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『プレミアブランド小話⑪ ポルシェ911ばかり60台も』

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今日の画像は、岡山市南区の畑などがパッチワーク模様を作り出ている『児島湾干拓地の麦畑』、昨夜阪神戦で12回裏サヨナラヒットを打って月間20勝記録に貢献した『カープ・野間峻祥タカヨシ』。そして春の花『ハナニラとスズランズイセン供戮任后私はこの2つの花がとても好きです。特にハナニラの紫がかったのが大好き。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★往年のレーシングドライバー、『生沢徹さん』。1964年の第2回日本グランプリレースでスカイラインGTを駆り、わずか1周とはいえ、式場宗吉さんが駆るポルシェ904をリードし、『スカG伝説』を生んだ男である。1967年の第4回日本グランプリではポルシェ906を駆って総合優勝を成し遂げ、その後は活動の中心を欧州に移し大活躍することになる。その際、日常の足に選んだのがポルシェ911である。

以来、彼はポルシェ911の熱狂的なファンである。レーシングドライバー引退後も自らのチームを率いるなどレース活動を続けていたが、それも終えて悠々自適の生活になると、ポルシェ911好きの気持が一気に高まったようだ。欧州で乗っていて、日本に持ち帰った1969年式の911は手放してしまって行方が分からなくなっていたが、わざわざ探し出したと言う。

発見した時にはかなり悪いコンディションになっていたが、すぐにポルシェ本社に送って新車同様に修復。それに飽きたらず、その911が黄色のタルガという仕様だったことから、全世代の911タルガモデルをすべて黄色で揃えてコレクションしたのだ。更にはまったく同じ仕様(白いボディに真っ赤な内装)の911の新車を3台発注して東京とロンドンとモナコにある3軒の自宅に1台ずつ置いたりした。コレクションは増え続け、現在では新旧各モデル合わせて所有する911は、なんと60台以上になっている。

世界中のメディアから取材依頼が引きも切らず、ポルシェ911の50周年を記念して刊行された豪華本には、生沢さんが複数ページを割いて取り上げられているほどだ。古いモデルは、どれも修復をドイツのポルシェ本社まで送って行っているため、コンディションは極上。まさにポルシェミュージアム並みのコレクションだ。それらを収めるための倉庫や整備工場、専属のメカニックまで用意している。


生沢さんほどでなくても、ひたすらポルシェに乗り続けたり、同時に複数台のポルシェを保有したりする愛好家は多い。ポルシェを買い続けて一度も売ったことがない!という人もいる。ポルシェには公式なオーナーズクラブだけで世界中に640あり、メンバー数は18万人に及ぶ。

BMWやメルセデス・ベンツにもコレクターは多い。『カメラのドイ』の創業者である土井君雄さんは世界的にBMWコレクターとして知られていた。土井さんが逝去された後その50台に及ぶコレクションは堺市に寄贈され、現在『堺市ヒストリッカー・コレクション』として公式に保管されている。

時計界でも、かなりの数のロレックス・コレクターが存在するらしい。また、俳優のチャーリー・シーンは、パティックフィリップの時計を相当数集めているという話だ。

強力なプレミアムブランドには、このような熱狂的な顧客層が存在する。彼らにとって、そのブランドは単なる『モノ』ではなく、その人のエモーションそのもの、更に言えば、人生そのものなのである。(参考: 山崎明著『マツダがBMWを超える日』)


■■昔、昔、その昔、『ロッテ歌のアルバムの司会者』として一世を風靡し、日本歌謡界の発展に尽くした『司会者・玉置宏』。その玉置さんが、遺作として自分の辿った歌謡界を綴っている。昭和の昔が懐かしい。川崎市生まれ、1934年1月5日 - 2010年2月11日、享年75歳。


★★★『玉置宏の「昔の話で、ございます」 ひばりさんも褒めた裕次郎さんの音感』行くと、必ずピアノの上にビール瓶が置かれてあって、まずはグラス片手にちびりちびりやりながら、譜面を見て、ピアノを軽く叩いたりする。そして鼻歌まじりに、しばらく譜面をなぞっていたかと思うと、裕さんから『おおい、本番!テープ回しといて』の声がかかる。

それで、リハーサルもなしにいきなり歌い始める。音感については、あの美空ひばりさんも褒めたほどだから、確かに並外れた素質があっただろうが、自分が納得いくまでリハーサルを繰り返す歌い手さんの姿を見ているこちらとしては、まさにあっけに取られるようなレコーディング風景だった。

