今日の画像は、シンガポールからNYまで直行飛行する『シンガポール航空エアバス機』と、私の好きな花『ガザニア◆戮任后1Σ爾鬟リックすると、大きな画が見られます。
この直行便には、エコノミー席はなく、ビジネスクラス67と、プレミアムエコノミー94の161席のみ。予約は順調でビジネスクラスはほぼ満席状態と言う。CS世界一のSQ=シンガポール航空、見事なりだなあ。安売りチケット常用の私には関係ない話ではあるが。
★★★沖縄県知事に『玉城デニー知事』が誕生した。普天間基地を『辺野古』へ移設するについて、玉城新知事は『絶対反対』を旗印に選挙戦を戦い、保守系の候補に大差をつけて当選した。私は、辺野古への移転は、基地前面撤廃が現実的に不可能な中、次善の策と思う。先日、沖縄の人にあってそういうと、『台湾に持っている方法もある』と言った。なるほどザ・ワールドだが、米国の対中政策との関係でそれは無理だろう。が、玉城知事の主張にも耳を傾ける必要は感じる。以下。
今回の」選挙での圧倒的な声は、『もうこれ以上米軍基地は要らない』の一言に尽きる。デ二―さんの母親が生まれた伊江島は、多くの住民が戦争で殺され、土地が米軍の『銃剣とブルドーザー』で奪われた島だ。
1972年翁長前知事が基地に押しつぶされている『魂の飢餓感』を訴え、『誇りある豊かな沖縄』を目指して闘い、倒れた。デ二―知事がそれを引き継ぐ。知事選では優勢と伝えられた保守系候補を9回裏の逆転ホームランで逆転当選。『多様な個性が輝く、新時代の沖縄へ』の選挙での訴えが、沖縄の人達の目を輝かせた。
選挙では、『柔よく剛を制す』という感じが強く受け取られた。石垣島の演説会では『私の娘は、19歳で妊娠しました。妻は心配していましたが、私は喜んだ』と語った。人が生まれることの嬉しさを語られて、集まった聴衆は感動した。
玉城さんはこう語る。『それを柔らかさ、と言っていただくと嬉しい。政策を選挙で訴えて、どう広げて行くかという時に、私は自分の出自や身の上を語る。多分、皆さんが好感を持ってくれていると思う。だから「生まれてくる命はみんなで喜ぶんだよ。早い遅いは関係ない。今命を恵まれたことを我つぃたちは喜ぶべきだ。みんなで支えるから心配ない」と言っている。子供を産む、その第一段階で失望させちゃいけない。それが今回の選挙でも生かされ、女性の妊娠、出産、就学前の子育てを切れ目なくサポートするという「子育て世代包括支援センターの全市町村への設置」を政策の中に盛り込んだ』と。
つまり、生まれる前『ゆりかごより前から』だ。政治的な言語ではなく、一人ひとりに伝わるような言葉での政策アピールが浸透した。即日開票の結果をネットテレビで中継していたが、そこにも多くの若者達がいた。それが今度の選挙での勝利に繋がったと思われる。
生活の場での課題をそこに密着した言葉で語る。その延長線上に、平和な生活を求める思いが固く結びついている。辺野古問題について。『県がわが国の国内法に則って「埋め立て承認を撤回する」という行政判断を発したのだから、司法はその地方自治体の判断を尊重して、「法の趣旨に乗っ取り、国が行っている違法な状況を止めさせるべき」と言うことに尽きる。
そもそも、1996年の「SACO沖縄に関する特別行動委員会合意」で、基地は「移設可能なフロート(浮具)で「15年の使用期限」と「軍民共用」という条件であり、将来撤去するという浮体施設だった。それを飲むならOKだと当時の稲嶺県知事が合意した。名護の岸本市長も「飛行ルートや飛行時間を制限する使用協定の締結」や「15年の使用期限」など7条件をつけて、それに合致するなら、という限定付きだった』と主張する。(参考:サンデー毎日)
★<減量値上げに厳しい目>価格を置いたまま、容量を減らすなどの『実質値上げ』に対し、消費者の目が厳しくなっている。今春以降に実質値上げした主要10食品を調べたところ、7品目で値上げ後の販売額が昨年同期比で減ったことが分かった。消費者は費用対効果に敏感な上、実質値上げはSNSなどで広がってすぐに気付かれる。
