今日の画像は、前人未到のリーグ400ゴールを挙げた『バルサFWメッシ』と、結婚おめでたの『大瀬良大地君』。そして、広島市元安川河畔の『寒アヤメ』、『実を付けたセンダン』です。『寒アヤメ咲けば 春遠からじ』でしょう。が、もう一山か二山寒波の来襲はあるでしょうねえ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★あのヒトラーもムッソリーニも、そしてチャベスも、立派な民主憲法を持つ国から生まれた。民主主義のお手本であるアメリカの大統領、トランプ。このトランプがヒトラー、ムッソリーニ、チャベスの息子にならないという保証はどこにもない。
トランプ君、君の祖先も移民だろう。ヨーロッパで食い詰めて、新天地を求めて来たんだ。もっと移民問題に優しい対応は出来んもんかねえ、一人の人間として。トランプの常識は、世界の非常識なのだな。まるで狂犬病みたいだ。
★★★果たして、憲法という制度だけで民主主義を護ることは出来るだろうか?私達著者の答えはノーだ。高度に設計された憲法でさえ憲法でさえ、時に失敗へと繋がることがある。例えば、旧ドイツで1919年に制定されたワイマール憲法は、当時の最も優れた法律家らによって作り出された。世界でも早い段階で『法治主義』を定めたワイマール憲法は専門家から高い評価を受け、政府による特権乱用を防ぐために充分なものだと考えられていた。しかし1933年のアドルフ・ヒトラーの権力奪取を前に、憲法と法治主義は瞬く間に崩れ落ちた。
あるいは、植民地支配から解放された後の中南米諸国を見て欲しい。この地域で新たに独立した共和国の多くは、アメリカ式の制度をそのまま採り入れ、大統領制、二院制議会、最高裁判所のシステムを作り上げた。にも拘わらず、この地域の生まれたての共和国のほぼ全てが内戦と独裁統治に突入した。例えば、アルゼンチンで1853年に制定された憲法は合衆国憲法とそっくりな内容で、本文の2/3はそのまま転記されたものだった。しかしこれらの憲法上の取り決めは、19世紀末の不正な選挙、1930年と43年の軍事クーデター、そしてペロンのポピュリスト独裁政治を防ぐのにはほとんど役に立たなかった。
どれほどうまく設計された憲法だとしても、それだけで民主主義を護ることは出来ない。その理由の一つに、憲法が常に不完全であるということが挙げられる。他の全ての規則と同じように、そこには数え切れない穴とあいまいさが存在する。どんなに細かく書かれた操作マニュアルでさえも、考えられる全ての不測の事態を予測し、考えられる全ての状況下でどう行動するべきかを取り決めることは出来ない。
そして、憲法に書かれた言葉に厳密に従ったとしても、それが法律の精神を損なう場合もある。例えば、労働者による抗議活動の中でもっとも大きな破壊力を持つ方法の一つに『遵法闘争』というのがある。これは、労働者が契約や職務規程で定められた事だけを行い、それ以外は何もしないというものだ。つまり、彼らは規則に書かれた文字の通りの行動をしていることになる。しかし、ほぼ間違いなく職場は機能しなくなる。
しかしこれほど長い間アメリカの民主主義を護って来たものが、1787年にフィラデルフィアで書かれた憲法ではないとすれば、一体なんだのだろうか。この国の膨大な富、大規模な中産階級、活気ある市民社会など、多くの要因が作用してきたことは言うまでもない。しかし、私達著者は、その答えの大部分が民主主義的な強い規範の発達に潜んでいると考えている。
うまく機能する民主主義の全ては、憲法や法律には書かれていないもの、つまり広く認知・尊重される非公式のルールに支えられている。アメリカの民主主義では、この規範が極めて大きな役割を果たして来たのだ。(参考:『民主主義の死に方』)
★★<ダメダム、八ツ場ダム観光、年16万人>群馬県長野原町の八ツ場(やんば)ダムに多くの観光客が集まっている。その数、年間約16万人。『首都圏で唯一、建設中のダムが見られる』が売りだ。建設をめぐってかつて対立した国と地元が協力し、観光地化に取り組む。複雑な曲折を経た巨大インフラは2019年度に完成する。
6,000億円かけて建設する無用の長物『八ッ場ダム』が単なる観光名所とは、これ如何にだな。政府の無駄遣いの象徴的なムダ事業だ。しかも『誰も責任を取らない』のだ。
『大臣が急にやってきて中止と言った』『ダムができて栄えた地域はないというのが正直なところです』。『道の駅』八ツ場ふるさと館の社長、篠原茂さん(68)がユーモアを交えてダムと町の歴史、実情を説明する。
