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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『「カープの星飛雄馬「鈴木誠也伝説⑯」 「努力に勝る天才あり」』

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今日の画像は、今週号『ゴルゴ13連載50周年』、実写映画主演の高倉健さんのビッグコミックの表紙と『鈴木誠也』。そして、宮島弥山で出会ったちびっこ達。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

宮島弥山トレッキングで、駒ガ林から紅葉谷下山道へう回の途中、『水かけ地蔵』辺りで、ちびっ子50人ほどとすれ違いました。小学校1年生頃とみられる子供達が、めだかのように下山の途中らしく。登山はロープを使ったのであろうと、不思議に私が紅葉谷ルートで下り、ちびっ子達が聖護院ルートで下ったのが、宮島の神殿そばでばったりと遭遇。まあめったに見られない偶然に、私自身が驚いた次第です。


★★★2016年のことだった。フィギュアスケートの『浅田真央』が、惜しまれながら現役を引退した。その大胆にして華麗なスケーティングから、真央を『天才』と呼ぶ人は多かった。確かに少女時代の真央のスケーティングを見ていたら『天才少女』と呼ぶ人の気持は大変よく分かる。しかし、競技者として脂の乗り切った時期で言えば、彼女は『天才』よりも『努力』の魂のような人だった。

しかし、この『寸暇を惜しんで練習する』姿に、彼女を指導していた佐藤信夫コーチは頭を痛めていた。熟考の末、彼がかけた言葉が、少しだけ彼女の心を動かした。『休むことも、大切な練習の一つではないか』。ほんの少しだけ、休むことの大切さを認識し始めた真央は、その後、重大な決断を下す。2014年のソチ五輪の後、心身の疲労を理由に休養を宣言した。そして記者団には微妙な言葉を残した。『(復帰の可能性は)ハーフ、ハーフだ』と。

その後、真央は1年間のブランクを経て復帰した。真央の本当の姿は、人並みをはるかに超えた練習量に支えられた『努力の人』だったのである。ただ、どうしても真央に『天才』という言葉を冠したい人がいる。それはそれでいいのではないか。なぜなら、真央は『絶え間なく練習することが出来る人=天才』なのだから。

この点については、発明王『エジソン』の言葉が参考になる。エジソンは当時、数々の発明によって世間から『天才』と呼ばれていた。しかし彼はこう言った。『我の今日あるは、1%の天才と99%の努力の賜である』と。あの発明王・エジソンでさえ多くの発明が不断の努力から生まれたと言っているのである。真央に付いて言えば、『努力に勝る天才なし』ではなく、『努力に勝る天才あり』だったのではないか。


この真央の『努力と天才』の関係は、そのまま『誠也』にも当てはまる。誠也の2年目、2014年。プロになってから1年が過ぎ、誠也は、年末年始に荒川の実家に帰った。誠也は、新年のカウントダウンの時でも実家でバットを握っていた。その理由について、こう語っている。『世界中でカウントダウンの瞬間に、バットを握っている人なんかいないだろうと思って・・・・・』と。誠也はオフの時間を過ごしている時でもバットから遠ざかることはなかった。

そのシーズンオフ。誠也は筋力をために、生まれて初めてウエイトトレーニングに取り組んだ。若い体はすぐに効果が表れる。そのトレーニングによって、体重が78キロから87キロに増えた。『体が重くなり、少しやりすぎたかなあ、という感じもある』。誠也の体は、ウエイトトレーニングの繰り返しによって、少しずつ打者らしくなっていった。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)


★松田耕平追想А 慳邉紊砲泙弔錣觧廚そ弌獣櫺叱彷圭
カープの立派なるリーグ3連覇。巨人以外成し遂げていないこの記録を一番喜んでおられるのは、天上の『松田耕平前オーナー』ではなかろうか。各界から寄せられたオーナー追想の記から、故人の在りし日を偲びたい。

