今日の画像は、カープがドラフトで1位獲得を目指していると噂される内野手『報徳学園・小園海斗』、東京・隅田川沿いで暮らす『ホームレス風景』。そして私の足跡『香港ァ戞▲◆璽院璽匹料覆離Εぅ鵐疋Ε轡腑奪團鵐阿任后とても手が出ないものばかり、ただただ見るだけです。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
★★★拍手が鳴りやまぬ中、緊張した面持ちの『山田進太郎(41)』が、東京証券取引所のアローズに姿を現した。普段は『mercari』のロゴ入りTシャツだが、さすがにこの日はスーツに身を包んでいる。2018年6月19日、スマートフォン上でフリーマーケットのアプリを運営する『メルカリ』は、東証の新興市場マザーズに上場した。
木槌で鐘を鳴らす恒例の行事で、山田が『カーン』とひと突きすると、集まった社員達から再び拍手と歓声が沸いた。メルカリの初値は5千円。時価総額は一時7千億円を超えた。企業価値が1千億円を上回るベンチャー企業を『ユニコーン』と呼ぶが、メルカリは、16年に上場したLINE以来の、大型ユニコーン企業だった。
創業者で会長兼CEOの山田は、この後記者達を前に創業の物語を語り始めた。『経営している会社を売却し、世界一周の旅に出た。たくさんの新興国を回る中で、みんなが豊になろうと男もっても、資源が限られる中、なかなか難しいと感じた・・・・』。売り込む良い機会なのに、ベンチャー経営者にありがちな、自己顕示欲は感じられない。気負わずに、用意した物語を、生真面目に語ってゆく。
山田は、この6年前の12年2月、世界放浪の一人旅に出ている。学生時代に読んだ沢木耕太郎の『深夜特急』の世界を体験してみたかった。『あんな風に世界を一周したくて。最低限の荷物だけをリュックに詰め込んだ』。
彼はすでにこの時、IT業界内で地歩を築いた成功者だった。自ら創業した『ウノウ』は、ガラケー向けゲーム『まちつく!』をヒットさせ、そのウノウを会社ごと米ジンガ社に売却し、数十億円の資産を得ていた。
だがそんな『IT長者』のそぶりを見せず、この時、ほぼバックパッカーとしての旅行に徹している。南米大陸を回り、中東諸国へ。アフリカや南アジアの国々も行脚。一時帰国をはさみ、9カ月間に27か国。『疲れた時はホテルだったが、ほとんどが安宿。その方が人と知り合えるので』と話す。(参考: 大鹿靖明筆『人と情報の交差点』で世界へ)
★<やったね文科省、日大などへ助成金保留>大学の不祥事を受け、東京医科大、日本大への『私学助成金』の交付が留保となった。
私立大学は、国から助成金が交付さているが、関係者によると不正入試などが明らかになった東京医科大学への交付金が保留された。実際、交付するかどうかは年明けに決まるが、減額となる見通し。また、危険タックル問題で世間を大騒がせした、日本大学への交付も保留が決まった。
昨年度、東京医科大学には23億円、日本大学には93億円が交付されている。
日本大学は、アメフトの試合で、選手に違反タックルの指示を監督が与えたという不祥事。監督はすでに辞任しているが、大学の経営責任社である某理事長は記者会見はおろか、責任を回避し、『運動部がやったことは大学とは関係ない』とうそぶいて、逃げ回っていた。少なくとも、日本全国を『日本大学』と言う名のもとに、大騒ぎをさせたのだから、公共の場に出て来て頭を下げることくらい出来ようにな。普通の経営者だったらやるよ、これくらいのことは。お前さんは、やっぱり『相撲部監督上がりの理事長』であり、『学校経営者』ではなかったのだね。
これで、日大に対する助成金が少なくとも減額される模様であり、その責任の追及は、内部からも逃げ回った相撲部監督上がりの理事長に及ぶであろう。文科省も責任問題はきちっと見るだろうから、今更トカゲのしっぽを切ってもだめざんすよ、相撲部監督上がりの理事長殿。