で、歌い終わったあとみんなでテープを聴いて、スタッフが『裕次郎さん、どうでしょう?』とお伺いを立てると『ん、このままでいいんじゃないの』なんて言う。スタッフがしばらく黙っていると、『じゃあ、今のキープで、もう1回だけやっとこう』と言ってそれでお終い。その後はビールを飲みながら30分間のインタビューってことも何度もあった。

そう言えば、裕さんの25周年の特番をテレビ朝日で、私の司会で放送した時、お兄さんの石原慎太郎さんとの兄弟対談があった。そこで慎太郎さんが突然『今日は記念日だけど、お前に言っておきたいことがある』と始まって、話が裕さんの映画デビュー2作目の『狂った果実』の歌のことになった。


この曲は、作詞が慎太郎さんで、裕さんが歌手として初めて吹き込んだ歌だが、よく聞くと1番と3番の歌詞で、『夢は遠く白い帆に乗って 消えていく消えていく』のはずの歌詞が、『白い帆に乗せて』と歌われていると言う。どうやら歌詞を間違えて歌い、それがディレクター達も誰も気づかないで、そのままレコーディングされて、プレスされ、全国に出回ったというのだ。慎太郎さんが気付いた時はすでに、もう後の祭りだったとか。

だから慎太郎さんが『今日この場で、この曲を歌うんだったら、俺が作詞したオリジナルで歌え』と言うと、裕さんも苦笑い。『じゃあ、25年間の封印を解くか』と言って歌ってくれたお陰で、番組も大いに盛り上がった。

裕さん本人にとっては、自分は俳優であり、歌手じゃないという意識がデビュー以来ずっとあったようだ。が、当時の日活は、裕さんがデビューして結婚するまで下宿していたい家主であり、プロデューサーである水の江滝子さんの号令の下、主演した俳優には必ず歌も歌うように義務づけていたのだ。テイチクでは、裕次郎の実績を足がかりに、日活俳優の浜田光夫、高橋英樹、朝丘ルリ子、ビクターからは吉永小百合、ポリドールからは、日活アクション三羽烏といわれた、赤木圭一郎、宍戸錠、二谷英明がそれぞれレコードを出している。

つまり映画とレコードの両面作戦を展開することによって、人気の倍増を狙うのが目的で、映画スターのレコード吹き込みが盛んに行われた、輝かしい時代でもあった。

勿論日活に限らず、中村錦之助、大川橋蔵、高田浩吉、鶴田浩二、勝新太郎などの他の映画会社の大看板もレコードを出していて、大スターで歌っていないのは、市川雷蔵さんなどごく少数だけだった。(参考: 玉置宏著『昔の話で、ございます』)


★★<トランプ大統領も衝撃を受けた、天皇皇后両陛下の英語力>5月27日午前9時過ぎ、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、天皇陛下即位後最初の国賓として、皇居・宮殿「竹の間」で会見を行った。玄関で迎えられた両陛下の横に、今まで天皇皇后の国際親善の場にいたはずだった『通訳』はいなかった。驚いたのは、トランプ氏だった。

『陛下は英語が大変お上手ですが、一体どこで勉強されたのでしょうか』。トランプ氏は前日、安倍首相と行動を共にした。安倍首相はゴルフにも大相撲観戦にも通訳を引き連れていたので、トランプ氏が驚くのも無理はなかったのかもしれない。

陛下は、『英オックスフォード大学に留学経験があり、そこで知り合ったアメリカ人の友人を訪ねて、ニューヨークなどアメリカ各地を回りました』と答えられた。さらに、『皇后もニューヨークの幼稚園、ボストン郊外の高校、そしてハーバード大学で学んだ』と説明されたという。

『雅子さまは会見を通じて、メラニア夫人とすべて英語で会話されました。雅子さまが高校2年生になられた愛子さまの話をされると、メラニア夫人も13才の息子バロンさんの話で応じられたそうです』(皇室記者)。

トランプ氏は2017年7月、米紙のインタビューで、安倍首相夫人の昭恵さんについて『夕食会で隣に座ったがハローさえ言わないほど、英語を話さなかった』と発言したことがある。実際、昭恵さんは聖心女子専門学校の英語科を卒業しているので英語が話せないわけではないが、トランプ氏が円滑なコミュニケーションに強いこだわりを持つという象徴的なエピソードだ。


