今日の画像は、雨の降る自宅前の公園で『ペタンク』を競う人達と、美しき『ガーベラの花束』です。雨のなか、カッパを着た人達が大勢公園に。グランドゴルフかと見ると、なにやら様子が違う。ああ、ペタンクかと。鉄の球を転がして勝負を競うゲーム。確かフランス生まれとは聞いたが、広島でもそのブームの兆しがあるのかねえ。面白い。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★現代重工業7.9%、大宇造船海洋7.6%、現代三湖重工業6.3%、今治造船5.6%、サムスン重工業4.1%。2016年の造船世界シェアである。今治造船は韓国勢と互角に争い、4位の座を確保している。トヨタ自動車の次に鉄を多く購入している日本企業でもある。その強さの秘密は。
昨年5月25日、今治市で開かれ、1万6千人が参加した国際海事展『バリシップ』。中心的存在である今治造船の檜垣幸人社長の前に出来た挨拶の列は、2時間超のパーティーが終わるまで途切れることはなかった。非上場故に一般的な知名度は低いが、今治造船は造船業界では誰もが知る巨人だ。
1901年創業の今治造船は、経営難に陥った瀬戸内の造船会社を次々と買収し、今の地位を築いた。現在ではグループ全体で9ヵ所の造船所を抱え、船体を建造するドックは12基に上る。瀬戸内を中心に複数の造船所を集中させることで作業員や資材を囲い込み、1隻当たりの建造コストを抑えている。
15年に世界最大級の2万個積みコンテナ船11隻を韓国、中国勢と競った上で総額2,100億円で一括受注出来たのも低単価が決め手だった。61期連続で黒字を達成するなど、規模の追及で得たコスト競争力で安定成長を遂げている。
規模へのこだわりは止まらない。主力の香川県丸亀事業本部には400億円を投じ、長さ600mの新ドックを建設する。完成すれば愛媛県の西条工場と合わせ、2万個積みコンテナ船を年10隻建造出来る能力を持つようになる。
国内外の海運会社の再編が進んでおり、発注元は世界的に減っている。一方で1回当たりの発注隻数は増加傾向にある。檜垣社長は『規模がないと国際競争に加わることが難しくなる』と積極投資を続ける意向だ。もう一つ、瀬戸内に事業基盤を集中して持つ利点がある。日本全体の外航船の36%に当たる930隻を保有する『愛媛船主』と呼ばれる地元の顧客企業との親密な関係だ。
世界的な船腹過剰から船価が低迷している現状では、造船会社は採算割れに陥る可能性がある新規受注を避けたい。だが檜垣社長は『苦しい状況を知っている船主は恩義に感じ、船価が上向いた時に必ず大量発注をかけてくれる』と考え、関係が深い愛媛船主からの注文は断らない。
非上場で株主説明責任を負わない今治造船は、赤字の船をグループの海運会社で引き取った上で船主に貸し出す運用も手掛ける。『足元は損失でも、長い目で見れば利益として返ってくる』からだ。かつての『造船大国ニッポン』を支えた三菱重工など総合メーカーはリストラを進め、事業規模を縮小している。今治造船については『安値受注で量を稼いでいるだけ』との批判もある。だが、建造コストを抑えシェアを伸ばす今治造船の存在感は、大手重工メーカーをはるかに上回っている。
常道だろうなあ、造船会社の経営としては。三菱重工などは、貨物船から付加価値の高い豪華客船に手を出したが、受注価格を上回る赤字をどーんと出して大やけどをしている。そして多角化で進めた『三菱ジェット』は赤字もぶれ。広島の江波事業所の土地を、広島県とタイアップして売り出すなど財務面でも脆弱に陥っている。いくら三菱が今治造船を批判しても、状況は良くはならないんだがねえ。
