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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『有働由美子・王貞治 大いに語る① 』

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今日の画像は、ANAのエアバスA380、巨艦『空飛ぶウミガメ』。『空飛ぶウミガメ』、ANAがハワイ線に投入予定だそうです。が、A380は受注が芳しくなく、現在生産中止となっているそう、世の中ままならないですねえ。そして、『歴史の散歩道掘“硬桂棔戮任后A換颪弔鼎Δ蕕Δ蕕砲△襦天神さん。広島には、その他に、天満町と中島町に小さい天神さんがあります。この尾長天満宮も決して大きくはなく、こじんまりしています。大阪天満宮、防府天満宮などには足元にも及びません。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★<有働さんと、王さんという異色の対談を見つけた>
(有働)今日はます、王さんにお礼を言いたくて。(ガラス製のスヌーピーの置物を差し出す)
(王)ああ、これ。
(有働)私が昨年3月でNHKを辞めた時に、『卒業おめでとう』というレターと共に送っていただきました。フリーになることは、ほとんど誰にも言わずに決めたことなので、周りからは祝福されるどころか『何で言ってくれなかったの』と叱られるばかりで・・・。実際辞めてからは、私自身も将来に対してすごく不安になってしまい、仕事以外はずっと家で過ごしていました。そんな時に届いたのがこの送り物だったんです。
(王)そうだったんですか。

(有働)本当にありがたかったし、力をいただきました。我が家の、自分のデスクの一番よく見えるところにずっと飾らせてもらっています。
(王)ささやかなものですけどね。
(有働)そんなことないです。王さんは昔から本当に細やかなお気遣いをされますよね。
(王)案外抜けているところも多いんですよ。僕はあなたが、NHKで日曜日のスポーツ番組を担当していた頃からお世話になっているしね。もっと若い時に独立するなら気持ちも別でしょうが、あなたはNHKの看板アナウンサーでした。独立したい気持ちはあっても実際に決断するまでは大変だったと思うんです。
(有働)はい、大変でした。
(王)でも、やっぱり人生は冒険しなくちゃ。NHKという大きな組織にいて、順調ではあったかも知れないけど少し物足りない部分があったんだよね、きっと。


(有働)すごい、完全に私の気持ちを見抜いている・・・と、私の話ばかりしてもしょうがないです。翻ってお聞きしますが、王さんにとっての『一大決心』はいつでしたか。
(王)まずは1958年の秋、巨人に入ることを決めた時かな。
(有働)なるほど、そこですか。当初は阪神に入る予定だったとか。
(王)そうそう。僕が早稲田実業の3年生だった頃、各球団からプロへ誘ってもらったんですが、大学へ進学するつもりで断っていたんです。ところが阪神はそれでも熱心に誘ってくれてね。僕も熱意に動かされ阪神入団が決まりかけていたんです。そんな時に新聞で『王、阪神へ』と大きく報道された。それで他球団からも再び『プロ入りする意思があるのなら』とオファーが来たんです。(以下明日)


★★<コンビニ『老化』の影>小売の勝ち組、コンビニが成長を続けられるかどうかの岐路に立っている。2018年の既存店売上高は2年ぶりにプラスとなったが、客数は3年連続で前年を下回った。コンビニが日本に上陸して50年。利用客のうち60代が2割を占めるなど客の高齢化も進む。セブン-イレブンなどは購買データを活用し、若い世代の新たな顧客やサービス開拓を急ぐ。

コンビニ大手7社の既存店の昨年の売上総額は9兆7千億円だった。総菜など単価の高い商品の売り行きが好調で客単価が伸び、前年を0.6%上回り2年ぶりにプラスとなった。だが、成長を手放しでは喜べない。

店舗数の拡大で、客数増は維持しているものの、1店当たりの客数から減り続ける悪循環から抜け出せていない。コンビニが主力とする弁当などの中食市場はネット通販への抵抗力が強いとされるが、食品の扱いを広げるドラッグストアやウーバーによる外食の配達サービスなど、『あらゆる業態が参入し、コンビニにとっては試練の時代』に突入している。

深刻なのが客の高齢化だ。来店客に占める60代以上の比率は11年度の11%から17年度は19%へと高まった。この間、国内の総人口に占める60代以上の比率は32%から34%の伸びに止まる。客数が伸び悩む中、主要顧客の来店頻度を高める戦略は合理的で、市場の変化に適応した成果とも言える。


各社は牛乳や納豆などスーパーで扱う食品を充実したり、塩分量を抑えた商品を投入したりするなどして、高齢者取り込みに注力する。ただ、副作用として『若者のコンビニ離れ』が進んでいる。

巻き返しの動きも活発になっている。ファミマは若者に人気のドン・キホーテ流の売り場をコンビに導入するテストを始めた。セブン-イレブンは都内全店でスマホの音声AIを使って弁当などを注文し、店舗で受け取ることが出来るサービスを18年6月に始めた。デジタル機器になれた若者の来店に繋げる狙いだ。