落ち込みが目立ったのは雪印メグミルクのチーズ。5月に価格を据え置いたまま、140gから120gに減量した。5~9月の販売額は前年比で11~24%減った。岩塚成果の米菓『味調べ』、34枚から32枚に減量、や森永乳業の粉末ミルク、210gから200gに減量、は実質値上げ後の販売が前年比で2ケタのマイナスになった。
実質値上げ後にも販売を維持している商品もある。代表は明治の家庭用紙パック入り牛乳『明治おいしい牛乳』だ。容量は1Lだったが、16年以降900mLサイズを導入し、18年春までに大半を切り替えた。容量変更と同時に、上部に注ぎやすいキャップを付けた新型容器に切り替えたことが奏功。販売額は4%増えた。家庭用紙パック牛乳では、容量で上回る森永乳業や雪印メグミルクの商品を上回るシェアを占める。
今春以降実質値上げした商品でも、減量と同時に店頭価格を引き下げた明治の『ブルガリアヨーグルト』や、値上げと同時に容量を増やしたよっちゃん食品工業の『カットよっちゃん』は前年比で2ケタ以上伸ばした。消費者が費用対効果を見極める目線はますます厳しくなっている、と言える。
牛乳や小麦粉の値上げ。理由は収量の減だ。農水省はなぜ、海外から乳製品、小麦粉の輸入量を増やさないのだろうか。まるで、農水省とJAら生産者が裏で手を握っているようにしか見えない。消費者である国民ファーストが何故できないのか、不思議である。このままずるずると消費不況で経済不振国家になる日本なのだろうか。官僚、官庁のやり方が心配だ。
★<身近にある『ハニートラップ』>
ハニトラ未遂にあったIT会社役員 思わせぶりな派遣女子にはご用心
若い女性が有名人に巧みに近づき、週刊誌などに写真を売る『ハニートラップ』。ここ数年で一気に知名度の上がった言葉だが、『社内でハニトラに遭いかけました』と声を震わせるのは、池内明さん(仮名・52歳)だ。都内IT会社で取締役を務める池内さんが遭遇した、ハニートラップ未遂の手口を聞いてみた。
『今年の春に派遣社員として入社したA子は、年齢は33歳なのにギャルっぽい外見で「ちゃんと仕事できるのかな」という印象でした。いざ働いてみると、やはりどこか抜けているというかミスが多くて、恐らくすぐに契約切れになるか自らやめるんじゃないかと思いましたね。しかしA子は持ち前の愛想の良さで、派遣仲間どころか社員にも好かれるように。特に部下のB男なんて年が近いこともあり、「A子さんって可愛いですよね」とメロメロでしたね』。仕事ができなくても社内の雰囲気が良くなっているなら良しとするか、そう思った池内さんはA子のことを少し贔屓目に見るようになったという。A子もそれに気づいていたのか、積極的に池内さんに話しかけてくるようになった。
『A子に「池内さん、ご飯連れて行ってくださいよ!」と言われて、仕事帰りにA子を居酒屋に連れて行ったんです。そこでA子の悩み相談をされたんですが、彼女の旦那には持病があって仕事ができないというんです。子供はいないものの、旦那の面倒を見なければいけないA子は「ちゃんと正社員として働きたい」と僕にお願いしてきました。とはいえ、A子の仕事ぶりではうちで正社員として雇うのは難しい……。でも、なるべく力になってあげたいと思ったので「じゃあ、知り合いの会社に紹介状を書いてあげるから受けてみれば?」とアドバイスしたんです。するとA子は「ありがとうございます!」と僕の両手を握ってきて……正直、ドキドキしましたね』。
以来、A子は懐くようになり、ことあるごとに社内でも絡んでくるようになったという。『たとえば、社員食堂で僕を見つけて隣に座ったり、いきなり熱い缶コーヒーを頬に僕の頬に当ててきたり……。いま思えば古い手口なんですけれど、その時は「かわいいな」と思っていましたね。とはいえ僕も妻子持ちの身なので、部下に見られたらヤバイなとなるべくA子から距離を取ろうとしました。しかし、仕事中にA子から何度も視線が送られてきて……。これは早急に他の会社を受けてもらわないと、マズイことになるなと思いました。そこでA子を呼び出して、就活の近況を聞いてみたんです』。しかし、A子の返答は意外なものだったという。
