今日の画像は、プロ野球開会日に地元紙中国新聞が掲載した、『オモテ表紙・鈴木誠也、ウラ表紙小園海斗』と、『真っ赤なチューリップ』『真っ白な利休梅』です。利休梅はちょっと珍しい花だと思います。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
カープは開幕戦こそ勝ったものの、第2戦で阿部のエラーから会沢、長野のエラーの連続で敗退。巨人戦に負け越し、中日にも逆転負けで4年ぶりの単独最下位、暗いスタートです。投手陣、救援陣がよくないですねえ。特にフランソワ。誰か評論家が昨秋言ってましたが、2年目のジンクスというのがあるからねえ、と。まさに昨年の好投は影をひそめて、荒波街道をその通りの道を歩んでいます。
★★★<有働さんと、王さんという異色の対談を見つけたァ
<有働>ホークスは黄金時代を迎えつつありますね。遅くなりましたが、日本一おめでとうございます。
<王>ありがとうございまいます。
<有働>昨年は開幕前に和田投手がケガをするなど故障者が続出し、開幕後も千賀投手や抑えのサファテ投手らが離脱。ファンもどうなることかと思ったはずですが。
<王>そんな中で日本一になれたのは、やはり工藤監督が選手の能力をしっかり見極め、最善の道を探してくれたからだと思います。監督が調子のいい若手に機会を平等に与えた。彼らがそのチャンスを生かして出場機会を掴み、選手としての自信をつけることが出来た。『災い転じて福となす』で、若手が台頭し、チーム力がグンと上がりました。
<有働>王さんご自身は球団会長としてどういう形でチームに関わっているんですか。
<王>シーズンが始まってしまうとあまり関わりはないですね。それこそ現場に『お任せ』ですよ。ただ、ドラフトで誰を獲るかなど、シーズンオフにはフロントと我々でしっかり話をして、今のチームに何が足りないか、どういう選手がその弱点を補えそうかなど、5年先を見据えて検討を重ねています。その意味で言うと、うちのスカウト陣は優秀ですよ。彼らが推して、育成枠で獲った選手が活躍していますから。
<有働>日本シリーズで6連続盗塁阻止をして、最多捕殺記録を打ち立ててMVPに輝いた甲斐捕手も育成枠出身ですね。強肩が『甲斐キャノン』と呼ばれ、話題になりました。
<王>彼は11年の入団。キャッチャーは自分の投手のことも、相手バッターのことも全て理解しないといけないので大変なんです。彼は余り経験がない状態から入って来たけど、よく勉強して、今では信頼されるキャッチャーになりつつあります。『お化けフォーク』で有名になった千賀や昨年13勝を挙げた石川も育成出身です。そうやって下から選手が育ってくると若手も刺激を受けて『俺も頑張ろう』となるんですね。
<有働>ホークスは平成の30年間で7度の日本一を達成。これは巨人の6度を抜いて12球団最多です。さらに直近の5年間では4度の日本一に輝きました。単純な比較は難しいかもしれませんが、V9時代の巨人と比べても、負けないチームになってきているのではないですか。
<王>今はV9の頃とは時代が変わりました。ドラフトやFA制度ができれ、戦力の入れ替えが毎年行われるようになり、V9の頃のような連勝を続けるのは正直不可能だと思います。しかし、そんな時代にあって今のホークスは工藤監督が中心になって、どんな戦いになっても勝利のための対策を出し続けるころが出来るチームになったし、選手もその作戦にすぐ対応出来るようになてきています。チームとしての『対応力』はホークスの方がV9時代の巨人より上だと思いますね。
★★<『味の素さん、アンパンマンに友だちをつくってください』>『アンパンマンにはともだちがいります。ひとりだけだとかわいそうです。友だちをつくってください』。1990年(H2)7月、冷凍食品部で新規事業担当副部長になって数ヶ月後に幼い文字で書かれた投書が届いた。子供達に喜んでもらおうと、丸いアンパンマンの形状のフライドポテトを作ったところヒット。でも投書には『かわいそう』とある。
