★今日の画像は、博多祇園山笠の華麗なる『追い山』、アメリカで人気上昇中の日本の車『軽トラ』。そして、広島南アルプス、大茶臼・丸山~三滝山~高峠山~小茶臼の半周縦走。三滝山からは三滝寺に下りるのが普通だが、直進して高峠山に。そこから己斐大迫団地に一旦下り、そして登り返して小茶臼に。後半は薄暗く、落ち葉がうずたかく積もったアップダウンのある道を。小茶臼から西広島のバス停まで20分。大茶臼発、小茶臼、時計の反対回り270度回った縦走であった。距離にして15キロ弱かな。まあ、よい足の鍛練にはなります。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★『試合の日程をメーリスで流しておいて』―。『らくらく連絡網』は大学生らが部活やサークル内の一斉連絡に使う最大級のメーリングリスト。運営するのは2017年12月にマザーズに上場したイオレだ。吉田直人社長(54)は数々の企業を創業した連続起業家。がんや自己破産を経験し、行き着いた境地は『社会に貢献する会社』だった。
初めての起業は1989年、25歳の時だった。広告や編集業務を手掛けた。その後、職業紹介の会社を設立し、2つの会社が成長。余力が出て来た頃、『子供の頃好きだったゲームやアニメの世界を作りたい』という思いが強くなった。91年にPC用ゲームソフトを手掛ける『グラムス』を創業した。当時はインターネットの黎明期。CDなどを活用してゲームを作るビジネスモデルは、当時のマルチメディアのブームに乗り、市場の10%をグラムスの商品が占めた。
グラムス創業から4年、がむしゃらに走り続けてきた吉田さんに転機が訪れる。喉頭がんが発症したのだ。放射線治療を続け、3カ月間はしゃべれず筆談。チューブを使って栄養を補給した。『死を覚悟した』と言う。『死ぬまでにドラゴンクエストのような大ヒット作を作りたい』とますます事業にのめり込んだ。莫大な借り入れや、むちゃな開発ペース。現場には疲弊感が見えた。気が狂ってるんですか、とも言われた。
95年にゲームソフト『クォヴァディス』がヒット。アニメを駆使したRPGとして注目を集めた。だが、終わりは突然訪れた。97年の金融危機で、銀行が一斉に融資の返済を求めてきた。自動車や時計まで売って給料は何とか出したが、2ヵ月後倒産した。吉田さん自身も自己破産。債権者に頭を下げる日々が続いた。その後、過去の社員や弁護士、債権者などの後押しもあり、再チャレンジを。
98年に日本初となるタイ古式マッサージを創業した。さらにNTTドコモの波に乗り、携帯コンテンツを開発する『サイバービズ(現ザッパラス)』を創業して、初年度で1億円以上の利益をたたき出した。サイバービズの役員の大半はグラムス時代の役員。再び一緒に戦ってくれる仲間や債権者への感謝は『もうからなくてもいいから、世の中に貢献する会社を作りたい』という気持に変わった。
そこで、01年に『イオレ』を創業した。日韓W杯に向けて、サッカー熱が上昇していた時期だ。始めたのはサッカーの試合結果を配信するサイトだ。プロだけでなく、女子サッカーや中学、大学のサッカーの試合まで配信した。転機は小学校のサッカーチームの監督の一言。『雨の日の対応などを電話の連絡網でするのに時間がかかる』。ボランティアでメーリングリストを作ることにした。一つのチームからその対戦相手に、友達に。サービスは口コミで広がり、気がつけば利用者は3千人を超えていた。
さらに05年に『らくらく連絡網』としてHPを作り、本格的に事業化。広告収入を得るビジネスモデルだったが、広告は付かず赤字が続いた。だが、利用者からの『便利だよ』と言う言葉に感動した。『社会に役立つ仕事が出来て、とても満たされていた』。07年にはらくらく連絡網の会員は100万人を突破。11年頃からようやく事業が黒字化。10年からは、会員データを活用して学生などにアルバイトを紹介する事業も始めた。
現在、らくらく連絡網の会員は38団体、670万人まで成長。赤字続きだったイオレは、売上高が11億円、経常利益が1億円にまで成長。昨年末マザーズの上場を果たした。『会員データベースを生かして成長したい』と語る吉田さん。6件の企業を立ち上げた連続起業家だが、上場に直接関わったのは初めてだった。
