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『破天荒、奇跡の成功ニトリビジネス㉖ 住信に即座資金50億円を借用』

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今日の画像は、昨夜のカープ、ヤクルト戦で5点差をひっくり返し、鈴木誠也のホームラン2本目、サヨナラで大逆転勝ちして大騒ぎの『マツスタ』。そして、江田島『古鷹山頂上~江田島湾~術科学校など』の風景です。古鷹山から見渡す江田島の風景はまさに絶景かな、絶景かな、です。


■■中学、高校、大学で、勉学の結果が思わしくなくいわゆる『劣等生意識』を持っているキミ、心配するな、あなた以上の劣等生が世の中に出れば大成功した例もあるのだ。その筆頭に『ニトリの創業者似鳥昭雄さん(76)』がいるのだ。本当、似鳥さんは劣等生で高校大学と卒業さえ危ぶまれた人物。が、今や年間1兆円の売上を目指す大家具チェーンの親分になっている。そのニトリをここまで成長させた『破天荒な似鳥昭雄』の実像を追う。


★★★1980年代からメーンバンクになった北海道拓殖銀行が97年11月に破綻した。インドネシア工場を視察中のことだ。拓銀取引先の若手経営者の会で会長をしており、経営が厳しいとは感じていたが、まさか都市銀行の拓銀が破綻するとは。青天の霹靂だった。

視察後、オーストラリアで開く大学時代の同窓会に家内と共に出席する予定だった。経理部に聞くと『経営への影響はない』と言うので、そのままオーストラリアへ。ところが程なく主幹事の山一証券が破綻する。今度は経理から『スイス銀行が3日以内に返済するように伝えてきました。そうしないとデフォルトとなり、会社は倒産します』との連絡が入る。慌てて日本に戻った。

96年に50億円分の新株予約権付社債CBを発行し、スイス銀に引き受けてもらった際、保証をしたのが拓銀と山一だったからだ。帰国後、残り2日しかない。だが手元に入る現金は大半を出店費用に回しているし、資産も乏しい。すぐに50億円を用立ててくれる金融機関は見つからなかった。

最後の砦が住友信託銀行。取引は少ないが、もうここしかない。2号店の融資依頼の時のように身なりを整え、眉毛を描き、顔には頬紅。にっこりと笑い、札幌支店長に面会し、こう切り出した。『以前から住友信託銀行は親切で、大好きでした。今回スイス銀に50億円を返済しないといけないのですが、その融資を機会に当社のメーンバンクになりませんか』。そして『ただし今すぐ返事が欲しいのです』と畳かけた。


支店長は即座に本店の専務に掛け合うと『分かった。その代わり、ダメな時は支店長の責任だからな』との回答を得た。交渉は成立。爆発しそうな喜びを抑えて、店を出た。早速、スイス銀に新たな返済の意向を伝えると、新たな保証が付いたことから『50億円は返してもらう必要はありません』と言う。

その後、住友信託銀行の支店長に『50億円は不要になりました』と連絡すると、『それでは私の立場はどうなるのか』と抗議してくる。それも尤もなことなので、20億円程度を借り、そのまま預金した。以来、歴代のトップと親しくなり、関係も深まった。

拓銀の破綻時、貸してくれないばかりか、決まっていた融資をある大手都市銀行から断られたこともあった。金融危機後、頭にきてこの銀行とは縁を切った。だが数年後、当時の担当者がメガバンクの頭取になり、わざわざ札幌に出向いてくれた。めったにマイクを握らない頭取がカラオケを歌い、大いに盛り上がった。勿論今は遺恨なく、取引を再開している。

拓銀・山一ショックから1年。98年の南町田店オープンはニトリにとってターニングポイントとなった。東急電鉄から借りた1,000坪の敷地に6階建ての大型店。ところが渥美俊一先生は『チェーンストアは2階建てまでだ。すぐに中止しろ』と言ってくる。