たった一通だが『これがお客さんの声だ』と受け止めた。キャラクターの権利元に『ドキンちゃん』『しょくぱんまん』の使用をお願いすると、すぐに許諾が下りて製品化。これで子供達を悲しませることはなくなると思った。
しばらくするとまた投書が北。『ドキンちゃんが1つだけだったので、おねえちゃんにたべられた。もっとドキンちゃんをふやしてください』。均等に袋に入れているつもりだったが、時折バラツキが出てしまっていた。楽しい食事時に子供達を悲しませてはいけない。1個ずつのサイズを小さくして袋に入る個数を増やした。
『その通りだ』と思ったお客様の声には、その声が少ない段階でもいち速く対応する。この投書で学んだのはこういうことだ。食卓には笑顔が必要だ。
新規事業担当の副部長として、事業領域を広げるため色々と頭の体操をしていると、コメや小麦のような澱粉質は冷凍技術と相性がいいことに気付いた。欧米では冷凍パンも広く普及していて、家庭用、業務用で大きな市場となっていた。
そんな時にセブン-イレブンからある提案が持ちこまれた。『おにぎりやお弁当のように出来たての状態で毎日3回、お店に届けるパンを一緒に作れないでしょうか』。当時セブン-イレブンは大手パンメーカーから1日1便の配送で、店舗にパンの供給を受けていた。それを変えて行こうというのだ。画期的な提案に身震いしたのを覚えている。
九州のパンメーカーの技術が優れていることが分かり、徹底的に作り方を教わった。職人の独特な表現を数値に落とし込んで可視化し、大量生産が可能か試行錯誤した。横浜にある東京ガス関連会社の遊休施設に焼成工場も作った。ただ既存の仕組みを変えることを快く思っていない関係者もいた。どう乗り切るか『勝負所だぞ』と自分に言い聞かせた。
製粉会社が製パン会社に遠慮し、粉の納品を断って来た。また店で焼くのが『焼き立てパン』との定義論争も起こった。材料の調達には、伊藤忠が一役買ってくれて、北海道で『焼き立て直送便』がスタート。無事セブン-イレブンの行う『チーム・マーチャンダイジング』を成功させた。感慨ひとしおだった。(参考: 伊藤雅俊味の素会長『私の履歴書』)
★★<ピエール瀧被告『解雇』賠償金は芸能界史上最高か>東京地検は、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪で、ミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)を起訴した。これを受け、所属事務所はこの日、瀧被告のマネジメント契約を解除したと発表した。
事務所および、瀧被告が所属する音楽ユニット『電気グルーヴ』のホームページに『本日、ピエール瀧が起訴されたことを受けまして、マネジメント契約を解除いたしました。なお、本件に関しましては、引き続き誠意をもって対応させていただく所存です』と声明文を掲載した。電気グルーヴの今後の活動については未定。
起訴状によると先月12日ごろ、自宅とは別の世田谷区内にあるマンションの一室で、コカイン若干量を吸引したとしている。東京地検は認否を明らかにしていない。
大河ドラマ『いだてん』やCMなど、引っ張りだこだった瀧被告の逮捕を巡っては、撮り直しや番組の打ち切り、公開中止が次々と発表されるなど波紋が広がっており、賠償金が芸能界史上最高の計5億円を超える可能性もある。これまで芸能人が犯罪を起こした場合は損害賠償について自己負担するケースが多い。ただ事務所との契約内容や関係性によって事務所側が一部負担することもある。CMについて広告代理店側が負担するケースもある。
起訴を受け、今後は瀧被告から申し出があった場合、東京地裁が許可すれば保釈される。保釈後は多額の賠償に加えて、20代のころから使用していたという薬物を断つための日々が始まる。依存症脱却には夫人や家族のサポートが必須となるが、事件の衝撃を乗り越えて、円満な話し合いが持てるのかも不透明な状況だ。再起へは多くのハードルが待っている。
瀧が逮捕された時、『賠償金は100億円か』と報じたメディアもあったから、5億円は少ないんではないだろうかねえ。それにしても罪作りな人ではあるなあ。
