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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『造船復活③ 「データ人材争奪戦」』

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今日の画像は、北九州市『河内藤園』の見事な藤模様。開園は来月下旬だそうです。そして、広島市中心部の人気通り『並木通り供戮任后K楪未蠑ε抗垢箸呂泙唇磴辰拭△靴磴譴薪絞造澆人気の理由でしょう。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★『健全な航行能力を維持するには、御社のAIアルゴリズムが欠かせない。開発に協力してほしい』。東京ミッドタウン日比谷32階にある今治市の『渦潮電機』の開発拠点、東京データラボ。12月、渦潮電機の社員は医療系AIスタートアップの社員に提携を持ち掛けた。

開発を目指すのは、トラブルが起きても可能な限り自律回復し、目的地まで航行する『止まらない船』だ。渦潮電機は『船舶・海運ビジネスにイノベーションを起こそう』と、昨年9月に拠点として開設した。『東京なら多様なバックグラウンドを持つ人材が集められる』と説明する。ITエンジニアの争奪戦は激しい。渦潮では大海原を走る次世代船開発の魅力をアピールし、データサイエンティストらを将来15人まで増やす予定だ。

中国・韓国勢との価格競争から抜け出すためにもITを活用した次世代船の開発は生産革新は待ったなし。九州の造船大手は大学に出向き、将来の人材を確保しようとしている。西海市の大島造船所は昨秋、長崎大学と船舶海洋分野の人材育成で連携協定を結んだ。

長崎大は、2020年度データサイエンティストらAI人材を育てる学部創設を計画している。大島造船所は23年にもAIやロボットを活用し、生産を大幅に自動化する造船所を西海市に建設する予定で、『人材不足の中で建造数を増やすには、工場の自動化が欠かせない。AI人材の採用に繋げたい』と話す。


『大学の船舶工学系学科を卒業しても、自動車業界に就職するケースが増えている』とサノヤスHDは話す。人手不足に対する危機感が西日本の造船会社に広がっている。生産現場はさらに深刻だ。17年の国内新造船竣工量は1,307万総トンで14年からほぼ横ばいだが、18年の従業員数は14年比16%減の5万人に縮小した。

サノヤスHDは『フィリピンやベトナム、インドネシアの人材を、中国と取り合うことになるのでは』と予測する。サノヤスでは、外国人技能実習生を活用しつつ、社員の定年を19年4月から65歳に延長し、凌ごうとしている。

日立造船の有明工場では外注を増やしながら、常用社員はボイラーなどの製缶工程と、組み付け工程の両方が出来る多能工に育て、人手不足への対応を急ぐ。

自動車など他の製造業に比べて遅れていた女性登用もじわり進み始めた。船舶機器の下関市にあるJRCSは18年度、20~50代の女性契約社員7人を正社員に登用した。63人の契約社員が働くが、人事担当者は『正社員で待遇が改善すれば、女性の活躍につながる』と期待する。

三井&HD(旧三井造船)などは、高校生の段階から囲い込みに動き出している。玉野市の造船所に、玉野商工高校の生徒が実習出来る施設を建設し、昨年3月に完成した。30人の高校生が毎週火曜日、施設を訪れて高校の教師や三井のOBから旋盤や溶接の技術を学ぶ。『技能を完璧に覚えるのに10年以上かかる。実際の造船所で働く姿を見て、仕事をイメージしてもらい、楽しみながら学んで欲しい』と話している。


★★<イチロー引退会見『野球への愛貫いた』」一問一答>米大リーグ通算3089安打のマリナーズのイチロー外野手(45)=本名・鈴木一朗=が21日、現役引退を発表した。東京都内で行われた記者会見の主な一問一答は、次の通り。

こんなにいるの、ビックリするわ。この遅い時間にお集まりいただき、ありがとうございます。今日のゲームを最後に日本で9年、米国で19年目に突入したところだったのですが、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました。最後にこのユニホームを着て、このゲームを迎えられたことを幸せに感じています。この28年を振り返るには、あまりにも長い時間だったので、ここで一つ一つ振り返ることは難しいということもあって、ここではこれまで応援していただいた方々への感謝の思い、そして球団関係者、チームメートに感謝を申し上げて、皆様からの質問があれば、できる限りお答えしたいと思っています。

 ――現役生活に終止符を打つと決めたタイミング、理由は?
タイミングはキャンプ終盤。日本に戻ってくる前、終盤に入ったとき。もともと日本でプレーする、今回東京ドームでプレーするところまでが契約上の予定でもあったが、キャンプ終盤でも結果が出せずに、それを覆すことができなかった。