確かに地代も高く、不利な条件は多い。それでも『全国区になるには東京に旗艦店が欠かせない』と反対を押し切り、出店にこぎつけた。ふたを開けると、年間売上高は20億円超と函館店などこれまでの成功店の2倍超。ニトリが羽ばたく瞬間だった。(参考:似鳥昭雄筆『私の履歴書』)


■■日本代表監督『森保一』、U-17日本代表監督『森山佳郎』、J1名古屋監督『風間八宏』、J1大分監督『片野坂知宏』、J2大宮監督『高木琢』、昇格請負人J3北九州監督『小林伸二』、FC今治監督『小野剛』、福岡などの監督をした『松田浩』・・・・・。この人達は全員サンフレッチェの出身である。前身のマツダサッカークラブの時代からの人達もいる。この人材を見出した人こそマツダサッカークラブ総監督、サンフレチェGMを務めた『今西和男さん(77)』。

集英社が、今西さんの足跡、育成した人材を追った『育将』を2016年に発刊している。ただ、今西さんは最後の時期に『FC岐阜』の社長に就任された。まさに泥にまみれた時代だった。なぜこんなクラブを引き受けたのか、詳細はつまびらかになっていない。心配は過去からの累損を個人で引き受けた総額3億円の負債。この処理がどうなったか、不明である。その『育将』の実像の証言を綴る。

いずれも肩書は2016年の『育将』発刊当時のもの。


★★★『育将・今西和男㉖  片野坂知宏2』  
門徒たちが語る師の教え 大分トリニータ監督 片野坂知宏(2)
1994年のサンフレッチェ広島の強さを一言で言えば、バランスの良さであった。ポジションにも年齢にも偏りがなく、選手のタイプも速いイワン・ハシェック、強い高木琢也、一発のあるハベル・チェルニー、ゴリゴリとドリブルで仕掛ける盧廷潤(ノ・ジュンユン)と個性豊かなタレントが多彩な攻撃を司っていた。一方、ディフェンスにおいてはバクスターの戦術が浸透し、23歳の片野坂知宏は左サイドバックの位置で、その組織的守備の心地よさを享受していた。

ボランチの風間八宏、森保一が相手にプレスをかければ、片野坂は躊躇なく挟み込みに行った。それに伴って最終ラインから佐藤康之、柳本啓成というスピードのある選手が、必ずサイドのカバーに来てくれるのだ。フォローがある安心感から、機を見ての得意なオーバーラップも後ろを気にせずガンガン上がっていけた。自然とパスコースは増え、ときに前線の高くて速い選手に自らの武器である早めのクロスを入れて得点を狙うだけでなく、ときに左サイドハーフのチェルニーにワンタッチで出して、局面をガラリと変えることもあった。片野坂は1994年のファーストステージの優勝に大きく貢献するのであるが、象徴的なプレーは、この試合に勝てば優勝に王手がかかるという、6月8日に行なわれた第20節のジェフ市原(当時)戦で見られた。

0対0で迎えた後半8分、楔の高木にボールが入る。小林伸二とのマンツーマントレーニングで鍛えられた高木のポストプレーは堅実で、DFを背負いながらもしっかりとターンすると左に回りこんだ。ドリブルで直進し、そのままボールを前方に流し込んだ。チェルニーがゴールラインぎりぎりでこれに追いつき、ノールックのヒールで後ろに戻すと、阿吽の呼吸で片野坂が猛スピードで駆け上がってきていた。倒れ込みながら左足でダイレクトクロスを上げると、ボールはピンポイントで中央に待つハシェックの頭上に飛来した。チェコ代表のキャプテンはDF2人と競り合いながら、これをゴール右隅に叩き込んだ。組織として、意思とアクションが見事に連動したあまりに美しい先制点だった。このゴールでサンフレッチェは勢いに乗り、4対2でジェフを破った。