トランプ夫妻は、雅子さまの類い稀な語学力に衝撃を受けたに違いない。外交官の父を持つ雅子さまは幼少期からソビエト連邦(現ロシア)やアメリカ、スイスなど外国での生活が長かった。進学されたのは、アメリカ最古の大学で、世界最高の知性が集まるハーバード大学経済学部。卒業時には学部でわずか3人だけが受賞する優等賞に選ばれた。

『大学卒業後、東京大学を経て、外交官の道へ進まれた雅子さまは、外務省北米局に勤務されました。アメリカ通商部相手の国際交渉で通訳官を務めたほど英語が堪能で、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語なども話されます。並みの通訳など軽く凌駕するネイティブレベルです』(皇室ジャーナリスト)。

卓越した語学力だけではない。1960年代前半生まれの世代の日本人女性の中でも、雅子さまは教養や知性、国際経験などの面で、間違いなくトップクラスのキャリアウーマンなのだ。陛下とご成婚後、雅子さまは紆余曲折を経て適応障害を患われ、皇室の国際親善の場からは遠ざかられていた。それでも、結婚してすぐの頃には、それまでの皇室の国際親善の枠を超えた活躍を果たされてきた。

たとえば、1994年のアラブ7か国への歴訪。当時、男女が同席しないイスラムの慣習に基づいて別々に晩餐会に臨んだ。雅子さまは女性王族に囲まれながら通訳なしで会話を弾ませたという。『それまで日本の男性皇族がアラブの男性王族と親交を持つことはありました。しかし、女性王族とパイプを作った皇族は、雅子さまが初めてで、画期的なことでした』。

お見事なり、天皇皇后両陛下だなあ。雅子さまがこんな華麗なる経歴をお持ちとは、ついぞ知らなかった。外交官の娘さんであることは知っていたが、ここまで深い教養を積んでおられるとは、さすが、と言うほかはないなあ。


★★<なぜJリーグにはビデオ判定がないのか、『世紀の大誤審』が生まれた事情>その場で映像を確認すれば分かる問題じゃないのか。それなのに、なぜ大相撲やプロ野球、あるいはテニスのようなビデオ判定制度がJリーグにはないのか――。J1の浦和レッズ対湘南ベルマーレで起こった、明らかなゴールが認められない世紀の大誤審が、サッカー界を越えて物議を醸したことはまだ記憶に新しい。世界のサッカー界における映像を駆使した判定制度の現状と、再発防止へ向けてJリーグが取ろうとしている対応策をあらためて追った。

◇“世紀の大誤審”で湘南のゴールが認められない事態に
大相撲にビデオ判定が導入されてから今年で半世紀になる。1969年の春場所2日目。45連勝中だった横綱・大鵬が行司差し違えの末に前頭筆頭の戸田に敗れた一番で、大鵬が押し出される直前に戸田の右足が土俵を割っていることが、NHKの中継ではっきりと映し出されていた。横綱・双葉山が持つ69連勝への挑戦が、歴史的な誤審によってあっけなく止まった。世間の反響はすさまじく、日本相撲協会は翌五月場所から『ビデオを勝負判定の参考にする』と発表している。日本のみならず、世界のプロスポーツ界でも初めての試みだった。

今では野球界でもMLB、NPB双方で導入。テニスでは今年1月の全豪オープン準決勝で、大坂なおみがマッチポイントとなるサービスでビデオ判定によるチャレンジを要求し、勝利を告げる画像が映し出されるまで両手を合わせ、心の中で『お願い』と祈るポーズが世界中で話題を呼んだ。アメリカのNBPと日本のBリーグを含めたバスケットボール、ラグビーやNFLを含めたアメリカンフットボール、オリンピックを含めたバレーボールの世界三大大会、レスリング、柔道などスポーツ界で幅広く実施されているビデオ判定が、なぜ日本のサッカー界では導入されていないのか。

ファンやサポーターだけでなく、世間全体で大きな物議を醸したJリーグにおける世紀の誤審をあらためて振り返った時に、ビデオ判定をめぐってこうした声が聞こえてくる。DAZNで動画配信されているのだから、映像で確認すればすぐに事実が明らかになるはずだ、と。ゴールが認められない、前代未聞の誤審が起こったのは5月17日。浦和レッズのホーム、埼玉スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第12節の前半31分だった。湘南ベルマーレのMF杉岡大暉が放った強烈なミドルシュートが右ゴールポストを弾き、反対側のサイドネットに突き刺さった。レッズの守備陣は失点したと分かっていたのだろう。例えばGK西川周作はゴール内から転がってきたボールを拾い上げ、悔しそうな表情を浮かべながら前方へ無造作に投げ飛ばしている。気持ちを切り替えて、キックオフで試合を再開させよう、というメッセージが込められていた。


