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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『いずみたく物語⑪ CMソングコンクールで30曲入選』

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《演劇を目指してキャリアをスタート。途中でミュージカルに興味を持ち、ピアノもほとんど弾けないのに作曲家を志望。芥川也寸志、三木トリローなどに師事。野坂昭如と組んでラジオCM曲を500曲も作曲。永六輔との出会いが活躍の舞台を大きく広げた。さがらなおみ、ピンキーとキラーズ、由紀さおり、いしだあゆみなどを育てた。初ミュージカル『見上げてごらん空の星を』は有名。好きになった女性とは結婚しなければならないと信じ、3回離婚、4回も結婚する。日本のミュージカルの興隆に寄与し、活躍した。総作曲数1万5千曲とも言われる、大作曲家。62歳の若さで没した。》

★今日の画像は、スカイラインが開通したと言ってもまだまだ積雪はたんと残っている『立山』と、昨日のサンフレッチェの鳥栖戦でシュートを決め、5連勝無敗記録堅持に貢献し、両手を上げ喜ぶ『パトリック』、モンテカルト・マスターズ大会準決勝を勝ち抜き、決勝に挑んだ『錦織圭』。そして『スノーサーファー』『クレマチス』『ミツマタ』、可愛い花達です。復活を果たした錦織、さて優勝戦は如何に、注目だ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★三木トリローサンの手伝いを始めて半年。大阪の朝日放送から初めての仕事があった。CMソングの作曲コンクールを一般から募集しているのだが、なかなかいい作品が集まらないので、ボクと仲間の桜井順、越部信義の3人に素人に混じって作曲して応募して欲しいという申し込みだった。

ただし条件として、締め切りまで5日間、60の会社のCMソング、つまり60曲を5日間で作曲しろという注文、しかも作曲料はたった3万円という安さである。1曲わずか500円という安さ。いくら何十年前とは言え、500円じゃコーヒー10杯分の値段である。とにかくお金をもらって初めてやる仕事のこととて、ゼイタクは言っていられない。二つ返事で承知し引き受けた。

5日間、徹夜で60曲を仕上げて、その作品は勿論匿名で、審査された。するとどうであろう。『門前の小僧習わぬ経を読む』と言うことか。ボクの作曲した60曲のうち30曲が入賞してしまった。しかもその中の一曲がグランプリ受賞という栄誉を受けて、賞金をたくさんもらった。入賞料が5千円、グランプリは5万円という賞金なので、全部合計して締めて20万円という、生まれて初めての大金を手にした。


知らないうちにCMソングの要領を覚えていたのだろうか。これには師匠の三木トリローサンも苦笑い。お陰でボクは音楽商売に必要な電話をその賞金で購入することが出来た。28歳にして初めて、なんとか音楽で生活出来るようになったボクは、毎日毎日が充実した日々だった。毎日毎日吸収することが多くて、1日の24時間が短くて仕方なかった。

ダークダックスと仲良くなり、合唱やボーカル・カルテットの編曲を教えてもらい、楠木トシエさんにはとても可愛がられ、と言っても音楽界のボーヤとしてであるが。永六輔も学生時代には、丹下キヨ子サンや、宮城千賀子さんに、ボーヤとしてとても可愛がられたらしい。とにかく、ボク達は大変まめによく動き、よく働くボーヤであった。(参考: いずみたく著『新ドレミファ交友録』)


★<妻を捨てよう>熟年離婚と言えば、これまで妻から離婚を切り出す例が多かったが、ここ最近、妻を『不要品』にする夫が増えている。何が夫をそうされるのか。どんな手順が必要なのか。長生き時代の悩める夫は増えている。

『妻と別れて、本当の自分を取り戻せました』。横浜市の会社員加藤さん(59)。30年以上連れ添ってきた3歳下の専業主婦だった妻と昨年離婚した。離婚を切り出したのは、夫の加藤さんだった。『これから先、30年は生きる。人生まだまだこれからだと考えると、妻と一緒じゃない方が幸せだと思ったんです』。結婚は26歳の時。当初は仲の良い夫婦で、2人の子供にも恵まれた。だが、下の子の小学校入学を機に、妻が『教育費の足しに』とパートに出始めてから、夫婦関係が変わってきた。