★★<『ミズキ』デジタル機器の精密ネジ生産>神奈川県綾瀬市にある『ミズキ』は、デジタル機器などに使う精密ネジの生産・販売を手掛ける。売上高に占める海外比率は70%を超えるが、ネジを造る工場は日本国内のみ。自前で改良を繰り返した設備を使い込み、投資を抑えつつ生産効率を高めている。
綾瀬市の本社工場に足を踏み入れると、建屋を設備のギャップに驚かされる。建屋は2017年の完成で真新しい。市内に分散していた生産拠点を集約したもの。一方、締結部品と世ばれるネジやシャフトを造る設備は一目で長年使い込んでいることが分かる。中には稼働から40年以上たつネジ加工機もある。
水木社長は『技術者が償却済みの機械に手を加え、微細なネジを高効率で加工できるようにしている』と説明する。新しい加工機械を導入すれば、数千万円単位の設備投資が必要になる。ミズキでは、旧式の機械に投資が100万円程度で済む改良を重ねて、多品種少量生産に対応している。
ミズキの売上高に占める製品別の比率はデジタルカメラ向けが30%、HDD向けが20%、自動車照明用が40%。顧客は国内外の電機・光学メーカーなどで、出荷先は東南アジアを中心に世界に広がる。
デジタル機器や自動車部品はコスト競争が激しく、ネジなどの部品も低価格での納入が求められる。ミズキは特殊ネジを競合他社より最大40~50%安く納めることが出来ると言う。強さの源泉は使い古した設備の活用に加え、徹底した品質管理にある。検品は画像認識装置を使い、一部の抜き取りではなく全量を対象に実施する。
以前は海外に工場進出した時代もあったが、2008年に水木社長が3代目の社長に就くと『日本発で世界に通用するもの作り』に方針転換。生産面では使い慣れた設備を改良して効率を向上。販売面では海外取引に詳しい中小企業診断士を招き、市場開拓に必要な書類作成などを迅速に進める態勢を整えた。『海外展開のコツは、メーカーの要求に諦めずについていくこと』と話す。今後は航空宇宙や医療分野の製品開発にも力を入れる考えだ。
ミズキは従業員52人、売上高は13億円と、そこらにある町工場並の規模。だが、内容は世界最先端を走る。この特徴が一番の強味であろう。素晴らしき中小企業ではある。
★★<台東区のホテルに遺体、体内から『粉末』50袋 >東京都台東区のホテルで3月30日、台湾籍とみられる男性の遺体が発見され、体内から粉末約50袋が見つかったことが捜査関係者への取材でわかった。粉末は覚醒剤とみられ、遺体からも覚醒剤成分が検出された。同じホテルに泊まっていた仲間の男2人が行方不明で、警視庁は、死亡した男性を含む3人が覚醒剤の密輸に関与したとみている。
捜査関係者によると、30日午後0時半頃、台東区駒形のホテル10階の部屋で、宿泊客の男性が死亡しているのを従業員が発見した。所持品から60歳代の台湾籍とみられる。司法解剖の結果、体内から袋に入った覚醒剤とみられる粉末が約50袋見つかり、薬物による中毒死の可能性が高いという。同じホテルに泊まっていた仲間の男2人も台湾籍とみられ、警視庁が行方を追っている。
まあ、覚せい剤の密輸も命懸けだねえ。だけんど、死んでしまっては何にもならないがなあ。
★★<カープ3-2中日に勝利>中日戦第2戦は、誠也の打棒で逆転勝ち。さすがカープの4番打者を感じさせた試合ではあった。で『カープファンの構想と妄想』はとてもいい切り口のブログアップ。私も同感だ。素晴らしき吉見ではあった。吉見に零封され、これで1勝4敗、4ねんぶりの単独最下位を温めるのか、と、疑念が走った、その後の素晴らしき逆転ではあったが、ここは吉見にハイライト。
丸の活躍もすごい。心情として、移籍したカープ選手が活躍するのも、カープ戦以外だと楽しい。
『人を好きになる瞬間て素敵だなあという話』
私は女の人が好きです。
有名人なら石原さとみちゃん、長澤まさみちゃん、綾瀬はるかちゃん、新垣渚ちゃん。みんな超美人。←ツッコミどころ
んで男の人も好きなんですよねえ・・・
高倉健さん! ロバート=レッドフォードさん!
