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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『「カープの星飛雄馬「鈴木誠也伝説㉓」 「2016年、新井2000本安打に満塁ホームランで花を添える」』

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今日の画像は、米アリゾナ州のバーミリオン・クリフ国定公園のコヨーテ・ビュートにある世界一の絶景とも評される、渦まく波のような砂岩の層『ザ・ウェーブ』と『鈴木誠也』。そして夏の花『夾竹桃』と『ヒメヒオウギズイセン』です。夾竹桃は広島の夏の花として随所に見られます。さらに異常暖冬のせいか、昨日元安川河畔に2月に咲く『寒アヤメ』が咲いていました。もう春はすぐでしょうか。(笑)右下をクリックすると、大きな画が見られます。

★★★『右打者の極意を学びたい』。誠也の目指すところには、すでに幾人かの偉大な右打者達がいた。その一人がソフトバンクの内川聖一である。2016年1月、誠也はチームの先輩である小窪らを通じて、内川の自主トレに参加させてもらった。鈴木はその前年まで、カープの丸の自主トレに参加していた。しかし、どうしても右打者の極意を探ってみたいと思うようになった。

誠也は、内川の打撃を目の当たりにしながら、その場で色々な質問をぶっつけた。さらにグラウンド外でも、食事の席を共にすることもあった。その時誠也が洩らした言葉。『内川さんと同じ打ち方は出来ません。何年も積み重ねてきた内川さんの打撃があると思うので・・・・。教わった技術を全て習得することは無理なので、新しい自分の考えとして持っておこうと思う』。こうして始まった4年目のシーズン。誠也にとてつもないドラマが待っていることなど、まだ知るよしもなかった。

しかし、好事魔が多しというか、誠也はキャンプ終盤の連取試合で右足首に筋挫傷を発症してしまった。『1番 ライト 誠也』は流れて、開幕戦には『7番 ライト 下水流』でスタートした。それからしばらくは、ライトは下水流と天谷が交代で出場する。

その時、誠也の1番が実現しなかったことにより、田中が入り『タナ・キク・マル』が誕生する。4月5日に誠也は復帰するが、すぐにスタメンに使われることはなかった。ただ、常時出場は出来なくても、試合を重ねる毎に誠也の出番が少しずつ増えていくことになる。


2016年シーズンで最も印象に残る試合を一つ挙げろと言われたら、多くのカープファンが一推しする試合がある。それは、4月26日、新井が2000安打まで『あと1本』も迫っていた神宮のヤクルト戦である。その日のカープファンは、3塁側と左翼スタンドばかりか、ビジター球場のおよそ半分を真っ赤に染めたのである。2回のカープの攻撃。5番のエルドレッドが、バックスクリーンに特大アーチをかけた。続く6番の誠也が、内角のストレートを振り抜き、左翼席中断まで運んだ。これが誠也のそのシーズンの初ホームランとなった。さらに、その直後、7番の堂林がバックスクリーンにアーチをかけ、なんと3者連続ホームランを打った。

そして3回。無死2塁の場面で打席に入った新井が左翼線の2塁打を打ち、史上47人目となる記録を打ち立てた。しかし、このシーンはファンにとってまだプロローグにすぎなかった。その喝采の場面は、7回満塁の場面で、誠也に打席が回ってきた時に生まれた。誠也がこの日2本目となるホームランを打ち込んだのである。なんと満塁ホームラン。試合は11-3でカープの完勝。

試合後、誠也が語った言葉にファンが驚いた。『試合前に、新井さんから冗談で2本くらい打ってくれよと言われていたので・・・。本当に花を添えられて良かった』。新井も興奮気味に『まさか本当に2本打つとは思わなかった』と。

なぜこの試合に意味があったのかと言うと、この試合で創り出された『チーム一丸』の雰囲気が、そのままカープ25年ぶりのリーグ優勝へと繋がって行くのである。この辺りから、誠也伝説はクライマックスへ向けて助走を始めることになる。しかし、まだ誠也はレギュラーを掴んではいなかった。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)


★<京都の『お宿バブル』さらに過熱 五輪イヤー需要予測上回る>京都市に立地する宿泊施設の客室数は、市が2020年までに必要と試算した4万室を既に突破し、今後2年間のうちに5万室を上回る見通しであることが、京都新聞社の試算で分かった。市内では訪日外国人の増加を背景に『お宿バブル』とも呼ばれるホテルの建設ブームが続き、地価高騰や交通機関の混雑を引き起こしているが、供給過剰の懸念も強まっている。

