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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『インバウンドの衝撃・中国地方① 「多様な受け入れ態勢準備」』

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今日の画像は、始球式ガールとして全国をまたにおかけて活躍する『稲村亜美』と、安佐南区の里山、カガラ山212m~武田山410mへの大町コース登山道風景です。北に権現山、阿武山、毘沙門台を見、武田山山頂からは広島市内・瀬戸内の風景が見られます。武田山は低山なれど、どの道を登ってもかなりしんどい山ではあります。

★★中国地方では域外との交流が一段と活発になっている。入り込む『in』と外に出る『out』の動きを交互に描き、中国地方の地域がどのように変わろうとしているかを浮き彫りにする。

1月下旬、JR広島駅に降り立ったオーストラリア在住のクリス・ダケットさん(50)は、北半球の寒さに凍えていた。一家4人でやってきた初めての広島旅行。『まずは平和記念公園に行きたい』がどうすればいいのか。立ち止まっていると1人の日本人女性に声をかけられた。『Do you need any help?(何かお困りですか)』。女性はNPO法人・広島ジン大学の市民ボランティア。同法人は広島市から外国人向け観光案内事業『ハロー ヒロシマ プロジェクト』を受託しており、広島駅で原則毎週3回、案内をする。同法人が年4回実施している説明会を受けたボランティアが参加出来、現時点で429人が登録する。

参加者は学生、主婦、退職後のシニアなど幅広い。広島市の中井美砂さん(45)もその一人。海外旅行好きで『現地ではいろんな人に助けてもらう。自分も外国人の方々の旅を手助け出来たら・・・』。インバウンド誘致では東京や大阪に後れを取ってきた中国地方。それだけに移動、宿泊、コミュニケーションなどの不安を出来るだけ解消し『至れり尽くせり』の旅を演出することで、再訪につなげる取り組みが広がっている。


鳥取市で外人旅行者に好評なのがタクシーだ。何しろ安い。市はタクシー会社と協力し、個人の外人観光客向けに3時間貸し切りの格安タクシーを運行する。料金は1人1000円。通常1万5千円ほどの運賃をタクシー会社が法定の下限額の9千円程度まで値引く。そこから乗客の支払いを差し引いた額を市と県が折半して負担する仕組み。2016年度はこれまでに2,900件の利用があった。4月からは予算の関係で1人2000円で運行する計画。

英語など語学が堪能な社員を採用しようと秋入社を始めた福山市でホテルを展開する『ベッセル』。海外の大学の卒業時期に合わせ、昨年は6人を採用した。『海外観光客が一番苦労するのは言語。ホテルは顧客サービスを売りにしなければならない』と狙いを語る。

英語以外の言語対応を強化する動きもある。鳥取、島根両県は16年度、県の独自研修を受ければ報酬を得て業務が出来る制度を設けた。中国語、韓国語で計102人が資格を取得。大型クルーズ船が寄港する境港など観光案内所で数人が働き始めている。17年度からは新たにロシア語とフランス語の案内士も各20人養成する計画だ。

中国5県を訪れる外国人旅行客は着実に増加している。観光庁がまとめた宿泊旅行統計によると、2016年1~10月に中国5県を訪れた外国人の延べ宿泊者数は117万9千人泊だった。前年同期に比べ23%増えており、全国平均10%よりも高い伸び率を示している。オバマ前大統領の訪問で世界中から注目が集まる広島や、岡山の伸びがけん引した。瀬戸内7県が連係する観光地経営組織もPRを強化する。政府は東京五輪の20年に訪日旅客4,000万人を目指しており、中国地方を訪れる外国人の増加が期待されている。


★しかしトランプ君は、ポピュリズムというより、私に言わせれば『アジテーター=大衆扇動人』だな。証拠もないのにオバマ政権が盗聴していたとか。それに『アメリカファースト』で、トヨタやフォードにアメリカに工場を作れ、作れと。一体誰が工場で働くのかえ。すでに2016年のアメリカの失業率は4.9%と、5%を割る歴史的な完全雇用状態。こんなところに新しい雇用を興せば賃金が上がり、既存のアメリカ企業、中小企業が人手不足になって経済混乱の元になる。こんなイロハもわきまえない大統領も史上初だろうなあ。早く共和党は幕引きに走るべきだよなあ。

★安倍晋三君よぅ、君はなぜ森友学園が『安倍晋三記念小学校』の名前をかざした時、反対し、取り消しを求めなかったのか。安倍晋三の名をかざした小学校の誕生で、自身の宣伝、遵財力の誇示を期待したのではないか。しかも妻は、教育勅語を暗唱する幼稚園生を見て、褒めたと。なにかおかしい。安倍夫婦は刑事事件になるような犯罪は犯していないが、世間の道徳的罪には関与し、深く入り込んでいる。この反省がいっこうにない安倍晋三は、やっぱでくの棒であり、賢人とは言い難い。