当時、日本五輪代表監督であった西野朗はスポーツ紙の解説で、このように書いている。『広島のサッカーを一言で言えば、組織力のサッカー。各選手の役割分担がはっきりし、それを11人が完璧に理解し、実践しているために安定感がある』。さらに個人技に頼るヴェルディと比較して『一方川崎は軸になる選手が一人抑えられるとチームとして機能しなくなる。広島はこの出来と勢いなら優勝は99%間違いないだろう』。


事実、西野のこの予想は当たるのであるが、片野坂自身は当時のサンフレッチェをこう冷静に分析する。『システムもそうですが、選手同士のコミュニケーションが取れていました。中心がキャプテンの風間さんで、風間さんが周囲の選手に対して、意見をガンガン言うし、逆に周りの意見も聞いてくれたんです。本当にリーダーとして引っ張ってくれていて、高木さん、前川さん、森保さんという日本代表選手もチームのためを第一に考えてプレーしていました。まだ若かった僕は、それに従ってやっていただけですけど、一体感がすごくありました。今思えば、そういうひたむきにサッカーに向き合う選手、ストイックな選手を今西さんは集めていたのかなと思います』。

そして、サンフレッチェの選手の個性についてこんなことを言った。『Jリーグが開幕したばかりの頃ですから、派手な関東のヴェルディとか横浜マリノスとかのチームの選手と比べると、広島は個性がないと捉えられていたかもしれません。当時、メディアの前でもプロのサッカー選手というムードを見せる前に、普通の社会人としてふるまっていた人も多かったんです。23年経って、今はだいぶ変わってきましたが、昔のマスコミの方にとってのプロの個性というのは、ビッグマウスや派手な服装や装飾品であったりしましたから、広島は地味な印象であったんでしょう。でもよく見てもらえば、フィールドで行なっているサッカーは玄人受けするし、すごく個性的な選手がたくさんいましたよ』。

その個性については冒頭で先述した。この1994年優勝時の広島の先発メンバーの内、実に4人が(かつてはハシェックもヴィッセル神戸で指揮を執った)現在のJリーグで監督をしている。その理由を何だと思いますかと問うと、やはり今西の指導方針を挙げた。『プロはいつまで現役でいられるか分からないから、その先のための教育を、今西さんがしっかりと選手が入団したときからされていて、そういう点ではセカンドキャリアについて自然と準備がされていたと思います。僕自身もその後、他のチームに移籍しましたが、広島で学んだものが芯にあって、そこでの仕事に生かされていました』。


片野坂は1995年のシーズン途中から柏レイソルに移籍し、4年半で通算103試合に出場する。アーリークロスの威力は絶大で、名古屋グランパスのサポーターからすると一時『空気を読まない片野坂』と言われていた。1996年9月28日の瑞穂競技場で退任するベンゲル監督(現・アーセナル)の最後の試合で、クロスをそのままゴールに放り込み、決勝点にしてしまったのだ。日本のラストゲームを敗戦で終えたベンゲルの挨拶時の苦笑した表情が印象的であった。柏から大分トリニータ(2000年)、ガンバ大阪(2000年~2001年)、ベガルタ仙台(2002年)とキャリアを続け、2003年に再び移籍した大分で現役を終えている。

『指導者を具体的に意識したのは2000年に大分に入団したときですね。この時に溝畑(宏)GM、立石(敬之)強化部長と話をさせてもらって、将来はフロントに入って活躍してほしいと言われて、ゆくゆくはそういう立場になろうと決めたわけです』。実際に約束通り、引退後はまず大分でスカウトとして活躍。古巣広島の地元、広島皆実高校から森重真人を獲得するのに成功している。

