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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『カープを蘇らせた男―松田元⑧ CSの原点はディズニーにあり』

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今日の画像は、ブラジルで死者・行方不明者300人以上を出した『ダム建設の決壊』と、冬の花『ユリオプスデージー』と『アロエ』です。でっかいアロエで、驚きでした。当然2-0年くらいはかかっているでしょうねえ。アロエエキスの元です。そして近所で行われている水道工事現場です。水道管の更新などメンテナンスは必ず必要なのでしょうねえ。それにしても大工事だ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

★★いよいよ『2019プロ野球ペナントレース』が始まる。我が『広島東洋カープ』は、リーグ4連覇の偉業がなせるか。この強力軍団を作り上げた要はやっぱり『オーナー松田元』だろう。これほどの強力なカープを育てた、様々なエピソードを綴る。


★★★ある時、松田オーナーと会話を交わしたことがある。彼が、関東地方へ出張に行くと言う。全く余計なお世話と思ったが『どこへ行くんですか?』と尋ねた。すると彼はこう答えた。『ディズニーランドだよ』。

プロ野球の球団オーナーがディズニーランドへ?その時、一瞬、ミスマッチを感じたが、すぐにナゾが解けた。『わしは、顧客満足の原点は、ディズニーランドにあると思っているんだよ』。あれ以来、カープ球団のファンサービスはディズニーランドをモデルにしているのではないか、と思うようになった。

ディズニーランドでは、ミッキーやミニー達が、楽しいショーを見せてくれる。一方、マツダスタジアムでは、鍛え抜かれた選手達が、はつらつとしたプレーを見せてくれる。ショーとプレーの違いはあるが、その本質は変わるものはない。ディズニーランドに行った人は、ディズニーの用品を買い求める。マツダスタジアムへ行った人は、カープグッズを買い求める。そして自分達だけのディズニーワールドを作り、カープワールドを作っていく。

『ディズニーランドのように、ちょっとずつ新しい設備を入れて行きたいと思っています。マツダスタジアムは、来場する人々に飽きられないように進化していく球場を目指しています』そうだ。そう言えば、ウォルト・ディズニー語録の中に、このような言葉があった。『ディズニーランドに完成形はない。この世から人間の想像力がなくならない限り、ディズニーランドは進化し続ける』と。


今マツダスタジアムを起点として、そのカープワールドが全国に広がりつつあるように見える。応援を一つのレジャーとして楽しむことが、すっかり日本の文化になったからである。そう考えると、プロ野球ビジネスというのは、徹底的にファンに満足してもらうことを目標にしなければならない。

『試合に勝てば、お客が集まる。負ければ、集まらない』では、安定した経営などは出来ない。行ってみれば、試合に勝つというのは、ショーのコンテンツを充実させることにすぎないのである。このところのマツダスタジアムでのカープの応援は、確かに『ディズニーショー』のそれに近いものになってきた。

ファンのユニフォームで真っ赤に染まったスタンド。ファンが一体になって繰り返すスワット応援。それに7回の『それ行けカープ』の大合唱や風船飛ばしなどを見ていると、つくづくそう思う。まさに『CSの原点はディズニーにあり』を球団一体となって追及しているように見える。(参考:迫勝則著『カープを蘇らせた男』)


★★<テニス世界ランク>大坂なおみが世界一となった、『テニス 女子世界ランク』が発表された。

1位[ ↑3 ]…大坂なおみ 2位[ ↑4 ]…P・クヴィトバ(チェコ)
3位[ ↓2 ]…S・ハレプ(ルーマニア) 4位[ ↑1 ]…S・スティーブンス(アメリカ)
5位[ ↑3 ]…Ka・プリスコバ(チェコ) 6位[ ↓4 ]…A・ケルバー(ドイツ)
7位[ - ]…E・スイトリナ(ウクライナ) 8位[ ↑1 ]…K・ベルテンス(オランダ)
9位[ ↓6 ]…C・ウォズニアッキ(デンマーク) 10位[ ↑1 ]…A・サバレンカ(ベラルーシ)

前々から不思議に思っていたが、中央の選手が多くトップ10を占めている。チェコ:2人、ルーマンニア:1人、ウクライナ:1人、ベラルーシ(北欧?):1人と、半数を占めている。そして、プロスポーツの殿堂アメリカが1人なのだ。意外なのは、英国、フランスが1人も入っていないこと。これって、やっぱ世界の7不思議だろうねえ。19位にフランスのC.ガルシア、88位に英K.ボウルターの名が見られる。