鈴木誠也君、菊池涼介君、大瀬良大地君・・・ってここを言い出すとキリがありませんね。
んでまた昨日好きな男の人ができました。
誰だと思います?
それは 代走亀澤・・・ではありません。 先発、吉見一起です。
元祖コマンド王で、マエケンが「コントロールではかなわん」と言った制球王。34歳。
2013年から6年連続1けた勝利。故障に苦しんできたガラスのエース。
沢村賞を取ったことは一度もないんだ・・・へえ。超意外。
そんな吉見が今シーズンは開幕ローテで第5戦に登場。
往年の球威こそないものの、シュートとスライダーをコーナーに集めるベテランの投球。
中日は1回に1点を挙げたが、その後は野村祐輔を打てず投手戦の様相。
吉見もカープ打線を5回まで無得点に抑えるナイスピッチング。
吉見は6回表2死から左打者に連打を許し、2死12塁。103球。
ここで投手出身の与田監督が登場。ピッチャー交代。2番手は谷元。
ナゴヤドーム大拍手!!!
名古屋のファンはみな知ってる。昨オフの爽やかなFA残留宣言。
2019復活なるか、吉見一起!!期待は大きい。
谷元は會澤をレフトライナーに打ち取る!
カープ無得点。3アウトチェンジ!
ベンチを真っ先に飛び出したのが吉見一起。まるで新井貴浩のように笑顔で谷元の労をねぎらう。
『かっこええやっちゃな』とちょっと思った。
6回裏も中日は無得点。
7回表、中日は勝ちパターンの継投に入る。このまま1-0で逃げ切りたい。
連投となる祖父江大輔。
カープは打席に野村祐輔を送る。当然である。緒方もわかってきたやんけ。
祖父江は野村と田中を斬り2死。ここで菊池が二塁打を放ち2死2塁。
次打者は3番野間。 ここでの仕事は四番に繋ぐこと。
ファールで粘り、ボール球を見逃ししっかり四球。2死12塁。
テンパる祖父江。 見守る吉見。
結果は祖父江が相手の四番に逆転3ランを喰らう。
『2日連続でやられるか!』 という声が聞こえたナゴヤドーム。
祖父江は打たれた。3-1。カープ逆転。
3アウトチェンジ・・・ うなだれる祖父江。
それを真っ先に笑顔で迎えたのが吉見なんですよ。
惚れた。こーれは惚れる。 大瀬良大地みたい。吉見一起のむちゃくちゃイイ笑顔。
仲間が一生懸命やってんのを知ってんのよ、吉見は。
誰も打たれた結果なんぞ責めることはできない。
結果だけを見て良かったダメだじゃないから面白いんだなあ、人間社会は。
カッコいいぜ吉見。
勝たせてやりたかったが、こっちも借金がいっぱいあってそんな余裕はないのだ。
誠也は怒ってるし、フランスアは疲れてる。
中崎を助けてくれた亀澤のことに今日は触れない。(参考:カープファンの構想と妄想)
横浜、中日、阪神とならび、カープは2勝3敗で4チームが同率3位。何故か順位表には、その4チームのトップがカープになっている。打率でもないし、防御率でもないし、得点でもない。理由不明だが、順位表を見ると、カープは3位の位置にいる。面白い。(笑)
もう一度眺めた。カープ、横浜、中日、阪神の順。そっか、昨年の順位が反映されているのだねえ。嬉しい。
野村も初回、立ち上がりを打たれたが、その後7回まで77球の無失点投球。これは褒められるべき内容だねえ。よく頑張ったで賞。