★<中国のアマゾン、無人配達>中国のネット通販に最先端技術の波が押し寄せている。無人配達車の導入やドローンを使った運送、ロボットを使った倉庫内の仕分け・・・・。物流過程のすべてで自動化が進む。新たに力を入れる実店舗では、顔認識で顧客の表情を分析し、おすすめ商品を提案する試みも。リード役は『中国のアマゾン』と呼ばれる『京東ジンドン集団』だ。
北京の北西部にある、中国有数の名門大学『中国人民大学』。構内を4輪の付いた箱がノロノロと進む。中国のネット通販サイト『京東商城JD.com』を運営する中国最大の小売業者、京東集団の無人配達車だ。GPSやセンサーを頼りに決められた経路を進む。人が近づくと衝突を避けるため止まる。学生寮の前に着くと、商品を注文した人のスマホに通知が行った。裏から出て来た学生が、スマホに表示されたコードを車の側面にある液晶表示に打ち込むと、箱の扉が開き、注文した荷物が出て来た。『とても便利』と学生は満足げだ。
京東集団は、これまで人力だった集配拠点から顧客への配達を無人化した。商品の配送スピードを速めて、コストを引き下げる。人の少ない地域では、集配拠点までの配送にドローンを使うことで高速化と効率化を実現。現在、荷物を10トンまで積める新機種を開発中だ。自動運転トラックの研究も進めている。
上海にある京東の倉庫『アジア1号』では、四角いロボットが床をはい回る。出荷前の荷物を一時的に集める一角は完全に無人だ。『個人向け配達での無人倉庫を実現したのは京東だけ』と広報担当者は胸を張る。京東で物流計画を担当する傳兵副総裁は、『大規模セール期間中でも、京東の自社販売は当日か翌日に配達出来る』と、強調した。
中国のネット通販と言えば『アリババ集団』が有名だ。だが、主に外部からの出店で構成するアリババとは異なり、京東は主に自社で商品を調達して配達する『アマゾンモデル』だ。
京東は、新進気鋭の劉会長(44)が1998年6月に創業。北京・中関村にわずか4屬療絞泙魍設し、ヒカリディスクの販売から始めた。2003年に『重症急性呼吸器症候群SARS』の流行を見て、外出不要のネット通販に可能性を見出し、04年にネット販売に移行。07年には物流網の構築を始め、14年には米NASDAQに上場。ネット上でアイドルになった美女『ミルクティー少女』こと、『章沢天さん』と結婚したことでも有名になった。
そしてもう一つ、京東の存在感を高めているのが6月18日の創業日を記念した大セールだ。売上は年々急伸。アリババが仕掛ける『11月11日・独身の日』と半年離れており、大手2社が主導するそれぞれのネットセールが定着しつつある。
世界最大級の国土面積を持ち、14億人という世界最多の人口を抱える中国。ネット通販が小売りに占める割合は18年1~3月期、2割に達した。両社の競争は激しさを増している。今、競争のフィールドを実店舗にも広げつつある。ネット通販と実店舗とのデータを共有して顧客を分析。京東は顧客の表情をカメラで読み、お勧めの商品を提案するシステムなど、買い物を楽しくするシステムの開発を進める。
京東の目は外国にも向く。6月、米グーグルから610億円の投資を受け入れる提携を発表。欧米や東南アジアのネット通販市場の開拓を共同ですすめると言う。
消費市場の成長がまだ未熟だった中国で、いきなりネットがスタートし、まるで荒野の未開拓地を突き進む雰囲気の京東だ。歴史を見ても、発達が遅れた国・地域が目覚め、世界先端との競争をし始める時、異次元の地殻変動が起こる。日本のネット販売は、実流通網が発達している上での構築。それに比べ、中国ではネットの進出を拒む要素が小さい。その分発展、発達が早く大きくなる。アリババ、京東の例は好例であろう。こうして、歴史の舞台の主役が次々と入れ替わるのである。日本の主役の時代は短かったなあ。
★<ホームレスが生活保護を受けない訳>五輪開催まで2年を切った東京でホームレスを訪ね歩くと、その簡素な暮らしぶりや知られざる現況に触れることができる。今回、紹介するのは隅田川沿いから皇居外苑、東京駅まで。欧米系女性ホームレスは夜の恐怖を語った。