 ――その決断に後悔や思い残しはないか?
今日の球場での出来事、あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがない。もちろん、もっとできたことはあると思うが、結果を残すために、自分なりに重ねてきたこと、人よりも頑張ったとはとても言えないし、そんなことは全くないが、自分なりに頑張ってきたということは、はっきりと言えるので、これを重ねてきて、重ねることでしか、後悔を生まないということはできないでのはないかと思う。


――子どもたちにメッセージを。
シンプルだなあ。メッセージは苦手だから、僕は。野球だけでなくてもいいですよね? 自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいと思う。それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていける、向かうことができると思う。それが見つけられないと、壁が出てくると諦めてしまう。いろいろなことにトライして、自分が向くか向かないかよりも、自分が好きなものを見つけてほしいと思う。

――1992年に1軍デビューして、一番印象に残っているシーンは?
今日を除いてですよね? この後、時間がたったら、今日が一番、真っ先に浮かぶことは間違いないと思う。それを除くとすれば、いろいろな記録に立ち向かってきたが、そういうものはたいしたことではないというか、自分にとって、それを目指してやってきたが、僕ら後輩が先輩たちを抜いていくことはしなくてはいけないことであると思う。そのことにそれほど大きな意味はないというか、そんなふうに今日の瞬間を体験すると、すごく小さく見えてしまう。その点で、たとえばわかりやすい10年間200本安打を続けてきたこととか、MVPをとったとか、オールスターでどうたらということは本当に小さなことに過ぎないと思う。今日の舞台に立てたことは、去年の5月以降、ゲームに出られない状況になって、その後もチームと一緒に練習を続けてきたわけだが、それを最後まで成し遂げられなければ、今日のこの日はなかったと思う。今まで残してきた記録はいずれ誰かが抜いていくと思うが、去年の5月からシーズン最後の日まで、あの日々はひょっとしたら、誰にもできないことかもしれない。そういうささやかな誇りを生んだ日々であった。そのことが、去年の話で近いということもあるが、どの記録よりも自分の中では、ほんの少しだけ誇りを持てたことだと思う。

――今日もエイミーさんが見守っていた。どんな状況でも応援してくれたファンの存在とは?
 ゲーム後にあんなことが起こるとは、とても想像していなかったが、実際にそれが起きた。19年目のシーズンを米国で迎えたが、なかなか日本のファンの方の熱量を普段感じることが難しい。久しぶりに東京ドームに来て、ゲームは静かに基本的には進んでいくのですが、何となく印象として、日本の方は表現することが苦手という印象があったが、完全に覆った。内側に持っている熱い思いが確実にそこにある、それを表現したときの迫力はとても今まで想像できなかった。最も特別な瞬間になった。ある時までは自分のためにプレーすることが、チームのためになるし、見てくれる人も喜んでくれると思っていたが、ニューヨークに行った後ぐらいから、人に喜んでもらうことが一番の喜びに変わってきた。その点で、ファンの方々の存在なくしては、自分のエネルギーが全く生まれないと言っていいと思う。おかしなことを言っています、僕?

――イチロー選手が貫いたもの、貫けたものは何か?
野球のことを愛したことだと思う。これは変わることはなかった。おかしなことを言っています、僕? 大丈夫?

ドラフト4位で、オリックスに入団した『鈴木一朗』が、『世界のイチロー』になったんだから、凄いよねえ。まさに『努力に追い付く天才なし』だ。これからの更なる活躍を期待しています。お疲れ様でした。


★★<揺れるLIXIL、深まる混迷 株主支持巡り攻防>海外の機関投資家らの連合は20日、LIXILグループに対して潮田洋一郎会長兼CEO、山梨広一COOの退任を求める目的で臨時株主総会を要求したと発表した。6月の定時総会を待たずに、臨時総会で2人に辞任を迫る考えだ。今後、焦点は外国人や個人など株主の支持獲得を巡る会社側と機関投資家側の攻防に移る。

臨時総会を要求した機関投資家は英投資会社マラソン・アセット・マネジメント、同ポーラー・キャピタル・ホールディングス、米インダス・キャピタル・パートナーズ、米タイヨウ・パシフィック・パートナーズ。機関投資家らは2018年秋に瀬戸欣哉社長がCEOを退任し、潮田氏が後任に就いた人事に対し、企業統治に問題があると主張している。

LIXILが2月に発表した検証結果によると、瀬戸氏に辞任の意思がなかったにもかかわらず、潮田氏が『辞任する意思を持っているかのような発言をして指名委員会を招集し人事案を決めた』などと指摘。瀬戸氏には『(瀬戸氏を退任させる人事案は)指名委員会の総意であり、覆すのは困難』などと伝えた。潮田氏の言動が誤解を与えたと認めている。