ベルマーレの選手たちも、ゴールが決まったと信じて疑わなかった。ビハインドを1点に縮める一撃を決めた杉岡の元へ駆け寄り、歓喜のハイタッチを交わしている中で、山本雄大主審はプレー続行をゼスチャーで示している。つまり、ノーゴールと判断していたわけだ。状況を察知したレッズの選手たちがカウンターを仕掛け、ベルマーレのゴールに迫っていく。レッズのFWアンドリュー・ナバウトとの1対1を、ベルマーレのGK秋元陽太が何とか阻止。ナバウトが負傷したところでプレーが止められたが、当然ながらベルマーレ側は猛抗議を開始する。試合中断は数分間におよんだが、もちろん一度下された判定が覆されることはない。DAZNの配信映像ではボールがゴールラインを割っていることが、はっきりと映し出されていた。肉眼でも確認できたゴールが、認められなかったのはなぜなのか。

試合中の主審は2人の副審、そして第4審判員とインカムを介してコミュニケーションを取り合っている。誤審を導いた要因のひとつに、ボールが異常なはね返りを見せたことがあげられる。左のゴールネットに突き刺さったボールは通常ならばそこにとどまるか、あるいはゴール内へ転がっていく。しかし、問題のシーンではゴール内から西川の近くへ勢いよくはね返ってきた。ただ、ピッチ上で平面的な視野を介してジャッジしていた山本主審には、左側のゴールネットに突き刺さった瞬間が、両チームの複数の選手たちと重なる形となって目視できなかったという。

そうした場合はインカムを介して副審の意見を仰ぐ。ただ、ゴールに近かった川崎秋仁副審はオフサイドの有無を判定するため、レッズの最終ラインの位置に合わせている。ミドルシュートだったがゆえにゴールラインまでは角度があり、そこへ極めて特異なボールのはね返りが加わった。川崎副審もゴールラインを割っていたことを目視できなかった。そして、それまでの経験値から反対側のポストを叩いて、ピッチ内にはね返ってきたと判断したのだろう。ゆえにノーゴールとなり、西川のスローイングとともに試合は続行される判断に至ってしまった。

両チームの選手たちの所作やその後の反応などを見れば、判断が誤っていたのではないかと、一度中断して審判団で再確認するべきだった。この点については、最終的には3-2の逆転勝利をもぎ取った当事者でもある、ベルマーレの眞壁潔代表取締役会長が『今回は、ある意味でヒューマンエラーでもある』とこう語っている。
ビデオ判定を行ってきた欧州リーグと、追加副審で対応してきたJリーグの違い。『ヒューマンエラーについては、人間のレベルを上げていくに尽きる』。眞壁会長はJリーグの理事にも名前を連ねていて、23日に都内で開催された月例理事会で再発防止策をこう訴えた。そして、ヒューマンエラーを補う手段としてビデオ判定を求める声が各方面から上がったわけだが、現状ではDAZNの映像を介して問題のシーンを確認することは許されていない。


サッカーの競技規則は国際サッカー連盟(FIFA)ではなく、国際サッカー評議会(IFAB)によって管理されている。そして、IFABで決定された規則は、FIFAに所属する各国のサッカー協会が管轄する国際試合および国内試合で適用されている。Jリーグは国内試合に該当する。そして、審判団による判定を補助する制度としてIFABが承認しているのは、現時点でゴールラインテクノロジー(GLT)と追加副審(AAR)、そしてビデオアシスタントレフェリー(VAR)の3種類しかない。民間の配信映像などを介して確認することは規則違反となり、抵触した場合はFIFAに加盟する協会へ重大なペナルティーが科されることになる。

2014年のワールドカップ・ブラジル大会で採用されたGLTは、ハイスピードカメラや磁気センサーを駆使して、ボールがゴールラインを完全に超えていたかどうかを判定。ゴールインの場合は1秒以内に主審の腕時計が振動で震え、同時に『GOAL』の文字が映し出される。しかし、スタジアムに機材を設置する場合、初期費用だけで数千万円を要し、さらには試合ごとにランニングコストもかかる。スタジアム内の高い位置、基本的には屋根にカメラを設置しなければならないため、すべてのスタジアムで屋根付きの条件が整っていなければいけない。

