Quantcast
Channel: Freeman 雑記帳・広島
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1093

『外国人材Ⅲ―世界が職場は当たり前の時代』

$
0
0














★今日の画像は、プロ野球進出の意向を表明したゾゾタウンを運営する『スタートトゥディの前澤社長』、豪雨大災害の倉敷市真備町で水上バイクで150人を救出した『内藤翔一さん』、京都夏の名物『祇園祭 前祭の宵山迎え』、現在リーグトップの12得点で『サンフレ首位をけん引するパトリック』。そして新潟・山形両県にまたがる花の宝庫『飯豊山イイデザン2015m』の花達です。『ヒメサユリ』『イイデリンドウ』がとても初々しく、美しいです。宵山、名物とは言えすごい人出ではありますねえ。私もかつて、かみさんと宵山見物に出かけました。本当に暑かったです。西本願寺の側にあった東急ホテルに泊まったなあ。

★★★日本企業で働く外国人は、世界を舞台に腕を試したり、いずれ母国に帰ったりするのを望む人も多い。日本を去る人材と長くつながることも成長を取り込む大切な要素だ。

邦銀本店で働く英国人男性(39)は、海外拠点を含めた人事業務をこなす。邦銀に入ったが東京で働き続けたい訳ではない。シンガポールやNYでも仕事をしたい。新天地で経験や知識を身につけるほど処理能力が飛躍的に高まる、と話す。この邦銀には、海外で採用され日本で働く外国人が50人程度いる。永住権を取りやすくなる高度専門職の資格を持つのは1人。あとは企業内転勤などの資格で滞在する。

外国人の在留資格は、永住者らを除けば経営・管理、企業内転勤、技術・人文知識・国際業務が多い。3つの資格の取得者は4年前より5割増加。在留外国人の10%を占めるまでになっている。

グローバル企業では、国境をまたいで働く社員が当たり前。流通・飲食各社は国内需縮小を見越し、海外展開に向け海外人材を盛んに採用。多くはまず日本の本社で経験を積ませる。企業は優秀な人材を採用してつなぎ留めるため、外国人の望む待遇を揃えようとする。荏原は入社5年以内の外国人籍社員に里帰り費用を補助する。2年目のインド人女性(24)は、入社したばかりの寂しさもあるので嬉しい、と話す。いずれはイタリアやブラジルでの勤務を夢見る。


ただ企業努力ではどうしようもない在留資格の制約がある。新興企業や中小が採用した外国人は、資格取得に2~3ヵ月かかる場合も多い。また企業内転勤の取得には、海外で雇った外国人が現地で1年以上働かなければならず、日本と海外の間で機動的な移動が難しい。国のかたくなさだけが際だてば、とれる人材を逃がすことにもつながる。

『ミャンマーに戻っても、技術を教えられる』。愛媛日産自動車のスタッフ、42歳の男性は喜ぶ。来年に帰国し、この会社が現地に作る整備学校で教壇に立つ。そして実習生が働ける工場も設けてくれる計画だ。ある部品メーカーはベトナムの実習生を帰国後に現地工場で雇う。

ベトナムでは、日本に送り出す機関が帰国後の実習生を日系企業に紹介する場合がある。日本の現地機関がもっとその役割を担っていい。育った人材に活躍の場を提供する。日本で働く外国人が増えるほど、優先度が高くなる課題だろう。


★<プロ野球進出希望のゾゾタウン>オンライン通販『ゾゾタウン』を運営する『スタートトゥディの前澤社長』は、自身のツイッターで『プロ野球球団を持ちたい』との意向を明らかにした。そして『みんなで作り上げる参加型の球団にしたい。シーズン終了後に球界に提案するためのプランを作る』としている。同社は、2016年に千葉マリンスタジアムのネーミングライツを取得、『ZOZOマリンスタジアム』とした。

はてさて、どこの球団が身売りにそぐうのか。黒字経営が続いているのは、巨人、広島、阪神だけで、他の9球団は赤字とされ、親会社などからの補てんを受けている。経営的に苦しいのは、ロッテ、日本ハム、オリックス、ヤクルトくらいか。しかしどこも親会社が手放す雰囲気はなさそうだから、このゾゾタウン案件、持ち越しになるのではないだろうか。それともあっと驚く為五郎、で手放す親会社があるかも、な。ロッテは早速コメントを出し、決して売却などしない、と決意を表明しているが。