長いつきあいだった。書きたいことは多いが、野球のことに絞りたい。
その1 カープが日本一になった時カープ対近鉄の日本シリーズの第7戦。
小雨の降る、寒い大阪球場だった。鶴岡一人さんが雨のかからぬネット裏のNHKの放送室の近くに入れてくれた。近畿広島県人会の幹部と手に汗を握って見ていた。最後はその後『江夏の21球』と言われる瞬間である。

何はさておき、松田さんをカープの席に訪ねてお祝いをと会いに行ったら、『探していましたよ。頼みがある。今から宿舎のホテルに帰って、大阪のスポーツ記者会を招いて披露することになった。出席して下さい。そして広島の代表として挨拶してくれよ』と。鶴岡先輩も『そうしなさい』と言う。帰りの新幹線を遅らせて出席した。

耕平さんの挨拶は『カープの今日あるのは広島県市民の応援と監督以下選手の努力の賜物です。そのすべての応援者に感謝しています』と言う趣旨の簡単で謙虚なものだった。そばにいて、大阪のスポーツ記者諸君にいい印象を与えたと思った。これを契機に、カープは昭和50年代、4度のリーグ優勝と、3度の日本一となり、黄金時代、広島の時代を迎えることになった。


その2 カープアカデミーをつくるのだ。
何時だったか、正確な日は忘れたが、カープの応援で球場に行った時、時間があったので久方ぶりにオーナーの部屋に立ち寄った。その時大変な話しを聞いた。要約すると、アメリカに土地を買い、自前で若い選手を育てて、広島に連れてくる。選手の自給自足システムを作る。カープ強化の長期計画である。経費は日本よりはるかに安くあがり経済的である。調査をさせているが、場所はアメリカより南の方の島になるかも知れぬ。こういうことであった。企業家、経営者としての考え方が出ているなと思った。

考えてみると松田さんは特別進取の気性があった。ローターリーエンジンの場合もそうだった。日本のプロ野球で初めてアメリカ・アリゾナ州で1カ月のキャンプをして、選手にアメリカの空気を吸わせているし、その時インディアンスのコーチのジョー・ルーツと縁が出来、彼はその後根本監督の推薦で、外国人として初めて日本のプロ野球の監督になり、赤ヘルのユニホームなど燃えるような『赤』を取り入れた。


さて、3番目は野球学校を作るのだ、というところまで来たかと感じた。その後、場所はドミニカ共和国に決まった。土地の確保まで進んでいると言う。これはまた驚いた。ドミニカというところはどこにあるのか。日本人にはおよそ縁遠いところである。県庁国際交流課から外務省に頼んで資料集めをした。ドミニカ共和国広島県人会があることになっているが、音信不通となっている。県の方から連絡を取ったら、すぐ返信があった。いくらでも協力する、日本の野球とか、広島の最近の資料を送れと言ってきた。

アメリカ・フロリダ半島のその南がキューバ。そのやや南に、西からジャマイカ、ハイチ、ドミニカ、米領のプエルトリコが並んでいる。資料を見ると、それは貧しい農業国らいしいが、国民は人情味を尊び、陽気でアミーゴ・友を何より大事にする。おおらかなラテン的な気質のようだ。

アメリカ大リーグも目をつけ、ドミニカ出身の大リーガーは70人以上、豊かな才能に恵まれた選手は引く手あまたとなっているようだ。数年前、米大リーガーでマグワイアとホームラン争いをしたサミー・ソーサはドミニカ出身の英雄である。彼は『広島東洋カープアカデミー・オブ・ベースボール』のある、サンペドロ・デ・マリコスの近くの生まれであると言う。

宝の山にアカデミーが出来た。90年11月29日、ドミニカ大統領を迎えて開講式をした。『一緒に行ってくれ』と熱心に誘われたが11月末から12月にかけて県議会の開催、政府の予算編成その他で一番私にとっては忙しい時期であったので、一週間とって同行することは出来なかった。

