っそろしい世の中だ。


★<女は大学に行くな>『女は大学に行くな、』。一見目を疑う書きだしの広告が話題を呼んでいる。神戸女学院大学が今月、JRと阪急電車の車内に掲示したメッセージだ。文章は続く。

『という時代があった。専業主婦が当然だったり、寿退社が前提だったり。今、女性の目の前には、いくつもの選択肢が広がっている。そのぶん、あたらしい迷いや葛藤に直面する時代でもある。「正解がない」。その不確かさを、不安でなく、自由として謳歌するために。私たちは、学ぶことが出来る。この、決してあたりまえでない幸福を、どうか忘れずに。たいせつに。 「私はまだ、私を知らない」』。

昨年12月、あれは阪神電車の難波行きだったか、社内で見た神戸女学院のポスターに見入った経験がある。現在の広告のサブタイトルになっている『私はまだ、私を知らない』が、メインタイトルであった。面白い表現だな、と感じ入った。と、関西学院のポスターも同じ社内にあり、またこれ挑戦的なコピーだった。広島では見られない、熾烈な大学同士の学生獲得競争である。安閑とした広島の大学もじわりと、近い将来、学生減の経営資源の枯渇にあえぐだろう。そういえば、あの話題の主、有働由美子さんは確か、神戸女学院大の卒業生だったな。


★<NHK強姦反懲役24年求刑>山形、山梨両県で女性3人に乱暴さしたとして、強姦致傷罪などに問われた元NHK記者(29)の裁判で、検察側は『常習犯で反省の様子もない』として懲役24年を求刑した。弁護側は『DNA型鑑定の信用性に疑問があり、いずれも無罪』と主張した。判決は25日。

検察側は論告で、3人の事件現場から採取されたDNA型が被告のものと完全に一致し、鑑定方法にも問題はないとして『被告が犯人であることに一点の疑問もない』と主張。被告宅から現場の状況と一致した内容のメモや被害者の画像が押収されたことも指摘した。


弁護側は『犯人以外のDNAが混じっている可能性がある』と主張。メモは事件と関係なく、画像についても『事件時、被告は自宅で寝ており、撮影していない』とした。

もし弁護側の主張が正しければ、この事件、でっち上げだが。しかし、DNAに他人の物が混じっていたとしても、本人のDNAが検出されたこと自体が事件への関与を証明しているのではないだろうか。強姦致傷罪で24年の長期刑求刑とは、判決が注目される。


★<福田次官のセクハラ豪遊ぶり>セクハラ否定の真っ赤なウソがバレバレになった福田次官。東大法学部卒業、財務省に入り、妻は元文部省事務次官でリクルート事件で逮捕された、『高石邦男』の娘。まさにエリートという言葉がぴったりの福田次官だが、その『セクハラぶり』はかねてから知られるところだったそうだ。

ある女性記者は、『週刊新潮の話は、本当だと思います』と自身の体験を明らかにした。3、4年前、福田から携帯に直接電話で誘われ、指定されたバーに行った。先に着いていた福田はカウンター席に座り、ロックのウイスキーなどを何杯もおかわりし、酔った様子だったと言う。

『当時、財務省で懸案の話で質問すると、「今日はこのあとキミの家に行ってゆっくり話をするんじゃないの」「そう思って僕のところに来たんだろう」と言われた。前に、福田には気をつけろみたいな話を聞いたことがあるが、こういうことなのかと思った。それでも仕事の話を聞くが「そのジャケット、似合っているよ。脱がせたいな」と言われて・・。福田さん、酔っ払いすぎですよ、とごまかして、何とか店を飛び出して帰った』と。


記者クラブに加盟していない別の女性記者も、福田に誘われて酒を飲みながら話していると『そのスカート、色っぽくていいね』『スカートの中はどう?』などと言われ手を握られたと訴える。思わず体がかたまって、振り払おうとすると、更にきつく握られて、抱きつこうとして体を寄せてきた。福田を押し返して『そんなつもりありません』ときつく言うと、『オレとサシで飲める、話聞けるチャンス、まずないよ。仲良くしようよ』と完全にセクハラモードで、帰りのタクシーにも一緒に乗り込もうと押し問答になり、本当に困ったと打ち明ける。

