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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『カープを蘇らせた男―松田元⑦ 理想のリサイクルのスタジアム』

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今日の画像は、全豪オープンテニスの女子シングルスで準優勝を飾った『ペトラ・クビトバ』。そして、『ウインターコスモス』『ポインセチア』『シクラメン』『ゼラニウム』の可愛い花達です。『ペトラ・クビトバ』のプレーは、ケガから回復して、全豪オープンの決勝戦にふさわしい、見事なものでしたねえ。さらなるご活躍をお祈りします。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

★★いよいよ『2019プロ野球ペナントレース』が始まる。我が『広島東洋カープ』は、リーグ4連覇の偉業がなせるか。この強力軍団を作り上げた要はやっぱり『オーナー松田元』だろう。これほどの強力なカープを育てた、様々なエピソードを綴る。


★★★マツダスタジアムには、目に見えないところに色々な仕掛けが施されている。その一つが、南向きの屋根の上。そこに取り付けられた560枚のパネルは、太陽光発電のためのパネルがある。シーズンの天候にもよるが、スタジアムの年間使用電力の4~5%をこの太陽光パネルで賄っている。

さらにもう一つ。この球場の地下には驚くべき構造が隠されている。それは、二塁ベース付近からセンターバックスクリーンにかけての地中に埋め込まれた巨大なタンクである。そのタンクには、1,000立方メートルの雨水を貯めることが出来る。

マツダスタジアムの芝生は一級品である。その芝生を保守管理するための散水、さらには試合開始前や5回終了時の散水には、この雨水が使用されている。もちろん球場内のトイレなどにも、この雨水が使用されている。まさしく理想の自然リサイクルが実現しているのだ。

試合のない日のマツダスタジアム。球場のあちらこちらで人が行き交わっている。そではマツダスタジアムが、広島県内外から来る観光客の名スポットになっているからである。中でも球団が主催する『スタジアムツアー』というのは人気がある。ブルペンやベンチ、記者席、ロッカールームなど、普段では見られないエリアを球団の職員が案内してくれる。『申し込みのない日はないくらいです』とのこと。勿論1階には常設のグッズショップがあり、そこは連日、一般利用客、観光客などでにぎわっている。


こういう動きは、スタジアムの外にも広がっている。JR広島駅南口からマツダスタジアムに続く『カープロード』一帯では、出店会社の出入りはあるものの、様々な施設が趣向を凝らしてファンを集めている。例えば、2018年にオープンした『RED HELMET』は、1、2階に7台の大型テレビを備えたスポーツカフェバーである。ここを運営している責任者はこう言う。『チケットが取れなくても、球場にいる雰囲気は十分に味わえます』。現に、遠くからやってきたファン達、最大80人、が、食事を楽しみながらスタジアムのすぐ前でカープを応援することが出来る。

またスタジアムのすぐ傍にある『ララシャンス HIROSHIMA迎賓館』は、一部をカープ球団とコラボした結婚式場である。ここで結婚式を挙げたカップルの中には、スタジアムで知り合ったファン同士もいると言う。この一帯については、これからも年々整備と進化が加速して行くものと思われる。(参考:迫勝則著『カープを蘇らせた男』)

スタジアムツアー、いいですねえ。HPを見ると、大人1,000円、子供500円となっていました。私はマドリードを訪れた際、『レアル・マドリード』のスタジアムを訪れました。ここでは同じようなスタジアムツアーがあって、レアルの歴史を紹介する博物館もありました。収容人員8万人超の巨大スタジアム。威容が凄かったです。それ以上に驚いたのは、このツアーに次々とファンが来場することです。入場料は20ユーロ。今のレートでは2,600円。クラブの貴重な収入源です。カープもそのような状態になることを期待しますねえ。


★★<『嵐』の休止>人気グループ『嵐』の突然の『休止発表』。ファンには突然起きた大地震のようで、テレビを初めメディアや個人の声が大きくなっている。しかも、それは北京や上海からも聞こえてくる。相当に幅広い人気グループだったんだねえ。拙者はあまり関心が無かったが、先般の日テレだったか、嵐の桜井君と有働キャスターの中高学園訪問の報道は印象的だった。学園の剣道部の練習に訪問し、一緒に稽古をした揚げ句、二人で立ち会いをして。高校時代剣道の経験がある有働さんが鮮やかな面を取ったが、

その時の桜井君のトークがとても印象的だった。知的で即返。内容がピシャリ。桜井君が単なる芸能人ではないことを知らしめてくれた。平成を飾った人気グループの消滅はファンにとってはやりきれないだろうねえ。だが、個々のタレントは健在だ。まだまだ37歳、活躍する期間はなが~いのだ。頑張れ、『嵐、5人衆』だな。