山谷で取材中、商店の女性店主が、『ホームレスのテントは隅田川のほとりにありますよ。6年前に開業したスカイツリーの展望台から見えるから、台東区側のテントは1つになってしまったけれど、足下の墨田区側は見えないので、まだいくつか残っていますよ』と教えてくれた。山谷から徒歩20分ほどで台東区と墨田区をつなぐ言問橋に到着。隅田川を挟んで、台東区立隅田公園と墨田区立隅田公園がある。桜のシーズンは大勢の花見客で賑わう都内有数の名所だが、10数年前には無数のテントが存在した。ところが、台東区側にはひとつもテントが見当たらない。隅田川のほとりの遊歩道を歩くと、ポツンとブルーシートのテントが見えてきた。ここに永山和夫さん(75・仮名)が住んでいた。
『夏の花火大会やお花見シーズン、早慶レガッタのときなど人が集まる時期は“しばらく移動して”と行政から言われるので、そのときだけはテントをたたんで別の場所で寝ています。でも、それ以外はずっとここ。スカイツリーができるときは公園やここでテントを張っていた仲間がずいぶん出ていったけれど、オレは28年前から住んでいるから、しかたなく黙認されているんだろうね』と永山さん。『2年後もいまのままですよ』と話す。1週間に1日は職安の仕事で働くほか、空き缶回収もやっているという。
永山さんは5人兄弟の三男として青森県で生まれ、中学卒業後、“金の卵”として集団就職。20歳になってすぐ結婚したが、性格の不一致などから、ほどなく離婚。配偶者の身体が弱かったため、子どもはいなかった。『ずっと勤めていたメリヤス関係の会社が倒産したのをきっかけにホームレスになりました。友人もホームレスをやっていたし。生活保護を受けるようすすめられて相談に行ったことが1度だけあるけれど、そのときは犬1匹と猫3匹を飼っていたので、“ペットはダメ”って言われてあきらめたのよ。だって、捨てるわけにはいかないから』。動物好きだ。兄弟とはほとんど連絡をとっておらず、兄と姉はすでに他界しているという。五輪をどう迎えるのか。『2年後もいまのままですよ。でも、いま血圧が高くて薬を飲んでいてね。身体が動かなくなって、働けなくなったら、やっぱり生活保護かな。そんな先のことよりも、飼っていた猫が最近、いなくなってさ。探しているんだけど……』、と、永山さんはあくまでいまをどう生きるかに執着していた。
今度は言問橋を渡って、墨田区側の遊歩道へ。川に沿ってテントが7つあった。住人で千葉県出身の野平健さん(70・仮名)がこう説明する。『20年前からここにいますよ。月に1度ほど国か都か区の職員が来るけど、“テントを撤去しろ”とは言われないね。ただ、新しい人が来てテントを張ると、翌日に撤去されちゃうけれど』。野平さんは20代前半で結婚し、約2年で離婚。子どもはいない。かつては鉄鋼関係で働いたが、バブル崩壊とともに倒産して、この生活に。『生活保護は決まりごとがうるさいから嫌だね。空き缶集めの生活のほうが勝手気ままでいい。楽しみはたまにやる競馬。やっても1,000円だけど、スポーツ新聞を買って予想すると1日中、楽しめる』。2年後もこの生活を続けていたいと強調した。
近くの墨田区立隅田公園にはテントはない。しかし、ホームレスらしき男性が約20~30人おり、ベンチなどで過ごしていた。岩手県生まれの平賀誠一さん(79・仮名)は30年前から周辺で生活している。『町工場でずっと溶接関係をやっていたけれど、急に仕事が減って、給料も安くなったのよ。それで知り合いがこのへんでホームレスをやっていたから、自分も会社を辞めてそうなった』と。私生活では、19歳のとき、近所の世話好きなおばさんに強引に結婚させられたが、夫婦仲は悪く、20代後半であえなく離婚。子どもは一姫二太郎だったが、2人が小学生のときに妻が引き取った。