★★<いじめを半年以上放置 広島・呉の中3下着脱がされ精神疾患>広島県呉市の市立中学3年の男子生徒(15)が下着を脱がされるなどのいじめで不登校になり、精神疾患を発症したと訴えたのに、学校が半年以上『重大事態』として扱わず第三者委員会の設置などの対応をしなかったことが分かった。国の指針では被害者が申し立てた場合、学校は重大事態を前提に報告・調査するよう規定。下着を脱がされる行為も重大事態として例示している。専門家は『対応が遅すぎる』と指摘している。
男子生徒、保護者の祖父らや県教委によると、男子生徒は1年生の時から同級生にシャツやズボンを破られるなどのいじめを受けていた。2年生だった2017年11月下旬、3回にわたり、昼休みに教室で同級生4~6人に床に倒され、手足を押さえられてズボンと下着を脱がされた。昨年4月下旬から一時不登校になり、同6月には不安障害と睡眠障害の診断を受け、現在も治療を受けている。
祖父らは『重大ないじめ被害』として17年11月のいじめの直後から、学校に調査を求めた。学校は同級生への聞き取り結果を男子生徒側に報告せず、『グループ内の罰ゲーム』などの説明を続けた。しかし、昨年11月に市教委から重大事態として再検討すると連絡があり、今年2月には『重大事態に認定し、第三者委を設置したい』と伝達。これまで認定しなかった理由について校長らは『調査が被害生徒の負担になることなどを考慮した』と釈明したという。
重大事態は、いじめ防止対策推進法に基づいて規定。国の指針では『いじめで子供の生命・心身・財産に重大な被害が生じ、または欠席を余儀なくされた疑いがある場合』と定義し、市教委への報告や調査を求めている。過去の事例として『多くの生徒の前でズボンと下着を脱がされ裸にされた』というケースも紹介。子供や保護者から申し立てがあれば、学校側の判断にかかわらず重大事態として対応するよう明記している。
市教委はメディアの取材に対し、『個人情報保護と教育的配慮の観点から答えられない』としている。
◇『遊び』と学校説明
『学校から(下着を脱がすのは)遊びと説明された。いじめを軽く見ていると思った』。男子生徒は涙を見せ、学校への不信感と今も続く苦しみを語った。服を破られるなど1年生の時から始まったいじめは、次第にエスカレート。2年生になって教室で無理やり下着を脱がされた。『眠れなくなり、同級生や先生の顔を見るのはつらかった』。
下着を脱がす行為は国の指針でも挙げられた深刻ないじめ。しかし、学校は男子生徒の訴えを否定した。祖父らに『シャツを破ったのはじゃれていただけ。下着を脱がしたのは当時のブームで、グループ内の罰ゲーム』などと説明したという。
学校が子供のSOSを放置し、最悪の事態を招くケースが全国で相次ぐ。家族は情報を十分知らされず深く傷つく。2011年に大津市立中学校で起きたいじめ自殺の調査にも関わった渡部吉泰弁護士は『学校は真摯に調査し、当事者に説明を果たす義務がある』と指摘する。
男子生徒は今月の卒業式まで学校を休みがちだったが、今は高校で部活動に打ち込む目標が心の支えだ。『きちんと調査し、いじめがあったという事実を分かってほしい』と声を振り絞った。
◇『いじめに軽重ない』
教育評論家の尾木直樹・法政大特任教授の話 不登校と精神疾患が出た時点で重大事態と認定し、早急に対応すべき事案だ。自殺など命に関わるいじめだけが『重い』のではない。服を脱がせるなど性的な嫌がらせは本人の尊厳を深く傷つける。学校や教育委員会はいじめに軽重はないという認識をもち、被害者のために動くべきだ。
広島では、呉市に近い府中町で、中学生が誤った記録をもとに高校推薦を閉ざされ、『学校側の不適切行為』により自殺した事件があった。この中学校も同様に事件を隠蔽し、結果、死後3年経ってから事件を追認する不祥事が昨年明るみになったばかりである。なのに、呉市の中学校では、まるで『いじめ』を他人事のようにしか扱っていない。この教師どもの無責任さにはあきれかえる。関係する教師共は、みんな丸坊主になって、懺悔をしておくれな。本当、教育者の末席にも座らせない者どもだ。まさに給料泥棒である。許せない。
