人手不足、農地の減少など、農業の暗い未来を払拭するごとく、未来ファーム『ロボット植物農園』の構想が具体化されつつあります。食の安全、量の確保に寄与できるか、未来ファームです。
2016年、ロボットのトップ企業・安川電機が描く植物工場はこう変わります。ロボットが毎日5千個のタネをまき、発芽した苗を培養液に浸し、植え替えます。一連の作業に合わせ栽培棚が自動で移動。育ちの悪い苗はセンサーが識別し間引きます。成長を見極めロボットが収穫、箱詰め。自動搬送システムに載せて出荷―。安川電機が描く次世代の植物工場は、種まきから出荷まで全ての作業をロボットシステムが担います。16年の事業化を目指し、今年度中にシステムの試案をまとめる計画。
発想の基となったのは『無菌栽培』。植物工場は天候に左右されませんが、菌や害虫が入ると全滅する恐れが。そのためには、人が立ち入らない全自動化システムの構築が必要に、と。そして人件費も減らせるメリットも。試算では、事業として成り立たせるために必要な生産量は1日5千株以上。面積は200崢戮必要で栽培棚を重ねる多段式にすれば、工場を新設しなくても、オフィスビルの空き室や空き倉庫でも栽培できます。消費者に近い場所で生産すれば、物流コストも抑えられて。
リーフレタスあんど葉物植物からスタートし、イチゴやワサビなどに広げる構想です。太陽光発電や水処理システムは自社のノウハウを活用しつつ、光や空調、栽培技術では企業や大学、研究機関とも協業を。
気候や病害に左右されず、安定した生産量とコストを維持出来る植物工場。農家の高齢化が進む日本だけでなく、食の安全への関心が高まっている中国や、耕作地の少ない中東、さらには食料危機や栄養価の問題に直面するアフリカにも広げたい、と同社は意気込みます。
『無人植物工場』、手塚治虫の世界ではあります。が、ロボットの安川電機の面目躍如ですねえ。確かに、農業人口、生産面積ともに減少し、将来の食料確保の面で不安要素が高まるなか、無人植物工場は実現に向けて力強い歩みに見えます。しかし、まだまだ克服する課題は多いでしょう。それを乗り越え、『農業新世紀』を切り開いてもらいたい安川電機ではあります。(^.^)
★J1昇格最後の枠は、四国『徳島ヴォルティス』が京都を下してゲット。四国初のJ1。小林監督は、大分、山形に続き3チーム目のJ1昇格に成功。すごい昇格請負人ではあります。クラブのバックはお金持ち『ポカリスエット』『オロナミンC』の大塚グループで、財務的には恵まれたクラブ。しかしJ1の水はそれほど甘くはありません。しっかり補強し、しっかり鍛錬して、来シーズンに臨んでください。サンフレからは大崎君が移籍していますので、我が輩は、心情的には隠れ徳島ファンですねえ。小林監督もその当たりは経験的にも熟知しており、凱旋会見でも気を引き締めてJ1に臨む決意を披瀝していました。O(^-^)o
★Jリーグが閉幕したことから、移籍活動が活発化。大物第一弾は、横浜マルキーニョスの神戸への移籍。来季J1に復帰する神戸の補強戦略に沿ったもの。2年契約で年俸1億円の移籍が現実に。横浜はその穴埋めに磐田の前田遼一などをリストアップ、鳥栖の野田隆之助(25)に正式オファーを出しました。野田には、川崎、名古屋、柏も獲得に動いており、争奪戦はヒートアップしそうです。(^.*)
★岡山が本拠地の天満屋百貨店が経営するスーパー『天満屋ストア』に、『セブン&アイ』が20%出資。厳しい経営が続く地方スーパーへの出資で、新たな事業展開を図るセブン&アイ、ではあります。どんなびっくり箱が飛び出すか、興味津々。
■今日の画像は、南アフリカ銀行ロンドン支店の前に立つ『マンデラ元大統領の胸像に花を捧げる老婆』と、季節外れですが『夏の蝶たち』です。´牛田山のゴマダラチョウ、F吋襯螢織謄蓮↓て吋襯螢皀鵐魯淵丱繊↓ド濃海離好献ロシロチョウ、Ψ殍明山戮離▲汽マダラ、です。とても可愛い蝶たちではあります。(^.^) (昨日のアップからのアクセス件数は、389件でした)