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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『「カープの星飛雄馬「鈴木誠也伝説㉗」 「フェンスに激突、左肩を亜脱臼する」』

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今日の画像は、 『逆さもみじ』で知られる岐阜県土岐市曽木町の『曽木公園』と『鈴木誠也』。そして、『ギボウシ』『イソトマ』です。イソトマの楚々とした美しさはまたいいですねえ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。



★★★オールスター戦明けの7月18日から、ペナントレースは後半戦に突入した。それでもカープの勢いは止まらなかった。カープは新井の2試合連続本塁打などによってホーム、中日との3連戦を2勝1敗で勝ち越した。さらに23日のホーム、阪神戦で黒田が日米通算200勝を達成し、カープの快進撃に花を添えた。

7月31日時点で、2位に浮上してきた巨人とは8ゲーム差。優勝争いを独走するカープと、過去に11.5ゲーム差をひっくり返したことのある巨人の2チームに絞られた。もし、この年カープに最大のピンチがあったとすれば、おそらくそれは8月3日のヤクルト戦から6日の巨人戦まで、シーズン初の4連敗を喫した時だった。

8月7日の巨人戦。カープは、2位巨人に4.5ゲーム差にまで迫られていた。この試合に負けると5連敗。しかも巨人に3.5ゲーム差にまで詰め寄られる。9回まで6-7で巨人がリードしていた。その裏、2死から菊池が抑えの切り札・澤村からソロホームランを放って同点に追いついた。カープが相撲で言えば、徳俵に足がかかった状態で踏ん張ったのである。


さらに2死1塁。この場面で、新井が打席に入った。新井は鬼のような形相をして、起死回生の決勝2塁打を放った。これでカープが8-7で逆転サヨナラ勝ち。カープが土俵際で巨人をうっちゃったのである。この試合は、2016年シーズンの大きな分岐点となった。さらに、カープは14日からのDeNA戦から21日のヤクルト戦まで6連勝し、その勢いを加速させていった。

そして迎えた24日のドームでの巨人戦。先発した福井優也が自らのバットで、この試合の逆転劇の口火を切った。ところが5回、福井は膝に打球を受けて負傷した・・・・かに見えた。しかしベンチ裏で手当をした後、再びマウンドに戻り、気力を振り絞って7回までを投げ抜いた。この試合は、福井が菅野に投げ勝ち、7-3でカープが勝利した。これでカープにマジック20が点灯したのである。

ただ、この試合、誠也にとってアクシデントがあった。その打球は、1塁側ライト寄りフェンスのギリギリの所へ飛んだファールフライだった。誠也はこのフライを捕球しようとしてフェンスに激突した。本人は、フェンスとの距離が十分に分かっていたのに、捕球のタイミングを合わせる時に足が絡まってしまったと言う。

この難しい打球を捕球したものの、誠也は激突した左肩を亜脱臼してしまう。本人によると、痛みが激しく腕も上がらなかったと言う。『あの時は正直言って、「終わった」と思った。ただ試合に出たかったし、他の選手にポジションを譲るのが嫌だった。痛くてもなんとかバットは振れたし、トレーナーさんに「ボクは鉄人になるから」と言って出させてもらった』。誠也は、まだ痛い、痒いと言えるような立場にはなかったのである。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)


★<トランプに負のブーメラン、GM大リストラ>米トランプ大統領が打ち出す数々の『アメリカ・ファースト』が、負のブーメランを生みつつある。対中国への高い関税により、国内産業の保護に走り、『錆びたベルト地帯の復活』を声高に叫んでいたトランプ、2年先にはとても厳しい現実が待っているだろう。

米自動車メーカー保護のため、中国と渡り合っている最中、『GM』がリストラと工場閉鎖を発表したのだ。これにはさすがのトランプも驚いたようで、ツイッターで『補助金の撤回』を示唆した。

トランプ大統領を支持した『米中西部ラストベルト』、オハイオ州にある『労働者の街』に激震が走った。自動車大手『GM』が工場の生産停止を発表したのだ。『雇用は戻る』と言った大統領を信じていいのか。支持者は動揺している。


オハイオ州ローズタウンのGM工場生産停止の発表から1夜明けた11月27日、近くのUAW支部には相談する労働者達が集まっていた。昨年から3千人が解雇され、今回さらに1,500人の雇用が来年3月には無くなる見通しだ。

『カードは限度額まで使ってしまった。マイホームも手放さないといけないかも知れない』。解雇されたトミー・ウォリコウさん(36)は不安を隠せない。2008年に組立工の臨時工として入り、13年に常勤に。その夜仲間と祝杯を挙げ、契約書のコピーは額に入れて家に飾った。寝室4つの2階建ての家を13ドル=1,470万円で購入。職場で知り合ったロシェル・カーライルさん(28)と同居し、子供にも恵まれた。

ところが昨年1月、トランプ大統領の就任式と同じ日にカーライルさんと同時に解雇された。生産減に伴う措置だった。これまでも外部委託が進み、かつて時給30ドルのGM労働者が生産したバンパーや座席は今、関連会社の半分の賃金で作られている。