家にいてもちょっとしたことでイラつき、怒鳴るようになった。子供が高校を卒業すると妻はパートを辞めたが、すでに夫婦関係は冷え切っていた。離婚の決め手になったのは、2年前、加藤さんが病気を患った時。1ヵ月ほどの入院で、妻が見舞いに来たのは1度だけ。病室に顔を見せたほんの5分ほどの間に妻の口から出たのは『入院費用がかさむ』『早く良くなってくれないと、お金が心配』というそっけない言葉だけ。老後を目前に控えた病身にはこたえた。『妻にとってボクは、もはや人生のパートナーではなく、ただの金づるでしかないのだと実感しました』。


弁護士に相談し、すぐ家を出てアパートを借りた。既婚を突きつけられた妻は逆上したが、家は妻に渡し、他の財産は全て半分に分けることで合意。1年半の別居を経て、離婚が成立した。『前より貧乏になったけど、離婚した今の方がはるかに幸せです。残りの人生は、自分の気持ちに正直に、前向きに行きたい』と晴れやかに話す。

意外なようだが、弁護士事務所やカウンセリングなどに離婚相談に来る男性にお金という『踏み絵』を示しても、踏みとどまる人は少数派だと言う。生活水準が下がっても『妻と離婚したい』と意思を固めたならば、とにかく早く行動に移すことだ。離婚が遅ければ遅いほど、退職金や年金を奪われる率が高くなる。定年間近になればなるほど、財産分与の重みが増す。そうした意味で、離婚するなら55歳までに、と専門家は勧める。はてさて、あなたはどうだろうか。


★<鈴木誠也>『4番 鈴木誠也 進化論』という単行本を出版してから1カ月が過ぎた頃のことだった。東京の週刊誌の方から電話がかかって来た。『気になるあの本 この本』というコーナーで著者インタビューをしたいと言うことだった。

そのインタビューの中で、少し早いかなと思ったが、私はこう発言した。『鈴木はトリプルスリーどころか、三冠王を取れる才能を持っている選手です』。多少オーバーに言わないと、面白い記事が書けまいと思ったからである。ところが驚いたことに、その言葉がそのまま記事になった。

右足首の骨折から8ヵ月。これまで本人も球団も『復活』に向けて、出来る限りのことをしてきた。一時『4番は松山だ。いやバティスタだ』という議論もあった。彼の開幕に向けてのマイペース調整は一旦奏功したかのように見えた。しかし彼は、開幕から2戦に『2番右翼手』として出場したものの、3戦目に下半身の張りを訴えて欠場、抹消された。

本人によると、右足首に気を取られ過ぎていたからだと言う。ただそれでも、拙書『4番 鈴木誠也 進化論』の中で書いた私の見方に寸分の狂いもない。『ガンバレ、誠也』。人によっていろいろな楽しみ方があると思うが、今季の誠也は、人気のアニメより面白い。(参考:迫勝則筆『カープの独り言』)


★<醜い白浜妻殺人>醜いねえ、白浜で妻を殺した男。水難事故に見せかけたが、肺から砂が多量に見付かり、浅瀬で顔を海に押し付け、その際底の砂を吸い込んだと見られる。どんなに苦しかったか、砂を飲み込むほどだから。男は、結婚3年で他の女性の子供を産ませ、金遣いが荒く、離婚話が出ていた最中のこと。思い出作りと偽って、誘いだしたようだ。また妻名義で複数の生命保険に入れて、保険金受取人を自分にしていたとも。極悪非道とはこの男のことだなあ。さもしい世の中だ。


★<会社から20数億円横領、台湾で逮捕>東京都内の自動車部品会社の元総務課長(43)が台湾高雄市内で逮捕された。男は勤務先の預金口座から5億5千万円を着服した疑いで指名手配されていた。男は日本で高級腕時計や宝飾品を購入し、台湾人の元妻(52)と一緒に台湾に逃亡。台湾では宝飾品などを売却して1億円の戸建てなど住宅3軒を購入し、豪勢な暮らしをしていた。調べに対し男は、これまでに二十数億円を横領したと供述している。