★<軽トラが世界から愛されている>『軽トラ』の通称でお馴染みの軽トラックは、農家さんや工事関係者のお仕事には欠かせない存在だ。価格や維持費の安さ、性能面ではもちろん利便性や扱い易さなどからコストパフォーマンスに定評のある軽トラだが、あくまで実用本位での評価で、何となくダサい印象も否めない。そんな軽トラが、アメリカを始めとする海外で大人気を博している。
海外、特アメリカなどは、広大な土地に直線的で広い道路が当たり前なので、車の小回りについてはあまり配慮がなく、長距離走行を想定した大きなエンジンを搭載した車が主流になっている。日本の乗用車としては大型にあたる3ナンバークラスがアメリカではミニマムサイズ、ダッチやハマーがミドルサイズに分類されるのだから、軽トラックを見た時の驚きも想像出来る。
残念ながら、アメリカでは一部の州を除き、軽トラックが公道を走ることは認められていない。しかし、そうした地域でも公道ではない場所、例えばゴルフコース、工場や個人の所有する敷地内だけで使用しているケースもある。
軽トラックが海外で人気を博している理由。
小回りが利いて扱いやすい
とにかく故障が少ない
エンジンが静か
使い勝手の良さ
小さくて可愛い
なにか、軽トラはペットの如く扱われている様子。でも日本スペシャルな軽トラ。世界で活躍の場が発掘されつつあるのかなあ。
★<マエケン7球で7勝目>ドジャース・マエケンが、15日、エンゼルス戦の7回途中に救援登板し、1/3を無安打無失点で投げ切り、今季7勝目を挙げた。わずか7球での白星に、マエケンのツキを感じるなあ。ガンバレ、マエケン!引退前にはカープに戻って来いよ。
カープは今年丸と松山がFA年に当たっている。特に注目を浴びるのが『丸』。千葉県の出身だし、あの能天気の大竹を見習う恐れがあるなあ。心配だ。オーナーの力量が試されるな。
★<中国製小物部品>最近アマゾンで、PCやカメラの小物部品を買うと、大連など中国からおくられてくることがある。来週から、スイストレッキングに3週間の日程で旅立つが、帰路、キャセイ航空を使うので、20年ぶりに香港を。ふと、香港のガイドを見ていたら、電気コードのソケットが、欧州とも日本とも違う3本爪のBFタイプだと。まあたった3日だから、カメラの電池も、Fire8の電池も持つとは思うが、念のためソケットを手配。
1度しか使わないので、アマゾンで最安値を見ると90円というのがあった。恐らく中国製であろう。日本メーカー名がついたものは400円以上もする。これこれとチェックすると、送料が300円と。なんのことはない。広島のエディオンで調べると単体で350円。まあ目くそ、耳クソの範囲だが、1回しか使わないので更に超安値を探して。
翌日、再度アマゾンをチェックすると、50円というのがあった。これこれと送料をチェックするとなんと130円。注意書きに、本品は中国から発送されます、とある。時間がかかるのだ。そう言えば、少し前、DAZNをテレビで観るため、HDIMコードを買ったが、これも大連から送ってきた。送料込みで300円程度と超安値であった。時代は中国だなあ、恐れ入りました。
★<ボランティア4万人>西日本豪雨被災地には、連日の昨日も猛暑にもかかわらず、広島県、岡山県、愛媛県を中心にこの3連休中に『4万人のボランティア』が集結。被災地の復興への手伝いに汗を流した。記録によると、2014年8月に起きた広島市土砂災害で全国から集まったボランティアは2ヵ月間で4万6千人。今回は3日間でこれに及ぶ人達が参加したことになる。日本人の善意、気力は衰えていない。ボランティアの皆さん、暑い中ご苦労様でした。
★<カープ、白星発進>カープが中日3連戦、鬼門の名古屋ドームで緒戦を5-1で快勝した。丸、松山のホームランで先行し、ジョンソンが7回1失点。3連覇に向け無難なスタートを切った。が、問題はジャクソン。8回に登板したが四球にヒットとピンチを招く。ベンチは今季育成から拾いあげたドミニカンのフランスアを投入し、切り抜けた。フランスアの存在感が高まっている。9回は中崎がぴしゃりと、はいかなったが、無失点で。今日は、九里が先発。中日は笠原。まあ打ち崩せるだろう。心配は昨夜自打球を左ふくらはぎに当てて交代した。緒方監督は大事ない、とは言ってるが心配だ。