2006年にS級ライセンスを取得すると、指導者としての力量を高く評価され、J1の強豪クラブから引きも切らないオファーを受け続ける。翌年から3年間、ガンバ大阪のコーチ兼サテライト監督。2010年からは4年間、広島のヘッドコーチ。2014年からは再び2年間、ガンバのヘッドコーチに就任。この間、3位、優勝、3位・天皇杯優勝(ガンバ)、7位、7位、優勝、優勝(サンフレッチェ)、優勝・天皇杯優勝、年間順位2位・天皇杯優勝(ガンバ)とまさに勝者のメンタリティーを全身にまとったと言えよう。継続してJ1のガンバでコーチを務めるという道を断って、J3大分で監督になることを決断したのは、小林伸二(現・清水エスパルス監督)に対する恩義も大きかったという。

『僕は2002年に現役の契約は切れるんですが、そのときに小林さんに大分に呼んでいただいて、何とかまた1年間プレーが出来ました。その後も強化に携わって、チームの中のこともわかるようになったし、S級(ライセンス)も取らせていただいた。その恩を返さないといけないと思ったわけです。サンフレッチェではペトロビッチさんに魅力的なサッカーの作り方を、ガンバでは長谷川健太さんに選手とのコミュニケーションの取り方を学びました。それらを大分で実践していきたいですね』。
 J3開幕戦3月13日、片野坂率いるトリニータは長野パルセイロに1対0で勝利した。開幕での勝利は現役で先発に名を連ねた2000年以来、実に16年ぶりであった。この日は今西が広島から観戦に来ていた。今西が育成した人材の大分における継承は小林、片野坂と続く。恩師の前での監督初勝利の味は格別であったに違いない。そして19日、鹿児島ユナイテッドも1対0で下し、開幕2連勝を飾った。(参考: 集英社刊『育将』)


★★<何故自公は『大阪都』に反対するのか>『今回の選挙に至るまで、膨大なリサーチを実施してきた。リサーチしたワードが如実に有権者に響いている』。大阪市長選が告示され、ダブル選挙の候補者が出そろった2日後の3月26日。大阪維新の会内に一通の『選挙指南書』がメールで出回った。送り主は、府知事選挙に立候補した『吉村洋文さん』。維新で独自に演説内容を分析した結果を、ダブル選と同時実施された大阪の議員選候補者らと共有する目的だった。

列挙したのは5つのキーワード。『二重行政』『民営化』『大阪の成長戦略』『大阪万博誘致』『大阪都構想』―。いずれも維新が重視してきた政策と深く関わるものばかりだ。指南書には、具体的な使用例も添えてあった。『府と市の二重行政は存在し、「府市合わせ=不幸せ」とまで言われてきた』『都構想は将来に亘って成長を続けていくため、仕組みとしての制度が必要』と。

折しも自民党が擁立した知事・市長候補に、反維新勢力が推薦や支援といった形で結集し、『都構想反対』の一点で組織戦を展開しつつあった。

大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する制度改革を進める都構想の是非だけが争点になることを懸念する声が漏れる中、吉村さんは指南書でこう呼びかけた。『ストーリーとキーワードを念頭に置き、発信してほしい』。こうした指南書は、候補者達の元に連日届いた。その度に、街頭での演説内容は修正され、統一感が醸成されていった。

市長選に経った松井維新代表は3月31日、メールでこう指南した。『都構想は社会保障費を成長で生み出す目的がある。正確な情報を伝えなければ、住民投票と同じ轍を踏む』と。2015年の住民投票での敗戦を反省してのこと。

選挙結果では、維新は府議選で過半数を獲得。市議選も過半数にあと2議席まで迫った。これで民意は明確になった。『大阪都』実現に大きく前進した。

『国民不足』に陥る日本国。従来、旧来のシステム、行政機構ではもう社会がもたない。人口減になれば、当然税収も減る。なら、複雑な組織、行政を簡素にしてコスト、スピードで勝負しなければならない。自公が『大阪都構想』に反対する理由が分からない。

