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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『「カープの星飛雄馬「鈴木誠也伝説25日㉖」 ファンの合い言葉、「誠也が打てば勝つ」』

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今日の画像は、南米『アコンカグア登頂を目指す三浦雄一郎さんの登山メンバー』と『鈴木誠也』。そして美しき『タチアオイ』『ヒルザキツキミソウ』です。なかなかの美人花ではありますが、人気は今一歩の花ですね。

三浦さん、『壁があれば、その壁を乗り越える。最後まで壁に挑戦する人生を送りたい』そうだ。ご立派、なり。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

★★★6月下旬、オリックスに3連勝した頃から、誠也に対する首脳陣の信頼度は大きく変化した。その結果、相手が右左投手に関係なく、『6番 誠也』は不動のポジションになっていった。さらにその後、好不調の波が大きかったエルドレッドに代わり、誠也が5番に起用されるようになった。つまりこのシーズン後半に、『3番 丸、4番 新井、5番 誠也』という和製クリーンアップトリオが誕生したのである。

この強力な上位打線は、シーズンを通してよく機能した。他球団から見ると、1~3番の『タナキクマル』の後に、新井、誠也、エルドレッドが登場してくるのは、かなりの脅威になった。『畳みかける』というような攻撃ぶりは、カープ打線の特徴になり、誠也はその象徴的な存在になった。巷のファンの間では次のような話がささやかれるようになっていた。

『誠也がホームランを打てば、勝てる』と。7月3日の時点、カープは巨人を抜いて2位に上がって来た中日に、10ゲーム差をつけていた。誠也は、7月1日のDeNA戦で、そのシーズン11号のホームランを打っていた。通算17号である。しかも誠也がホームランを放った10試合で、カープは全勝していたのである。つまり、誠也が打てば、勝ち続けるのであった。

このシーズン、誠也は開幕時登録メンバーから外れていたので、第1号ホームランは、新井が2000本安打を達成した4月26日のヤクルト戦であった。こうしてようやくレギュラーの座を掴んだ誠也は、6月17日に規定打席に達した。そして打撃成績の順位を少しずつ上げていった。ただその頃誠也はメディアに対して『ボクはまだレギュラーだとは思っていない』と話している。

世には、『上り1日、下り1時』という言葉がある。自分がレギュラーだと思った瞬間に、進化が止まる。少しでも油断して努力を怠れば、すぐに元の状態に戻るのだ。勿論、誠也の進化は、以降も元にもどることはなかった。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)


★<名スカウトが明かす『3巡目指名の丸佳浩が世代トップランナーに躍り出た理由』>彼は決して最初から、世代のトップランナーだったわけではない。丸佳浩のことだ。まだ『大学・社会人』と分離開催されていた、2007年の高校生ドラフトを振り返る。その年の高校生『BIG3』は大阪桐蔭・中田翔、仙台育英・佐藤由規、成田・唐川侑己の3人。丸は1巡目ではなく、3巡目指名だった。そこからどうやって、2年連続セ・リーグMVPの強打者に進化したのだろうか。

『プロでも絶対にレギュラーを取れる選手になると思っていました。でも、2年連続でMVPに輝く選手になるとはねえ。それはもう、本人の努力です。本人を一番褒めてあげたい』。声の主は広島の苑田ソノダ聡彦スカウト統括部長。過去には小早川毅彦、江藤智、金本知憲、黒田博樹、新井貴浩らの入団に関わった名スカウトだ。73歳になった今でも、現場第一主義を貫く。卓越した『目』は昨年末にはNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも特集された。苑田部長は丸のどんな点に惚れたのか。

『千葉経大付のエースとして、3年のセンバツでも144キロを投げていましたが、私は2年の秋頃から「いい野手になるぞ」と見ていました。足も速く、肩も強い。打撃ではテイクバックがやわらかく、タイミングの取り方がうまかった。甲子園にも2度出ていて、名前も知られた選手でしたが、高校に調査に行くと他球団のスカウトはそれほど熱心という感じではなかった。ドラフトが終わってから、巨人の長谷川君(国利・現スカウト部長)がかなり調査していたと聞きました』。


