今日の画像は、NHK『まんぷく』で好演した『松坂慶子』、『腐動産』となったリゾートマンションが立ち並ぶ越後湯沢。そして広島市二葉の里地区『歴史の散歩道 曹洞宗・聖光禅寺』です。広島市は原爆で市内全域が一瞬にして瓦解しました。ここ広島駅裏の二葉の里に被爆したものの一部建物の残った寺社があり、これが『歴史の散歩道』としてかつての広島の面影を残しています。それにしても、この聖光禅寺、寺社内に祠があるのはどういう理由か、よく分かりません。境内は相当広いです。神仏混合なのかな。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
『まんぷく』は、この松坂慶子がお婆さん役をやって、『私は武士の娘です』というキャッチフレーズで、ストーリーにアクセントを付けた。とても助演としてすぐれた演技を見せていた。まんぷくの盛り上がりには、松坂慶子抜きには語れない、と私は思います。
★★★青い看板が掲げられた店の入口に『ナショナル坊や』が置かれている。神戸市にあるパナソニックショップ『ショーデン』の店主は、パナソニックの元社員、森野芳影さん(53)だ。7坪ほどの店の棚には、『共存共栄』の色紙。松下幸之助が繰り返し訴えた言葉だ。森野さんは、『古巣のパナも店も繁栄させたい』と意気込む。
森野さんは、2014年にパナソニックが始めた『専門店独立開業プログラム』で独立した最初の社員だ。系列店に、販売促進のノウハウを伝える仕事をしているうちに、自ら店を経営してみたくなった。『お客さんの反応が直接聞ける。サラリーマン時代より、やりがいは大きい』。独立プログラムでは、退職前に1年、実際に別のパナショップで働き、経営を学ぶ。更に、店舗を開くための金銭面での支援も受けられる。
『今一度、チャレンジャーとしてお客さんに向き合っていただきたい』。東京都内のホテルで、パナソニックの社長津賀一宏さん(62)の話を聞いたのは、系列店のオーナー、500人だ。20年ほど前には、この倍以上の人があふれていたと言う。京都市内で40年、系列店を経営する牧野伸彦さん(72)は『さみしくなったもんやなあ』と呟いた。
パナソニックには今、販売店網の縮小に危機感がある。販売網推進部長の下元勉さん(53)は、『コアなファンを失うことに繋がる。店を維持するためにあらゆる手を打っていく』と語る。パナソニックによると、店主の平均年齢は63歳に達し、65歳以上の店の2割で後継者が未定だ。パナソニックが後継者を見つけ営業権を譲渡させる取り組みを、昨年から本格化させた。
オーナー達も生き残りを模索している。町田市の『でんかヤマグチ』。店先には、鹿児島の焼酎が150種類。梅干しや冷やし中華なども並ぶ。以前なら店先の目立つ場所に並んでいた大型テレビは、店の奥の棚にある。来客の多くは、スーパー代わりに食品を買いに来る人達だ。社長の山口勉さん(76)は、『食品はうちの店の生命線。お客さんが喜んでくれるから、次の商品に繋がる』。店にない食品を頼まれれば、スーパーで買って来てでも届けると言う。
大船渡市の古内電器商会は、店主の妻、古内祐子さん(59)が料理教室を開いている。電子レンジを使ったおせち料理作りなど、家電製品をアピールする場でもある。『共通体験が常連さんの開拓に繋がる』。京阪寝屋川駅の商店街にある『マスダデンキ』は、パナソニックの創業7年後に開業し、家電販売もするものの、10年ほど前にリフォームビジネスに軸足を移した。すでに売上の半分以上を占める。社長の田中秀子さん(58)は、『お客さんの困りごとを捉え、解決方法を提案していく』。例えば夏に浴室の壁が剥がれたという相談受けて顧客の家を訪問した際に、風呂場の段差に気付き、バリアフリーの工事を請け負えた。