★★<遅咲き、玉鷲の優勝>遅咲きと指摘されていた『関脇玉鷲』が初場所っで優勝した。34歳、13勝2敗は立派。12日目、横綱白鵬との対戦の時、NHKの解説者が立ち会い直前に『この勝負、玉鷲が勝てば、景色が変わるだろう』と言っていたのが印象に残っている。この横綱戦に勝ち、残りも全勝して優勝した。歴代2位の、高齢関取優勝らしい。よく頑張ったと思う。相撲はある意味格闘技、体力勝負であり、あの土俵から落ちたらどこかを怪我する危険性を毎日背負っている。その日常を克服し、しかも34歳で優勝した玉鷲の日頃の鍛練に大拍手、喝采だねえ。是非横綱にまで登りつめてほしい関取ではある。


★★<大島衆院議長、野党に喝>衆議院の大島議長宣う、『野党の政党名を全部正確に言える人、何人いるだろうか』と。野党が支離滅裂に分裂し、筍状態を喝破したのである。大自民党に対し、少数分裂の野党。これでは、自民党に対抗する主張や政策反映を行うのはむつかしかろう。

思い出すのも『モリカケ問題』。これだって、野党が一党対峙する大野党なら、阿倍政権はあっけなく沈没していたと思う。まるで野党のネコ達が、自民党大トラに向かうの図で、自民党にとっては痛くも痒くもなかった。

野党を大連立に引き立てる勇者はいないのか。それが問題であり、野党の寂しさなのだなあ。まあ、あの民主党が政権を取り、有頂天になって『鳩山由紀夫クン』は、クリントン国防長官に沖縄基地問題で『Trust me』とほざいたが何も出来なかった。結果、民主党を沈没に導くしか手だてがなかったのである。

その鳩山由起夫クンは、韓国を訪問し慰安婦問題で土下座して謝罪したり、中国を訪問しウソ八百の南京事件に謝罪したりして、日本のプレゼンスを貶めている。こまった元首相、困ったおぼっちゃんではある。


★★<クビトバ、グランドスラムでの不振脱却を喜ぶ>全豪オープンテニスの女子シングルスで準優勝を飾った『ペトラ・クビトバ』(チェコ)は、四大大会での成績不振から脱却したことに加え、ナイフを持った強盗に襲われて選手生命の終わりを覚悟した2年間に終止符が打てたことを喜んでいる。

最新の世界ランキングで2位に浮上したクビトバは、2011年に続いて2014年のウィンブルドン選手権を制した後、グランドスラムでは8強入りが2回にとどまり、昨年にはいっそのことメジャー大会の出場を諦めた方がいいかもしれないと冗談を飛ばしていた。

しかし、今年の全豪オープンは、大坂なおみに敗れた26日の決勝まで1セットも落とさずに勝ち上がり、チェコのサウスポーにとっては全く違うものとなった。2018年は全仏オープンテニスと全米オープンテニスで3回戦止まりとなり、全豪とウィンブルンでは初戦敗退を喫していた28歳は、チェコの首都プラハで報道陣に対して、『あれが単なる冗談にとどまり、出場を諦めなくてよかった』『満足とは言えなかった昨年のグランドスラムの埋め合わせになると思う』とコメントした。
『全豪決勝で負けたから、すごく喜んでいるわけではないけれど、今は前向きな気持ちの方が大きい』『オーストラリアでプレーした3週間で、かなりの手応えを得られた』とも。クビトバはシーズン初戦のブリスベン国際では2回戦敗退に終わったものの、当初は出場する予定ではなかった翌週のシドニー国際では、見事に優勝を果たした。


◇『チェッカーフラッグ』
コートの外では、2016年12月にチェコの自宅でナイフを持った強盗に襲撃されて左手に重傷を負った時の記憶と闘っている。クビトバは被告の男が犯人であることを確認しており、2月上旬に裁判所に出廷して、被告と顔を合わせないことを条件に証言する予定となっている。広報担当者は『ペトラは、これは避けられないことだと受け止めている。今回の一件に終止符を打つために、必要なことであると分かっている』と述べた。

大手術を迫られて世界ランク6位から16位に沈むことになった襲撃事件について、クビトバ自身はコメントを避けており、『事件の質問には少し不快な気持ちになるけれど、私にはどうすることもできない。それでも、いつかは終わる』とすると、豪メルボルンで手にしたシルバープレートを見ながら、『このトロフィーが、ここまでの2年間のチェッカーフラッグになると思う』と話した。