こいつはモノになる-。苑田部長がそう確信したのは、丸には練習への強い意識と、それを可能にする強靱な肉体があったからだ。『入団後、印象に残るのは練習する時にキツそうな顔をせず、本当に楽しそうに1時間でも2時間でもバットを振っていたこと。そしてあれだけ練習をやっているのに、故障がない。だから本人には冗談交じりに言うんです。「こんなにいい選手になったのは、お前だけの力じゃないぞ。お父さん、お母さんに頑丈な体に生んでもらったんだから、感謝せんといかん」って』。

今回、巨人がFAで丸獲得を成し遂げた要因の一つには、原辰徳監督が直接交渉に臨み、自らの言葉で熱意を伝えたこともある。不思議な因縁であるが、苑田部長は三池工時代、あの原貢監督の教え子だった。『自分が見いだした選手が、来季から辰徳君のもとでプレーすることになるんだね…。先日のドラフト会議でも、スカウト控室で辰徳君があいさつに来てくれて。「来年はカープに勝ちますから」と言うから「勝てるなら、勝ってみいや!」と笑って話したんですよ』。

『プロ野球人・丸』の『生みの親』としては当然、カープを離れることに寂しい気持ちもある。それでも新天地でのチャレンジを決断した愛弟子に、こうエールを送った。『巨人の独特の雰囲気に負けないように頑張ってほしい。丸だったら、大丈夫だと思います。人間性が良くて、みんなに好かれる性格ですから。けがには気をつけて、1年でも長くプレーしてほしいね』。

今年のドラフト会議で指名された高校生は育成をのぞき、計37名。そのうち1位で指名されたのは大阪桐蔭・根尾&藤原、報徳学園・小園、金足農・吉田、天理・太田の5人だけだ。メディアは彼らの動向を中心に報道する。しかし、2位以下の誰かが10年後、世代のトップランナーに躍り出ている可能性も十分ある。よき指導者や先輩との出会いに恵まれ、頑丈な肉体を駆使して豊富な練習量をこなし、『逆転』する男は一体誰になるのだろうか。フラットなまなざしで、今後の出世競争を見届けていきたい。


★<『究極の老人介護登山になる』86歳で南米最高峰へ!>今度は南米最高峰へ挑戦。アコンカグア登頂を目指す、三浦雄一郎さん(86)は『みなさん、こんにちは。三浦雄一郎です。年明け1月2日出発、アコンカグア』と話した。

70歳、75歳、80歳と、70歳を超えてから、3度もエベレスト登頂に成功した登山家でプロスキーヤーの三浦さん。最高齢でのエベレスト登頂として、ギネス世界記録にも登録された。その三浦雄一郎さんが、今度は86歳にして、南米大陸最高峰へのチャレンジを発表。三浦さんは『限界まで頑張って、その限界が頂上であれば、これ以上ない、素晴らしいことだ』と話した。

三浦さんが今回挑む、アコンカグア。アルゼンチンに位置し標高は、およそ6,960メートル。南半球にあるため、1月は夏にあたり、登頂するには絶好のシーズンだという。三浦さんは『究極の老人介護登山ということになってるのかなと。アルゼンチン・メンドーサは、世界有数のおいしいワイン産地。アルゼンチンの最高のステーキが待っているというのが、もう一つの期待』と話した。

すごいことだねえ、この決意。本人は淡々と語っているが、そんじょそこらの人が出来るものではない。是非成功して、頂上から直滑降で滑り降りてほしい。希望の光、三浦雄一郎なり、だなあ。


★<厚労省“ブラック企業リスト”更新 作業員死亡事故が起きた『三井住友建設』など追加>厚生労働省はこのほど、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリストを更新した。10月までの分として57社を追加した一方、厚労省が「掲載の必要性がなくなった」と判断した企業を削除したため、掲載企業は452社となった。