加古川市の『すえひろでんき』では、近所に配るチラシで商品紹介するのをやめた。価格がアピールポイントにならないからだ。かわりにエアコンの無料点検など、サービス面を強調する内容にした。売上が伸びた。社長の末広二郎さん(47)は、『顧客との関係をファンクラブのように育てられれば、まちの電器屋でもやっていける』。
量販店やネット通販が苦手なサービスは何か。そこに生き残りのヒントがある。ヤマダ電機の山田昇会長が言う。『高齢化で買い物に出にくい人が増えている。1軒ずつ家に飛び込んでサービスすることは量販店には出来ないが、まちの電器店なら出来る。むしろチャンスが来たのではないか』と。
★★<『マイナス180万円で購入します』越後湯沢の『腐動産』>『あなたの所有しているマンションの部屋をマイナス180万円で購入します』。越後湯沢(新潟県南魚沼郡湯沢町)のリゾートマンションの所有者に最近奇妙なダイレクトメールが届いているという。送り主は東京のある不動産業者だ。
マイナス180万円という意味は、あなたが買手である私に180万円払ってくれるのなら、あなたのマンションを引き取ってあげてもよい、ということだ。いらなくなったものを他人に差し出すときによく『熨斗紙付けてでも譲りたい』という表現が使われるが、ついに越後湯沢のマンションは『カネを払ってでももっていってもらいたい』という代物になったということらしい。越後湯沢のリゾートマンションに、いま何が起きているのだろうか。
◇バナナのたたき売りのような状況に
80年代後半から90年代前半の空前のスキーブームの影響で越後湯沢の街には50棟以上、戸数にして約1万5000戸ものリゾートマンションが建設、分譲された。当時は空前のカネ余り時代。ねこも杓子もスキーに興じるのがあたりまえだった。なかなか空室が出ないホテルを予約するのは面倒だ。スキー場近くのリゾートマンションを買えば、ゲレンデは我が物になる。誰しもがそのように考え、その需要をアテにした多くの不動産業者が群がり、越後湯沢の駅前から苗場スキー場にかけてリゾートマンションが林立した。
バブル崩壊から30年がたとうとする現在、当時販売された多くのマンションの中古価格が10万円の値付けになっている。部屋の大きさとはほとんど関係なく『ひとこえ10万円』だ。分譲当時の価格からは100分の1どころかそれ以下。バナナのたたき売りのような状況になっているのだ。
原因は日本の少子高齢化や日本人のスキーに対する興味の減退だ。スキー人口は93年の年間1860万人をピークに減り続けている。日本は少子高齢化の渦に巻き込まれ、若い世代の経済力は大幅に減退。スキーに行く人口は2016年の調査では580万人。この23年間で3分の1以下に減少している(日本生産性本部「レジャー白書」)。
その結果スキー場には閑古鳥が啼き、必要がなくなったリゾートマンションの価格は暴落してしまったのだ。ちなみに10万円とは上場株式の株価でいえば1円を意味する。流動性がないゴミと一緒、ということだ。
さらにこうしたマンションで次に問題となるのが、所有者の多くが管理費や修繕積立金の支払いを滞納することだ。管理費が払われないことには、やがてエレベーターの保守点検もままならず、共用廊下の電気すら消えたままになる可能性だってある。ましてや大規模修繕なんてできるわけがない。使わなくなり、興味もなくなったマンションは急速にスラム化していく。2015年に上梓した 『2020年マンション大崩壊』 で警鐘を鳴らしたのはこんな越後湯沢のリゾートマンションで生じている現象だった。
その後多くのメディアがこの越後湯沢のリゾートマンションの惨状を取り上げたが、一部リタイアした団塊世代などがマンションを買って住んでいるという報道があった以外は、事態の解決には程遠い状況が続いていた。
◇『マイナス180万円』の内訳とは