18年12月上旬に開催された1時間のナイトツアー。参加者はライトに浮かぶクレーンやコンクリートの擁壁のスケールに息をのみ、歓声を上げた。平日にもかかわらず、40人の定員を大幅に上回る約100人が参加。駐車場の制限から25人は断らざるを得なかった。
埼玉県熊谷市の会社員、伊藤直也さん(48)はダム好きのリピーター。『だんだん出来上がっていく今しかない面白さがある』。町出身の野口徹さん(38)は家族5人で訪れた。『故郷を目に焼き付けておきたかった』。企画したのは17年に住民と町、国土交通省の約20人で結成した『チームやんば』。温泉協会の会長、『樋田省三さん(54)』がトップを務め、18年は地元主催の有料ツアーを5回開催した。ほぼ毎日実施する同省主催ツアーもあり、17年度は2万9千人、18年度は11月末までに4万9千人が来場。ツアーに参加しなかった人も含めると、16万6千人がダムを訪れた。今後は地元主催を増やし、将来にわたる継続的な集客につなげていく。
利根川治水策として八ツ場ダム計画が発表されたのは1952年のことだ。反対運動は激しく、国の職員を拒むバリケードを張り建設反対の看板があちこちに立った。85年に地元が受け入れを決め、関連工事に着手。多額の工事費が消化された後の2009年になって民主党政権が建設中止を表明した曲折の歴史がある。樋田さんはダム問題に人生をかけた1世代前を思う。『不況や過疎問題が絡み合って最後はダムを受け入れるしかなかった思いは計り知れない』。
国交省は八ツ場ダム工事事務所に地域振興課を置き、ダムを目玉にした誘客に全面協力する。『工事を見せれば、完成後にも来てもらえる』と遠藤武志副所長。12月のツアー後、『チームやんば』のメンバーは酒を飲みながら今後の企画を話し合った。『水を入れる前、ダム底を歩いてもらうのはどうだろう』。地元からはそんなアイデアも飛び出した。
移転補償を受け地元を離れた住民も多い。移転対象470世帯のうち代替地に移ったのは94世帯だけ。振興資金を活用して移転・新築した小学校は温水プールやエスカレーターを備えるが、児童は20人しかいない。樋田さんが経営していた温泉旅館は水底に沈み、移転先で19年中に再開する予定だ。ダムを訪れた人の消費を喚起することが今後の課題。『温泉の泉質にだって自信がある。いつまでも国には頼れないし、ノスタルジーに浸ってもいられない』。
大規模公共工事は地域のありようを変え、ときには深い対立を生む。そうした歴史を乗り越えた先、ダム完成後の地域にはどんな未来があるのだろう。6,000億円の無駄遣い、だ~れも責任を問われない、取らない日本国政府。まさに『親方日の丸、明日のことは明日の風に聞け』だなあ。大赤字国、日本に『厳しさが足りない』と思うのは拙者だけだろうか。
★<ホテル従業員13万人不足の試算>大阪市北区にある訪日外国人向けのホテル『ノク大阪』。昨年末、ポロシャツ姿の女性5人が、客室清掃やベッドメイクに追われていた。布団のカバーを取り替えたり、歯ブラシなどの備品を定位置に揃えたり。1室当たり10分。宿泊者を迎える午後3時までに終えなければならない。作業する5人はネパールからやって来た。
そのうち1人は『仕事を始めたばかり。難しい言葉は分からない』と日本語もままならない。2年目の女性は、母国で教師をしていたと言う。日本人の上司からは朝礼で『宿泊客を見たら、笑顔でお辞儀を』と指導されている。
国内各地は急増した訪日客を求め、ホテルなどの建設ラッシュに沸いている。調査によると、東京23区や大阪、京都など主要8都市の2020年末時点のホテル客室数は33万室。16年末から32%も増える。開発計画の発表は今も各地で続く。
みずほ総合研究所では、ホテルで働く従業員が30年には13万人程度不足する恐れがあると試算。中でも、客室清掃やベッドメイクは自動化がしにくく、人手が頼りだ。ノク大阪で清掃作業を担う『エコノハキャリア』は、80~90人いる従業員のうち、7割がネパールやベトナムから来た海外留学生などだ。会社は『従業員の知人が頼り。大阪市内の日本語学校も回って、働ける人を探している』と話す。
成立した『改正出入国管理法』が想定している受け入れ拡大の対象14業種には、ビルクリーニング業や宿泊業が含まれた。ただ、外国人労働者や技能実習生を巡っては、長時間労働や低賃金の問題が絶えない。厚労省のまとめでは、17年には実習生が働く事業場の4,226ヵ所で何らかの労働法令違反があったと言う。急激な社会の変化がある度に、雇用面では外国人にしわ寄せが及んだ。アジア周辺国の所得水準が上がる中、必ずしも日本が働く先として魅力があるとも言えなくなった。働く環境をいかに整えて、労働者を迎え入れるかが、問われている。