その年の7月、トランプが近くで集会を開いた。ウォリコウさんは元同僚に誘われて参加。『オハイオを去った仕事は全て戻ってくる』『引っ越すなよ、家を売るなよ』と呼びかけるトランプの言葉に胸が熱くなり、支持者になった。しかし解雇は続き、ついに工場全体の生産停止に至った。『いつか戻れる』という望みは消えかかっている。


失業中、職業学校に通い、40社に履歴書を送ったが採用通知はゼロ。『大統領の言ったことと反対のことばかり起きている。トランプの言葉を信じるのは難しくなるばかりだ』。隣にいたカーライルさんも口を開いた。『一段ずつハシゴを上がって、やっとミドルクラスになれたと思ったら、突然解雇された』。高卒後に薬局で働く資格を取り、安定を求めてGMに移った。2人の時給は計50ドルを超えたが、レストランで働く今の時給は4ドル15セント。『いい雇用がいつ戻ってくのか、誰か教えて欲しい』。

『新たなブラックマンデー』。地元紙は1面トップでGM工場の生産停止を伝えた。地元紙のダン・オブライアン記者(54)は、『中西部は産業空洞化にさらされてきた。今回の労働者への精神的打撃は深刻だ。みぞおちを再び蹴られたようなものだ』と首を横に振った。

中西部の製造工場がドミノ倒しのように閉鎖される、との不安が広がる。UAWの地区委員長は、『こんな風に考えるんだ。グローバル企業が世界規模で労働者を競わせ、低賃金の場所に移るなら、労働者もグローバルな連携が必要だと。日本で工場が閉鎖されれば、米国や中国、ドイツの労働者が一斉に職場放棄する、夢物語だろうけど、そうするしか打つ手はないと思う』。

日本とアメリカでは雇用の実態が違うために、一概には言えないが、時給30ドルは高い。UAWは『高賃金を獲得した』と手柄話をするかも知れないが、労働者の賃金も企業、産業の世界競争のファクターになっている。『過ぎたるは及ばざる如し』の言葉があるが、どうもアメリカ人は辛抱が足らないと、私は感じるなあ。労使双方がお互い辛抱し、経済の流れをうまくかいくぐる知恵をつけるべきだなあ。あの1980年代の日米貿易摩擦の再来みたいだ、この現状は。


確実に言えることは、トランプの貿易戦争で、アメリカ国内での製造コストが確実に上昇することである。一時的にはいい状況になるかも知れないが、中長期になるとアメリカ経済の疲弊、低迷に繋がる。2年後、トランプのやみくもな減税と貿易戦争で、アメリカ政府の財政は大赤字になり、失業率は最悪の状態になるだろう。経済原則、整合性を踏み外した手ばかり打てば、どんな政権だって倒れるのだよ、トランプ君。哀れなり、トランプだ。


★<米フォードは2万5000人を削減も、モルガンSが試算> 米フォード・モーターは110億ドル(約1兆2500億円)規模の事業再編計画で2万5000人を削減する可能性があるとの見方を、モルガン・スタンレーが示した。

人員削減の規模は米ゼネラル・モーターズが先週発表した計画を上回るもようだという。フォードは人員削減の詳細をまだ明らかにしていないが、モルガン・スタンレーのアナリスト、アダム・ジョナス氏は投資家向けリポートで、その規模はGMの計画を上回る公算があると分析している。

ジョナス氏は『フォードの事業再編の大部分は欧州フォードが中心になるとわれわれは予想している。同部門の価値は現時点でマイナス70億ドルと見込まれる』と指摘。『ただ北米でも、月給制および時間給の相当数の全米自動車労組(UAW)とカナダ自動車労組(CAW)組合員を巻き込む大規模な事業再編の取り組みが予想される』と記している。

フォード広報担当のカレン・ハンプトン氏によると、正社員7万人は同社がホワイトカラーの効率性向上を目指す『組織上の再設計』に取り組む中で来年半ばまでに人員削減が実施されるとの通告を受けている。具体的な人数は知らされていない。同氏は『こうした措置は主に北米以外で実施される。これに関する全ての作業は継続中で、現時点で人員削減数を公表しても全くの観測にすぎないだろう』と説明した。

まさに逆トランプ旋風が吹き荒れるねえ。トランプを信じて支持投票をした人達のしっぺ返しが厳しいだろうなあ。トランプ君、もう終わりだよね、ロシアンゲート問題も結論が出るだろうしな。


★<なぜ中国人は日本まで来て『お菓子』をたくさん購入するのか=中国メディア>日本のお菓子は、種類が豊富でおいしく、手軽な価格のものでもクオリティが非常に高い。訪日中国人にも人気で、土産としてお菓子を爆買いする人も少なくない。中国メディアの『今日頭条』は、中国人旅行客が日本のお菓子に感動しているとする記事を掲載した。しかし、中国のネット上では中国のお菓子も種類が豊富だと反論する人もいるという。