今回、この連合に、LIXILグループの旧INAX創業家の伊奈啓一郎取締役も加わった。伊奈氏は『会社のガバナンスをより正しい方向に向かわせたいとの機関投資家の考えを伺い、賛同することにした』と声明を出した。伊奈氏は昨年10月の取締役会で瀬戸社長がCEOを退任する人事案などに反対していた。株主総会での役員解任には出席した株主の過半数の賛成が必要になる。18年9月時点でLIXILの株主のうち4割を海外投資家が占める。一方、潮田氏の保有比率は約3%にとどまる。
LIXILのガバナンス体制を疑問視する他の海外株主がマラソンの動きに同調する可能性はある。すでに世界最大の運用会社の米ブラックロックがLIXILに対し、この人事に疑義を呈する書簡を送ったことも明らかになった。米インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)など海外株主が参考にする議決権行使助言会社の判断も総会を左右する。


LIXILグループの19年3月期の連結純利益は15億円と前期と比べ97%減る見通しだ。トップ人事を巡る経営の迷走が続けば、業績低迷が長期化する可能性もある。LIXIL広報は『株主からの書面の内容を確認次第、適切に対応していきたい』としている。

◇瀬戸CEO退任で対立
LIXILグループの前身企業の設立は2001年。建材大手の旧トステムと製陶大手の旧INAXを主な母体に、住設機器メーカー5社が経営統合して11年に誕生した。トステム出身の潮田氏は06年に会長兼CEOに就くと、LIXILと社名変更した後も経営トップの座を占めた。結果、旧トステム出身者が経営を主導する体制が固まった。

茶道など文化に造詣が深い潮田氏は、経営の実務をプロ経営者に任せてきた。11年に米GEの幹部だった藤森義明氏をCEOに迎え入れた。グローバル展開を加速したい潮田氏の意向を受けた藤森氏は、16年までCEOを務め、積極的な海外M&Aを推し進めた。
11年に伊ペルマスティリーザ、14年に独水栓金具大手のグローエなどを次々に買収。だが、15年にグローエ傘下の中国ジョウユウの不正会計に絡み660億円の特別損失を計上。ペルマスティリーザも赤字続きで、M&Aの負の側面が目立つようになった。潮田氏が次に経営を委ねる人材として目をつけたのが瀬戸氏だった。

16年に社長に就いた瀬戸氏は海外での拡大路線の修正にかじを切り、後手に回っていた国内事業の立て直しなどを優先。次第に潮田氏との路線の違いが鮮明になっていった。潮田氏による本社のシンガポール移転案も浮上し、両者の対立は決定的になったとみられる。

18年10月31日開催の取締役会で瀬戸氏退任に反対したのは当事者の瀬戸氏のほか、伊奈氏と同様にINAX出身の川本隆一取締役の計3人。この時、社外取締役2人が採決に参加しなかったが、潮田氏を含む7人が賛成し承認された。

揺れる『LIXIL』だなあ。私はこの『LIXIL』が誕生した時から、疑問を持っている。その社名、なんと読みにくい。何かの頭文字を取ったのだろうが、ネーミングバリューゼロだ。さらには、この会社確かドイツの企業を買収をしたらその会社の子会社がなんと600億円もの赤字を抱えた会社だったと。そこらの町企業でも侵さないような過ちを犯した。そして販売戦線では理に反した政策ばかり。シェアは見る影もなく落ちていった。こんな企業、本当に珍しい。経営統合の大失敗の事例として、経営史に名を残すだろう。


★★<北海道知事選、石川氏と鈴木氏の一騎打ち>北海道知事選は21日告示され、いずれも無所属の新人で、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の各党が推薦する元衆院議員の石川知裕氏(45)と、自民、公明両党が推薦する前夕張市長の鈴木直道氏(38)が立候補を届け出た。2人の一騎打ちとなる見通しで、全国唯一の『与野党対決型』となる。

鈴木元夕張市長の手腕は、夕張市の復活で実証されている。あのどん底の夕張市をなんとか反転させた力量は北海道の現状打破に強い牽引力を発揮すると期待されるであろうなあ、と拙者は思う。この試合、自民の勝ちと見るが、どうだろうか。


★★<クボタ、後継者いない農地借ります>農機大手のクボタが、後継者が見付からない農地の作業を、クボタが受託する。担い手不足の課題を解決し、自動運転農機など自社で開発した技術の普及を狙う。クボタの木俣社長は『今後就農人口が減るのは目に見えている。農機を売るだけでなく、地域に役立つことをやっていく』と。

