《演劇を目指してキャリアをスタート。途中でミュージカルに興味を持ち、ピアノもほとんど弾けないのに作曲家を志望。芥川也寸志、三木トリローなどに師事。野坂昭如と組んでラジオCM曲を500曲も作曲。永六輔との出会いが活躍の舞台を大きく広げた。さがらなおみ、ピンキーとキラーズ、由紀さおり、いしだあゆみなどを育てた。初ミュージカル『見上げてごらん空の星を』は有名。好きになった女性とは結婚しなければならないと信じ、3回離婚、4回も結婚する。日本のミュージカルの興隆に寄与し、活躍した。総作曲数1万5千曲とも言われる、大作曲家。62歳の若さで没した。》
★今日の画像は、誕生80年を迎えた『氷川丸』、車両乗り入れが全面禁止となった『セントラルパーク』、そして、広島駅からマツダスタジアムまでの『カープロードにかかる選手名鑑看板』です。広島駅からスタジアムまで800mを無観想な道だったのに、選手名鑑の看板を掲げた広告代理店は賢い、と思いますねえ。『ひろしま駅弁』なんてのを見ると本当にほのぼのとした気分になります。(#^.^#)
★★★各セクションのスタッフ達の怒号が夜中のフェスティバルホールの中を乱れ飛んだ。皆、一つの新しい舞台芸術を作り上げることに酔いしれていた。何回も何回もの舞台稽古の中で、とうとう夜が明けてしまった。3時間ほどの仮眠を取るためにホテルに帰った永六輔とボクは、ホテルのフロントにいた菊田一夫サンを見かけた。きっと大阪梅田コマ劇場の仕事で来阪していたのだろう。
『永ちゃん、みてごらん。ボク達のミュージカルを東宝が買いに来たな。菊田重役が来てるだろう』『フーン』。このような冗談も飛び出るほど、ボク達の気持は稽古を十分やりきった後の、快い疲労に満ちていた。ボクは決して自信があったのではない。とても初日が怖くて、冗談でも言わなければ落ち着かなかった。
しかし、この冗談が3年後に本当になって、このミュージカルが、坂本九、九重祐三子、パラダイスキング達で、東宝で上演されるのだから世の中は面白い。しかもその時は、菊田一夫サンの書かれたミュージカルとの2本立て公演。
さて、初日の夜。胸をドキドキさせながら、スタッフ席に座ったボク達は、開幕のベルを待った。やがて序曲が始まる。その長い序曲の間に、今井直次の照明が美しくカーテンを照らす。場内はセキとして声なく、皆ボクの音楽に耳を傾けてくれている。やがてコーラスと共に幕が上がった。大変な拍手だ。ボクのジーンとしびれた頬に涙が流れた。
幕切れの主題歌と共に、何か低い歌声が会場を流れ始めた。そしてそれは、だんだん大きく舞台の歌声に和して2千人のお客が歌い出した。ボクもスタッフも出演者も、涙がとめどもなく流れた。拭っても拭っても拭い切れない涙だった。こうして『見上げてごらん夜の星を』は初日を開け、30日間フェスティバルホールで上演された。何回も何回も上演中の自分の作品を見るにつけ、ボクはますますミュージカルの魅力に取り憑かれていく自分自身を、どうすることも出来なかった。(参考: いずみたく著『新ドレミファ交友録』)
★<農業輸出額>主要国の農産物輸出額は1970年代以降徐々に増加してきたが、世界がグローバル社会に本格的に突入した2000年頃を境に、急速な上昇カーブを描き始めた。これは世界的に中流層・富裕層が増加したのを受けて、欧州各国がブランド食品の輸出を増やしたことが多いに影響している。
世界、とりわけヨーロッパのような伝統ある農業国では、食品を農産物と捉え、農業も食品産業の一環と捉える潮流がある。同時に、農産物生産から加工、物流までを一連の経済プロセスとして捉える傾向も強まっている。これが大変重要な点だ。食と農の連係をベースとした食品製造の一連のプロセスを、具体的なビジネスシステムに落とし込んだものを『フードチェーン』と呼んでいる。そしてこのフードチェーン(ビジネス界では、バリューチェーンと呼ばれる)には、日本の農業の未来を考えるためのヒントがふんだんに隠されている。世界は広い、日本国内だけの発想では世界の船に乗り遅れる。(参考:21世紀政策研究所編『2025年 日本の農業ビジネス』)
★<カープDeNAに3連勝>『カープ横浜戦三連勝!リリーフ陣の無失点リレーがエルドレッドの一発を呼んだ。』今日も痺れる試合やったね。初回いきなり打者一巡の攻撃で3点を先制!誠也くんも犠牲フライで打点が付いて最高の滑り出し!じゃけど、やっぱりノムスケ君が点取った後に失点するんよね~ノムスケ君に限らず岡ちゃんも大瀬良くんもじゃけど、なんでカープのピッチャーは味方が点取ってくれた後に、ほぼ毎回失点するんじゃろうか。