広島だって、二重行政のひずみが随所に見える。広島県は県立単科大学を新設し、地方自治での問題解決を学ぶ学府を作るそうだ。定員40人。なぜ広島大学、広島市立大学、さらには私立大学でこの程度の内容のことが出来ないのか。全てが甘えの社会になってしまっている日本国。先行きに心配するのは、私だけではなかろう、な。


★★<マツダ3 新型、最高の安全性評価…米IIHS>広島の自動車メーカーマツダの米国部門は、新型『マツダ3』(Mazda3)が米国IIHS(道路安全保険協会)から、『2019トップセーフティピック』に認定されたと発表した。

IIHSの『2019トップセーフティピック』の認定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、運転席側と助手席側のスモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の『GOOD』評価となるのが条件だ。また、前面衝突予防評価において、『アドバンスト』以上を獲得することも必要になる。

新型マツダ3には、先進運転支援システム(ADAS)として、前面衝突回避技術を設定する。スマートブレーキサポート、リアクロストラフィック警告機能付きのブラインドスポットモニタリング、レーン逸脱警告、ストップ&ゴー機能付きのレーダークルーズコントロールなどを用意している。

新型マツダ3は、IIHSの全ての衝突テストにおいて、最高のGOOD評価を得た。前面衝突予防評価は最高のスーペリア、ヘッドライトの性能評価は『Acceptable』を獲得し、2019トップセーフティピックに認定されている。マツダの米国部門は、IIHSの2019トップセーフティピックは、新型マツダ3のハッチバックとセダンに適用される、としている。

まあ、しっかりやって、成果をしっかり出してほしいねえ、マツダのアメリカには。本当に。カープとサンフレの大きな後ろ盾、大スポンサーなのだからねえマツダは。


★★<V4を感じる試合>日曜日のカープの試合についてブログ『カープファンの構想と妄想』 が面白かったので収録する。

日曜日ってデーゲーム率が高いですよね。
んで火曜日はナイター。
日曜日の17時に試合終了。 火曜日の18時に試合開始。
まるまる2日、48時間。 
日曜日にカープが負けて、巨人が勝つと本当にこの48時間が長いのです。
でも逆ならば? ぷくくく・・・ 笑いが止まらんw


2019.5.12(日) 広島8-1DeNA マツダ
ご存じわがカープはセリーグ3連覇中。
この3年間にはそれぞれのシーズンで、
『これで今年の優勝はもらったぜ!』 ってな名勝負がありましたね。
2016年は菊池がG沢村から同点2ランを放ち、新井貴浩のサヨナラツーベースからのあの伝説のガッツポーズサヨナラ。マツダ。
2017年は神宮。七夕の奇跡と言われた5点差大逆転。これも新井。
2018年は下水流。マシソンから手首の力で逆転サヨナラ2ラン。マツダ。
んで2019年は昨日のゲームじゃないか?

気が早い? 私には見えましたけどね。カープ4連覇が。
どのシーンで見えたかは最後に発表しますね。
では試合を振り返りましょう。

◇アドゥワ誠のピッチング
今日も磯村とコンビ。
アドゥワはここまで4試合に先発して全て磯村とコンビ。
昨日は新球スライダーを減らして、ストレート中心の攻め。
アドゥワのストレートはシュートしたり落ちたり、ナックルのように揺れて落ちる時もあります。
どのブロガーもまだアドゥワの『ムービングファストボール』」の動きを把握できておらず、おそらく他球団のスコアラーも手を焼いているのではないでしょうか?