二十数億円も横領出来る自動車部品会社と言えば、そう小さな規模の会社ではない。上場企業だな、これは。名前が出ていないが、相当の名の通った会社だろう。東京都内だから、トヨタ系と言うより、日産系、いすゞ系、ホンダ系と見たほうがいいかな。大損害だなあ。社内の管理機能が甘かったのだろう。


★<日本銀行でも職員が金貨を窃盗>警視庁は、日本銀行本店から記念金貨が盗まれた事件で、日銀発見局の元職員の男(54)を窃盗容疑で逮捕した。男は、4月2日、勤務先の日銀本店で、保管されていた昭和天皇の在位60年の10万円の記念金貨2枚を盗んだ疑い。金貨が偽造ではないか確認する作業中に抜き取ったとみられる。金貨は、近くの金融機関で換金されていた。男はほかにも盗んだと自供しているところから、被害額はまだ増えると言う。

なんで今頃、在位60年の金貨が製造されているのかしら。発行は1986年、昭和61年と言うから、もう30年以上も前のことなのに。さては、金貨の発行で日銀は相当の利益を得ているのかしら。どうやら定期検査のために単にチェックしていたようだ。市中での買い取り価格は12万円前後らしい。日銀の管理も甘い。


★<ドイツ銀行3兆7千億円誤送金>ドイツ最大手の『ドイツ銀行』が、同行の時価総額を上回る3兆7千億円もの誤送金をしたことが明らかになった。ドイツ取引所のデリバティブ部門の精算・決済用の口座に送金する際に空前の誤操作が起きたと言う。会計処理の誤りは毎日のように起きているとはいえ、今回の送金額は同行の時価総額、3兆2千億円さえ上回る、極めて異常なもの。壮大な誤送金だねえ、ドイツは。


★<北朝鮮宣言は本物か>北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル試射の中止を宣言した。加速してきた核開発やミサイル発射によって技術の進展ぶりを誇示してきた中で、その真意に疑問が投げ枯れられている。まあ、これまでの北朝鮮の言動からすると、それはやむを得ないねえ。ウソつき国家、破落戸国家だったのだから。具体的に決着調印、そして調査を受けなければまこととは言えない国家なんだからな。

そして、『核実験、ICBMの実験は放棄する』とは言っているが、保有している核爆弾、ICBMを放棄するとは言っていない。その段階ごとに、『おねだり』するんだろうなあ。前回と同じように、アメリカをだますつもりだろう。日本政府筋も『完全で検証可能かつ不可逆的な核・ミサイル廃棄に向けた具体的な行動計画とは到底言えない』と冷ややかだ。


★<サンフレ8勝目>サンフレが鳥栖に勝ち、8勝目を挙げた。今シーズン、9試合負けなしの快進撃の原因は何だろうか。『過去やってきたことを生かさないと、それは経験とは言わない』と言い切る『城福監督』の手腕は勿論見事である。が、監督が替わっただけでどん底の前季から飛び跳ねてこれだけの成績が残せるものではない。札幌、浦和、清水、なども監督が替わったが、これほどの成績には追いついていない。やっぱり選手の質、層が厚いんだねえ、サンフレは。特にガンバから契約解除され、サンフレに入ったパトリックがすごい。昨日も素晴らしいシュートを決め、サンフレに白星を与えてくれた。見事なり、パトリック、だし、縦パスを出した水本、それをポストプレーでアシストしたティーラシンも素晴らしい。


これで首位サンフレと2位FC東京の勝点差が9点、3馬身差となった。3試合分である。来節は今季調子がいい2位のFC東京だ。サンフレの正念場だね。

それよっか、サンフレが気をつけねばならないのは、パトリックの引き抜き。特に浦和には要注意だよな。サンフレの選手6人も引き抜いた実績を持っているのだから、お金持ち浦和は。

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