『金食い虫のスマホの通信料を何とか減らしたい』。東京都の女性(41)は昨年暮れ、毎月の通信料を割安に抑えるサービスをスマホで使い始めました。大手携帯会社から仕入れた無線回線を割安価格で小分け販売する『仮想移動体通信事業者MVNO』。その1社である『インターネットイニシアティブIIJ』と契約した結果、女性の通信料は半分以下の3,000円に下がりました。
なぜ、ここまで下がるのか。NTTドコモなど大手3社の場合、5,985円で月7GBを使うケースはまれ。ほとんどの利用者が割高な料金を払っています。IIJの場合、最低料金は945円。それぞれの使い方に応じた段階料金制なので、無駄な支出が減ります。
2月下旬、都内に住む母親(56)と娘(27)は一緒に東京銀座の『ほけんの窓口』を訪れました。『ここなら各社の保険商品を比べられる』と母親。出産を控えた娘も『4月からは消費税も上がり、色々と不安。出来るだけ得な商品を選びたい』と話します。20万人超の生保レディがコネを頼りに営業活動を展開してきた生保業界。消費者はいくつもの生命保険を比べることはありませんでした。ほけんの窓口では、複数の保険の見積もりを同時に取り、生活設計に合わせて割安な保険料を選べます。
15年間のデフレ期の値下がりは、家電、衣料品などグローバルな競争にさらされた製造業が主舞台でした。デフレが始まった1998年から2013年にかけて消費者物価指数は2.9%下がりました。このうち、モノの価格は6.5%下落する一方、規制や古い商慣習が残るサービスの価格は0.6%上がりました。
10年の日本航空破綻を機に日本でも存在感が高まったLCC。価格比較サイトを見ると、名古屋~福岡線は往復1万5千円程度。JALやANAのおよそ半額。航空運賃が上がりにくいメカニズムが定着し始めています。
脱デフレに伴う物価上昇と、社会保険制度の維持に向けた消費増税は避けられない道のり。試練を逆バネに日本経済の無駄を削ぎ、価格のゆがみを減らせるか。近づく試練はそんなことも問い掛けます。
ITの登場で、世の中すっかり変わりました。書いたり、調べたり、比較したりが瞬時に出来る時代。世界のフライトも自宅のデスクで、またスマホで出来る時代。ものの価値観はどんどん変化します。あのLINEなど、夢にも思わなかった電話通信無料ソフトが出現する時代ですから。(@_@)
★突然の後ろから銃を放たれ、唖然とする韓国朴槿恵大統領でありましょう。韓国人の元日本軍慰安婦と支援団体が、『ベトナム戦争に参戦した韓国軍による「ベトナム人女性に対する性暴力や民間人虐殺」について、「韓国政府が真相を究明し、公式謝罪をとるように」』と訴えました。
支援団体関係者が2月ベトナムを訪れ、ベトナム戦争時に韓国軍から性暴力を受けた女性や、その子供らと面会。女性達は『社会で蔑視され、苦しい生活を余儀なくされている』と訴えました。韓国軍のベトナム戦争参戦時の行為に関しては、故・金大中大統領が2001年のベトナム訪問時の首脳会談で『ベトナムの人々に苦痛を与えたことを申し訳なく思う』と述べています。さあどうする、朴槿恵大統領、ではあります。(@_@)
★Jリーグ開幕2節を終わり、悲喜こもごもの様子。不思議なのは徳島。J2からプレーオフで上がってきたのに、補強はスタメンでは1名だけ。あの神戸でさえスタメンで6名も補強しているのに、何故徳島はそれをしなかったのか。J1残留の採算、自信があるのか、または補強費がなかったのか。バックはポカリの大塚製薬。お金がないことはありません。そして小林監督は大分、山形をJ1に昇格させた実績を持っていますから、戦力分析は十分出来る人。分かりません、徳島の戦略が。なお、小林監督は元マツダサッカー部の出身で、天皇杯決勝進出にも貢献。サンフレユース監督としてJユースカップ優勝の経験もあります。
■今日の画像は、北京市の天安門で『毛沢東主席の肖像画にかけられたペンキを拭き取る作業員』と、呉市天応の『上から見た烏帽子岩』『烏帽子岩からの瀬戸内海』『烏帽子岩の横顔』です。本当、この烏帽子岩ってとてもシンボリックな岩場です。(^.^)