★<壊滅を救った1本の電話、西日本豪雨被害>交通・通信網が寸断された西日本豪雨で、住民の多
くがヘリで救出された山間地区があった。死者数24人に上った呉市で、大規模な土砂崩れに見舞われた市原集落。負傷者ら40人近くが運ばれた。住民は『九死に一生を得た』と空からの救出劇を振り返る。

きかっけは集落外に出かけていた住民男性による電話だった。市東部の山間部で普段から交通事情が悪く、男性は苦境を見越したと見られ、豪雨があった6日夜、携帯電話で『集落を助けてほしい』と通報した。

消防庁によると、広島県の要請で福岡市のヘリが7日午前7時25分に出動。まず正午前に5人が搬出され、住民は『負傷者がいるので再度来て欲しい』と頼んだ。2時間後、土砂崩れに巻き込まれて負傷した夫婦も搬送され、さらに集会所や自宅に残っていた住民31人も8日、昼以降、香川県の防災ヘリで助けられたと言う。


集落には24世帯が居住。6日夜に土砂崩れが起き、60~90代の男女3人の死亡が確認されている。自治会長の中村さん(68)らによると、一帯は停電し、携帯電話も繋がらず、道路も寸断された。中村さんは『ヘリが来なければ、夫婦は低体温症などで危なかったかも知れない。助けを求める手段がないのは恐ろしい』と振り返る。土砂崩れに襲われ、刻一刻と状況が悪化する中で中村さんたちの焦燥感は募っていた。だが、地元の事情を良く知る男性がでんわが通じる集落外に出ていたことが救助に繋がり、集落ごと取り残される事態は免れた。

市原地区では多くの家屋が全壊状態になり、住民の間には『コミュニティーが崩壊しかねない』との懸念も広がる。一方、通行止めだった道路は14日には行き来が出来るようになり、土砂の搬出や聖地事業が進む。中村さんは『この数日で少しずつ前進している。復興への希望も湧いてきた』と明るく希望を話す。災害を受けられた方々、希望を捨てず、一歩一歩前進復興されんことをお祈りします。


★<三浦雄一郎、90歳でエベレストへ>限界を超えて来た人、『三浦雄一郎(85)』。世界最年長記録の80歳7ヵ月で3度目のエベレスト登頂に成功してなお、全人未踏の領域を目指すと言う。『今秋はヒマラヤ山脈の「チョ・オユー」を登頂し、8210mの山頂からスキーで滑降しようと計画していた。しかし、年齢制限が設けられ、叶わなかった。今後は、7大大陸最高峰の山で調整を重ね、90歳でエベレスト登頂を考えている』。

淡々と語る三浦さんだが、自身の老いに正面から向き合ってきた。『3度目の挑戦前、大腿骨骨折や心臓手術を受け、「再起不能」と言われた。でも私の気持ちは揺らがなかった。「年寄り半日仕事」と決めて、休みを多く取りながら、ゆっくりと登った。諦めなければ道は開ける。あの苦しい世界でどこまで行けるのか。今から楽しみだ』。意気軒昂な三浦雄一郎さんではあります。この生き方、私も見習います。負けられん、三浦雄一郎さんに、だ。


★<15時間で150人救った豪雨救助のヒーロー>西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた倉敷市真備町で、多くの住民が取り残される中、『どげんかしたらんないかん』と、水上バイクで15時間にわたり、120人を救助した町出身の若者が話題になっている。まさに『豪雨救助のヒーロー』だ。救助された住民たちから『命の恩人』として感謝されている。

『おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね』。7日昼前、総社市の建設業内藤翔一さん(29)は、同じ真備出身の後輩の上森さん(25)から電話で頼まれた。地元の浸水被害に、『何か出来ないか』と思っていた矢先だった。趣味で水上バイクに乗ることがあり、免許も持っている。総社市の自宅から真備町はほど近い。

『すぐいっちゃるわ』。水上バイクを友人から借りて、出発した。昼過ぎ、泥水は民家の2階ほどまで上がり水かさは依然として増していた。助けを呼ぶ声に押されたが、『次行くけ、まっとって』と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。


残されている人々の多くが高齢者。自力で水上バイクに乗ることも出来ず、抱きかかえる必要がある。途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。屋根の上に3時間以上経ち続けて足が動かなくなった高齢夫婦にも出会った。水は屋根の上に達していた。疲れ切った顔で『もうだめじゃ。わしらええけ、他に行ったげて』と言った。『いや、絶対助けてやる』。水上バイクをロープで固定し、屋根まで歩み寄り、水につかりながらも、夫婦が呼吸できるように高めに抱きかかえて乗せた。

