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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『外国人材Ⅰ―いずれ誰も来ない国になるかジャパン』

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★今日の画像は、サッカーW杯ロシア大会の決勝戦後、土砂降りの雨の中行われた15日の表彰式で当初、『ロシアのプーチン大統領だけに傘が差し出された』の図。隣のフランスのマクロン大統領やクロアチアのグラバルキタロビッチ大統領らには傘がなくずぶぬれになり、各方面から批判が出た。至極当然なこと。まあ、欧州の田舎の国・ロシアだからその程度だろうなあ。

英国の国際航空ショーで初めて一般公開フライトをした『三菱のMRJ』。受注は大丈夫かな。ボーイング、エアバス共、この領域へブラジル・エンブラエル、カナダ・ボンバルディアと提携して進出してきているが。まずは、債務超過を解消しなければ商売にならないねえ、MRJさんよ。

そして、広島市西の『小茶臼頂上の風景』。景観はまったくないが、中世、毛利の時代までここに『平原城または己斐城』なるものがあったそうだ。空堀もあり、本丸跡、二の丸跡の標識もある。地元がなんとか史跡としてのこしたい様子がよくわかるが、あまり知られていないねえ。付近の落ち葉の整理が全くできていない。志と現実が違うと感じた小茶臼の山頂でした。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★中国上海市内には、多くのフィリピン人女性が家政婦として働く。38歳の女性は『子供達と離れるのはつらいが、家族を支えなくてはいけない』。月収は14万円。日本で働いた経験はあるが『収入が日本よりも2割多い。中国の方が条件がずっと良い』と。中国に不法滞在するフィリピン人家政婦は20万人いると推測されている。斡旋業の男性は『ビザなど規制が緩和されれば殺到するだろう』と話す。

外国出身者の人口は、日本のみならず、韓国、中国など近隣諸国で増加傾向をたどる。経済成長によりアジアで働く労働者の賃金もうなぎ登りだ。一般工の月給はインドネシア・ジャカルタがここ10年で2倍近くに増え、ベトナム・ハノイも3割上昇。日本との格差は徐々に縮まる。受け入れに制約ばかりが目立つと、いずれ日本は選ばれない国になってしまう。

日本に技能実習生を最も多く送り出すベトナム。27歳の男性は、実習生として日本に行くのを止め、台湾を選んだ。台湾の方が長く滞在出来ると考えたから。実習生を送り出す機関の担当者は、『今後5年は日本に行きたがる若者が伸びるだろうが、その先はどうなるか分からない』と語る。


日本は2015年から25年までの10年間で、15~64歳の男性人口が270万人減る。これを補う高齢者や女性の就労も限界が近い。25年には団塊の世代が全て75歳以上になる。外国人材に三顧の礼で来てもらわなければいけない時代が現実味を帯びる。待っていても経済力が引き寄せるというのはもはや幻想だ。官民ともに外国人の立場になって魅力を売り込む知恵を練り上げる必要がある。

起業を目指す人材にビザを認める特区となった福岡市では、手厚い支援体制で20人超が会社を起こした。『起業の準備期間が半年というのは短い。1年にしてくれれば』。フランス人男性(29)の注文にも国が対応を検討中だ。受け入れ分野を一気に広げるのが難しくても、こうした取り組みは日本の競争力を引き上げる。やっと厚労省、外務省も骨太で単純労働に5年の在留期間延長に取り組む。意欲と質の高い外国人材を得るために、残された時間は少ない。遅かりし、鹿之介にならぬよう、ご用心、ご用心。

あれもこれも、長期政権・自民党の失政の結果なんだけど、今一つ国民にその認識がないな。自民党の失政を指摘するメディアも少ないし、何といっても選挙で勝たせているんだからな。困った国になっている現状を憂うなあ。その失政の自覚もない自民党も憂うなあ。今だ、保育園への待機児童ゼロが達成されていない状況が如実にそれを証明している。


★<水素発電、市街地に供給世界初>温室効果ガスの削減が期待される新エネルギーの『水素』。日本企業が、水素発電で造った電気を神戸市内に供給する初めての取り組みを進めている。海外から注目される一方、石油などの燃料より高い価格が依然として課題だ。

神戸市中心部に近いポートアイランドで今春、水素だけで発電した電気が造られ、周辺に供給することに世界で初めて成功した。手掛けたのは、大林組と川崎重工業だ。市街地には今、天然ガスとともに燃やして発電した『水素電気』が届けられている。発電出来る最大1,800キロワットの電気のうち、設備の消費分を除いた1,100キロワットが、周辺の病院やスポーツセンターなど4施設へ供給される。発電時に発生する熱で作った蒸気も、病院など2施設に熱源として供給する。水素発電による市街地への供給もまた、世界で初めてと言う。

一連の取り組みは、『新エネルギー・産業技術総合開発機構=NEDO』からの助成を含めた総額20億円の技術実証だ。水素は燃やした際に二酸化炭素CO2が発生しない理想的なエネルギーとされ、海外からも注目されている。神戸にある発電施設には、有識者や専門家など10カ国、350人以上が視察に訪れた。


神戸港のある空港島では水素の調達自体でも実証が始まろうとしている。水分が多くて燃料としては使いにくい『褐炭』から水素を造り、豪州から専用船で神戸まで運ぶものだ。415億円にのぼる日豪のプロジェクトには川崎重工や岩谷産業などが参画。2020年頃の水素の運び出しを目指す。