『元妻と息子は10年前に死んじゃったよ。娘にはとっくに子どもがいるが、彼女は昔から自分には懐いていなかったから連絡はとっていない』。平賀さんの生活は月約8万円の厚生年金によって支えられている。日中は3、4か所の公園を巡り、1日に3合の酒を少しずつ飲みながら、ドン・キホーテで買った32円のおにぎりを1個だけ食べる毎日だ。夜は公園の外側の遊歩道で寝る。雨天時はスカイツリーの近くの地下街で。『こんな生活をしているから、病院の検査で栄養失調だと言われた。目もかなり悪くて、片目はほとんど見えない。生活保護は受けたくない。こっちには自由があるからね』、と。
しかし、状況はだんだん厳しくなってきた感じがするという。『スカイツリーが完成する少し前からテントは禁止になったし、居づらくなってきた。五輪のときは海外の観光客も押し寄せるだろうから、一種の“目隠し”で追い出されるんじゃないかと心配だよね』。そんな平賀さんは2年後、どうするつもりなのか。『沖縄で暮らしていたいね。温暖で、食べ物もうまいみたいだから』、と目を輝かせていた。朝5時に起床して食事後はゴミ拾い。スカイツリーに背を向け、五輪開催時に観戦客や買い物客でごった返しそうなスポットへ。JR東京駅丸の内口から少し歩くと、環境省皇居外苑が広がる。『5年前はここに30人ほどホームレスがいたが、いまは10数人ぐらい。ただ、テントは禁止だし、夜は公園には入れないので、日中、芝生やベンチで休むことしかできないけどね』と公園関係者が事情を説明する。
この公園の木陰で芝生の上に横たわっていたのが、山上浩さん(69・仮名)だった『長野県生まれで、中卒で主にガテン系の仕事をしていたんだけれど、15年前からプータローだ。他人ならまだしも兄、姉、弟からこき使われ、金もふんだくられ、裏切られた結果、何もかも嫌になってしまった。人を信じられなくなったことが原因だ』と山上さんは振り返る。縁がなかったため、ずっと独身という。『寝泊まりは近くの都立日比谷公園の屋根があるところ。朝5時に起きて、水道で顔を洗い、髭と髪を剃って、食事。それからこの皇居外苑へやってきて1~2時間はゴミ拾い。40代でエコノミー症候群になったから運動のためにね』。途中で食事を挟み、芝生で横になって夕方までいる。
『睡眠不足だし、金がないからやることもないのでね。何がつらいって、やっぱり夏の暑さ。寒いのは着ればいいけど、暑いのはこれ以上脱げないから』と山上さんは素肌を指さして笑う。涼める図書館などへは行かない。じっとしていると眠くなり、眠ると職員から注意されるから。『夕方は再び日比谷公園へ移動して、夜10時まで食事などをしながらやり過ごす。そこから“餌取り”を深夜1時まで約3時間。翌日分の食料集めをね。独自の情報だから教えられないけれど、顔見知りの弁当屋さんを訪ねたり、店の残飯をもらったり』。その結果、睡眠時間はわずか4時間となってしまう。日比谷公園や築地などで炊き出しがある日の前日は、少しだけ楽だという。
『ただリーマン・ショック、東日本大震災を経て、どんどん残飯は出なくなってきた。飲食店は残飯が出ないように、どんどん切り詰めていることは確かだ。皇居外苑は誰かに襲われても警察がすぐに駆けつけてくるところで安全だし、日陰も芝生もあって横になれるし、トイレも水道もあって便利だけれど、食料の確保だけが大変』。仕事をしようとは思わないのだろうか。『仕事しないで生活できるから、ホームレスになった。もう人間関係も嫌だし。自分はほかのホームレスとも話をしないし、情報交換もしない。それでも寂しくは感じない。人の世話になる生活保護は元来、好きではないし、なんだかんだで人と関わることになるから』と。
ところが、そんな人間嫌いの山上さんでも、『感謝することがある』という。『ときどき、知らないおばさんなどが、弁当や3,000円ほどをくれることがある。今年1月にも若い女性に“ティッシュいりますか?”と声をかけられた。もらったら、裏に1万円札が入っていてね。そんな優しい人もいる。ありがたい』。そんなときは、石けんやカミソリ、歯磨き粉、ラジオの電池などを調達する。山上さんに2年後を聞いた。『ほんのたまに競馬、競輪をやるので、一発、大きく当てて、それを頭金にしてアパートでも借りていたらいいなと。それが夢かなぁ。けれども最近、日比谷公園で公園職員か区役所の職員かわからないが、直接的な言葉ではないにしても“出て行け”と言わんばかりの態度であしらわれたり、掃除係から小言を言われたり、やはり五輪が近いからなのかと思うことがしばしばある』と話した。