ついでに男性を調べてみた。
1位[→1] ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 2位[→2]  ラファエル・ナダル(スペイン)
3位[→3]  ロジャー・フェデラー(スイス) 4位[→4]  アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
5位[→5] フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン) 6位[→6]  ケビン・アンダーソン(南アフリカ)
7位[→7]  マリン・チリッチ(クロアチア) 8位[→8] ドミニク・ティーム(オーストリア)
9位[→9]  錦織圭(日本) 10位[→10]  ジョン・イズナー(アメリカ)

セルビア:1人、クロアチア:1人、オーストリア:1人、スイス:1人、アルゼンチン:1人、南アフリカの、ちょっと西欧、南米を加えて6人。ここにも英国、フランス人が登場していない。14位に英カイル・エドマンドが、フランスは26位にリシャール・ガスケ、という次第。テニス界も面白い。


★★<異形の100兆円予算、問われる国会審議>昨年9月の総選挙後の政権づくりが難航していた北欧スウェーデンで今月、ようやく新しい政府が発足した。反移民を主張して躍進したネオナチ源流の極右政党を排除しつつ、政策の基本が一致するメンバーで与党をつくる調整に4カ月もの時間を費やした。『寛容の国』と呼ばれたスウェーデンでも『ポピュリズム大衆迎合主義』がじわりと台頭した余波が生んだ政治の混乱劇だった。
もっとも、開店休業状態のさなかに会ったスウェーデン政府の職員によると、政府が機能しないから政策論議がすべてストップしてしまうわけではない。年金や就労のような国民生活の基礎をなす制度については超党派で考える枠組みが用意され、政府と一線を画して活動しているそうだ。

大きなテーマを議会が受け持つ役割分担がスウェーデン流のバランス感覚であり、国の運営を安定させる知恵なのだろう。こうした工夫の積み重ねが、人々の国家や政策に対する満足感の高さにつながっているのは間違いない。

翻って日本を眺めると、国会は我々に何をもたらしているのだろう。近年は首相官邸の力が強く、国会は政府の下請け機関になってしまったとの懸念もある。最近では昨年12月、臨時国会が閉幕する2日前の未明にかけて見せられた、改正出入国管理法成立をめぐるドタバタはお粗末だった。

日本で人手不足が深刻になるとわかっている以上、外国人を貴重な労働力として受け入れようという政府がめざす路線は避けられない。しかし、だからといって制度の詳細も吟味しないまま大きな変更を決めてしまう今の立法府は、政府に対するチェック機能すら果たせていないと印象づけた。


改正入管法のケースは極端だとしても、日本の政策づくりは国会提出に向けた政府・与党のプロセスが実質的な舞台になることが多い。役所が原案をこしらえ、与党の注文をふまえて閣議決定にたどり着くまでがヤマ場だ。国会審議を反映する形で内容が大きく修正されることはあまりない。

政府の1年間の活動方針を定める予算編成の作業は、日本流の政策プロセスを歩んできた最たる例だろう。政府が予算案をつくる工程では各省庁が出す要求を財務省が数カ月かけて査定し、おかしな政策やムダを取り除く。政府案をまとめるのと並行して与党と意見を擦り合わせているので、与党が多数を占める国会に提出した段階で成立は時間の問題というシナリオを描きやすい。

しかし、28日召集の通常国会に提出された2019年度予算案は、ここからが議論の本番になる。初めて100兆円を超えた予算案に盛り込んだ項目や数字を財務省がしっかり詰めたのか、限られた財源の使い道や優先順位について検討を尽くしたのか。予算案づくりの土台部分で首をかしげたくなる点が残っているからだ。

典型がキャッシュレス決済で買い物した人へのポイント還元策。消費税率が10%に上がる10月から9カ月間、中小店舗なら買い物額の5%分のポイントを国からもらえる。税率が8%に据え置かれる食料品を買うと、税率が3%に下がるかのような感覚が生まれる。人々が『3%』 に慣れてしまえば、還元策を簡単にやめられるとは思えない。税収が足りないから消費増税を求める行為との矛盾にほとんどの政策当局者が気付いているが、表だった反対論はないまま予算案に盛り込まれた。


乱暴な話の進め方は数字の扱いにも表れている。たとえばポイント還元の対象に企業間取引を含めるとわかったのは今年に入ってから。昨年末時点では、利用の多寡を左右する制度の細部が曖昧だったはず。なのにどうやって2798億円という19年度の所要額をはじき出したのか不思議だ。そもそも、それだけの経費をほかでもなくキャッシュレス推進に回すのは、どういう取捨選択の結果なのかすらはっきりしない。