『A子は「A社の筆記試験が難しかった」だの「B社は英語の面接があったから無理だった」など、すべて不採用だったというのです。推薦した会社の面接は簡単なものばかりなので驚きましたよ。しかも、紹介した会社の人事からも後日「A子さんはちょっと難しいんじゃないですかね」と言われる始末……。念のため、試験内容を聞いてみると中学レベルの英語の面接だったので正直、紹介した僕が恥かきましたよ。さらにA子からは「もう池内さんしか頼れる人がいない」と泣きつかれて……、しかたなく派遣の契約を延長してあげたんです』。だが、その後のA子の態度に岩内さんは目を見張ることになる。
『せっかく派遣の契約を延長してあげたのに勤務態度がひどくなっていったんです。遅刻が増えたり、先日の西日本豪雨のときは「実家が停電になったから実家に帰ります」と当日欠勤されました。他の派遣社員からは「A子にだけ甘いんじゃないですか?」と言われるようになるし、でもA子からは相変わらず個人的なLINEや写メが送られてくる。さすがにA子だけを特別扱いするのもいかがなものかと思い、徐々にA子を避けるようになったんです』。A子のことを避け始めてから1か月ほど経った頃、池内さんはある連絡を受けて震え上がった。
『連絡はA子が登録している派遣会社からでした。話の内容はA子が取締りの人からセクハラに逢っているというものでした。確かに食事には連れて行きましたが、セクハラをした覚えはありません。結局、その真意を聞く前にA子は退社。しかし、驚いたのは後日です。退社した後に分かったことなのですが、A子の話していた内容はすべて嘘だったのです。旦那は持病持ちどころか離婚協議中で、A子はすでに新しい彼氏と同居中。さらに、実家は西日本ではなく関東地方、豪雨で実家が停電なんて真っ赤な嘘だったんです。部下がA子のFacebookを見つけ出すと、欠勤した日は「彼氏と旅行中」と書かれていました。部下からは「池内さんが急に冷たくしたからセクハラと騒ぎ出したのでは?」と言われましたが、冗談じゃないですよ。結局、証拠不十分として派遣会社からは忠告だけで済みましたが、他の女子派遣社員の誤解は解けないままですね……』。
大事に至らなかったものの、社内の評判は下がってしまったと池内さんは肩を落とす。甘い言葉には裏があるもの。気付いたら時すでに遅しとなる前に、若い女性に対して自己防衛を働かすのが中年オヤジにとっては賢明なのかもしれない。くわばら、くわばら、だ。(参考:SPA)
★<米財政赤字1兆ドル予想>米財務省が発表した、2018会計年度の財政収支は、赤字額が6年ぶりの水準に悪化した。大型減税による歳入減で、赤字幅は20年度に1兆ドル=110兆円を突破すると米議会予算局CBOは試算している。世界の市場を揺さぶる米長期金利の上昇に圧力がかかり、19年中に3.8%に高まるとの予測もある。
18会計年度(9月締め)の財政収支は、赤字額が前年度比17%増の87兆円。連邦法人税率を35%から21%に引き下げた影響で、法人税率は22%も減少した。IMFによれば、18年の米債務残高のGDP比は108%。主要先進国では日本の236%に次いで悪い。
結果、米経済はいわゆる財政と貿易収支の『双子の赤字』拡大の懸念が強まる。貿易赤字は今年、更に悪化。好況時には、貿易赤字が悪化しても税収が伸びて財政収支は改善する。が『双子の赤字』の推移は米経済のバランスが欠けていることを示しており、市場にゆがみをもたらす。
米政権はそのゆがみを、強引に修正しようと動き始めた。1つは、ドル高相場の是正だ。トランプ大統領は『ドルが非常に強くなって米企業に不利な状態だ』と露骨な口先介入を繰り出した。投資マネーは金利上昇で利回りが見込めるドルに回帰し、総合的な相場水準を示す『ドル指数』は16年ぶりの高値となった。