★★<無人島のナスに呆然…縮む日本>硬く巨大に育ったナスが、瀬戸内海に浮かぶ岡山県の黒島に残されていた。無人島になってから2カ月以上、放置されたままになっている。人が減り続けるこの国の将来はどうなっちゃうの、とナスを見ながらぼうぜんとなった。
今回のテーマは『人口減社会』。それはすでに、80年前から予想されていたと言う。しかし、根本的な対策は先送りされたままだ。
カメラマンとして関わる私は、この問題とどう向き合うべきか。80年前の映画撮影用のレンズを通して、今の日本をのぞいてみようと思い立った。いろんな映画監督がたくさんの物語を撮って私のところにやってきたレンズ。きっと80年分の『何か』を凝縮したものが写るはずと期待して。
振り返ってみると、これらの写真は、断片を記録したものでしかない。『人口減少』を象徴するものでもなければ、解決策を示すものでもない。ただ、物語を動かすのはやっぱり『人』。主人公のアクションによっては、悲劇にも喜劇にもなり得る。そして、誰しも主人公だ。
私、小玉重隆36歳は、映像報道部カメラマン。最近、古いレンズにはまる。使い勝手も悪く欠点だらけ。でも、その欠点こそが個性を生むと思っている。(参考:小玉重隆筆『縮む日本』)
★★<北海道限定『カツゲン』が受験生応援>雪印メグミルクは、受験シーズンが本格化する季節にゲン担ぎの飲料で受験生を応援しようと、道内で新商品『いよかんカツゲン味わい濃いめ』を発売した。3月上旬までの販売を予定している。
北海道内限定で販売している乳酸菌飲料『ソフトカツゲン』の味を1.4倍濃くし、いよかんの風味を加えた。甘酸っぱさと濃いめの味わいが楽しめるという。パッケージには『福入』と書かれたダルマのイラストと『カツゲン飲んでいい予感』のキャッチコピーを入れた。
カツゲンは『勝源』、いよかんは『いい予感』と語呂合わせで読むことができ、受験生を応援する思いが込められている。180mlで税込み100円、道内のコンビニで販売している。
従来の『ソフトカツゲン』も、受験シーズンは『カツゲン飲んで受験に勝!!』の文字を入れた受験生応援パッケージに衣替えし、販売している。同社札幌工場敷地内の『酪農と乳の歴史館』には『勝源神社』があり、試験合格やスポーツの必勝祈願に御利益があるとして、ひそかな人気がある。
雪印もやるもんだねえ。あの『雪印虚偽事件』はすでに忘却の彼方、かな。
★★<グーグル35億円申告漏れ…利益を海外へ>米グーグルの日本法人がシンガポール法人との取引を巡り、東京国税局から2015年12月期に約35億円の申告漏れを指摘されていた。日本法人は事実上、日本で広告事業を担いながら、広告料などは税率の低いシンガポールの法人に支払われ、日本法人はそこから経費に8%が上乗せされた金額を報酬として受け取っていた。国税局は、日本法人の利益が低く抑えられ、実質的にシンガポールに移されていたと判断した。
申告漏れを指摘されたのは、グーグルの日本法人『グーグル合同会社』(東京)。追徴税額は、過少申告加算税などを含め約10億円とみられる。同社は修正申告に応じ、16年12月期分についても、国税側の指摘に沿って自主的に法人所得約60億円を上乗せして申告したという。
★★<森保ジャパン 決勝T初戦は“イバラの道”1位で中東の強豪>1次リーグ突破を決めた森保ジャパンだが、決勝トーナメントの初戦は“イバラの道”が待つ。
F組1位の相手はE組2位。1次リーグで圧勝が続いているサウジアラビア、カタールのいずれかでどちらも中東の強豪国、会場は完全アウェーの雰囲気も予想される。仮にF組2位となれば、B組2位が相手となり、難敵オーストラリアと激突する可能性がある。
中島なき現在、大迫も故障気味。攻撃力に劣る森保Jは本当にイバラの道を行くようだ。これを乗り越えれば、また新しい世界が開けるがねえ。はてさて、どうだろうかな。だが、この組み合わせは今更どうこうなるものではない。試合の組み合わせが決まった時点での運命なのだ。しっかり勝ち抜くしか森保Jには道がない。
★★<日産、インフィニティ新型SUVがステージに登場しないハプニング>デトロイトで今週開幕した北米国際自動車ショーでの日産自動車によるプレゼンテーションで不在だったのはカルロス・ゴーン前会長だけではなかった。高級車ブランド『インフィニティ』の新型SUVのコンセプトカーもステージ上に現れなかった。