まあ、市場では飽和状態になったようなコンビニ。次の飛躍は、コンビニ以外になるだろうなあ。どういう業態が適切かは、分からんがね。


★★<J2最下位転落のジェフ千葉。『オリジナル10』初のJ3降格はあるか> 今年2月に2019年シーズンが開幕したJリーグは、まだJ1は第4節、J2は第5節、J3は第3節が終わったばかりだが、早くも指揮官の首をすげ替えるクラブが現れた。

今季最初の監督解任劇の舞台となったのは、ジェフユナイテッド千葉。J2第4節終了時点で、2敗2分けの勝ち点2で21位に沈んでいた千葉は、監督就任3年目を迎えたばかりのフアン・エスナイデル前監督に見切りをつけ、江尻篤彦コーチを新監督に昇格させた。

エスナイデル前監督は、就任1年目の一昨季、無謀と紙一重の積極果敢な戦術を採用し、ちょっとした注目を集めた。その戦術とは、『ハイプレス・ハイライン』。DFラインをかなり高く設定し、コンパクトな布陣を保ちながら、前線から相手にプレッシャーをかける戦い方だ。敵陣で次々と千葉の選手が相手ボールに襲い掛かり、それに合わせてDFラインもどんどん高くなっていく。ときにピッチ上の選手全員が、ハーフウェーラインを挟んで数メートル程度の範囲に収まっているのではないかと思うほど、戦術は徹底されており、あまりに高い位置まで押し上げられるDFラインに、スタンドがどよめくこともしばしばだった。

高い位置から人数をかけてボールを奪いにいく積極的な守備は、同時に、より相手ゴールに近い位置から攻撃を始められることも意味していた。ハイプレスでボールを奪ってショートカウンター。エスナイデル監督が用いた戦術は、相手の攻撃から自由を奪うばかりでなく、ハマれば自らの爆発的な攻撃力を生み出した。あまりに極端な戦術ゆえ、それがチームに浸透するまで時間を要したが、シーズン終盤は怒涛の7連勝。最終節でJ1昇格プレーオフ進出の最後のイス(6位)に滑り込んだ。結局、プレーオフで敗れ、J1昇格はならなかったものの、翌シーズンへの期待が高まる締めくくりとなった。

ところが、エスナイデル前監督の2年目となった昨季、事は期待どおりには進まなかった。極端に高い位置からプレッシャーをかける戦術は、DFラインの背後に広大なスペースを生み出す危険と背中合わせ。対戦相手の千葉に対する研究が進むと、ハイプレス・ハイラインは、メリットよりもデメリットのほうが目立つようになっていった。


昨季の千葉は、リーグ2位の総得点72を記録する一方で、総失点72はJ3降格クラブに匹敵するワースト2位タイ。シーズン途中、従来の戦術を捨て、引いて守備を固めるなどの”応急手当”も施したものの、成績の大きな改善にはつながらず、最終順位はクラブ史上ワーストの14位に終わっている。当然、昨季終了時点で監督を代える選択もあり得た。いや、今となっては、そうすべきだった、と言えるのかもしれない。

日本リーグ時代からの名門チームにして、Jリーグの『オリジナル10』に名を連ねた古参クラブは、しかし、続投を選択。エスナイデル前監督に指揮権を託したが、すでに”賞味期限切れ”の感は否めなかった。傷が浅いうちに早めの決断を下したと言えば聞こえはいいが、一度は続投を決めながら、シーズン序盤にこの有様では、クラブの失策と言われても仕方があるまい。

1993年のJリーグ誕生から四半世紀以上が経ち、オリジナル10のうち、J2降格経験がないクラブは、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスだけになった。栄枯盛衰は当然のこととはいえ、オリジナル10のなかで、まだJ3に降格したクラブはひとつもない。Jリーグ史に不名誉な記録を残してしまうのか否か。危機的状況にある千葉にとっては、これからの数試合にクラブの未来がかかっていると言っても過言ではあるまい。

監督を替えたせいか、昨日は福岡に1-0で勝って19位に浮上したな。だがまだまだ先は長いがなあ。


★★<変わる『ひきこもり』像 中高年も>内閣府は29日、40~64歳でひきこもり状態にある人が全国推計で61万3000人に上るとの調査結果を公表した。自宅から出ない生活が40代以降で始まった人や『「専業主婦』とされながら実態はひきこもりだったケースも判明し、若者の問題とされてきた『ひきこもり像』の転換を促す結果だ。根本匠厚生労働相は同日の閣議後記者会見で『新しい社会的課題だ。検討、分析して適切な対応をしていくべきだ』と述べた。

推計結果は、15~39歳を対象とした内閣府の調査(2015年)での推計約54万人とほぼ同規模で、ひきこもりの人の総数は100万人規模になるとみられる。中高年層は初めて調べた。

内閣府によると、年齢の内訳は、40代が38%、50代が36%、60代が26%。ひきこもりになった年齢が39歳以下の人は4割程度で、6割は40歳以上だった。期間は「7年以上」が47%と半数近くを占めた。きっかけは『退職』が最多で『人間関係がうまくいかなかった』『病気』が続く。過去の調査で除外していた専業主婦らも、生活状況によってはひきこもりと認定した。性別では4分の3が男性だった。