今週のサンクトペテルブルク・レディース・トロフィーと、2週間後のカタール・トータル・オープンで大会連覇を目指すクビトバは、『サンクトペテルブルクでは楽しめると思う。友人と一緒に遠征しているから。素晴らしい大会で楽しみ』と語った。過去に何度か悩まされている体調について聞かれると、『サンクトペテルブルクが寒いのは分かっているけれど、冬のジャケットとウールの帽子があるから!』と元気よく答えた。


★★<米、ファーウェイ組織ぐるみ認定 イラン制裁違反>トランプ米政権が中国の『華為技術ファーウェイ』への追及を強めている。司法省は28日、イランとの違法取引と企業秘密の窃盗などの複数の罪で同社や関連企業などを起訴。個人に加え、法人にも司法のメスを入れることで、今後は米企業との取引禁止などの制裁に発展するかどうかが焦点となる。中国政府は反発しており、米中の対立は激しさを増している。

『米国の経済や安全保障に二重の脅威となっている』。米連邦捜査局FBIのレイ長官は28日、こう指摘した。記者会見にはロス商務長官やニールセン国土安全保障長官らも代わる代わる登壇し、厳しい口調で中国企業を責め立てた。

今回のポイントはイラン制裁違反と企業秘密の窃盗を巡る2つの事件に関し、企業幹部などの個人ではなく、ファーウェイ本社や関連企業の組織ぐるみの関与を認定したことだ。イラン制裁違反では13、企業秘密の窃盗では10に上る罪状で起訴。米当局によるファーウェイへの包囲網は新たな段階に入った。

このうち米通信会社TモバイルUSから企業秘密を盗み出した罪状は、トランプ政権の対中批判の根幹となる中国の知的財産侵害の一例だ。制裁関税を課す根拠としてきた『本丸』でもある。これまで米政権や議会はファーウェイが中国政府のスパイ活動に関わっているとの疑いで同社製品の調達を禁じるなど圧力を強化してきた。


米国が制裁対象とするイランとの違法取引でも組織的な関与を認めた。米国の要請に応じてカナダ当局が18年12月に孟晩舟・副会長兼CFOを逮捕したが、今回はファーウェイや米国の関連会社、違法取引に使われた関連会社スカイコム・テックなどの法人にも起訴対象を広げた。2つの事件であわせて20を超す罪状のほとんどは詐欺や司法妨害などの刑事罰を伴う連邦法違反だ。米企業との取引禁止などのファーウェイへの制裁措置に踏み切るかどうかは言及しておらず、今後、商務省などが慎重に判断するとみられる。

ファーウェイと同じくイランとの違法取引に関わった中国の通信機器大手、『中興通訊ZTE』には米輸出管理法に基づく制裁を科した。18年4月に米国企業との取引を禁じられ、経営危機に陥った経緯がある。司法省の発表に同席したロス氏は28日『トランプ政権は輸出管理法に違反する企業に歴代どの政権よりも厳しく対処し続ける』と表明。ファーウェイを名指ししなかったが、輸出管理法に基づく制裁を念頭に置いていることを強く示唆した。

現在、カナダで保釈中の孟氏の身柄も今後の焦点だ。米司法省は犯罪人引き渡し条約に基づき、孟氏の送還をカナダに求める方針を正式に表明した。今後、カナダが裁判を開き、判断する。中国外務省は29日に談話を発表し「米国は国家の力を動員して特定の企業をおとしめ、打撃を与えている」と非難した。『中国は断固として中国企業の合法的で正当な権利を守る』と訴えた。


★★<曙ブレーキ、金融支援を要請 トヨタには出資打診>老舗自動車部品メーカー『曙ブレーキ工業』が取引金融機関に金融支援を要請することが分かった。29日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)制度の利用を申請した。米国事業の不振が経営を圧迫したとみられる。取引金融機関に対して借入金元本の返済を一時停止してもらえるよう求める見通し。筆頭株主のトヨタ自動車に増資引き受けなどの支援を打診した。

トヨタは2018年9月末時点で曙ブレーキに11.39%を出資し、主要な取引先でもある。曙ブレーキは国の認定を受けた第三者機関、事業再生実務家協会に事業再生ADRの手続きの利用を申請し、一部の取引銀行に説明を始めた。6月までに事業再生計画を策定する意向だ。

曙ブレーキは米国で取引先自動車メーカーの次期モデルの受注を逃し、収益が悪化。北米事業の混乱が続き、決算短信には事業継続にリスクがあることを示す「継続企業の前提に関する重要事象等」を記載していた。18年9月末に1083億円あった有利子負債の返済計画が不透明になった。曙ブレーキの18年4~9月期の連結売上高は前年同期比7%減の1264億円、連結営業利益は43%減の24億円だった。