★経営破綻した旅行会社『てるみクラブ』に今春入社する予定だった58人の新入社員に、採用募集の企業が200社以上おしかける騒ぎになっている。破綻が報道されるや、この58人には同情の声が寄せられたが、内定者の就職活動を支援する厚生労働省や日本旅行協会に採用を希望する企業から問い合わせが殺到。日本旅行業協会が会員企業に合同面接会への参加を呼び掛けたところ、JTBなど大手や旅行サイト運営会社エクスペディアなどの新興企業まで、予定の20社を上回る50社以上から希望があり、半日で締め切った。90年代の『就職氷河期』に学校を卒業した人達に比べ、まさに天国と地獄の差の求人状況になっている。

★埼玉県所沢市で日本全国から神様と言われる『豆腐職人のプロ、山下健さん』が、NHKのプロフェッショナルという番組に登場。豆腐をおいしくするためには手段を択ばない、こだわらない、という姿勢。そのことを62歳になっても続けている山下さん。全国から材料である『大豆』を幾種類も取り寄せ、その大豆にあった作り方を微妙にアレンジ。その種類は150にも及ぶと。この過程がなんとも面白く、やりがいがあると。早稲田大学政経学部を卒業し、就職も決めていたのに、父親の営む豆腐店の跡継ぎに。昔ながらの『にがり』一本で作り出す山下さんの豆腐は、手作り、少量生産。テレビに出てから、通販のオーダーが波のごとく押し寄せ、納品には当分時間がかかるとも。趣味は読書。ハムレットを原書で何度も読み返し、その中から自分の哲学も生み出したと。すごいプロ、山下健さんではあります。


★まさに世の中は金の亡者がいっぱい。群馬県沼田市の廃棄物収集会社で、ゴミの中から現金4,251万円が見つかった。この場所では、8年前にも300万円の金の延べ棒が見つかっている。大金が見つかって以降『あのお金は自分のものです』、沼田署にはこんな電話や問い合わせが相次いでいる。現金発見の詳細は発表していないが、それでも『自分のものではないか』と言う人達がわんさと。世知辛い世の中ではある。

★なんと、和牛・子牛の値段が上昇していると。5年前40万円前後だったものが、今90万円と。それに餌代などを加えると130万円くらいのコストに。この価格をクリアするためには、A5という基準の最高級の霜降り肉の牛を育てるしかないのだと。なぜこんなに子牛が高騰したのか。結局は、酪農家の高齢化、廃業による供給不足。農水省の政策はまあ、ほとんど破綻。被害をこうむるのは消費者。役人のやることは、税金を無秩序に垂れ流すだけで、実効の伴わないものが多くある。その一番は『少子高齢化対策』。一向に成果は出ない。30年前から叫ばれているのに。無能な官僚と、無能な政治家のなれの果てが、将来人口8,800万人の経済破綻国『日本』なのだなあ。ぼやいても仕方のない話、全く。


★しかし何だねえ、人は見かけによらぬものとは。千葉県我孫子市のベトナム人少女『リンちゃん(9)』を殺害した容疑で逮捕された、渋谷恭正容疑者(46)。小学校の保護者達でつくる保護者の会『二小会』の会長を務めていたと。行方不明になった通学路周辺の聞き込み捜査などから渋谷容疑者が浮上。その後の捜査でリンちゃんの遺体に付着していた遺留物のDNA鑑定が渋谷容疑者のDNAと酷似していたと。渋谷容疑者は同居する女性と小学校の子供2人と暮らしていて、通学路で児童の見守り活動を続けていたというから、本当に人は見かけによらぬもの。一体、何の目的でリンちゃんを誘拐、殺害したのだろうか。無念残念なり。  合掌

★この渋谷容疑者をあぶり出した功労者は、河川敷に設置されていた『防犯カメラ』。渋谷が所有する軽自動車が複数写されていたと。昨今の犯罪捜査で、この防犯カメラの効果、果たす役割が重くなってきたねえ。河川敷まで設置されているとは、防犯の観点からは絶大なるヒットではあります。

★北朝鮮が、弾道ミサイルを度々発射し、韓国、日本、米国をいら立たせている。が、成功もあれば、失敗もある。16日、金正恩生誕75年を記念して発射された弾道ミサイルは失敗に終わったと。アメリカは中国に北朝鮮はお前の庭だろう、しっかりコントロールせよ、とトランプ大統領が習主席に伝達した模様。アメリカは、北朝鮮がおとなしくなればそれでよし。南北朝鮮の統一などどうなっても構わないという態度。韓国は、なぜ今まで積極的に統一の活動をしなかったのか不思議。また、朝鮮民族には、国家の大事に国民、大衆が蜂起するというDNAはひとかけらもない様子。いうなれば、後は野となれ、山となれ、の事流れ主義に徹しているようにも見える。韓国は独立国かえ?

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