さて、前置きが長くなったが、なぜ「マイナス180万円」なのだろうか。
まず物件価格は10万円である。マンションとしては無価値という意味での10万円だ。問題はこれからだ。所有者は修繕積立金、管理費を2年間滞納していると仮定して月額5万円の24か月分として120万円を売手側に負担させるというもの。さらに部屋内の家具や家電類などの撤去費用で20万円、部屋の清掃費用や設備修繕費用で20万円、さらに本来は買手側が負担すべき不動産取得税や登録免許税などの税金負担30万円も上乗せして計190万円。つまり、物件価格は10万円だが、引き取り費用190万円を差し引いてマイナス180万円で買ってあげます、ということになる。
多くのリゾートマンションで管理費や修繕積立金の滞納が生じている。買手側がこの負担を負いたくないので、未払い分を負担させることには理がある。だが家具家電等の撤去費用や清掃費などはかなりぼったくりの印象だ。売手側で行えばよいはずだが、売手もすでに高齢になっていて、わざわざ越後湯沢にまで出向いて処理する、清掃するのも億劫だし、どの業者に頼めばよいかもわからないケースがほとんどだ。そんな状況にある売手側の足元を見ているようにしか思えない。それどころか、本来は買手側にかかるはずの物件取得に纏わる税金などの諸費用までちゃっかり売手側の負担にさせている部分などは詐欺まがいだともいえる。
◇『不動産』が『負動産』になっている、そして『腐動産』へ
最近世間では、『売れない』『貸せない』『自分も住む予定がない』、三重苦の不動産を『負動産』などと称するようになった。まったく使い道がなくなっても不動産は車などの耐久消費財とは違って捨てることができない。いらなくなったからといってこの世からなくすことができないのだ。建物は解体できたとしても、土地はどんなに引っ掻いてもこの世から消すことはできないのである。ましてやマンションのような区分所有建物では自分の部屋だけこの世から消し去ることはできず、永遠に管理費や修繕費用を負うことになる。このような状態になってしまうと、資産であったはずの不動産がカネを垂れ流す面倒な『負債』に姿を変えてしまうのだ。
だが世の中では『捨てる神あれば拾う神あり』とも言われる。まさに、今回ダイレクトメールを送り付けてきた業者は、『拾う神』というよりも、負動産どころかほとんど腐りかけている『腐動産』に群がるバクテリアのような存在ともいえるだろう。バクテリアは腐乱死体を食べてしまうので、死体は自然に還っていくはずだ。では彼らの狙いはなんだろう。
◇外国人に高値で売りつける作戦
おそらく、購入当初より30年以上がたち、すでに厄介者となっているリゾートマンションに困惑するおそらく高齢者と思われる所有者の弱みにつけこんで、カネを払わせて物件を取得する。そしてこれをリフォームして、スキーに興味を持ち始めた外国人にでも高値で売りつける作戦だと思われる。オーストラリアや欧米からニセコや白馬にやってくる外国人富裕層のスキーヤーは越後湯沢には興味を示さない。越後湯沢は雪質が重く、彼らの『いいね』は得られないからだ。いっぽう最近スキーを始めた中国や香港のスキーヤーは東京から新幹線でアクセスできる越後湯沢なら便利だし、スキーを楽しめれば十分だから買ってしまう。平成バブル時の日本人と同じ思考回路だ。ここにつけこもうというわけだ。
実際に最近では、越後湯沢のマンションを買いたいという中国などのアジア人が出始めているという噂も聞こえ始めた。また一部悪徳業者の中には、お金を振り込ませて、実際には所有権移転手続きを行わずにとんずらする『振り込め詐欺」』事件まで発生しているというから事態は深刻だ。
◇ついに不動産の『腐動産化』が始まった