なにしろご自身も『どこに行くかわからん』そうなので。
イソはよくやってます。笑


そしてアドゥワのピッチングはメジャー流。
NPBのような配球重視のピッチングではなく、とにかくストライクゾーンに動く球を投げ込むスタイル。
MLB移籍後の黒田博樹が一番アドゥワに近いイメージでしょうか。

アドゥワ本人は3年前の入団会見で『いつかはメジャーに』と発言しました。
当時の私は「無理じゃね?」と思ってましたが、たった2年でここまで来ました。
将来メジャーに行けるかもよ。凄い成長スピードです。あとは英語を頑張れ。

◇捕手のツープラトン
正捕手アツ。KJーイシ。アドゥワ&イソ。
ツープラトンならぬスリープラトンでここまでは戦ってます。
んでイソが良いんですよ。
前も言いましたけど打撃が本当に力強くて勝負強い。

カープは伝統的に『捕手のツープラトン』をやってこなかったです。
水沼&道原時代もどっちかって言うと水沼が正捕手。
西山&瀬戸時代もどっちかって言うと西山が正捕手でした。

古くは近鉄の梨田&有田とか、ヤクルトの大矢&八重樫とか、近年ではロッテの里崎&橋本などの『正捕手ツープラトン』なチームは時々ありました。
未来の『坂倉将吾&中村奨成』がどうなるのかを気にしているカープファンも多いと思うんですが、実はもう既に『捕手のツープラトン』は始まっているのかも。

アツのFAもそうなんですが、捕手というのはケガの多いポジションです。
リスク管理の意味でアツとイソを併用するのも悪くないのかな?
今、アツが頼りになりすぎますので私は『Kの時も毎日アツ!』と考えておりますが、ゲーム勘を失わない今の『ツープラトン、スリープラトン』の戦い方の方が良いのかな?
わかりません。
私はやっぱり『毎日アツ!』ですが。笑


◇西川龍馬の外野守備
とうとう皆さんに気付かれてしまいました。
外野の西川龍馬が名手であることに。

私はオープン戦から見抜いていましたよ。
しかもまだまだ上手くなってる真っ最中ですからね。
野間より上手い西川龍馬。でもセンターは野間のままでいいんですよ。

◇野間のハナシ
今永との因縁と、今の野間の打撃について書きました。
長いので別記事です。
[野間峻祥と今永昇太の因縁]、[野間峻祥の打撃について]

◇カープ4連覇が見えましたよ
私は昨日の試合で今年もイケる!と思いましたね。
どこだと思います?

誠也の3ラン? ブー! 龍馬のファインプレー? ブー!
アドゥワの完投? 惜しい!近い! 正解は・・・
アドゥワのヒーローインタビューでです。 貫禄。
そして相手に合わせることのできる余裕。
誠也がマイクを奪い、オチをアドゥワに振りましたね。
そして見事に締めたピンクのアドゥワ。

これ4本柱完成の瞬間ですよ。 大瀬良、KJ、床田、アドゥワ。
全員完投能力があります。 投手王国です。
床田以外は中5日でバンバン回せます。

これは強い。確信。 久々だなあ。カープの投手王国。
ブルペンも強いよ。 2軍にはまだ島内と猛と廉がいる。

オカヤブコンビもまだ二軍。 今週は5連勝狙いましょう。一気に行くぜ。
おしまい

◆◆◆このカープの復調に一番大きなインパクトを受けているのは、巨人の原監督だろうなあ。復調の予想はしていたものの、ここまで強烈な白星街道を走られると、あの5失点で逆転勝ちを2度収めた後の巨人の成績はとてもふがいない。投手陣もなにやら下り坂。巨人ファンにもまさに不安を与えている、かな。


★★<対テロ作戦に日本人女性=イスラエル在住の清水軍曹>イスラエル軍の対テロ作戦を担うギバティ旅団の戦闘部隊に、同国の市民権を持つ日本人女性、清水真優軍曹(21)が兵役で所属している。清水さんは、イスラエルの占領地ゴラン高原にあるケラ宿営地で取材に応じ、『軍に参加する以上、最前線に身を置いてベストを尽くしたい』と、対テロ戦を担う決意を強調した。

清水さんは、最近まで過激派組織『イスラム国IS』が強い勢力を誇っていたシリアとの境界地帯などで特殊任務を遂行。『だいたい毎週、何らかの作戦に従事している』という。