過労死ゼロを目指す取り組みの一環で、2017年5月にWebサイト上に初公開。公表から1年がたったため現在は削除されているが、当初は電通本社やパナソニックなどの大企業が名を連ねる“ブラック企業リスト”として話題を呼んだ。

今回の更新では、準大手ゼネコンの三井住友建設が追加された。同社は、(1)工事現場における危険防止措置の実施例、(2)現場巡視の実施状況、(3)安全性教育の進捗状況――などを記した『統括管理状況等報告書』を労働基準監督署に提出する義務があったにもかかわらず、期日までに提出しなかった。


『日本経済新聞』の報道によると、提出しなかったのは今年1月、4月の2回。同社では今年3月、大阪府枚方市の新名阪高速道路の建設現場で足場が崩れ、下請け会社に勤める30代男性作業員が落下し、死亡する事故も起きていた。

大手鉄鋼メーカー・神戸製鋼所の加古川製鉄所もリスト入りした。同所は高さ45メートルのボイラー内で労働者を作業させる際、墜落防止措置を講じていなかった。

このほか、労働者に掘削作業を行わせた際、地山の崩壊を防ぐ措置を講じていなかった松山市の建設会社・本田建設工業、無資格の技能実習生に最大荷重1トン以上のフォークリフトを運転させた上田市のキノコ栽培業者・キノテック、労働者5人に対し、最長15カ月分の定期賃金計159万円を支払わなかった徳島市の伝統工芸品製作会社・江渕鏡台店――などがリストに追加された。

『ブラック企業』=『悪い会社』なんですね、厚労相さん。間違いありませんか。なら、障害者でない人達を障害者でカウントしていた『厚労省』などはどういう扱いになるのでしょうかしら。身勝手な官尊民卑ではないですか。税金の無駄遣いだけは十分やってくれますが、ねえ。


★<各地で気温上昇、福岡などで夏日 12月の観測最高更新>昨日は暑かった。各地で異常気象だそうだ。暖かく湿った空気が、日本海にある低気圧や前線に流れ込んだ影響で、九州・山口では4日午前11時現在、大分県国東市国見で最高気温が26.0度となるなど、各地で気温が上昇した。

福岡管区気象台によると、福岡県糸島市では午前11時現在、25.3度を観測する夏日となり、統計を開始した1977年以降では12月の観測史上最高を記録した。山口県萩市や山口市、福岡市などでも12月の観測史上最高気温を更新している。

この日は朝から多くの地域で最低気温が平年より10度以上高くなった。最低気温は北九州市八幡西区で19.0度、萩市で19.1度を観測した。日中の予想最高気温は福岡市で26度、宮崎市で25度などとなっている。

その結果、全国各地は季節はずれの暖かさとなった。43都道府県337地点で12月の過去最高気温を更新し、東京や福岡、徳島など66地点で25度以上の夏日になった。

泣くねえ、西日本のスキー場。年内はとても滑れる状況にはならないだろうなあ。まあ、寒さが苦手の拙者にあありがたい話ではあるが。


★<金子、日本ハム決定的!オリ自由契約後即交渉 吉村GM『結論は早い』>日本ハムが、オリックスから自由契約となった金子千尋投手(35)を獲得することが、決定的となった。日本ハムの吉村浩ゼネラルマネジャーがこの日、札幌市内の球団事務所で取材に応じ、すでに交渉を行ったことを明らかにしたうえで『結論が出るのは早いと思う』と好感触を口にした。通算120勝右腕の加入が決まれば、3年ぶりの日本一奪回へ大きな力となる。

オリックスで4年契約の最終年だった今季の金子は4勝7敗、防御率3.87。今オフに年俸6億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える5億円減の1億円を提示され、自由契約を申し出た。日本ハムは金子の動向を注視するとしてきたが、自由契約が公示されると、即アタック。好感触を得た。