あとでもらった資料を見ると、耕平さんは挨拶の中で『このアカデミーで育成したドミニカ共和国の若い素質のある選手が日本のプロ球界で活躍してくれることが私どもの願いであり、夢でもあります。その願いと夢が実現することが、日本とドミニカ共和国のスポーツの交流、発展さらに両国の友好親善を一層深めることになると確信しています。そのためにも、このアカデミーの選手達を大切に育てて行きたいと念じています』と。耕平さんの夢と願いを実現してくれるように後進の方々の努力に期待している。(竹下虎之助 前広島県知事(当時))


★<焼酎企業別売上高>焼酎メーカーの2017年の売上高上位の順位を見て、少なからず驚いた。一位の『霧島酒造』が、日本酒のトップメーカー『白鶴酒造』をはるかに引き離しているからだ。白鶴酒造の2016年の売上高はほぼ350億円、それに対し霧島酒造は2017年の数値なれど682億円だ。とても日本酒メーカーは太刀打ちできない。やっぱり日本人は、酔うために酒を飲むのかなあ。日本酒メーカーで特筆的なのは、1990年、まさに『酔う酒から、味わう酒』に方向転換し、『獺祭』を開発してわずか30年弱で8位入りした岩国市の『旭酒造』だろう。広島県は西条が酒どころとしてブランドも多く、有名だが、そのトップ『賀茂鶴』でさえ売上高はたった30億円。必死の努力が旭酒造・獺祭をここまで躍進させたのであろうが、あまりに情けない広島県の酒造メーカーではある。

<焼酎メーカー売上順位 2017年>
〔古膽鯊ぁ 黒霧島       682億円
∋囲村鯲 いいちご   464
オエノンHD 鍛高譚タンタカタン 396
け棲ぜ鯊 いいとも 169
テ鶻堂酒造  二階堂 155
ι妖勅鯊 海童 132
Щ摩酒造 さつま白波 118
┝秕昭鯊 薩摩一 74
高橋酒造 白岳 69
本坊酒造 桜島 68
 ´さ楮蠍、↓ヂ臺県、E豕圈↓ΝЛ┃鹿児島県、熊本県


<日本酒メーカー売上順位 2016年>
’鯆畆鯊 白鶴 348
月桂冠 月桂冠 273
JHD 松竹梅 248
ぢ膣 大関 248
テ楡 日本盛 147
小山本本家酒造 金紋世界鷹 113
У得欺ー鯊 菊正宗 110
┛絢鯊 獺祭 108
黄桜 黄桜 100
オエノンHD 大雪乃蔵 91
 ´きキ兵庫県、↓京都府、埼玉県、┿蓋、東京都


★<名字トリビア 江戸時代「橋」がつく名字は憧れだった >歴女ブームで自分のルーツを探りたい人が増えたからなのか、じわじわと関心が高まっているというのが日本人の『名字』だ。そこで、名字に関するトリビアを紹介する。全国に約175万人いるといわれる鈴木さん。『鈴木姓のルーツは和歌山ですが、栄えたのは三河国(現・愛知県)の鈴木一族です。彼らは徳川家康に仕え、東へと向かいました。その中で、土着した人が東日本には多くいたため、西より東の方に多い名前となっています』(姓氏研究家の森岡浩さん・以下同)、と。

佐藤さんに限らず、名字に“藤”がつく人は、藤原一族にかかわりがある場合が多い。『平安時代、藤原家のことを“とうけ”と呼び、その一族は“~藤”と呼ばれていました。“~”の部分は、役職や住んだ地域によって変わり、例えば、左衛門府の役人は“左”に“にんべん”をつけて佐藤、伊勢に住んだ人は伊藤と名乗るようになったのです』。

水面から高いところにかけられた橋に由来するのが“高橋“という名字。『江戸時代の橋は交通の要所。その近くに住むことはステータスとされていました。このほか大橋さん、橋本さんなど橋がつく名字はイメージがよく、憧れられていたようです』。