さて、実はこの話にはオチがある。業者が一生懸命送り付けてくるダイレクトメールは、ターゲットとするリゾートマンションの登記簿謄本を閲覧して、所有者として登記されている人宛に送られてきていると思われる。
ところが最近では所有者の一部に相続が発生している。30年も前のバブル時代に買った中高年の所有者の中にはすでに亡くなっている人も多いのだ。相続人は親が残したこんな出血続きのマンションなんて相続したくない。それでも相続は避けられない。結果どうするか。登記をせずに放置しているのだ。相続登記をしなければ、相続したことを表明していないことになるので雲隠れできる。最近は多くの『負動産』が相続登記をされずに、『所有者不明』に陥っている。マンションの場合は管理組合に相続をした旨の連絡もしないので管理費や修繕積立金が未納になっても管理組合は請求先がわからずに困惑しているのが実態だ。だからせっかくのダイレクトメールも現在の相続人の手元には届いていないケースが多い。
買手側も『半分騙し』だが、売手側も『半分隠蔽』の構図にあるのがこの話の裏側なのだ。ついに始まった不動産の『腐動産化』。そこで登場するのが腐動産を喰いつくした挙句に、何も知らない新たな客に高値で売りつけるバクテリアたちだ。その先買った人がどうなろうと知ったことではない。不動産屋の中にはそんなとんでもない輩が潜んでいるのだ。(参考: 牧野知弘筆)
★★<10連休には何の意味があるのか>天皇即位と、新元号発足の意味か、この春祝日を増やし10連休にするそうだ。一体何のための10連休なのか、と不思議に思う。公務員は問題なく10連休。トヨタや三菱、新日鉄なども10連休、それに関連する企業も10連休。百貨店は10連休するのか。本通り商店街は10連休するのか。ゆめタウンは10連休するのか。JRは10連休するのか。広島電鉄は10連休するのか。タクシーは10連休するのか。宮島の渡し船は10連休するのか。銀行は10連休するんだよねえ。ATMは10連休するのか。JALはANAは10連休するのか。プロ野球は、Jリーグは10連休するのか。東京の地下鉄は10連休するのか。豊洲市場は10連休するのか。八百屋は10連休するのか。テレビは、NHKは10連休するのか。新聞は10連休するのか。新聞配達は10連休するのか。
日赤病院、慶応病院、虎ノ門病院は10連休するのか。浅草寺は10連休するのか。新宿御苑は10連休するのか。昭和公園は10連休するのか。小田急は10連休するのか。農家は10連休するのか。乳牛酪農家は10連休するのか。したら、乳牛は死に絶えるだろう。漁業は10連休するのか。太平洋の南に出漁している船団は10連休するのか。競輪場は10連休するのか。
この10連休、ある意味混乱するだろうなあ。商店街や百貨店、映画館、ショッピングセンターなどが10連休すれば、勤務先が10連休になり、子供達の学校が10連休になっても、出かけるところは、ない。家の中でじっとしているか、毎日慣れぬ公園散歩ばかりするしかないのだな。
そしてこの10連休。政権の人気取り政策ではあるまいかと思うね。『10連休やったよね。次の選挙には投票してよね』とささやいているようで気味が悪い。本当に、何の意味があるのかわからない。
日本人は働かなくなった。労働時間が世界的水準から長いと言われ、時短、時短。そして祝日の異様な増加。日本の経済エネルギーを削ぐため、年間1600時間とか言われ、それを鵜呑みにしている。1600時間の人達は誰なのか、調べもしない。単なるワーカーレベルで、ホワイトカラーは入っていない可能性が高い。国力が落ちるのは必然だ。天然資源もない日本は、資源を輸入し、製品にして輸出するしかないと教わったが、あれはウソだったのか。一体、この国はどこへ向かおうとしているのか、わからない。