東京駅の反対側の八重洲口へ足を延ばす。駅前に巨大なバスターミナルがあり、その近辺で時間を費やすホームレスがいる。酔客が帰途につく午後11時ごろ、駅前のベンチに座っていたのがマリア・ブラウンさん(69・仮名)だった。米国人の父親とドイツ人の母親を持ち、欧州で生まれたが、鹿児島県の徳之島で育った。独身を貫き、両親もすでに亡くなっているため、いまは天涯孤独だという。『服飾のデザイナーをやっていて、東京都八王子市に住んでいたが、仕事がなくなってきてね。それで昔、住んでいた徳之島に行こうと思って、八王子を引き払って東京駅まで出てきたのだが、お金が足りなくなって……。ここでこうして4か月が過ぎてしまったの。どこかの会社にデザインを売って、お金をつくらなければ』とブラウンさんは流暢な日本語で話しながら、紙に描きためた服のデザインを見せた。女性の身で、どうやって生活しているのか。『氷結(酎ハイ)とパンを友人にもらって食べている。年金が月に8万円なので、それで生活しているが、夜はこうして野宿。横になって寝ていると、知らない人に声をかけられたり、駅の係の人に起こされたりするので、横にならずにイスに座ったまま寝ている。それでも女性ひとりなので、ここはやはり物騒で怖い』。2012年1月、この八重洲口近くのビル壁面のくぼみで寝ていた別の女性ホームレス(当時69)が18歳の少年に火をつけられ、大ヤケドを負う事件が起きている。少年は『慌てる反応を見るのが楽しかった』と話した。女性ホームレスは珍しいため、周囲の男性ホームレスは目で追うなど気にかけていたという。悪さをしたのは、一見、“普通の顔”をした少年だった。
都内の福祉関係者は言う。『まじめそうなサラリーマンでも、酔っぱらってツバをかけたり、平気で物を投げつけたりする。加えて女性ホームレスには、夜間に性的いたずらをされる恐怖がある』と。八重洲口一帯には巨大な地下街が広がっている。地上からの出入り口は多く、深夜1時が近づくと、そこにはシャッターが下りる。地上から下りた階段の先と、シャッターの間に、雨露を防げる格好の空間ができあがる。皇居外苑や日比谷公園に昼間いたホームレスがそこに移動してきて一夜を明かす場所と化す。東京駅近くでは1つの出入り口に1人ずつ6人ほどが眠りについていた。
ホームレスになるには、各々それなりの理由があるのだろうが、寂しいねえ。やる気がないと、一言では片づけられない複雑な心理上、環境上の欠落があるように見受けられるねえ。なんとかならないものかしらと思うね、同じ日本人として。(参考:週刊女性)
★<カナダ、大麻合法化>カナダは、個人で楽しむために使う大麻=マリファナ、を全国一斉に合法化した。主要先進国では初めてだと。州毎の規制のもとで、大麻の栽培や販売、使用が認められる。闇ルートに流れるマリファナを減らし、犯罪組織に資金が流れるのを抑えたり、未成年が使うのを防いだりする狙いがある。
娯楽用のマリファナは米国の一部の州では解禁されているが、全国規模での合法化は南米ウルグアイに続き2カ国目とされる。公共の場で大人1人、30gまで持ち歩ける。個人で楽しむために、自宅で大麻を4株まで栽培することも認められた。一方、未成年への販売は罰則付きで禁じた。
政府は年間数千億円規模とみられるマリファナ販売から税収が見込める。関連商品を扱うベンチャー企業が急成長しており、新産業としての期待も高まる。一方で、中毒者が増えかねないとの懸念も根強い。
まあ、カナダのことだから、か。オランダはどうなのか。日本は絶対に解禁しないだろうなあ、日本が死刑を持続し続ける限り。マリファナファンはカナダへ移住だ。