父親が日本人、母親はイスラエル人。幼少期を東京で過ごした後、イスラエルで暮らす。兵役では医療隊員として訓練を受けた上、2018年1月に戦闘部隊に配属された。同世代の日本人の多くは学生などとして平和な生活を送っているが、『イスラエルで人々が平和に暮らすには軍が必要だ』と語り、危険な場所での任務に『ためらいはない』と断言した。

戦闘部隊には通常、医療要員も含めて男性が配属される。しかし、精神力と身体能力を評価され、軍によると、同旅団の戦闘部隊に所属する初の女性となった。9日には、ごく一部の優秀な兵士のみに与えられる大統領表彰を受けた。

兵役は今年11月に期間満了となるが、軍から任期延長を要請されている。将来は医学の道に進みたい考えだ。兵役後の日本旅行も楽しみにしており、『北海道の雪祭りに行きたい』と笑顔を見せた。清水さんが日本メディアの取材を受けたのは初めて。やりとりは軍関係者立ち会いの下、英語で行われた。 


★★<丸山穂高氏に議員辞職要求相次ぐ> 戦争発言で日本維新の会除名。野党からは15日、戦争による北方領土返還を元島民に質問し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員について、議員辞職を求める声が相次いだ。立憲民主党の福山哲郎幹事長は党会合で『発言は論外で、こうした議員が存在していたことが日本の恥で残念だ。議員辞職に値する』と強調した。

国民民主党の大塚耕平代表代行は党会合で『国会議員としてあるまじき発言だ。自ら責任を取って議員辞職することを求めるべきだ』と述べた。維新の馬場伸幸幹事長も、丸山氏が除名処分後も無所属で議員活動を続けると表明したことに関し『残念だ』と党会合で語った。

野党が一致して『辞職勧告決議』を主張するのに対し、丸山は逆切れして、『俺を辞めさせるなら、あることないことばらしてしまうぞ』とブログで脅しているそうだ。なんとも情けない国会議員ではあるな。

たかが『国会議員』も、昨今はこの程度なんだねえ。寂しい。それよっか、野党が分裂し、自民の対抗馬になっていない現実こそ一番情けないことなのになあ。ダメ野党ではある。


★★<カープ、大逆転劇、首位に1ゲーム、『神様、仏様、鈴木様』>カープの主催試合はDAZNの中継がない。カープが貧しい時、地元の民放に助けられたという理由で、カープの地元試合はテレビ中継しかない。テレビ中継は21時で終了だ。昨夜は21時で中継幕切れは、7回表ヤクルトに3点取られ、2-7と敗色濃いタイミング。まあ、残念ながら今日は負け、とふてくされ、その後、プロ野球ニュースは見なかった。と、今朝起きて負けたにしても、負け方がと、解説ブログを見ると、なんと堂々の大逆転。まあ1年に1度、起きるか起きないかという大逆転、サヨナラをしていたのだ、カープが。目が覚めたねえ。

大逆転は、8回鈴木のソロで始まり、延長10回鈴木の2ラン、通算5本目のサヨナラホームランで締めくくっている。まさにカープファンにとってみれば『神様、仏様、鈴木様』の様相だ。サヨナラ弾をプロ野球記録に並ぶ4年連続で記録し、通算5本目は山本浩二に並ぶ球団記録。浩二が記録したのは39歳、鈴木は24歳。見事なり鈴木誠也ではある。

初回からの劣勢にも諦めない姿勢を示し続けた。5回2死一塁ではマクガフから左翼線への適時二塁打で一時1点差に迫り、5点劣勢の8回先頭では代わった五十嵐の初球直球を見事にバックスクリーンまで打ち返した。4点差を追いついた9回も1死一、二塁からの中前適時打で猛追の口火を切った。リーグ3冠に躍り出ても、『どうでもいいです。それよりも勝つ事が一番』と言ったのは本音だろう。以下ブログ『カープファンと構想の妄想』から、本日転載2本目である。本当に、今日の中国スポーツ新聞は売れるだろうなあ。