事業者が発表しているホテルの開業計画や、市に届け出られた旅館業施設の計画などを基に、客室数が50室以上の中・大型施設のみを選んで集計した。

市が営業を許可した宿泊施設の客室数は17年度末時点で3万8419室あった。今回の試算結果によると、本年度に入ってから客室数は既に4万室を超え、来年3月末には約4万3千室に到達。さらに19年度は約5千室、20年度は約3千室が上積みされ、客室の総合計は5万室を上回る見込みだ。21年度の開業や時期未定の建設計画も加えると少なくとも約5万2千室となり、14年度末時の客室数に比べて1.8倍になる。


京都新聞社は昨年12月にも、20年度までの宿泊施設の客室数を集計し、市内で約4万2千室と試算していた。その後もホテルの建設計画が相次いで発表されたため、1年間で大きく上振れする結果となった。市は16年にまとめた宿泊施設拡充・誘致方針で、東京五輪・パラリンピックが開かれる20年の訪日外国人客数が国目標の4千万人を達成する場合、市内に必要な客室数を4万室と試算し、約1万室の新設が必要としていた。

京都市のホテル過剰はそれなりに結構だが、あのバスを観光客が乗っ取り、市民が乗れないという現象。なんとかしなければならないんだろうに。市は、確か市内の宿泊者から1人1泊100円の税金を取ると聞いた。早急に手を打って、例えば2台連結車両を走らすなど、キャパを増やさないとどうにもならないだろうに。私は最近京都に行くと自転車で巡回することにしている。先般は、京都9条から、宇治平等院まで行った。これは遠かったねえ。行けども行けども、平等院が見えない。やむなく先方から走ってきたパトカーを止めて地理の確認をしたような次第だった。でも、伏見を走り回り、酒蔵をつぶさに見れたのは良かったなあ。


★<トランプ、断末魔近づく>
◇トランプ氏元最側近が司法取引 ロシア疑惑で偽証認める
2016年の米大統領選でロシアがトランプ氏陣営に肩入れして介入したとされる『ロシア疑惑』に関し、トランプ大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン氏が、ニューヨークの連邦裁判所で、トランプ氏のロシアでのビジネス事業について、連邦議会にウソの証言をした罪を認めた。

コーエン氏はトランプ大統領の元個人弁護士。この日、トランプ氏によるロシアでの事業を巡り、連邦議会でウソの証言をした罪を認めた。トランプ氏の元最側近が司法取引に応じて疑惑捜査に協力したことを意味し、コーエン氏の今後の証言次第では、トランプ氏に大きな打撃となる恐れがある。

ロシア疑惑を捜査するマラー特別検察官が裁判所に提出した資料によると、トランプ氏は15年9月から、モスクワに『トランプタワー』を建設する事業を検討していた。コーエン氏は議会に対して昨年、事業は大統領選の予備選が始まる前の16年1月末には断念したと主張。事業に絡み、トランプ氏が訪ロする計画も『考えたことがなかった』などと説明していた。

しかし実際は、予備選が本格化した16年6月まで3回以上、コーエン氏とトランプ氏は同事業を検討し続け、トランプ氏の訪ロ計画も確定していたという。


★<『まさか会見で』戸惑う宮内庁…秋篠宮さま発言>秋篠宮さまは誕生日に先立つ22日の記者会見で、大嘗祭(だいじょうさい)に公費を支出するという政府の決定に対し、疑問を示された。政府は方針を変更しないが、皇族の政治的な発言ととらえ、問題視する声もある。

◇苦渋の表情
『まさか記者会見で述べられるとは』。宮内庁幹部は、秋篠宮さまの突然の発言に戸惑いの色を隠せない。大嘗祭の費用について、政府は今年4月、平成の整理を踏襲し、公費を支出すると閣議で了解していた。

異例の発言から間もない22日午後、宮内庁の山本信一郎長官は記者会見で『政府の方針に従って準備を進める』と話した。意見を聞いた上で、大嘗祭は皇位継承に伴う重要な、伝統的な儀式で、平成の代替わりで様々な議論を経て公費支出が決まったと、秋篠宮さまに説明してきたという。

『聞く耳を持たない』という苦言について『私もつらいが、そう受け止められたのであれば申し訳ない』と苦渋の表情を浮かべた。


まあ、思うに、宮内庁は天皇家の威を借りた『虎の威使を借りた狐』なんだねえ。なんで宮内庁の職員が1,000人も必要なのか不思議に思う。まさに『パーキンソンの法則』を地で行く。『組織の人の数は、仕事の量とは無関係に増え続けるというもの』。宮内庁がその先頭だろうな。あれこれ仕事を見つけ、作り、肥大化している。