一番困るのは、この10連休を利用して、ハゲタカファンドが、為替を操作することだ。日本市場、銀行が10連休しているうちに、円を安値でたたき売り、連休が済んで円が戻したところで買い戻せば、ぬれ手に粟だねえ。どうやって対応するのあな、財務省は、財務大臣は。無策だろうなあ。
★★<福岡知事選『麻生の乱』 の行方>4月に行なわれる統一地方選を前に、永田町が慌ただしい。政権中枢にいる議員らの発言ばかりが逐一取り上げられているが、趨勢を決める“鶴の一声”は実は地方から発せられる。 東京都議会では連日、自民党が小池都政を追及して大紛糾しているが、かつて『都議会のドン』と呼ばれた内田茂・元東京都議(80)が“影の司令塔”として存在感を強めているという。
『地方のドン』は他にもいる。国会では言いたい放題の麻生太郎・副総理だが、地元・福岡で『麻生さんもこの人だけには逆らえない』(麻生系議員)といわれるのが“県政のドン『蔵内勇夫・県議(65)』だ。自民党県議団会長を12年務め、他県では国会議員ポストとされる県連会長を務める。
現在進行中の福岡知事選は地元で“麻生の乱”“独り相撲”とも呼ばれる。麻生氏が現職知事に対抗して新人候補を擁立し、保守分裂選挙となっているからだが、その原因は蔵内氏への“借り”を返すためだという。地元議員の話だ。『現職の小川洋・知事はもともと麻生さんの子分だった。しかし、2年前に亡くなった鳩山邦夫氏の跡目を決める補選で揉めたんです。補選には鳩山さんの次男と蔵内氏の長男とが出馬し、麻生さんは蔵内さんの息子を応援した。このとき、小川知事が鳩山ジュニアに味方したことで、蔵内ジュニアは惨敗。ドンに負い目が生まれた麻生さんは新人を立てて小川知事を倒しにかかった』。
ドンに対する義理立てで麻生氏は知事おろしに“突っ走った”と見られている。私はこの勝負、現職小川市長が勝つとみるねえ。自民党内、閣内での麻生坊ちゃんの存在感は急速に衰えるであろう。こんなのが副総理などやってるから、日本国は未曽有の右肩下がりになっているのだよねえ。
★★<日産会長職『廃止を』 特別委が報告書>日産自動車が設置した企業統治改革の専門委員会は27日、経営体制の見直しへ提言をまとめた。カルロス・ゴーン被告に権限が集まった反省から、取締役会の議長に社外取締役をあてるなど執行と監督の分離を明確にするよう求めた。会長職については廃止を提言。社外取締役が過半をしめる『指名委員会等設置会社』への移行も促した。
有識者らで組織する『ガバナンス改善特別委員会』の榊原定征共同委員長らは27日夜、横浜市内で記者会見した。榊原委員長は『経営の執行と監督の長が同じ人物であることが不正を招いた。執行の長は最高経営責任者(CEO)、監督機関の長は議長とすべきだ』と述べ、日産に経営体制の見直しを求めた。
特別委は報告書の中で、カルロス・ゴーン被告に権限が集まった反省から、取締役会の議長に社外取締役をあてるなど執行と監督の分離を明確にするよう求めた。取締役会は過半を独立性を持つ社外取締役にした上で、今年6月末までに『指名委員会等設置会社』に移行するよう提言した。
具体的には、人事の決定権が集中するのを防ぐため、過半を社外取締役で占める指名委員会を設置。経営トップの報酬を決める報酬委員会については、全員を社外取締役で構成する3~5人の組織をつくるよう求めた。日産では意思決定の権限がゴーン元会長に集中していた。特別委は各取締役が経営会議体に関するすべての資料やデータにアクセスできる体制の構築も提言した。今回の提言は日産の取締役会に報告され、新たな経営体制の構築へ向けた指針となる。
まあ、ようわからんけど、最高責任者はCEOで十分ということと、人選は社外人材が過半を占める委員会でやれ、ということかな。何やら、いいようで、他人の会社になったような感じだねえ、日産社員にとっては。