なぜ政府内でこんな奇妙なことが起きたのか。過去2度も消費税率10%への引き上げを延期した安倍晋三首相が消費増税に慎重なのは広く知られている。首相に近い専門家がかたくなに消費増税凍結を唱えているのは嫌でも耳に入る。3度目の延期を避けたい霞が関の危機感の裏返しが、消費増税を実現するためなら『何でもやる』という開き直り。首相が好みそうな対策を急ごしらえで積み上げようとするあまり、ふだんの予算編成で守ってきたプロセス論や政策の規律は軽んじられた。

人事権を含めた強大な権限を握る首相官邸の顔色ばかりうかがう高級官僚が増え、それぞれの役所に内在したはずの規律や判断力が損なわれている――。学校法人『森友学園』への国有地売却をめぐる昨年の騒動で浮かび上がったのは、ゆがんだ政官関係と役所の機能低下だった。ひとたび首相主導と位置付けられたポイント還元のような政策に対する役人たちの沈黙ぶりを見る限り、政と官を覆う空気は相変わらずだ。

足元では厚生労働省の不適切な統計調査の問題が起こり、役所組織のガバナンスに再び疑いの目が向けられている。行政機構が抱える弱点を大局的な構造から解き明かし、適切な政官関係を導き出す。政府の自己変革が難しいテーマだからこそ立法府の出番だろう。今の行政を正面から論じれば、異形の予算案をただす視点もおのずと絡み合ってくる。その先に、日本ならではの政府と議会のバランス感覚を見いだしたい。(参考:日経新聞・上杉素直筆>


★★<病死の男性宅に銃百数十丁…ひそかに本物収集>昨年7月に病死した東京都文京区の50歳代の男性宅から、百数十丁の銃が見つかっていた。大半は殺傷能力がある本物とみられる。警視庁は、男性がひそかに収集していた疑いが強いとみて、銃刀法違反容疑で入手ルートなどを調べている。

捜査関係者によると、男性の妻から先月、『家に多数の銃があり、処理に困っている』と警視庁駒込署に相談があった。署員が男性宅を確認すると、拳銃やライフル銃、機関銃など百数十丁と実弾が見つかったという。これとは別にエアガンやサバイバルナイフなども発見された。男性は暴力団関係者ではなく、銃コレクターだったとみられる。

拳銃や機関銃は原則、警察官や自衛官、射撃競技など以外に所持は認められない。ライフル銃などの猟銃も都道府県公安委員会の許可が必要とされる。警視庁は銃や実弾などを押収し、銃器の鑑定を進めている。

百数十丁とは、またすごいねえ。暴力団関係者ではなかったとのことだが、さぞかし蒐集には苦労しただろうなあ。天国からくやしさが伝わってくるようだ。


★★<解体現場で3,900万円ネコババ、3人逮捕>家屋の解体作業中に見つけた現金約3,900万円を盗んだとして、奈良県警天理署などは、男3人を窃盗容疑で逮捕した。

奈良県大和郡山市、解体業の男(30)、橿原市、会社員の男(58)、天理市、会社員の男(24)の3容疑者。発表では、3人は共謀し、2017年8月10日、田原本町内の民家で、解体作業中に見つけた約3,900万円を盗んだ疑い。

工事の関係者から同年10月『作業していて見つけた現金を盗んだ』と申告を受け捜査していたという。3人以外に数人が解体作業に従事しており、同署は事件への関与などを調べている。現金が見つかった家は兵庫県三田市の男性(69)が、16年11月に亡くなった兄から相続したものだった。

工事関係者が盗んだと申告しているということは、実際にあった現金は4千万円を超えているということだな。なぜこんな不始末なことをしたのだろうなあ。と言っても、もう死人に口なしだから、原因は不明か。


★★<中田浩二さんが語るカタール攻略法 塩谷よ司令塔をカタづけろ>2大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表が今夜の決勝ではカタールと対戦する。29日の準決勝でUAEに4―0で快勝したが、どんなチームで、日本が攻略するポイントはどこなのか。元日本代表DF中田浩二さんが分析した。