これは政府も自治体も同じである。首相、首長が覚悟を持って改革をしなければならないのに、安倍唐変木はもう腐りつつある政府に目を背けている。あの財務省のセクハラ問題でも、財務相みずから世間常識から離れた発言をし、にっちもさっちもいかない状況を作りだした。肥大化した大きな政府は、国民への神経が鈍感になってくるばかり。下り坂を転げ落ちる日本国を新しい道を作るという気概が薄い。今回の外国人法案でもそうだ。泥縄式で、法務省の職員は仕事をしていないと思うねえ。税金の無駄遣い、安倍政権なり、だ。


★<デニム日本一『カイハラ』>デニム製造のシェアでは国内トップの福山市『カイハラ』。『紡績から最終仕上げまで一貫生産しているのが強味』と語る。明治時代に創業し、備後かすりを製造してきたが、戦後は合成繊維の登場などで需要が減少。中近東への輸出が政情不安で中止になったのも響いた。経営難の時、藍染めの技術を見込まれ、デニム染色の仕事が舞い込んだのが転機に。工程を機械化していたことが早めの事業転換に繋がった。

現在、ユニクロ、エドウイン、リーバイスなどの国内外のブランドに生地を供給。街中で見かけるジーンズの2本に1本は『カイハラデニム』で作られていると言う。『デニムに特化したから今がある。大手の商社や紡績会社に頼らず、独自の販売体制を敷いたことも良かった』と。

福山市から府中市にかけて芦田川流域で、福山藩が綿の栽培を始め、江戸時代の終わり頃絣カスリが開発された。その技術を学んで明治時代に現副会長の貝原潤司さんの曾祖父が創業した。今のような企業として成り立ったのは戦後。絣の製造は手間がかかる。合成繊維が登場して非常に短期間に生地が作られるようになると、消費者は絣からそれに移って行った。

中近東へ絣入りサロン(腰布)を輸出したこともある。カイハラとして大きなステップアップだった。しかし、政情不安である日突然、輸出がストップした。商いの2/3を失い、従業員も辞めていった。残っていた在庫が1年分あり、それを売って絣事業を清算。


当時、倉敷市の児島地区は学生服の産地だったが、学生服の需要が減ると、それに代わるものとして、厚手の生地を使ってジーンズを縫うようになった。それで、藍染めの技術を持つカイハラに仕事が来たという訳。そしてカイハラは、絣を作るために自社で機械設備の製作と開発を進めていた。その基礎があったから、デニム染色に早く転換出来た。

2000年以降、男のカウボーイジーンズが、女性のためのファッションジーンズに変わった。今はユーザーの7割が女性だ。求められるものは、伸びる上に軽くて、肌触りがよいジーンズ。カイハラは紡績から最終仕上げまで一貫生産なので、染め方や織り方などで他社との差異化がすぐに図れた。1970年にデニムに転換して20年で、一貫生産を確立した。デニムに特化したから現在がある。

顧客となるブランドものを扱う企業で働くのは若い人が多く、その人達が受け入れてくれる柔軟な商品開発が不可欠になる。突然注文が来て、納期が短いこともあるが、それをこなすには従業員1人が三つの工程をこなせる能力を持つ必要がある。昔の職人は、デザイン画を見たら、どういう染め方をしたら作れるか、全行程が理解出来た。自分が担う部分しか分からないというのはダメで、俯瞰する能力が求められる。

日本のトップを走る『カイハラ』。見事だ。デニムは児島の名産品とばかり思っていたが、生地は福山の『カイハラ』のものなんだねえ。福山は、挑戦する気概のある人達が多く、新しい事業で成功している企業も多くある。洋服の『青山』もそうだ。素晴らしいことだ。ひょとして広島より進んでいるかも知れないなあ。広島は市長がダメだからなあ。


★<落合博満氏 広島の4連覇を予想『選手を集めてる球団があるみたいですけれども』>元中日監督で野球解説者の落合博満氏が30日、都内で行われた『2018スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』の表彰式に出席した。

この賞はシーズンを通じて『最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手』にセ、パ両リーグから1人ずつに、トロフィーと賞金200万円が贈られる。今年は広島の下水流昂外野手(30)と、西武の森友哉捕手(23)が受賞した。
下水流のいる広島について、『率直に言うとね、強さを感じさせない強さを持っている、そういうチームと思った方が分かりやすいかも分からない』と表現。往年の阪急や西武を『強さを感ずる強さ』を持っていたと評した上で、対照的な存在として『何か知らないけど、終わったら1点差、2点差でひっくり返されて負けているという。対戦していて、どうにもならない強さを持っているのかというと、そうではないんだろうと思う。これが1番、ややこしいんです』と広島らしさを解説した。