コストを含めた一連の事情もあってJリーグではGLTではなく、AARの導入を進めてきた。4人で構成される審判団に2人を追加し、両方のゴールライン付近に配置。ゴールか否かの見極めや、ペナルティーエリア内で発生するさまざまな事象に対する判定の精度を向上させていく。Jリーグでは2016シーズンのJ3で試験導入し、その後のYBCルヴァンカップの準決勝以降、当時開催されていたJリーグチャンピオンシップなどでも採用。2017および昨シーズンはグループリーグを含めたルヴァンカップの全試合で導入した成果を、Jリーグの村井満チェアマンはこう語る。『退場や警告など、ペナルティーエリア付近における悪質なプレーが減少したことで、けん制が働いている、という一定程度の成果があることを認識しました』。

村井チェアマンも、AARを『具体的な措置としては非常に有効』と位置づける。もっとも、AARにしてもVARにしても、審判団の中で瞬時にコミュニケーションを取る作業が欠かせない。ヒューマンエラーを防ぐという、サッカー界における永遠のテーマを今回の誤審問題を介してあらためて共有しながら、短期的にはAAR、中長期的にはVARという手段を講じていくことになる。

我がサンフレッチェも先の横浜戦でのゴールが認められなかった。後に誤審だったが、審判の結果は変わらない。早くJリーグ版『リクエスト制度』を作るべきだ。プロサッカーであり、観客をだますことになる誤審は絶対に許されないのである。Jよ、しっかりしろ、と言いたいねえ。

先の大相撲夏場所で、栃ノ心の取り組みで、審判団が6分協議し、テレビ画像より自分の目が確かだと押し通した。アナクロだなあ。人間の目ってそれほど正確ではない。はやり大相撲もテレビ判定の制度を採り入れるべきだろう。老眼が進んだ審判団に判定を全面的に任せるわけにはいかないのだ。


★★<北朝鮮の対米交渉担当者、処刑か=与正氏も『謹慎中』-韓国紙>31日付の韓国紙・朝鮮日報は、ハノイでの2回目の米朝首脳会談で実務交渉を担当した北朝鮮の金革哲・国務委員会米国担当特別代表らが決裂の責任を問われ、処刑されたと報じた。

対米協議を統括していた金英哲朝鮮労働党副委員長(党統一戦線部長)は『強制労役と思想教育』を受けており、金正恩党委員長の妹の金与正党中央委員会第1副部長も『謹慎中』とされる。


この報道について韓国大統領府当局者は『確認できることはない』と記者団に語った。北朝鮮関係筋は『国営メディアでは、金革哲氏が処刑されたという報道はこれまでのところない』と述べる一方で、『与正氏は最近、報道に登場していない』と語った。 

まあ、異腹とはいえ、自分の実兄を暗殺する人間がトップに立つ国だからねえ。こんなことは日常茶飯事のことだろうなあ。正に、おっそろしい国ではある、北朝鮮は。


★★<カープ サヨナラ勝ちで球団記録更新の月間20勝!延長戦を制す>
セ・リーグ 広島2―1阪神 ( 2019年5月31日 マツダ )

では11回裏のサヨナラの場面を振り返ろう(笑)。

2死になって打席にはバティスタ。ノウミさんのストレートを捉えて思い切り引っ張って強振、レフト前ヒットで出塁。2死1塁。続いて鈴木誠也。どっしり構える4番打者のオーラ。バッテリーは慎重に入り過ぎてカウントを悪くしてスリーボール、からのそのまま四球、誠也の貫禄勝ちで2死1.2塁。で、5番西川。フォークを2球空振りで追い込まれるも、最後は高目に浮いたそのフォークを引っ張り打球はライト上空へ!糸井の頭上を遥かに超えるサヨナラ打!おっしゃぁ!

ん?ん?なにか違うぞ?

出てきた役者名が違ってますね(笑)。
正しくはこんなキャストでしたな(笑)。

2死になり、打席には上本。右打席に入り、ノウミさんのストレートを捉えて思い切り引っ張って強振、レフト前ヒットで出塁。2死1塁。続いて代打で磯村クン。何だか知らずにこのところ打ちまくっている磯村クンのオーラ。バッテリーは慎重に入り過ぎてカウントを悪くしてスリーボール、からのそのまま四球、磯村クンの貫禄勝ちでで2死1.2塁。で、打席には野間クン。フォークを2球空振りで追い込まれるも、最後は高目に浮いたそのフォークを引っ張り打球はライト上空へ!糸井の頭上を遥かに超えるサヨナラ打!おっしゃぁ!