本人と直接会って交渉したという吉村GMは、金子側の希望が『優勝に貢献できる、自分の価値を発揮できる場所』だったと説明し、『栗山監督やチームカラー、野球観に共感しているということだった』と獲得への自信を口にした。楽天も獲得に興味を示し、オリックスも残留を希望して再契約を認める方針を打ち出していたが、『金額が優先事項ではないということ。マネーゲームにはならない』と吉村GMは説明。日本ハム入りが秒読みとなった。


金子は通算120勝を挙げ、最多勝を2度、沢村賞を1度獲得した右腕。日本ハムは今季10勝を挙げたマルティネスの残留交渉が長期化して動向が不透明となっており、先発投手陣の強化は必須となっていた。

今季の日本ハムは夏場まで優勝争いに加わっていたが、終盤に失速し3位。クライマックスシリーズはファーストステージでソフトバンクに1勝2敗で敗れた。金子の獲得が決まれば、2016年以来3年ぶりの日本一へ、貴重な力となる。

まあ、5億円ダウンとは、金子も時の人になったねえ。日本ハムとしては、投手力に余裕が出来るメリットがあるよなあ。まあ、金銭でないと言明されているので、誰かが『一度は優勝出来るチームでプレーしたい』と言ったのと同じ轍だな。哀れなり、オリックス、だ。


★<山手線新駅は『高輪ゲートウェイ』2020年春開業>JR山手線・京浜東北線田町―品川駅間に2020年春開業する新駅の名称が、『高輪ゲートウェイ』に決まった。JR東日本が4日に発表した。新駅は山手線では1971年の西日暮里駅、京浜東北線では2000年のさいたま新都心駅以来となる。

確かに、品川から田町までは長い。間に一つ駅が必要とは、山手線に乗る度に思っていた。やっと実現だね。山手線は近いうちに、無人化運転をする様子。時代の先端を走るねえ。見事。


★<西武菊池『4年57億円』予想 投球データも分析>西武は、菊池雄星投手(27)がポスティングシステムの申請手続きを日本野球機構(NPB)に行ったと発表した。NPBから米大リーグ機構(MLB)への通知も完了。MLBは米東部時間3日に全30球団に通知し、4日午前8時(日本時間4日午後10時)から米東部時間来年1月2日午後5時(同1月3日午前7時)の30日間が交渉期間となる。

米メディアでは、菊池の契約額についてさまざまな予想が出ている。その中でデータ分析サイト・ファングラフスは投球データから金額を算出。4年5200万ドル(約57億2000万円)と予測している。菊池の投球データで、特に優秀な数値を示しているのはスライダーだ。直球とスライダーの組み合わせで空振りを多く奪う点は、今オフのFA先発投手でランキング1位の左腕コービン(ダイヤモンドバックスFA)に似ていると、比較されることも多い。

菊池の今季K%(三振を奪う割合)は23・4%。だが日本の投手がメジャーに移籍した場合、この数値が4%前後上昇していることから、菊池は27~28%に匹敵すると考えられている。これはメジャー投手全体でも上位の数値。27・0で今季両リーグ10位の右腕ノラ(フィリーズ)や、28・2で同9位の右腕セベリーノ(ヤンキース)と肩を並べる。

菊池はHard%(強打される割合)の低さでも優秀さを示している。今季の27・7%は、15年のサイ・ヤング賞右腕アリエッタ(フィリーズ)と同数値。メジャー4位に匹敵し、ナショナルズのエース右腕シャーザーを上回る。こうした優れた数値から、高額契約金が予想されている。

まあ、国内FAも峠を越し、日本人選手の大リーグ入りに注目が集まるねえ。やはり菊池には成功してもらいたいねえ。頑張ってほしい。が、あの日本シリーズの緒戦の6失点で負けた投球は一体なんだと言いたい。あれで大リーグに挑戦するとはいい度胸だなあ、とも。

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