苗字の由来にもいろいろあるんだなあ。まあ『藤』が、藤原家をもじって使われたのはよく知られている事実だが。佐藤、藤原、伊藤、江藤、加藤、須藤、藤本、藤川、藤木、藤井、藤田、藤堂・・・。難しい。


★<感謝祭に感謝! 掃除中の夫婦が100万ドル超えの宝くじ券発見>米ルイジアナ州で、感謝祭に向けて家を掃除していた夫婦が長らく当選確認を忘れていた宝くじ券を発見し、100万ドルを超える当選金を手にする出来事があった。くじの換金期限は2週間後に迫っていた。

ハロルド・エレンバーグさんとティナさん夫妻は休暇前の掃除中に宝くじ券を発見。このうち1枚が、6月6日の抽選で180万ドル(約2億350万円)に当選していた。宝くじを運営するルイジアナ・ロッテリーよると、ティナさんは『感謝祭で親族が来るので家を掃除していたら、ベッド脇のテーブルに結果を確認していない宝くじの券が何枚かあった』と説明している。

夫妻はルイジアナ・ロッテリーのウェブサイトを調べ、見つけた券の番号がサイト上の番号とすべて一致することと、180日の換金期間終了まで2週間しかないことに気づいた。州と連邦に収める税金を除いても、夫婦の手元には127万ドル(約1億4400万円)が残る。当選金を使う計画はなく、退職後のため取っておくという。世の中には本当にうらやましい人がいるんだなあ。


★<『ゴルゴ13』一度も休載なく連載50周年 『ビッグコミック』表紙は実写映画主演の高倉健さん> 1968年から『ビッグコミック』(小学館)で連載中の『ゴルゴ13』(作者:さいとう・たかを)が24日、一度の休載もなく連載50周年を迎えた。この日発売された同誌23号は『連載50周年記念、永久不滅の「ゴルゴ13」』記念号と銘打ち、表紙や巻頭カラー、付録などで同誌をジャック。表紙は73年の実写映画で主演を務めた俳優の高倉健さんで、『ゴルゴ13』ことデューク東郷に扮したスナイパーの顔を見せている。

『ゴルゴ13』は、超一流のスナイパー『ゴルゴ13』ことデューク東郷の活躍を描いたスパイアクション。世界各地の戦争・紛争、ゲリラ活動や最新テクノロジー、歴史問題、芸術、スポーツなど題材が多岐にわたる。連載中の漫画としては現在、日本一の長寿漫画。コミックスは190巻まで発売されており、同一タイトルで100巻以上刊行されている作品としては『こちら葛飾区亀有公園前派出所』全200巻に次ぐ2番目の多さで更新を続けている。

『ビッグコミック』は今年3月、創刊50周年記念号の表紙に矢沢永吉を起用したが、今回はともに歴史を歩んできた『ゴルゴ13』に対して、連載50年を祝うさまざまな企画を用意した。表紙は実写映画『ゴルゴ13』(73年公開)で主演を務めた高倉健さんで、鋭い眼光のスナイパー姿が描かれている。巻頭カラーでは『ゴルゴ13』歴代グッズ特集などを掲載。ゴルゴファンというお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が解説する。さらに『デビルマン』『キューティーハニー』などで知られる永井豪さんが70年に描いたパロディ漫画『ゴルゴ17 18 19(ハイティーン)』が、48年ぶりに再収録されている。

そのほか『ゴルゴ13』×カードゲーム『デュエル・マスターズ』のコラボカードの付録付き。銃ではなく鉄パイプを持つ“レア”カードとなっている。連載50周年を記念した腕時計などのプレゼント企画も行われ、漫画アプリ『マンガワン』で読者が選んだ傑作エピソード全1300ページが30日まで無料で公開される。


