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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『複雑な技術のHV車、リコール相次ぐ』

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ハイブリッド車・HVでリコールが相次いでいます。コンピューターで制御する複雑な技術が支えているHVは、自動車各社が販売台数を競う主戦場。トラブルが続けばユーザーからの信頼失墜もなりかねません。

ホンダは2月10日、小型車『フィット』と小型SUV『ヴィゼル』のHV車8万台のリコールを国土交通省に届け出ました。リコールに伴って、両車両の出荷を17日間止めて。

エンジンとモーターを動かしたり止めたりする変速機を制御するプログラムに不具合が起きたためで、フィットHVのリコールは、13年9月に全面改良してから3回目となります。ホンダが新車でリコールを3回繰り返すのは初めて。

HVでトヨタの後手に回ったホンダは、新型フィットで独部品メーカーと共同開発した変速機を搭載。販売は好調な滑り出しでしたが、部品の品質管理が追いつきませんでした。

トヨタも2月12日にプリウス99万台のリコールを届け出ました。輸出分を含めると190万台となり、加速時などにモーターに電気を流す装置に、必要以上の電気を流してしまうミスが原因。

トヨタは09~10年にプリウスのブレーキペタルの不具合などが原因で、世界各国で大量のリコールを迫られました。品質管理を強化して来ましたが、HVでは燃費性能を高めるためのシステムが一段と複雑になり、品質管理も難しくなっています。販売競争が激しさを増す中で、高い品質を維持出来るかが問われています。

HVはとても複雑な機構を採り入れた上、コンピューター技術の大量導入で、従来の品質管理ではカバー出来ない領域が出現している感じがします。人間が作ったもので、完全無欠だと断言できるものはありません。くれぐれも、十分に十分を重ねた技術開発と品質管理をしてもらいたいものですねえ。(^.*)

★J2に異変が。あの下位定着チームだった岐阜が、なんと単独首位に。そして傲慢三浦泰年監督が率いる東京ヴェルディが20位と。まだ2試合消化しただけですが、ラモス率いる岐阜が首位とはJ2から目が離せません。ガンバレ岐阜!ヴェルディは財務破綻状況でこれからの行く末が案じられますねえ。(>θ<)

★マレーシア航空の行方不明機、一体どうなったのでしょうか。緊急通信もなく忽然と消えた機体。空中爆発したのなら、それなりに海面に残骸があるはず。1万mの上空からまっさかさまに落ちたとしても、落ちるまでに時間があるので通信は可能。機体内にある遭難信号も捕らえられず。まるで神隠しにあったような話ではありますねえ。早い事態解明が待たれます。それにしても、マレーシア国民の70%が中国人だと。まるで中国の植民地のようですねえ。

★STAP細胞発見で世界的に衝撃を与えた小保方晴子さん。なにやら雲行きが怪しくなり、博士論文まで瑕疵があるとか。恣意的なミスであれば、これほど破廉恥なことはありません。真相の解明を期待します。(@_@)

■今日の画像は、ボリビアの『夕立後、ウユニ塩湖の塩の大平原を走るクルマ』と、安芸区矢野の絵下山系『深山の滝』です。このボリビアの塩の大地、なんと四国の半分もの広さがあります。

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