と言っても、誠也くんの照明が目に入ったエラー絡みじゃし、ロペスの当たりも打ち取ってた打球じゃし、その後の宮崎さんもきっちりゲッツーに取ってたけ、ノムスケ君の持ち味は出とったように思ったんじゃけど…二回の失点も梶谷さんの天才的なバットさばきでヒットにされたけど、けっして甘い球じゃなかったしね…にしても昨日も横浜の選手がエラーしてたけど、横浜スタジアムの照明はもう少し見やすくならんのかね…いくらなんでもプロの選手が2日続けて打球見失うとかって、余所の球場じゃありえん事じゃけ、なんか設計ミス的なもんじゃないかと思うけどね…LEDに代えて電気代は安くなったかも知れんけど、それで野球が野球じゃなくなったら本末転倒じゃろ。
ノムスケ君その後も得点圏にランナー出しながら、最後の踏ん張りで失点せんかったけど、4回投げ終わった時点で背中に強い張りが出たとかで降板、同点の場面じゃけ、薮田くんか中田廉くんが出てくるかと思ったら、出てきたのはアドゥワ!今までビハインドの場面、いわゆる敗戦処理で経験積んどったアドゥワが同点の場面で起用されるようになってから…去年までの緒方監督なら実績重視じゃけ、2年目のアドゥワをこの場面で投げさす事はなかったんじゃろうけど。そのアドゥワ見事に期待に応えて、2回を無失点に!これで開幕から10試合連続で無失点!そしていつものように今村くん、ジャクソン、中崎くんが無失点でリレー!特にジャクソンは強力クリンナップを三人でピシャリ!
カープがリリーフのリレーで凌いでる間、横浜は先発の東くんが一人で8回まで投げ切った。去年のカープのドラフト1位は中村奨成くんだったけど、私個人的にはオリックスに入った田嶋くんか、この東くんを予想しとったんよね、カープに足りない即戦力左投手じゃけ。やっぱりええ投手じゃわ、立ち上がりこそ3点取られたけど、ポテンヒットも多かったし、8回11奪三振100球超えてからも、ビュンビュン球が走っとったね~横浜は左のええ投手が多いわ、カープも負けてられんね!
同点で迎えた9回表、横浜は東くんに代えて守護神ヤマヤス君がマウンドに!3連敗は絶対せんぞって、ラミレス監督の強い意志が感じられる継投やったね。やっぱり去年の嫌なイメージ残ってるけ、同点で9回裏迎えたら、どうしてもサヨナラ意識してしまうけ、この継投は大正解やったと思う。けど、その大正解のさらにその上を行くんが『広島を愛し広島に愛された男』エルドレッドなんよね!『絶対ストレートが来ると思ってた』と147キロのストレートを振りぬくと…開幕カードは絶好調やったけど、疲れのせいか打率も下がってきて、スタメンからも名前が消える日が増えてきたけど、まだまだエルの力はカープに必要よね!ましてや新井さんがおらん今、カープの精神的支柱と言っても言い過ぎじゃないくらいよ!とにかくビジターでの横浜3連勝は大きいわ、しかもリリーフも適度に休ませての3連勝、土曜日から厳しい9連戦じゃけど、ちょっと余裕をもって臨めそうじゃね!
仕事も明日一日がんばったらゴールデンウィークじゃね!その間もずっと野球があるけ嬉しいわ~そんじゃおやすみ~(参考:ゆとり世代のカープ女子)
★<オレオレ詐欺1億1,200万円>東京世田谷区の80代の女性が、長男を装う男らから現金1億1,200万円をだまし取られた。今年発生した特殊詐欺の最多被害額で、警視庁は詐欺容疑で捜査している。
女性宅に今月10日、長男を装う男から『会社の小切手が入ったかばんを盗まれた』などと金を無心する電話があった。その後、長男の同僚を名乗る男から『穴埋めしたいと息子さんは逮捕される』と電話で告げられ、女性は20日までに計11回、現金を渡した。22日、長男と電話をして被害が発覚。女性は『長男と似た声だったので信じた』と話している。
少し前、やはり同じ年代の東京の女性が5千万円ばかし騙しとられた詐欺が報道されていたのにねえ。この女性、やっぱり騙されやすかったのだろうか。1億円とはまたすごい。ご愁傷様です。
しかしなんだなあ、いつもこの事件でかみさんと話すが、どうしてお金持ち、息子がいるなんて情報が詐欺団に分かるのか。こいつには銀行員が一枚からんでいるのではないだろうか、といつも思う。
★<福田次官退職金減額>財務省を辞任した福田次官の退職金問題。支給を留保されていたが、事実上の処分に踏み切る方針を固めた。調査を通じて懲戒処分相当のセクハラ行為が確認されたとして、退職金を減額する。麻生財務相が今日公表する段取りだそうだ。阿倍政権の早期幕引きの要請に応えた形。となると、麻生大臣の任命責任問題が浮上するねえ。やっぱトカゲのしっぽはしっかり切って、麻生大臣も辞任の方向か。