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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『メルカリ伝説⑧ 目標は世界の公器になること』

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今日の画像は、北海道安平町追分に来春オープンする予定の道の駅などに展示するSLのデザインマンホールと、美しき『ガザニアとユリ』です。ガザニアの開花は春先から秋まで長く、目を楽しませてくれます。デザインマンホール、自重1個35kgだそうです。なかなかの出来栄えではあります。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★メルカリは創業以来、世界進出を目標に掲げて来たものの、海外では日本ほど知名度はない。そこで昨年4月、海外進出の陣頭指揮を執るために山田進太郎が社長職を退き、ミクシィから移って来た『小泉文明(37)』に譲ることにした。

日本のNTTドコモに就職し、その後グーグル、フェイスブックに転じたスウェーデン出身の『ジョン・ラーゲリン(42)』を1年以上かけて口説き、引き抜きもした。『アメリカで成功するには見た目も大事』と川島。日本語に堪能である白人の方が米国進出の先兵役には適任と考えたようだ。

小泉は山田の人集めの力に感嘆する。『とにかく勧誘がしつこい。誰かがフェイスブック上に勤務先を退職する挨拶を書くと。真っ先に「ランチしない?」と誘うのが山田さん』。川島も『いまだに一緒に出来ないかと言われる。進太郎が良いのは、押しつけがましくないの。すごく気が長い』と語る。

外務省で外相の通訳官や北米局のエリートコースを歩んでいた『伊藤錬』は、中間管理職に昇格したせいで現場を歩く躍動感を失っていた際に山田にスカウトされた。『海外で暴れたかった』と語る伊藤は、いまメルカリの英国の責任者だ。早大のサークル時代からずっと、山田は『人と情報の交差点』にいる。

日本のネット企業で海外に進出した事例はまだ少ない。『だからそれを自分の使命と思ってやっている。野球で言うと野茂英雄さん。彼がメジャーに挑戦して、その後いろんな人が続いた。まずは米国で使われて、世界に道を開きたい』。

かつてのソニーやホンダのように、テクノロジー企業として世界を目指したい。『目標は世界の公器になること』と言った。『山田進太郎の夢』はでっかい、な。(参考: 大鹿靖明筆『人と情報の交差点』で世界へ)


★<お役所仕事のなれの果て、200億円の工事で入札大ミス>広島市の駅裏から山を掘りぬいて山陽高速にアクセスする『高速5号線』の工事が進んでいる。この度、いよいよトンネル工事に入った。と、広島高速道路公社が、『工事業者との意思疎通がすれ違っていて、見積もり額にトンネルの外壁と工事の電気代が入っていなかった。これから追加の検討を加える』と。何?工事業者の選定は、公開入札ではなかったのか。公開入札には、工事内容の範囲がことこまかに書かれているはず。200億円にものぼる工事が、入札工事の条件の範囲を漏らしていたのか。それをまた、公社の人間が見落としていたのか。

それにしても、どうやって入札の順位を決め、発注したのだろうか。まさか業者が入札を落とすため、見積もり項目を欠落させていたのではないか。県知事は『ぼやーとしていた訳ではないだろうが・・・』と公社をかばう。何をいってんだい、まさしく『お役所仕事のなれの果て』と言えるんじゃないかね。こんなこと前代未聞だねえ、本当に。広島市も広島県もたいがいにしてほしいよな。公社のトップは責任を取って即辞任すべし。積水ハウスの詐欺被害事件にも似ている。


★<住宅メーカー、海外進出加速>日本の住宅メーカーが海外事業を本格化させている。少子高齢化に伴う人口減で国内の新築需要が縮小する中、米国や建設ラッシュが続く中国、アジアの巨大な潜在市場に攻勢をかけ、活路を見出そうという戦略だ。各社は一戸建て住宅からマンション、建築作業員向けのプレハブ住宅まで、あらゆる需要を取り込もうと知恵を絞る。

