日立オートモティブシステムズとクラリオンは、クルマを自動で駐車出来るシステムを開発。2018年に完成車に搭載して商品化します。クルマにカメラを取り付けて、駐車出来る空間や障害物を認識。その情報をブレーキやクルマの駆動部品に伝えて自立的に動く仕組み。
クルマの前後の衝突防止は実用化されていますが、さらに複雑な動きが必要な縦列駐車や車庫入れが可能になれば、自動運転の実現に向けて大きなステップになりそうです。
4つのカメラをクルマの前方、側面、後方に設置し、駐車位置などを検出します。カメラは最大190度の視野を持ち、前方20mまで認識可能。検出したデータをもとに、車両生業装置が車両の状態と周囲の状況を総合的に判断し、障害物などを認識した場合には自動ブレーキをかけます。
駐車場所の付近にクルマを止め、パネルを操作するだけで手放しで自動駐車が出来ます。クルマをいったん降りてスマホなどで操作し、駐車位置まで誘導するといった技術も実用化出来ます。
自動駐車システムは自動車部品大手のデンソーや欧米メーカーが開発中ですが、超音波センサーの採用が多い。クルマ1台に十数個必要なセンサーに比べ、カメラは数が少なくて済み、コストを下げられます。
日立オートは富士重工の自動ブレーキ『アイサイト』にステレオカメラを供給しており、カメラ技術に強味を持ちます。自動運転車など『スマートカー』の関連市場は18年に現在の3倍、5兆円にもなると言われます。
自動運転に、自動駐車。もう人間はただ乗ればいい時代が来るのでしょうかねえ。クルマの面白みと魅力は、自分でハンドルを持って、自在に走ること、と見ます。自動運転がクルマの面白さを一団と増す、とは思えませんが、自動駐車は駐車が苦手な人達に歓迎されるでしょうねえ。(^.*)
★今日は『3.11記念日』。改めて、被災された方々にお見舞申し上げ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。 合掌
★国民県故保険の保険料を滞納している人に対し、市区町村が預貯金や給料などを差し押さえて強制的に滞納分を支払わせています。2012年度には全国で5年前の2倍になる24万件にも。差し押さえ額は900億円に。だが、国保の加入者は、高齢者などの無職と非正規労働者が8割を占めます。所得に対する保険料負担率の平均は、会社員らが入る協会けんぽの5%に対して国保は10%と高く。かといって一律に差し押さえすると、生活負担が高くなります。払う金があるかどうかを確認しつっつ、差し押さえを行う用心さが必要と言えます。
★女子高生の4割が、スマホ1日6時間超、食べながらが38%と。デジタルアーツの調べ。小中高生の中で女子高生が際だって高かったと。ちなみに、1日の使用時間、中学生では男女とも1.8時間。高校生の男子は4.3時間。これに対し女子高生は6.4時間。時代が感じられます、進んでいるのか後退しているのかは分かりませんが。(>θ<)
■今日の画像は、『スカイマークの客室乗務員の新ユニフォーム』と、呉市天応・絵下山系の『深山の滝』です。ミニが短いですねえ、本当に。O(^-^)o (昨日のアップからのアクセス件数は、595件でした。久しぶりに500アクセスを超えました)