日が暮れると、住民はライトを振ったり笛を鳴らしたりして存在を知らせていた。夜中には水深が浅くなり、水上バイクの底が何かにぶつかって何度も転倒したが、起き上がって救助を続け、午前4時までに120人ほどを運んだ。途中から、避難先の森泉寺には内藤さんの後輩数人が集まり、バイクから住民を降ろす作業などを手伝った。


水上バイクは傷だらけになった。燃料は何度も補充した。必死に救助を続け、最後は全身がつって動けなくなった。後日、避難所で炊き出しのボランティアをしていると、救助した高齢者から次々と感謝の声をかけられた。『それだけで、やって良かったと思った』と。

2人は現在も避難所での炊き出しや知人の家や店舗の片付けを手伝っている。実家の片付けも残っているが、『自分が出来ることを続けて真備町を立て直して行きたい』と内藤さん。明るく、元気に被災地を駆け回っている。感動ものだなあ。素晴らしいい内藤さんとその後輩達に感謝の握手と拍手だ。


★<きらぼし銀行員、またもや大犯罪>先般、きらぼし銀行員が、顧客から預かった現金を4億円もち逃げし、手配されているニュースを見た。なんと、今度は『殺人』と。妻を殺し、その遺体を実家の庭に埋めた末、警察に行方不明の届けを出していた。警察の捜査で、行方不明になった場所での妻の行動記録がまったく見付からず、不審に思った警察が夫と母親に再聴取などをした結果、犯罪を自白したと。殺人の原因、経緯、死体を埋めた理由などはまだ解明されていない。が、3流銀行の銀行員らしい犯罪だ、と言ったら『きらぼし銀行』の諸君は怒るかねえ。

『きらぼし銀行』って一体何物。広島地方では一切聞いたことがない。なんと、あの石原慎太郎が都知事時代新設した『新銀行東京』が経営破綻し、これを救うため、東京都民銀行、八千代銀行と合併した新銀行だと。まったくのダメ銀行だ、行員まで腐っている。慎太郎の亡霊が出て来たぞオオオ!こんな銀行と取引する方が間違っている、んだな。


★<サンフレ、後半白星スタート>2カ月の中断で、後半のスタートは如何にと、気をもんでいたサンフレ。その心配をよそに、ガンバに快勝してくれた。嬉しくって、DAZNで録画をもう一度観た。見事なプレーだった。得点を入れたシーンは、この2ヵ月間でみっちりと仕込んだものだろう。とにかくクロスの精度が格段にあがり、出してと受けての呼吸が素晴らしい。パトリックは2得点で現在得点王だし。GKの林の活躍の場面がなかった。なにしろガンバのシュートは3本に押さえられたのだから。DF陣も元気活発なプレーに終始した。地元紙のコラムも、昨日はとても内容があるように思えたのでアップ。

『相手は試合開始早々に1人退場して10人。そして大量得点リード。「勝った」と隙が出てもおかしくない状況で、選手達のプレーは研ぎ澄まされていた。FW陣そろい踏みの4得点の陰で、今季11度目の無失点を成し遂げた守備陣が強さの根源だと再認識した。

3-0の後半28分、記者席で背筋が伸びた。パトリックがオフサイドを取られた瞬間、青山が鬼の形相で叫んだ。「切り替えろ」。柏はダッシュで戻り、パトリックとティーラシンも動き直してパスコースを消した。戦意を喪失した相手にも油断することなく、今季最少の被シュート3本に封じた。


中断期間に主導権を握る攻撃の練習を重ねながら、守備も引き締めた城福監督の手腕見逃せない。W杯1次リーグで1発のカウンターで破れたペルーの試合を選手に見せた。「素晴らしいサッカーをしていても1回返らなかっただけで、負けるんだ」。指揮官の助言は忠実に守られた。

リーグの「再開幕」と位置づけた一戦に勝利し、開幕から16試合で勝ち点40に達するのは、18チーム制になった2005年以降ではリーグ最速だ。5ヵ月前の開幕戦とは見違えるほどスケールアップしたチーム力を示し、再ダッシュを切った』。(参考:中国新聞コラム『コーナーフラッグ』)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1093

Trending Articles