★★<渋谷のアポ電強盗に関与か カード窃盗で手配の男逮捕>2月に東京・渋谷区で起きたアポ電強盗事件への関与が疑われている男が、大阪で起きた窃盗事件の容疑者として逮捕された。
窃盗の疑いで逮捕された、住所職業不詳の寺島健太容疑者(33)は2018年11月、大阪市の83歳の女性宅に金融庁を名乗って訪れ、キャッシュカードと暗証番号が書かれたメモを封筒に入れるように指示し、印鑑を取りに行かせたすきに、キャッシュカード5枚を盗んだ疑いが持たれている。
寺島容疑者は大阪府警に指名手配され、27日午前、東京都内で見つかった。寺島容疑者は、関西の特殊詐欺グループと接点があったとみられ、2月、東京・渋谷区で起きたアポ電強盗事件との関与も疑われていて、警察は背後関係を調べる方針。
昨今の事件犯人の逮捕率はすごいと思う。それに早い。恐らくは、商店はもとより、個人住宅にまで『防犯カメラ』が普及しつつあることが背景だろう。とてもいいことだ。
それなのに、ああそれなのに、未だ電話詐欺にかかる人が多い。昨日のローカルでは、広島銀行員を名乗る男性にキャッシュカードを預け、その後すぐに詐欺だと気付いた。普通銀行では、カード、通帳などを預かると、引換証を渡す。これがなかったことに気づいたがすでに遅く、100万円引き出されたと。これほど詐欺の情報が氾濫してるのに、引っかかる人がいるんだねえ。まあ、拙宅にはそんな電話一つ掛からない。当然だろうなあ、預金はほとんどないんだから。(笑)
★★<『まんぷく』鈴さん・松坂慶子の“生前葬”に視聴者泣き笑い>安藤サクラ主演のNHK連続テレビ小説『まんぷく』の最終週『行きましょう!二人で』(第149回)が28日に放送され、鈴(松坂慶子)の生前葬が描かれた。ネット上には、視聴者の泣き笑いの声があふれた。
萬平(長谷川博己)と福子(安藤)が『まんぷくヌードル』の販売で忙しい最中、病み上がりの鈴は『お葬式を挙げたい」』と提案。萬平と福子は戸惑うが、鈴は乗り気で、強引に一人で日取りも決めてしまう…。
喪服姿で立花家にやってきた世良(桐谷健太)は、同じく喪服を着た親族、友人の姿や部屋に用意された棺桶、遺影を見て『ホンマに葬式や…』とポツリ。そして白装束を着た鈴が『死んでしまっては、みなさんとお別れのご挨拶ができないのでございます…それでは始めましょう』と趣旨説明をすると、自ら棺桶の中へ。僧侶による読経の後、世良が棺の前で『お母さん、あなたとはもう25年の付き合いです』と弔辞を読み上げると、棺の中の鈴は笑顔で『そうねぇ…』と返す。前代未聞の生前葬にネット上には『ぶしむすほんとにやりおった』『棺の中の人に相槌を打たれるの、笑う』などのコメントが殺到した。
さらに喪服姿でギブスをはめた男性が『大奥様、僕を覚えてらっしゃいますか?』と語ると、鈴は起き上がり『お〜! 赤津!』と満面の笑み。元たちばな塩業の赤津(永沼伊久成)が生前葬に駆けつけたことから、視聴者は『きたー!!赤津〜!!』『赤津祭り!』と大盛り上がり。
鈴から挨拶を促された福子が涙を流しながら『お母さんには苦労をかけてばっかり…山あり谷ありの私たちを文句言いながらもずっとそばにいてくれた…お母さんには心のそこから感謝しています』と打ち明けると、『今日のまんぷく泣ける…みんなすずさん大好きやねん』『朝に泣かすのやめて…』『福ちゃんの弔辞で号泣だ』『まさか生前葬で泣かされるとは…』などの声も多数寄せられていた。
しかし、このドラマ色々話題を呼んだねえ。助演の『長谷川博己』が、『鈴木京香』との事実婚が表面化。このドラマの終焉を機に入籍するとか。『安藤さくら』の好演も光った。私的には『松下奈緒』の好演も光った。松下は先般NHKBSで、京料理に関するルポに出演。その和服姿の素晴らしさを披瀝した。ピアノが弾け、英語が話せ、頭の回転が良く、とてもファンとして見直し、嬉しかった松下の好演ではあった。