『セクハラ』とは、自分の性的な言動によって、相手が不快な感じを持つこと、と理解している。服装や口紅の色の善し悪しの批判などもその類に入る。それは褒めても、けなしても同じことなのだ。

このような行状だと、本当に体の関係になった女性記者も存在するのではなかろうか、と思うなあ。職権を傘に女性記者いじめ、セクハラやり放題を。これって、財務省の広報担当は知っていたんだよね。危機管理・意識のない財務省だ。麻生ぼっちゃんの発言といい、どうやらセクハラについては官庁は世紀遅れの実態なのだろうか、な。


★<福田次官セクハラ否定>財務省の福田次官は、テレ朝の女性記者がセクハラ被害を公表したことに対し、『全体を見ればセクハラに該当しないことが分かるはずだ』と述べ、改めて自らのセクハラ疑惑を否定した。東大法学部の、法学部倒れなのだな。ちょっとばかし司法試験に通って、法律をそらんじているばかりに、こんなバカなことを言うんだ。全体だろうが、部分だろうが、相手が嫌がっている発言、行動をとったらアウトだよな。福田はセクハラの判例を見ていないな。判例を見れば、自分の放言がセクハラだと明確に分かるはずだ。バカな男だ、福田ってやつは。こんな福田の訴訟を引き受ける弁護士、っているのかしら。私の勤めていた会社では、2000年の前より、人権保護室を設け、差別、セクハラ、VDなどへの内部チェックを行っていた。財務省って古いんだねえ。コケが生えてるよ。


★<三菱MRJ>三菱航空機が開発するジェット旅客機『MRJ』を、2017年秋の完成予想が大幅に遅れ、2020年代半ばぎりぎりに納入開始になるそうだ。が、当初、燃費などで他社に比べ優位だった性能などが、この遅れで追いつかれ、ボンバルなどの改良機がMRJを上回る性能になってきたそうだ。そして、アフターサービス、機動性の比較からMRJは後塵を拝する形になり、相当苦戦しどうだな。大丈夫かえ、親会社三菱重工は、本当に。


★<カープ18日ヤクルト戦、5-4>『カープ、サヨナラで5連勝!下水流昂、たった一球で延長12回の総力戦の主役になる』

今日の主役は下水流さんじゃね!延長12回4時間56分の総力戦、あと1アウトで引き分けの場面で下水流さんがサヨナラヒット!たった一球で主役になってしもうたw2アウトなった時点で『今日はもう引き分けかな…』って思ってたけど、安部くんが覇気でツーベース!続く下水流さんが初球をいきなりサヨナラヒットじゃけね!
誠也くんとバティスタが戻ってきて、右の外野手が余り気味、ライバルの堂林くんは一塁も守れて代走も出来る…危機感あったんじゃろうなあ、それなのにベンチでは一番前で大声出してチーム鼓舞して…青山学院でも主将を務め、就職したホンダでも幹部候補生として期待された程の人間性は折り紙つきじゃけど、やっぱりプロは実力の世界…試合に出てなくても自分の出来ることをしっかりやる人がチャンス生かすのは、ほんま嬉しいわ!
岡ちゃんが4回4失点とか、翼くんが満塁のチャンスで三振、松山さんと堂林くんがサヨナラのチャンスで凡退した事をグチグチ書いたろと思ってたけど、下水流さんのサヨナラヒットで全部忘れてしもうたwww今日みたいな最高の日に、そんな野暮な事言いっこなしじゃろ!勝って兜の緒を締めるのはまた明日でええけ、今日は思い切り飲みまくってお祝いしたらええんよ!

結果的には、下水流さんが一番美味しい所持っていったんじゃけど、実際のところは今日の試合サヨナラできたんは菊池くんの力も大きいよね。9回表に1アウト満塁から、雄平さんが打ったボテボテのセカンドゴロ、猛然と前進してきて思い切ってホームに送球!ギリギリのタイミングで俊足の3塁走者山田さんを刺して無失点に切り抜けた!前進するスピードが速かったし、捕ってから投げるのも無駄がなくて、あれは菊池くんにしかできんプレーじゃわ、あれがなかったら、もう2,3点取られてて勝負あったじゃろうし、アドゥワの無失点も途絶えとったし、ほんま大きいプレーやったよね。