なぜ中国人は日本まで来てお菓子をたくさん購入するのだろうか。記事は、『日本のものはなんでも中国よりもずっと良い』という思い込みが一因であると主張。食べ物も日用品も質が良いと思っているが、記事は『単に包装がきれいなだけ』で中身は大差ないと反論している。日本の商品は、実際どれも手に取りたくなるような魅力的なパッケージをしている。

それに対して中国のお菓子はというと、種類はそれなりにあるものの、見た目はあまりぱっとしないというのが正直な感想だ。筆者はこれに関しては認めており、ただのビニール袋に入れられる量り売りも多く、包装してあるものも普通過ぎると指摘しながらも、中国は広く、各地にありとあらゆるおやつがあると種類の豊富さを主張。甘いもの、しょっぱいもの、酸っぱいもの、辛いもの、脂っこい物、さっぱりしたものなどいろいろあると指摘した。


また、日本では地域限定品以外はどこで売っているものも大差ないと指摘。やはり資源の乏しい国だけあり、種類も多くないのだろうと推測した。記事は結論として、日本のお菓子は包装が良いだけで、中国と大差ないと締めくくっているが、肝心の味に関しては特に触れていないようだ。実は日本のお菓子を食べたことがないのかもしれない。日本の菓子は中国とは次元の違うおいしさであり、訪日中国人が大量購入していることや、中国のECサイトで人気が高いことも、日本のお菓子のおいしさを証明していると言えるのではないだろうか。

この記者に、是非鎌倉・江ノ島の『タコせんべい』を食べさせてあげたいなあ。これは包装なしで、その場で2匹のタコと溶けた小麦粉を圧縮熱加し、2分で作るもの。薄く、タコの香ばしい味と香りが外人、特に中国人観光客に大人気で、中国ではこんなお菓子はない、と絶賛だ。また、京都の和菓子も食してもらえばいい。京の和菓子は包装なしで、店頭売りしているものが多い。決して、日本の菓子屋さんは『包装で客を騙す』など、ちゃらちゃらしたことなどはやらないな。中国では包装でお客を騙す商法がまかり通っているんだねえ。正直だ。


★<橋下徹、フェアについて語る>(日韓で徴用工問題を論議する場合には)その際に、最も重要なポイントは、『フェア』の思考を持つこと。
国や民族などが異なれば、当然、基盤となる歴史や文化も違う。そうであれば、それぞれの国民の価値観が異なるのは当たり前のことだ。ここでお互いの価値観についてどちらが正しいかを論じても仕方がない。価値観とは論理的に追求して得るものというよりも、自分はどのような立場に立つかだけの話であり、そもそも正しい・間違いの評価を受けるものではないからだ。しかし『フェア(公平)』という概念は、どんな価値観を有している者であっても、必ず賛同するものなので、異なる価値観を持ち、異なる立場に立つ者であればあるほど、『フェア」』という物差しで考える思考が必要かつ重要になってくる。
そしてこの『フェア』という概念・物差しは、それほど難しいものではない。『普段自分たちが主張している理屈は、相手にもしっかりと適用してあげましょうね』『普段自分たちがやっている態度振る舞いを、相手がやったからといって非難するのはやめましょうね』『自分たちでもできないことを相手に求めるのはやめましょうね』という、その程度のことだ。


(略)
朝日新聞や毎日新聞は、沖縄知事選挙で普天間基地の辺野古移設に反対する玉城デニーさんが勝利した際、『これが沖縄の民意だ! 辺野古移設を思いとどまれ!』と叫んで選挙結果を強調した。にもかかわらず、僕が大阪都構想を掲げて選挙で勝利すると『選挙結果が全てではない。反対意見があることもしっかりと考慮せよ!』と叫んで選挙結果を軽視する。これは『フェア』じゃない。

特に朝日新聞は、民意の捉え方について『フェア』じゃない。憲法改正の国民投票は、そのときどきの風に左右されてポピュリズムに陥る危険性があるから反対だという。そのくせ、沖縄県知事選挙の投票結果は絶対視する。まさしく、アンフェアだ。

全く『アサヒ新聞がフェアでない』と言うことについては、大賛意を送る。『慰安婦問題』の誤報道は一体何だったんだ。ウソの証言をまことしやかに記事に、世界に席巻し、『性奴隷』なるありがたくない名まで付けられて。そのウソがばれても、朝日新聞は全世界、国連に対して『誤報だった』ことを通知していない。これって、国賊ものだよねえ。『身勝手、朝日』はどこへ行くだなあ。


★<長崎に手倉森、大宮に高木>今季、1季でJ2に降格した長崎に、元仙台、リオオリンピック監督の手倉森誠が、今季J1昇格を逃した大宮には、元長崎監督の高木琢也が就任する。長崎は、高木監督のもと、J2から今季昇格したが、一季で降格の憂き目に。老練で監督歴、指導歴にすぐれる手倉森を招聘。1季でJ1復帰を目指す。今季、プレーオフでJ1復帰を逃した大宮は、高木を監督に迎え、来季復帰必達を目指す。昇格、降格、熾烈な順位争いだ。その点、プロ野球は安心だよねえ。降格がないから。

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