ひょっとしたら、この中学校、壊れているのではなかろうか。生徒の暴力に教師が脅えているとか。そんなのありだからなあ、火中の栗を拾う勇気ある教師がいないのだろうなあ。
★★<徴用工 三菱重工の資産差し押さえ 商標権など8,000万円相当>韓国政府の『無法、無秩序な行動』には、もうコメントする気にもならない。日本政府も行くとこまでやりきるべきだな。国交断絶も是だ。
★★<イスラエル、ガザへ報復空爆=ハマス指導者事務所も標的>イスラエル軍は25日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスのガザ領内の複数拠点を空爆した。ガザから同日発射されたロケット弾がイスラエル中部の住宅地に着弾し、7人が負傷したことへの報復。イスラエルは、ロケット弾はハマスが発射したと断定しており、ハマス最高指導者ハニヤ氏の事務所や、ハマスの治安機関施設などが空爆の標的となった。
イスラエルの問題は、第二次世界大戦の戦時費用をユダヤ人達から調達するために、2000年も前に追い出されたユダヤ人達の国土所有権を安易に認めた英国政府にあり、また400万人ともいわれる米国在住ユダヤ人の選挙権目当てに米国歴代大統領がイスラエルの蛮行を認め、更には兵器の供給まで行って来たという歴史がある。
一体どの世界に、2000年も前の居住していた祖先の権利を認める世界があるのか。追い出されたパレスチナ人への補償などなされていない。英国、米国の蛮行が中朝の火薬庫を作り、火をつけている。
今回のトランプの『ゴラン高原はイスラエルに主権』の宣言も、2000年前に歴史を逆噴射させる、何の根拠もない虚報である。まったくトランプダストは世界を汚している。
イスラム教徒同士の争いも醜いが、キリスト教徒とユダヤ教徒の蛮行もまた醜い。
2000年もの間には、国と国の戦争で祖国を失った民は多くいる。現在でもチベット族などは中国の迫害を受けている。なぜに、ユダヤ人だけを特別あつかいするのか、よく分からない。
★★<高橋由伸氏『巨人バランス一番』…セ・リーグの順位を予想>29日のプロ野球開幕を前に、スポーツ報知の紙面で活躍する12人の評論家が19年のペナントレース、セ・リーグの順位予想をした。
高橋由伸さん、『巨人は試合終盤を担う中継ぎ陣に不安は残るが、投打のバランスは一番いい。丸の加入で打線強化に成功し、優勝争いは必至。丸が抜けた広島だが、選手層は厚く不安はなさそう。DeNAは投打のレベルが高く、上茶谷が新人王を争うようだと突き抜ける可能性も』と予測する。
1位 巨人 2位 広島
3位 DeNA 4位 ヤクルト
5位 阪神 6位 中日
まあ、元巨人監督のご託だから、当然巨人優勝だよねえ。カープはどうやら、ジョンソンが欠場状態にあるとの情報が漏れ聞こえている。カープは投手陣の不ぞろいから、開幕巨人戦は3連敗かな。
★★<62歳男性が京大卒業式代表、知識欲が原動力>京都大の卒業式が26日開かれ、経済学部の代表に選ばれた62歳の男性=京都市左京区=が登壇し、学位記を受け取った。会社員生活の傍ら受験勉強に励み、念願の京大に58歳で合格。「この年になっても、何かが分かるということが楽しい」。旺盛な知識欲が原動力だ。
他の国立大を卒業し、千葉県内の銀行に30年以上勤めた。受験を決めてからは勤務後や休日に1日3~4時間の勉強を3年間続け、2015年に京大に合格。まもなく退職した。4年間の学業が評価され、卒業式の学部代表という大役に抜てきされた。4月からは京大の大学院生として、まだまだ知識を追い求めていく。
とてもピュア―な人なんだねえ。この年齢で大学を卒業し、更に大学院に行くとは。とても真似はできませんが。