その好プレーがあって、1点ビアインドで迎えた9回裏、ヤクルトのマウンドは新外国人のカラシティーさん、龍馬くん翼くんと連続三振で『こりゃ打てんわ…』って諦めかけとったんじゃけど…広輔くんがいきなり初球を猛打賞となるヒット!続く菊池くんが前進守備の右中間を破る同点タイムリースリーベース!カープベンチは大盛り上がり!敗色濃厚の試合を最後の最後で一気に振り出しに!今日は菊池くんがおらんかったら普通に9回で負けとった試合よね。

あと忘れたらいけんのが、今日もリリーフ陣が0に抑えてくれたことよね!岡ちゃんが4回4失点の早々にマウンド降りた後、薮田くん、一岡くん、中田廉くん、アドゥワ、中崎くん、ジャクソン、今村くんがバトンを繋いで無失点よ。先発が崩れても試合を立て直せるのがカープの強さよね。さすがに今村くんまで出てきて、ピッチャー全員使ったのにはビックリしたけどね…万が一また危険球退場とかなってたらどうしてたんじゃろうか…ベンチに残ってた美間くんは高校時代ピッチャーしとったけ登板してたんじゃろか?

それとも菊池くんが「異次元へ」の中で、いつでもピッチャーできるって書いてたけ、菊池くんがピッチャーしとったんじゃろか?今日は最後に下水流さんが主役になったけど、菊池くんやリリーフ陣、ベンチのみんな監督もコーチ、ついでにカープファンみんなで勝ち取ったサヨナラ勝ちよね!最高の気分でぐっすり眠れそうじゃwwwそんじゃあ、おやすみ!(参考:『ゆとり世代のカープ女子』)


★<小泉元首相、反原発の一つの理由>小泉元首相は、現役時代は原発推進派だった。それが3.11以降、脱原発に旗印を変えた。出来もしない『原発安全』がウソだったから、が最大の理由。が、もう一つ隠れた理由があった。それは米原子力空母『ロナルド・レーガン』の乗組員、兵士達が、救援物資の輸送や被災者の救助など、『トモダチ作戦』に参加。終了後、兵士らの一部が健康状態の悪化を訴え、カリフォルニア州の連邦地裁などに裁判を起こしたことがある。小泉元首相は、16年5月に訪米し、被曝した元兵士ら10人と面会している。

元兵士達は、足を切断したり、目が見えなくなったり、下血をしたりと被曝の後遺症が出た。福島原発のメトルダウンが起こっているのに、上官から放射性物質の危険性が伝えられなかった。兵士達は防護服もなしで作業をさせられたり、海水を飲んだり、空母に積んであるヨウ素剤も足りず、飲んでいない兵士もいた。


昨年10月に放送された、米国の兵士達を取材した民放のドキュメンタリー番組は、小泉元首相の登場シーンを全てカットされた。別の民放で今年3月にインタビューを受けた時も約束を破られた。取材は50分程度だったが、『全部放送するのか』と聞いたら、『15分くらいに編集する』と。『経済産業相が訴える、原発の3大スローガンである、安全、コストが安い、クリーンエネルギーは全部ウソだ、と話した部分だけはカットしないでね』とお願いすると、『分かりました』とスタッフらは言っていたが、放送された番組を見たら、カットされていたそうだ。

原発の危険性について、国民に目隠しをする経済産業相、政府は一体何のために政治を、政策立案をしているのだろうか。不思議なことだ。


★<20年の大河ドラマ、明智光秀>2020年のNHK大河ドラマが、俳優長谷川博己(41)主演の『麒麟がくる』に決まった。戦国武将『明智光秀』の生涯を描く。明智光秀は、反逆者、謀反人とのイメージが強く、出自についてもナゾが多い。本能寺の変がどのように描かれるかが、ポイントになりそうだ。長谷川博己は明智光秀のイメージにぴったりのマスクだ。


★<財務大臣訓示>麻生財務大臣は、福田次官の辞任後、省内に訓示を流した。『今、財務省は大変厳しい局面にある。全員が一致団結して、職務をまっとうし難局を乗り越えよう』と。麻生さん、何か不足していませんか、ってんだ。『そして、物事は包み隠さず、ウソをつかないようにしよう』と言うフレーズが。

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