これが「正しい11回裏」でしたな(笑)。しかし、今日のノウミサンの球キレキレだったんですよ、先頭の会澤くんもフォークが全くバットに当たらずに空振り三振。続くコースケもあっというまに三球三振。で、続くは上本クン、磯村クン、野間クンでっせ!誰がこんな結末を予想しましょうか?笑。この3人まさにあっぱれ!でしたかね。

試合の方はもうあまり詳しく書きませんが、床田クンはほんと素晴らしいピッチングでしたな。ま、昨日の山口翔クンの快投にも刺激を受けたのでしょうね、床田クン、7回99球で無失点投球!被安打も5本のみ。いやぁ安定してます。というか、5月には行ってからは床田クンも苦しんでましたが、先週・今週とナイスピッチが続けられております。6勝目とはなりませんでしたが、ベンチの信頼をがっちり掴んでくれちゃいましたな。

大型連勝11連勝が途切れたあとも、1つ負けを挟み、神宮で3連勝、そしてマツダに戻って本日勝利で4連勝です。いやぁ素晴らしい。そして、去年散々やらせていただいた「2位チーム叩き」。今年も発動しちゃいましょうかね。明日・明後日も楽しみですな。

しかし燕さん、とうとう15連敗ですか(絶句)。夜明け前が一番暗いのです。頑張ろうスワローズ!(参考: 『カープがやっぱり好きなんよ』)


これで2位阪神とのゲーム差は『4』。独走態勢完備だ。床田はよく投げた。先日の山口が7回、1安打の好投したのに対抗するような投球であった。ただ攻撃面で、あと一本が出ず、追加点が取れなかったのが苦戦した原因。特に鈴木に元気がなかった。中崎のクローザーについては、ファンの間ではそろそろフランスアに替えた方がいいのではという意見が多い。毎試合『中崎劇場』よろしく、塁を埋めるピッチングはファンからみても健康に良くないからなあ。もう交替だなあ、中崎君は。

巨人もあれこれ手を変え、品を変えて試合に臨んでいるが、投手陣がどうやら疲弊して、失点が多く続く。ここが治らないと連勝稼働は走れない。いくら点を取っても、すぐにひっくり返される巨人の病根は投手陣にあり、だなあ。見ていて、巨人の投手達、本当金太郎さんのようにブグブグに太った選手が多いんねえ。利根や田口、菅野もそうだねえ。大丈夫かな健康管理は。

一方で、内海の放出が、投手陣の支柱を失って、安定感がなくなったと嘆くファンもいる。それもそうだなあ。内海の放出はファンにとってはショックだったろうからなあ。長野もそうだが、末は頑張っているからまあ帳消しだなあ。


★★<引きこもり?男が家族刺す=自殺か、母と妹重傷-福岡>31日午後5時10分ごろ、福岡市博多区板付の路上で『女性が倒れている』と付近の女性から119番があった。警察官が駆け付けたところ、40代女性が胸と頭から血を流し倒れていた。一方、現場近くの市営住宅で火災があり、70代女性が頭から、40代男性が腹からそれぞれ血を流して倒れているのが発見された。

3人は病院に緊急搬送されたが、男性は約1時間後に死亡が確認された。70代女性は金づちのような物で頭を殴られ、40代女性は右胸を刺されており、いずれも重傷という。

福岡県警博多署によると3人は家族とみられ、770代女性は『引きこもりの息子と口論になり殴られた』と話しているという。同署は男性が母親と妹を刺すなどした後、自殺した可能性があるとみて、殺人未遂容疑で詳しい状況を調べている。 

悲惨だねえ、引きこもりの家庭は。原因は家庭内より職業問題や教育問題など社会的な問題が多いなあ。困った社会になったもんだ。安易にテンポラリーな『派遣社員制度』を認めたことが社会悪の直接原因のような気がするなあ。仕事につけなく、引きこもる人が多いのだろう。親から攻められ、家族から攻められても仕事に就けない以上どうしようもないじゃないか、と捨て鉢な気分になるわなあ。本当に困ったもんだなあ。

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