◇同一タイトルで100巻以上刊行されている漫画(2018年11月23日現在)
1位:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』全200巻
2位:『ゴルゴ13』190巻(連載中)
3位:『ミナミの帝王』150巻(連載中)
4位:『クッキングパパ』147巻(連載中)
5位:『はじめの一歩』123巻(連載中)
6位:『浮浪雲』全112巻
7位:『美味しんぼ』111巻(連載中)
8位:『弐十手物語』全110巻
9位:『静かなるドン』全108巻
10位:『あぶさん』全107巻
11位:『鬼平犯科帳』105巻(連載中)
12位:『釣りバカ日誌』100巻(連載中)
12位:『パタリロ!』100巻(連載中)
12位:『あさりちゃん』全100巻


★<さもありなん、中国のウイグル人迫害>『反抗すれば24時間立ち続け』がウイグル収容施設の実態だ。中国新疆ウイグル自治区で少数民族の住民らが『再教育施設』に収容されているとされる問題で、施設で拘束されていたというカザフスタン国籍の男性が、東京都内で講演し、『地獄のような弾圧を受けた』と経験を語った。

男性は、同自治区出身でウイグル人とカザフ人の両親を持つオムル・ベカリさん(42)。2006年にカザフ国籍を取得し、カザフ国内で旅行会社に勤めていたオムルさんは実家に立ち寄った昨年3月、突然拘束された。施設に連行され、国家分裂罪など三つの罪を認めるように迫られた。カザフ国民であることを伝え、大使館や弁護士と連絡をとるよう訴えたが、拒否されたと訴えた。

オムルさんによると、施設では小さな窓しかない部屋に数十人が押し込まれ、睡眠や食事のほか、排泄もこの部屋でするよう命じられた。午前4時前に起床し、党の政策を学んだり、党をたたえる歌を歌ったりした。食事の時間などをはさみ、学習は日付が変わるまで続いたという。習近平国家主席や共産党への感謝を述べるよう強いられ、イスラム教を否定するような発言やイスラム教が禁じている豚肉を食べるよう命じられることもあったという。


オムルさんは『反抗的な態度をとると、鎖で手足を縛られたまま壁の前で24時間立ち続けるなどの罰があった。収容者の中には衰弱して死亡する人もいた』などと語った。オムルさんはカザフ大使館の働きかけで8カ月後に解放されたが、多くの親族が拘束されたままで、父親は今年9月、施設内で死亡したという。

『中国政府が主張するような教育の場所ではなく、民族浄化のための施設だ』と時折、涙を流しながら訴えた。さもありなん『中華人民共和国』だな。共産党、一党独裁を保つため、秘密警察を筆頭に、共産党員など網の目をはらした情報網で人民を管理しているのだろう。少数民族独立運動にはとりわけ神経過敏だが、やがてソ連が瓦解した歴礎をやはり中華人民共和国も迎える時期が来るだろうなあ、何時かは特定出来ないものの。


★<J1、後半AT15分から前代未聞の乱闘騒動 神戸FWが退場処分に激高…相手GKを投げ飛ばす蛮行>
3-3で迎えた後半アディショナル、神戸FWウェリントンの衝撃行動に会場騒然
24日にIAIスタジアム日本平で行われたJ1第33節の清水エスパルスとヴィッセル神戸は物々しい雰囲気のなかで試合終了を迎えた。後半アディショナルタイム15分に両軍が入り乱れる乱闘騒動が勃発したのを発端に、その後に退場処分を言い渡された神戸FWウェリントンが判定に激高し、間に入った清水GK六反勇治を投げ飛ばす衝撃行動で会場が騒然となった。

試合は白熱の展開となった。前半26分、MFイニエスタの華麗なループパスからMF藤田直之が決めて神戸が先制。同39分にMF河井陽介のゴールで清水が追いつくも、後半7分にFW古橋亨梧、同17分にMF三田啓貴と神戸が連続ゴールを決めて3-1と突き放した。一方の清水も、終了間際の同42分にFWドウグラスが1点を返すと、アディショナルタイム14分にはCKで攻撃参加していた清水のGK六反勇治が、渾身のヘディングシュートで同点ゴールを決めた。