インフィニティ初の完全電動SUVのコンセプトカー『QXインスピレーション』は14日、報道陣向けの華々しい内容のビデオで紹介された後、ステージに登場しなかった。同ブランドのデザイン担当幹部カリム・ハビブ氏は同コンセプトカーがステージ上に現れたかのようにシナリオに沿って説明を進めたが、実際には車は登場せず舞台裏にとどまっていた。
その後、アナウンスが流れ、インフィニティが日本語で空間を意味する『間』のデザインコンセプトに従ったのだと説明。舞台裏では技術者らが慌てて修理を試みたが、結局諦め、車を黒い防水シートで覆った。
午後にQXインスピレーションはステージ上に運び出され、ターンテーブル上に展示されたが、そのころには観客はまばらだった。何たる不手際なり、日産のスタッフだ。こんなことって、希に希だねえ。前代未聞だ。
★★<人をバカにした記者会見、JOC竹田会長>東京五輪招致で、関係者への贈賄行儀で仏検察から起訴審判に回されている『JOC竹田会長』。昨日、釈明の記者会見を開いたが、一方的に自説を読み上げるだけで、メディアからの質問も受け付けず、即退席。一言『問題が仏検察預かりになっているので、詳細についてはここでは発言出来ない』とでも言えば良いのに。こんなことをやっていては、疑惑は晴れないねえ。ゴーンの二の舞になる、かな。困ったもんだ、竹田君の頭の悪さにと、取り巻きのバカさ加減には。JOCには『危機管理』のスペシャリストはいないんかねえ。まあ、いてもあの日大の記者会見ほどでは何も役に立たないが、な。
とにかく、これは『記者会見』に値しない、のだ、よ、JOCの広報責任者よ、お前さんは素人かえ。トップにいやなことでも理路整然と話して、説得するのが広報担当なのだ。おべんちゃらや、イエスマンは広報には不適なのだよ。
★★<大瀬良大地、結婚おめでとう。浅田真由と>広島大瀬良が浅田真由と結婚!TDSでプロポーズ。愛妻、愛犬と4連覇じゃ!広島大瀬良大地投手(27)がタレントの浅田真由(28=広島市出身)と結婚する。昨年12月にプロポーズし、約2年間の交際を実らせた。すでに広島市内で同居しており、シーズン開幕までに婚姻届を提出する。昨季は15勝でリーグ3連覇に導き、最多勝&最高勝率の2冠を達成。一家の大黒柱となる今季も4連覇から悲願の日本一へ、右腕を振り続ける。
舞台は『夢の国』。昨年12月中旬、大瀬良が仕掛けたサプライズイベントは無事成功した。浅田との旅行を計画し、ディズニーシーで婚約指輪をプレゼント。その左手薬指に指輪をはめて『ホッとしました』。満を持してのプロポーズには、表現しきれないほどの感謝が詰まっていた。
大瀬良は『ケガの時もそうでしたけど、僕自身、いい時も悪い時もあった。そんな悪い時にこそ親身になって、僕と同じ悲しみや悔しさ、苦しさを共有してくれた。むしろ僕よりも悔しそうにしてくれて、いつも頑張ろうと思わせてくれた』と語る。
浅田は広島を中心に活動するタレント。大瀬良とはもともとカープ関連の仕事で面識があり、共通の友人の紹介で本格的に知り合った。初対面で大瀬良が『話していて楽しいな』と好感を持てば、浅田も『すごく礼儀正しくて真面目そう』と好印象。17年早春には交際へ発展した。
当時、大瀬良は苦悩していた。16年は右肘痛で前半戦を棒に振り、主に中継ぎで17試合登板どまり。17年2月には宮崎・日南キャンプで右脇腹を痛め、なんとか開幕ローテに滑り込んだ。『あのころは正直、自分のことで精いっぱいだった。そんな時も支えてくれました』。その笑顔に救われた回数は数え切れない。
『ずっと元気でよく笑う人がいいなと思っていたんですけど、彼女は本当にちょっとしたことでもよく笑ってくれる。そこに元気をもらっていました』とも。
17年シーズン中に同居を開始。『この栄養素がほしいと言ったら、摂れる食材の小鉢を用意してくれたり…』。大学の管理栄養学科を卒業した浅田に支えられ、17年に10勝、昨季は15勝でエースに成長した。もっぱらの楽しみは愛犬の散歩タイムだ。17年冬からはポメラニアンの『こまち』も同居。浅田は『負けて帰ってきても、こまちが駆け寄ると笑顔になります』と笑う。穏やかな私生活は投球にプラスの影響をもたらし、必然の流れで2人は結婚に至った。
『家族ができた。より一層頑張らないといけない。気負いすぎず自分らしく一生懸命頑張ります』と気張る。主砲丸が抜けた今季、14番にかかる期待は昨年以上に大きくなる。常勝軍団のエース、そして一家の大黒柱として、大瀬良は19年も白球に闘志を乗せる。
おめでとう、大瀬良大地君、だ!