カタールはここまで無失点と守備は堅い。UAE戦は4バックでスタートし、試合途中で3バックにしていたが、使い分けをしてくる。強い相手には「『まずは守備を固めて』と、3バックでくると思う。日本はサイドからクロスを入れてもゴール前の『高さ』では勝てないので、森保ジャパンが取り組んでいる縦に速い攻撃の方がいい。UAE戦でもカタールのDFラインがずれるシーンがあったが、ボールを動かしてDFとDFの間に入っていくと隙はできる。大迫に縦パスを入れて、南野、堂安、原口のNFが流動的に動けば守備ラインがずれる。そこを突けばチャンスになる。全体をコンパクトにして攻守の切り替えを早くし、相手ボールになっても前からボールを奪いにいけばチャンスをつくれるはずだ。

カタールのサイドバックが攻撃的で、サイドの攻防もポイント。酒井と長友が高い位置を取れれば、相手の裏のスペースを使えていい形ができる。相手はボールをつなぐ割にはミスも多い。十分に日本に勝機はある。

イランの選手も高さがあったが、カタールの選手も高いねえ。しかし、不思議、イランの選手は高さと幅もあったが、カタールの選手はスリム。機敏さがうかがえる。DFの出来如何が試合を決めるだろうなあ。富安君、頼んだよ。


★★<サラリーマン川柳100分の20 筌汽薀蝓璽泪鸚醋応募43,691句から、優秀100句が決定しました。そのうちの20句,任后いろいろ世の中様々ではありんすねえ。
五時過ぎた カモンベイビー USAばらし
人生の 余暇はいつくる 再雇用
ご馳走を インスタ用に 作る妻
ジュエリーを 平成最後と ねだる妻
新人の 名前が読めぬ 時代来た
再雇用 昨日の部下に 指示仰ぐ
ゴール前 延びる定年 老い越せない
メルカリで 妻が売るのは 俺の物
意見箱 反映されず ただの箱
妻の愚痴 返す言葉は うん、そだねー
生産性 語る上司の 非効率
本題を 外れ会議は 活気づく
テレワーク そばに妻いて 緊張し
母強し いいえ女性は 皆強し
切った後 価値が上がった 株と彼
手紙書き 漢字忘れて スマホ打ち
AIも 太刀打ちできぬ 妻の勘
飛『車』よりも 健康将棋じゃ 『歩』が強し
子供服 ダンナのこづかい 上回る
諦める 妻のトリセツ 日日進化


★★<オソマツ、JAL>日航機、着陸後に動けず 成田空港のA滑走路閉鎖。1日朝=今朝、インド・デリー発の日航740便ボーイング787が成田空港に着陸後、誘導路で動けなくなった。乗客乗員201人にけがの情報はない。日航がトラブルの詳しい状況を調べている。この影響で、成田の2本ある滑走路のうち、A滑走路が閉鎖された。

パイロット、DA飲酒に続く不祥事。稲盛さんなき後、JALの人達は気が緩んでいるねえ。これではANAに追いつくことも出来んな。哀れJALなり、だ。


★★<キャンプイン・カープ、緒方監督『新たなチームに』>プロ野球は今日からキャンプイン。過去3年勝ち頭が代わりながらも、連覇してきたカープにとって変革はお手のもの。丸の巨人への移籍も、前向きにとらえるように緒方監督は『新しいチームを作る』と選言した。

その旗印になるのが投手の島内颯太郎ソウタロウ(九州共立大)らと共に、新人で1軍スタートとなった内野手の『小園海斗』(報徳学園)。高校卒業の選手はじっくり鍛えるカープの流儀からすると、かなりの抜擢人事と言える。高校時代、サインに縛られることがなかった小園にとって難関になりそうなのが、サインを覚えることだそうで『一番不安』と。

初々しさをのぞかせる一方、1年目から勝負をかける気持ちも当然ある。走攻守、中でも一番得意とする守備を見てほしい、と話した。日南から沖縄に移る時が1、2軍の入れ替えのタイミングとなる。『まずここに来るという目標をかなえた。次は沖縄に行くのが目標』と言う小園が、1軍に食らいついてくるようなら『新しいチーム』としては上々だ。

巨人から移籍してきた長野に小園ら、新しい顔ぶれが揃ったことに『みんな仲間。明日から楽しみ』と話したのは会沢。『4連覇は意識してもいいと思う。僕らしか、出来ないことだから』。変化を楽しみつつ、偉業に挑む意欲を見せた。

見事だねえ、緒方カープは。是非とも4連覇の偉業を立ててほしい。そして長野は首位打者を狙ってほしいなあ。

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