政府が掲げる包括的に取りまとめた『水素基本戦略』では、30年に燃料電池車や燃料電池バスを普及させ、燃料となる水素の供給拠点も900ヵ所整備するとある。水素の調達量も、施設の整備増強に合わせて、今の200トンから30年には30万トンまで増やす方針だ。神戸市は『水素スマートシティ神戸構想』を掲げており、企業の実証実験を後押しする土壌を持つ。

水素の価格が高い点が障壁とされるが、日本エネルギー研究所では『水素の価格目標は、他のエネルギーとの比較で導き出されたもの。輸入水素の市場が構築されなければ、実際の価格は不確定だ』と指摘する。まさにバラ色一色の水素時代、来るかな。来てほしいな、科学技術先進国ジャパンに。


★<豪雨被害>時間が経過するに従い、西日本豪雨被害の詳細が鮮明になりつつある。私が感じるのは、特に絵下山から天応の烏帽子岩山までの被害が甚大で、未だ水道の復旧していない地域もあり、土砂に埋もれた家屋の復興もままならない。

指摘されているのは、広島県に多い花崗岩が風化して真砂土になる過程での豪雨被害で、土砂と石の流出で被害が大きくなったと。私は、年に何回か烏帽子岩から絵下山へ縦走するが、山はほとんど真砂土に覆われ、下山道ではこの真砂土に足が滑りやすい環境にある。


安芸区矢野東で起きた事故の中に、警察官2名の行方不明がある。災害時、熊野から矢野に下りる県道が、川からあふれ出た水であふれかえり、車も走れなくなった状況になった。その時、通り合わせた警察官2名が、車から降りて、動けなくなった人達を車の中から連れ出し、川に沿って設置されていたガードレールにつかまって、安全を確保したそうだ。ところが、警察官2名と民間人1人がつかまった最下降部のガードレールが音とともに剥離し、3人は水に飲まれてしまったという次第。いまだ1体は見つかったが残る遺体はみつかっていない。警察官としての使命感から命を落とした若い2人のご冥福をお祈りします。  合掌

さらに上水道が断水の三原市では、海水を真水に変える新兵器が投入された。水資源機構の支援で、1日85トンの真水が得られると、三原市は本郷にある取水所が水没し、浄水のための機械類が動かなくなっている。この暑い最中、復興作業に水道が使えないという生活苦は大変なものだろう。早く復旧させておくれ三原市水道局殿。


★<とっても面白いリプレー検証>今季から取り入れられた『プロ野球リプレー検証』。監督の要請で、1試合2回まで。リクエストが正しければ、回数は減らない。昨日のカープ-中日戦で、リクエストで審判ジャッジがひっくり返ったのが2回もあった。平均1試合、1回程度か。なら、昨季まで、誤審が1試合に1プレーあったことを実証しつつあるな。一体審判団はプロかアマか。しっかりしてほしいよね。


★<セブン、100円ビール販売中止>セブン-イレブンがキリンと共同し、都内のセブン-イレブンの店で100円ビールのテスト販売を予定していたが、これを中止にした。理由は、『注目が集まりすぎて販売体制が整えられない』との嬉しい悲鳴。

『想定以上の需要が予想され、供給が追いつかない』と言うのが本音。一方で、導入が広がれば外食店や居酒屋への影響が及ぶとみられ、外食業界では『生ビールとつまみを買っても500円。価格競争力が強く、確実に客が奪われる』などと警戒の声が上がっている。すごいセブン-イレブンの企画力だと、その点は高く評価するな、拙者は。これがローソンやファミマから出ないところが、また問題なんだな。


★<小栗旬の坂本龍馬>NHK大河ドラマ『西郷どん』がいよいよ佳境に入った。動乱渦巻く幕末、お馴染みの志士たちが続々と登場する。その中で、なくてはならない人物が坂本龍馬だ。今回、龍馬を演じるのは小栗旬。大河ファンの中からは、『あんな甘っちょろい雰囲気の俳優が坂本龍馬?ちょっと違うだろう』と言う声が聞こえる。

ところが、画面に現れた小栗を見た瞬間、そんな思いは吹き飛んだと言う。『服の上からでも分かる。明らかに身体がごつくなって、ワイルドなイメージを醸し出している。これまで大河で龍馬を演じた江口洋介、玉木宏、福山雅治らとは、またちょっと違う、人物像に仕上がっている』と。


小栗は役作りのために積極的に身体を鍛えていると言う。『週5日、1時間のトレーニングは欠かさないようだ。5月から大河の撮影に入ったが、西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんとは筋トレ仲間で、自宅にこしらえたトレーニングマシンエリアで一緒に鍛えることもある』との証言もある。

また、下半身の動きを身に着けたいということで、キックボクシングのジムにも通い始めたと言う。小栗に限らず、最近は筋トレを導入して、身体作りをする若手俳優が増えている。よく名前が挙がる、岡田准一は、ドラマのために体作りをし、格闘技もマスターした。今ではインストラクターの資格もあると言う。鈴木亮平も西郷隆盛のイメージに合うように調整している。俳優稼業もなまじっかでは務まらない時代に入っているんだねえ。すごい、小栗に鈴木に岡田、ではある。


★ここ10日間、このブログのアクセス数が急上昇し、15日には、なんと480アクセスを達成しました。ご訪問に感謝し、これからも内容のあるブログをアップしていきます。謝謝。(#^.^#)

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