3-3で終了するかと思われたが、アディショナルタイム15分に乱闘騒動が起きてしまう。清水MF石毛秀樹がスローインのボールを受けた場面で、神戸FWウェリントンが体を激しくぶつけるタックルをお見舞い。このプレーの直後に相手ベンチと言い合いを始めたウェリントンを中心に両軍の選手が集まり、一気に人だかりが生まれて揉み合いとなった。神戸FWルーカス・ポドルスキもエキサイトしたが、イニエスタらが仲裁に入って騒動は一度収束した。

ところが、清水のFKで試合が再開したかと思われた直後、主審がウェリントンを呼んで2枚目の警告を提示。この判定にウェリントンが抗議するなか、清水GK六反が間に割って入り、仲裁しようとした瞬間、ウェリントンが六反の胸元をつかみながら後方に飛ばすように放り投げた。六反はピッチ上に転げ回り、再び騒然とした雰囲気に包まれた。

後半アディショナルタイム15分という深い時間から始まった乱闘騒動はその後に収まり、3-3で試合は終了。しかし、試合後の整列時もポドルスキが感情を露わにするなど荒れた展開となってしまった。

何という荒れようだろうか。まあ、神戸がここのところふがいない試合をしていたので、かなりプレッシャーを受けていたのだろうなあ。それにしても、すごい乱闘だ。


★<カープ、来季のスローガン>カープの来季のスローガンが『水金地火木ドッテンカープ』だそうだ。その心は、不明、なり。まあ、休みなく、努力し、4連覇へ繋げるということかな。

カープ広報室は『様々な特徴を持ちながらも同じ方向に公転する太陽系の家族である惑星、カープも「家族」のようなチームワークで戦ってまいります。デザインには、キャッチフレーズをリズムよくラップで刻むキャラクターを採用しました。リズムよくセ・リーグ4連覇、そして日本一を達成できるように突き進み、太陽系で1番輝くチームを目指します。ファンの皆様にもラップを刻むように口ずさんでいただければと思います』とのコメントを発表している。要は『一致団結』かえな。


★<丸 巨人と初交渉 原監督も>広島から国内FA宣言した丸佳浩外野手(29)が24日、都内のホテルで巨人と初めて入団交渉を行った。席上では5年総額30億円超という球団史上最高規模の条件と、指揮官が現役時代につけた背番号8を提示した。指揮官の出馬という熱意に加え、条件面では広島、ロッテを大きくリードした。

残留交渉を行った広島、同じく丸の獲得に乗り出しているロッテに続き、大トリでの交渉となった。最大限の誠意を示すべく、石井一夫球団社長とともに、原監督が同席。原監督は『ジャイアンツとして、監督として、誠意をお話しすることができました。あとは吉報を待つという心境でございます』と話した。詳しい交渉内容や条件については『今日に関しては留めておきたい。吉報が出次第、色々お話したい』とした。

丸は22日にロッテと初交渉を行った。広島残留の可能性も含め、3球団の中から熟慮する。


丸はロッテと初交渉した時には『熱意も感じましたし、一緒に千葉を盛り上げようという話もいただきました』と語っていた。さらに『何度も会うと長引いてしまうので、ズルズルいかないようにはしたい。カープの思いも十分分かっているつもりなので』と強調。ロッテに加え、19日に話し合いの場を持った広島とも再交渉はしない予定を示唆。巨人との交渉が“最後の交渉”となる見込み。

巨人はこの日、西武からFA権を行使した炭谷銀仁朗捕手(31)の獲得を発表。21日には新外国人選手として今季メジャー20本塁打のパドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)、22日にはオリックスを自由契約となった中島宏之内野手(36)の獲得を発表と、原新監督の下、大型補強を進めている。

しっかし何だねえ。あれこれいっぱい集めて、一体巨人はどうするのだろうか。中島のような年寄りを取って、若手の芽をつむ旧来の巨人に帰ってしまったのかしら。丸君、もうカープファンは半分諦めているな、原監督に丸め込まれているだろうから、な。

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