ドル高は米企業の輸出に不利に動き、貿易赤字が一段と悪化しやすい。ただ、仮にドル高が是正出来ても、次には高インフレの懸念が浮かんでくる。トランプ政権の大型減税は『いいとこ取り』が難しく、米経済のどこかに副作用をもたらす。
トランプ大統領は『1980年代のレーガン政権を上回る大型減税だ』と誇って来た。ただレーガン政権時代にも米国は『双子の赤字』に陥り、1985年の『プラザ合意』でドルを大幅に切り下げて切り抜けた。日本はその後に円高不況、バブル経済と波乱の時代に突入する。米経済のゆがみは世界全体を揺さぶる。
ツイッターもステートメントも、まあ口先三寸の世界。しかし『経済は冷徹』だ。数字をごまかす訳にはいかないからだ。財政大幅赤字のトランプ政権の寿命も長くないな。
★<女子高生AI『りんな』との音声通話>日本マイクロソフトは、女子高生AI『りんな』と音声通話できるサービス『りんなと音声通話』の提供を始めた。りんなの公式LINEアカウントと『友だち』になると、音声でりんなと恋愛相談や雑談を楽しめる。
りんなは、日本マイクロソフトが開発したソーシャルチャットbot。LINEやTwitterの公式アカウントに話し掛けると“女子高生っぽい”答えを返してくれる。一般的なチャットbotと違い、ユーザーとの会話を踏まえた返答をリアルタイムで生成し、より長く会話を続けられるという。機械学習を使った合成音声で歌ったりしゃべったりすることも可能だ。
LINEのトークルームで『恋愛相談』『通話しよう』などと送り、返ってきた画像をタップすると、りんな宛に通話を発信できる。10月31日限定で『ハロウィーン仕様のちょっと怖い体験』も用意。『ハロウィンの話が聞きたいな』などと送れば体験できた。日本マイクロソフトは2月にも、Webサイト『りんなライブ』で、りんなと音声会話できるサービスを公開していた。進歩するLINEだねえ、おっそろしい。
★<浅村流出阻止に3年15億円>西武が、5月に国内FA権を取得した浅村栄斗内野手(27)の引き留めのため、大幅に上積みした条件を提示している。レギュラーシーズン終了後の第1回交渉で最低ラインとして3年総額12億円を提示も、CS敗退後の第2回交渉で上方修正。3年総額15億円程度の好条件を提示したとみられる。
球団の顔でもある背番号『3』は、絶対に流出させない-。今オフのFA市場最大の目玉、浅村の引き留めに、交渉役の渡辺シニアディレクター兼編成部長が、並々ならぬ思いを口にした。『自分としては監督時代から一緒にやっている選手。球団もそうだし、当然、ファンも残ってもらいたいという気持ちがある。球団としてアサ(浅村)に対しての思いも伝えた。条件もみなさんが思っているものより上をいっている。すごいものを出しました』と。
浅村はレギュラーシーズン終了後の第1回交渉で、球団から最低ラインとして3年総額12億円を提示された。CSファイナルステージ敗退後の第2回交渉では球団側から再度条件提示があり、3年総額15億円程度に上積みされたもようだ。年俸5億円は、球団では中村剛也の日本選手最高額、4億1000万円(2016、17年)を上回る。
21日のCSファイナルステージ第5戦で敗れて終戦した際、浅村は『自分の今後の野球人生もある。まずはライオンズの球団の方と話して、そこからゆっくり考えたい』と発言。揺れる胸中を明かしていたが、宣言残留の可能性を残しつつも、権利行使に踏み切るのは確実視されている。
水面下ではソフトバンク、楽天などが獲得調査を継続しており、渡辺SDも『当然、手を挙げれば他球団との交渉があるだろうし、他球団はうちより高い条件で来るのも分かる』と警戒。その上で、他球団の条件によって、さらなる上積みがあるのかと問われ『いま出しているものも相当なものだけど、検討はする』と“マネーゲーム”も辞さない考えを明かした。2010年以降の直近8年で大量10人をFAで流出させてきた西武が、これまでにない本気の姿勢を示している。カープの丸も同じような騒ぎになるだろうなあ。