ただ、その強さは本物と見ているようで、『選手を集めている球団があるみたいですけれども』と、ある球団を念頭に置いた発言で会場を和ませつつ、『4連覇する可能性って非常に高いと思いますよ』と、予想した。隣で苦笑いをしていた下水流は『特にホームゲームでは負けていてもひっくり返せるんじゃないかという、そういう気持ちはみんな持っていると思います。もちろん3連覇、今年できましたけど、そういう自信はありますし、なんと言ってもやっぱりマツダスタジアムを真っ赤にファンの方が染めてくださるので、そういった声援もすごく大きいと思います』と、44勝24敗2分けと貯金20をつくった、本拠地での強さの一因を語った。

下水流は7月20日のマツダスタジアムでの巨人戦で8-9で迎えた延長十回裏に逆転サヨナラ2ランを放ったことが評価された。この一発がセ・リーグで本塁打によるサヨナラ試合が7試合あったうち、唯一の『逆転』サヨナラ弾だったことも重視された。

パ・リーグの森は4月18日にメットライフドームでの日本ハム戦、7-8で迎えた九回裏、無死満塁の場面でサヨナラ適時二塁打を放った。8回表の時点で日本ハムに8点のリードを許していながら、プロ野球史上初めて、八回、九回の2イニングで逆転した。


★<ブッシュ(父)元米大統領が死去 94歳 >第41代米大統領を務めたジョージ・H・W・ブッシュ氏が30日、死去した。94歳だった。

1924年6月12日、マサチューセッツ州ミルトン生まれ。第2次世界大戦でパイロットを務め、終戦後にエール大を卒業した。国連大使、米中連絡事務所長、米中央情報局(CIA)長官などを歴任し、81年にレーガン政権の副大統領に就任した。

88年の大統領選で共和党候補としてマサチューセッツ州知事で民主党候補だったマイケル・デュカキス氏を大差で破り、大統領となった。大統領就任後の89年にはソ連のゴルバチョフ共産党書記長とマルタ島で会談し、東西冷戦終結を宣言した。その後、イラクのクウェート侵攻を受けて始まった湾岸戦争では多国籍軍の中心として参戦し、勝利に導いた。

92年の大統領選では下馬評で有利だったものの、米経済の低迷が響き、クリントン元大統領に敗北した。フォード、カーター両大統領に続く1期限りの任期となった。長男のジョージ・W・ブッシュ氏は43代大統領を務めた。次男のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は2016年大統領選の共和党予備選に出馬したが、トランプ次期大統領に敗れた。


★<やれやれのサンフレ>サンフレ、最終節戦やれやれだ。私はDAZNを先月中旬に解約したので、今日はNHKの鳥栖戦を見ながら、アマゾンFireで速報をチェック。と、何と、前半3分で失点。21分にも追加失点。

やっぱり今日もだめだな、と思いつつ、鳥栖戦を。いい試合だった。鳥栖が鹿島と堂々と渡り合って、ドローに。最後までスピードを落とさなかった。見事。

と、サンフレは2-2の同点に。そして、鳥栖も名古屋も引き分け。元監督の松本さんも喜んでおられるだろうなあ、と思いつつ。と、名古屋がJ2とのプレーオフ突入かと思ったら、名古屋の選手が万歳を。なんと磐田が川崎にロスタイムにOGで負けて、16位にすべりおちてきたんだねえ。

サンフレ、ロスタイムが長く、イライラしたが、なんとかドローで2位を確保。課題は多いが、まあ一応今シーズンを終えたということ。賞金も大きいから。2位で3年間で合計7億円の賞金が入る。年間予算が50億円強のサンフレにとっては重要な資金源になるな。


★<丸の移籍年俸は4.5億円?>老練な、手練手管をこうずる原辰徳にかかっては、丸はまるで子供のようだったのだろういなあ。大竹ほど大喜びはしなかったものの、なにか感ずるものがあったのだろう。巷では5年30億円以上、年俸6億円と報じているが、読売新聞が『年俸4.5億円』と書いた。巨人の広報紙である読売の記事だから間違いはないんだろうなあ。

しかし、本当に腹立つノリ、だ。(笑)しかし、西川や下水流にとってはチャンスでもあるし、とりわけ堂林にとって最後のチャンスが巡ってきたということになるな。そういう意味ではまた面白い。加えて、来季は1軍投手コーチになった佐々岡に期待出来る。やはり今季までの畝さんは畝さんだけのもの。佐々岡が投手陣をどうまとめ、ステップアップさせるか期待している。(#^.^#)

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