クボタは子会社などが運営する『クボタファーム』を全国13ヵ所に持つ。ここを通じて農地を借り受ける仕組みを検討する。全国に800あるクボタの営業所や販売代理店の従業員らを、受託事業にシフトすることも考える。

クボタファームは2014年にスタート。農地は現在180ヘクタールで、計1千ヘクタールまで広げる計画だ。受託事業はこの計画の先にあるが、点在する小規模農地でも効率化出来るのか、など課題も多い。


★★<JR羽田新線、29年度にも開業>JR東日本は羽田空港と東京都心を結ぶ新路線『羽田空港アクセス線』について、東京方面とつなぐ『東山手ルート』の環境影響評価に着手する。2029年度の開業を目指す。開通すれば、羽田空港とl東京駅を18分で結び、従来よりも10分短くなる。

東山手ルートは空港に設ける新駅から、5キロのトンネルを新設して東京貨物ターミナルまでつなぐ。ターミナルから山手線田町駅近くまでの7.4キロは、自社の貨物線を利用し、東海道線に乗り入れる。

東山手ルートが開業すれば、茨城、群馬、栃木方面を結ぶ『上野東京ライン』の電車も、羽田空港に直接乗り入れることtが出来る。JR東日本は、新宿方面とつなぐ『西山手ルート』、新木場方面とつなぐ『臨海部ルート』の計3ルートlを計画している。総事業費は3,200億円で、自治体などからの補助金も活用していきたい考え。新たなインフラで、課題だった羽田空港から東京都心へのアクセスを改善する。

その昔、1ヵ月に1度は東京への出張があった。主に飛行機で移動したが、羽田から都心まで、浜松町で乗り換えるのが往復ともおっくうで、特に夏場などあの浜松町の階段を上り下りするだけで汗が噴き出したのを思い出す。社会は進歩するねえ。いいことだ。


★★<カープ ドラ1小園 開幕1軍決定的 初スタメンで2号弾>カープのドラフト1位・小園(報徳学園)が22日、開幕1軍を決定的にした。4打席凡退で迎えた9回の最終打席。1死一塁でカウント2―2から昨季35セーブを挙げたヤクルト守護神・石山の内寄り高めの143キロ直球を右翼席へ打ち込んだ。3日の西武戦以来の2号。堂林、バティスタが続いた3連発の起点になり、4点ビハインドをはね返す同点を呼んだ。

『前の打席が悔しい結果(見逃し三振)だったので、最後は打ってやろうと思った。フォークを意識しながら、高めの直球を回転でうまく打てました』と語る。主力の田中広、菊池涼、鈴木が休養し、『1番・遊撃』で初先発。初のフル出場を果たし、5打席全て第1ストライクをフルスイングした。

憧れの人にも認められた。小学校時代に所属していた宝塚リトルの先輩・山田哲だ。小学4年の時にチームの式典で対面して以来の再会。『うれしい。ナイスバッティングと言われました』。山田哲は『センスがある。1軍で活躍すると思う』と認めた。

攻守走で鮮烈な印象を与える1年目の春。緒方監督は『関東のファンにいいアピールができたと思う。頑張っている選手の一人』と今後の処遇について明言を避けた一方、東出打撃コーチは『落とす理由がない』と明言した。事実上、開幕1軍を確定づける一発。プロの戦場をハツラツと駆け抜ける小園は「一打席一打席を大切に、明日からも少ないチャンスを生かしたい」と目を輝かせていた。 


★★<3千万円を強盗した疑い、名古屋市職員ら逮捕>愛知県知立市のパチンコ店の駐車場で昨年10月、現金3千万円が奪われた事件で、県警は、名古屋市交通局職員の夏山光生(36)と電機設備会社員の伊藤琢也(36)=ともに同市守山区=の両容疑者を強盗致傷容疑で逮捕し、発表した。夏山容疑者は容疑を否認し、伊藤容疑者は認めているという。

安城署によると、2人は共謀し、昨年10月5日午前10時45分ごろ、知立市上重原町のパチンコ店『メガコンコルド1020刈谷知立店』の駐車場で、パチンコ景品卸業の会社員男性(35)に背後から体当たりし、売上金3千万円が入ったバッグを奪って逃げた疑いがある。男性は軽傷を負った。2人は知人同士という。現場周辺の防犯カメラの映像などから2人が浮上したといい、署は動機や金の使途を調べている。

最近の犯罪で、この『防犯カメラ』の果たす役割がとても高くなっている。あの東京の年より殺人強盗事件の3人も防犯カメラで追跡されている。商店などはもとより、個人宅での防犯カメラ設置数が格段に増えている結果だろう。ある意味防犯カメラ=防犯都市となっているんだなあ。いいことだ。

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