事業再生ADRは過剰債務の企業の問題を解決するために、裁判所が関与しない私的整理の一種として07年に導入された。民事再生などの法的整理と違い、対象債権は金融債権に限られるため、部品メーカーなど仕入れ先との商取引には影響はない。国が認証した第三者機関の下で金融債権者だけが金融支援を話し合い、事業再生につなげる。過去にはアイフルやエドウイン、18年には田淵電機が利用した。

『曙ブレーキ工業』は、老舗の独立系自動車部品メーカーで、よもやこのような事態になろうとは予想されなかっただろう。原因は、米国での新規受注がとん挫したから、とあるが、その程度でねえ、という感じを受ける。過去からの経営の膿がたまっていたのではなかろうか、な。

支援要請を受けたとされる、トヨタ自動車が、要請を受けていないと否定。この奇怪なる報道は、いかなる誤謬かな。


★★<自民、徴用工巡り対韓強硬論続出>自民党は30日午前、外交部会などの合同会議を党本部で開いた。長嶺安政駐韓大使が出席し、元徴用工訴訟問題や自衛隊機へのレーダー照射問題で悪化している日韓関係の現状を報告した。議員側からは『韓国への対抗措置を取るべきだ』などと強硬論が相次いだ。

長嶺大使は、元徴用工訴訟判決に関し『日韓請求権協定に基づき政府間協議を韓国に要請している』と説明。これに対し、議員から『国民が求めているのは速やかな対抗措置だ。長嶺氏を韓国に帰さない断固たる姿勢を示すべきだ』『韓国が国際約束を守らない国だと国際社会で訴えていくべきだ』との意見が出た。

そうだ、そうだ。慰安婦問題、竹島問題も含め、韓国がいかに嘘つき国家であるかを世界に知らしめることは必要だ。ガンバレ、自民党!ガンバレ、外務省!


★★<福岡知事選『自民分裂』、麻生副総理の意向優先 異例の判断>自民党は30日、春の福岡県知事選に出馬する元厚生労働官僚で新人の武内和久氏(47)の推薦を決め、過去2回の県知事選で支援した現職の小川洋知事(69)と決別した。事前の党の世論調査では小川氏が武内氏を大きくリードしていたが、安倍政権を支える麻生太郎副総理兼財務相の意向を優先した異例の政治的判断となった。しかし、一部国会議員が小川氏支援を公言するなど県連は一枚岩と言えず、党内からは保守分裂の激しい選挙戦に懸念の声も出ている。

『あとは福岡が責任を取るということだ。麻生と武田良太(衆院議員)のどっちの顔を立てるかと言えば、麻生に決まっているだろう』。武内氏の推薦決定を受けてある党幹部はそう吐き捨てるようにいった。

関係者によると、党本部は今月中旬に世論調査を実施。小川氏が武内氏を大幅に上回る結果に党内では武内氏推薦に否定的な声が根強かった。28日には武田氏ら県選出国会議員3人が二階俊博幹事長に小川氏推薦を“直訴”するなど県連の亀裂もあらわになった。


しかし、武内氏は、小川氏と関係が悪化している麻生氏サイドが擁立を主導した推薦候補。28日には麻生氏が安倍晋三首相、甘利明選対委員長と国会内で会談して武内氏推薦を強く要請し、安倍首相の了承を取り付けた。この“安倍裁定”で流れは一気に武内氏推薦に傾いたとみられる。

武内氏推薦を受け、小川氏を支援する国会議員からは一気に不満が噴出。武田氏は『県内の自民党の分裂を招き、支援団体の信頼を損ねる判断だ。決して党にプラスとはならない』と批判。夏の参院選への影響について『一枚岩になりにくく、相当大きな悪影響がある』とまくしたてた。
県内では、山崎拓・元副総裁や古賀誠・元幹事長らも小川氏を支援する方針で、武内氏を支援する麻生氏との『代理戦争』の様相も呈している。地元経済界や県医師会なども小川氏を支援する予定で、武内氏陣営は再考を求めて攻勢をかける考えだ。公明県本部は『現時点で白紙。どちらを支援するか党本部と協議する』と述べた。

一方、連合福岡は30日、小川氏推薦を決めた。既に小川氏推薦を決めた立憲民主の県連は『小川氏をしっかり支える』とした。

まあ、面白いわな、自民郷内紛の福岡知事選。ごり押しで、官僚を立てた麻生ぼっちゃんが、負けでもすると面白いねえ。現職が自民党候補で当選していたのに、何のことなく個人勘定を優先させて、新人を代替えで出すことを麻生、安倍で決めるなんて、これってトランプ流なのだなあ。まあ、せいぜい亀裂をどんどん割いとくれ。内部分裂で世代交代が早まるだけでもいいわなあ。

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