調査は18年12月、全国の40~64歳の本人5000人(有効回答率65%)と家族らを対象に実施。6カ月以上自宅から出ないなどの条件に当てはまる47人を「ひきこもり」と認定。40~64歳人口(4235万人)から推計した。

根本匠厚生労働相が『新しい社会的課題だ』とよ。61万人になるまで気がつかなかったのか。怠慢なり厚労相、厚労省なり。人手不足ではなく、『国民不足』と宣った論客がおられるが、まさにその通り。国民がしぼんでしまっているのだ。今までそれに気がつかないとは、情けない政府、政権ではある。


★★<『佐川元国税庁長官不起訴』は不当>学校法人『森友学園』を巡る財務省の決裁文書改ざんで、有印公文書変造・同行使容疑などで告発され、大阪地検特捜部が不起訴とした『佐川元国税庁長官』ら財務省理財局幹部ら6人について大阪第1検察審査会は『不起訴不当』と議決した。

国有地を学園に8億円余り値引きし売却した問題を受け、背任容疑で告発され不起訴となったことに対する審査。

学園が国有地で計画した小学校の名誉校長には阿倍昭恵首相夫人が一時就任しており、官僚による阿倍政権への忖度疑惑が浮上した問題で、特捜部は再捜査に乗り出す。ただ『起訴相当』ではなかったため、再び不起訴とした場合は検審の2回目の審査には進まず、強制起訴はされない。佐川元長官らの刑事責任が不問になる可能性が出て来た。

検審は改ざん当時、理財局長だった佐川元長官に関し『実質的な式命令権を有し、部下の供述からも「改ざんをしていない」との本人供述に信用性はない』と指摘した。

あれほどの大騒ぎを起こし、公文書を改ざん、隠蔽したのに『無罪』になるのか。日本には社会正義はもうなくなったんだねえ。本当に情けない国になりつつある。検察までが、首相に忖度するんだから、世も末だねえ。


★★<自ら律する心が必要>2億3千万円。2020年東京五輪・パラリンピック開催が決まった6年前。大会招致委員会からシンガポールのコンサルタント会社に支払われた額だ。この大金が開催都市決定の投票に絡む買収工作に使われた疑いがあるとして、招致委理事長だった『竹田恒和JOC会長』が仏司法当局の捜査対象になっている。
スポーツとカネを巡る疑惑に接し、ある人の、ある言葉を思い出した。ラグビーの日本代表や早大を率いた名称『故・大西鉄之祐さん』。スポーツの自主自立とアマチュアリズムを貫き、JOC委員も担った。晩年は早大高等学院ラグビー部の指導に情熱を注いだ。私も部員の一人だった。

まだ世間を知らない高校生達に、繰り返し、こう説いていた。『目の前に5億円を積まれても本能的に拒否出来る人間になれ。そのためにラグビーをやっとるんや』。何故、5億円を拒むこととラグビーをすることが繋がるのか。話には前提がある。大西さんの信念だ。

ルールと相手への敬意を失えば、スポーツは醜い争いに陥りかねない。ラグビーなら、審判が見えないところで、倒れている相手の頭を蹴ってしまえば勝てるという場面が起こりうる。そこで『ちょっと待てよ。汚い行為だ』と自らを律せられる人を育てられるのがスポーツの価値だと。それが信念の人だった。

そして、スポーツを通じて得られた決断の物差しは、社会に出てからこそ生きると。私利私欲や保身に流されそうになった時、『これは汚い』と踏みとどまれるかどうか。その例えが『5億円』だった。フェアか、アンフェアか。人には、やっていけないことがある。どんなに極限の状況へと追い込まれても、やってはいけないことをやらない勇気を持て。そういう教えだったと私は受け止めている。戦場体験があり、『人を殺したり、捕虜をぶん殴ったりもした』と言う大西さんだ。言葉には実感がこもっていた。

もやは、スポーツとカネは切っても切り離せない。恐らく、これからもそれは変わらない。でもむしろ、そんな時代だからこそ、大西さんの言葉を噛みしめたい。(参考: 中川文如筆『コラム2020』)


★★<サンフレ大分に1-0、3位に>昨日のJ1。サンフレは勢いのある大分とアウエー。試合そのものは、引いて守ることを優先させたのか、面白みがなかった。シュート数もたったの4本。そのうちの1本が、ドウグラスのヘッドで獲得した1点。大分のカウンターを阻止すべく守りは頑丈で、得点王藤本に仕事をさせなかった点は評価出来る。しかし、大分のシュートが甘かった点もあり、もし名古屋のようなプレーヤーがいれば、3点くらいとられていたかも知れない。ともかくも、4戦連続零封、勝って3位は立派と言えよう、な。

名古屋のばく進が止まらない。勢いのある札幌を4-0とねじ伏せた。シュートがいずれも素晴らしい内容。こんなチームになってほしいと思うねえ。しっかし、名古屋も前季は最終までJ2降格の憂き目に遭っていたんだからねえ。風間改革が進んでいるという証拠だろうなあ。見事。

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