不謹慎ながら、あの小生意気な『菅野』が10失点には、気分も晴れたねえ。やっぱ、プレーヤーは誠也のように控えめ、沈着でなければならないなあ。巨人轟沈の前触れだろう。

『ふたつ』
2019.5.15(水) 広島9x-7ヤクルト マツダ
先発は大瀬良vsスアレス。 正直「楽勝」と思ってました。
それがスアレスは1回で降板。以後小刻みな継投に苦しむカープ打線。
大瀬良もレグナルトも小刻みに失点。 気が付けば7回を終わって2-7。5点ビハインド。
しかし8回を中村恭平、9回を山口翔が無失点で切り抜ける。
グッジョブ。イケメンロケットボーイズ。まだ行ける。

8回裏に誠也の1発で3-7。
9回裏は1番野間から。しかしいい当たりのライトライナー。ワンナウト。
『こりゃ負けたかも』  でもヤクルトのピッチャーは20歳の梅野。
『球数を投げさせたら面白くなるんだけど』


2番の菊池、3番バティスタが連続出塁。1死12塁。
バッター誠也。誠也も粘って8球目をセンター前タイムリー。4-7。
これで一発出れば同点。バッターは5番西川龍馬。ヒットで繋ぎ1死満塁。
ここまで梅野25球。  6番は途中出場の磯村。打てる捕手。
相手バッテリーの心理を読んだのか、ここは初球攻撃で繋ぐ。レフト前タイムリー。5-7。
なおも1死満塁。7番安部。
安部は10球粘る。コレが地味に勝因かも。サードライナーに倒れるが10球粘った安部。

2死満塁で8番広輔。
梅野全球フォーク。よれよれ。広輔は一度もバットを振らず押し出し。6-7。
続く9番は代打小窪。
今度はストレート勝負を見切って押し出し同点。
1番に帰って野間。梅野は1イニングで既に48球。
普通はここで決まるんですが、野間の甘さでレフトフライ。一人で1イニング2アウト。

10回表は中が締める。
10回裏のヤクルトはもうピッチャーがいない。8番手中尾。
先頭の菊池はいい当たりのピッチャーゴロ。ワンナウト。
3番バティスタ。バティが出ないと誠也が敬遠されると思いました。
しかしバティスタ四球で繋ぐ。1死1塁。
これで中尾は誠也にストライクを投げなきゃならない。
誠也ドッカン。  サヨナラ2ラン。9-7。試合終了。


ふう・・・
1年に1回しか誠也を褒めない私ですが、さすがに今日は褒めちゃおう!
やったぜ誠也!愛してる!  
1戦目に中継ぎ陣の奮闘と堅守で守り勝ったカープ。「今年のカープは守りのカープだ!」と豪語した途端、タナキクエラー。レグナル失点。
勝つには勝ったけどガチャガチャと賑やかな試合でした。

しかし誠也は静かだった。
まるで鈴木静也。
私が誠也を滅多に褒めないのはセリーグに誠也の敵はいないから。
打って当然と思っているから。
現に誠也はヒーローインタビューで多少リップサービスしたものの、
『静かだな、落ち着いてるな』
と思いました。私は。

1戦目の最終打席にデッドボールを喰らい、ちょっとお上品な言葉を投手に吐いた誠也。
そして今日の2戦目、初回の先制チャンスに凡退。
去年までの誠也なら怒り狂って5打数5安打7打点とか暴れ狂うところです。
しかし今年は静かに4安打5打点2本塁打。
落ち着いてます。鈴木静也。

大丈夫でしょう、今年のカープ。
今週はVロードの始まり。
チームは4連勝ですが、私は今週の5連勝に賭けています。
今日で2つ目。
あと3つはジョンソン、床田、アドゥワです。
守り勝つのだ、広島カープ。
明日は移動日。甲子園。
おしまい

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