『社会問題にもなっている中国の建築労働者の厳しい住環境を改善して行きたい』。9月中旬、中国西安市を訪れたパナソニックの伊東執行役員はこう強調した。パナは高層ビルが林立する一角に労働者向けのプレハブ住宅を設置。仮設住宅というイメージを覆すガラス張りの外壁や明るい部屋を備え、快適さをアピールすることで、現地ゼネコンへの売り込みに本腰を入れ始めている。

パナは昨年10月に、『パナホーム』を完全子会社にするなど、住宅事業を柱の一つに掲げている。中国へは、創業者の松下幸之助さんが、外資としては戦後初めて工場を設けるなどいち早く進出した経緯もあり、家電で培った知名度も生かして浸透を図りたい考えだ。

背景には、住宅各社とも国内市場だけでは生き残りが難しくなっていることがある。新設住宅着工戸数は直近のピークだった2006年度の129万戸から、17年度は95万戸まで減少。予測では、30年度には55万戸まで縮小する見通しとなっている。需要構造の激変だ。


パナやトヨタホームは今年に入って主力の鉄骨住宅だけでなく、低価格帯の木造住宅に参入すると相次いで発表。高級住宅との両にらみでシェアの拡大を図るが、限られたパイを奪い合う構図は変わらず、『厳しい戦いを強いられている』と言うのが実情だ。

大和ハウス工業は米国や中国で、積水ハウスはオーストラリアで現地事業を展開中。クレディ・スイス証券は、『国内は住宅にお金をかける層が薄くなり、利益が出なくなっている』と指摘。『政治的リスクや法整備の問題もあり各社ともまだ海外比率は低いが、長期的な視点では進出を拡大せざるを得ない』と話している。

国内市場が人口減から縮小するのは避けられない。住宅に限らず、海外展開の展望が開けない業種はこれからどんどん淘汰されて行くのではないか。銀行などもそのカテゴリーに入りそうだなあ。一体、どんな業種に就職すれば将来が安泰か、慎重に見極めて欲しいな、若者達よ。今元気な業種・企業は、20年先には老いると見た方が安全だよ。


★<NHK大河・西郷どん低迷>NHKの大河ドラマ『西郷どん』が低迷している。視聴率が7%台と超低空飛行。原因は何だろうか、と考えた。一つには、『わくわく感』『ぞくぞく感』がない、平べったいドラマだからだろう。前作『おんな城主』は、それはそれで、『次はどうなるか』というワクワク感があった。西郷どんにはそれがない。

史実も曲げているのも、ちょっと歴史を知っている視聴者には、しらける。薩長同盟を結んだ影に、『第二次長州征伐』で幕府軍が大敗退した結果がある。これを林真理子原作は完全にスキップしている様子。全くドラマでは触れられていない。

そして、先週、西郷が薩摩から上京し『参議』に加わる流れ。なんと西郷は、下町の『長屋住まい』だと。庶民迎合の西郷像を打ち立てる目的であろうが、これって本当に間違いだ。西郷は、政府があてがった、大名か旗本の大屋敷に住んだのだ。が、一部を使用するだけの粗末な生活に徹したらしい。それを、町長屋に住んだとして、庶民迎合の視点を入れているが、これは全くの間違いだ。このような部分が随所に見え、ドラマの脚色ぶりが色あせて、興味を半減させている。

西郷が『大正義』とばかりのシナリオには、ちょっと迎合出来かねるねえ。半分ほど録画視聴したが、後は消してしまった。林真理子さん、あなたはこの小説で『何を語りたかったのでしょうか』。私は疑問に思う。


★<長野県小布施町>NHK日曜日連載の『小さな旅』が好きだ。観光地でない町を訪ねるアナウンサー。先週は長野県小布施町が放映された。とても気さくでこまやかな町。特に『庭先通路』が気に入った。家々の庭先を、通路に使い、誰でも庭の風情が楽しめるというもの。あるお宅ではサーバーを用意し、朝からビールのおもてなし、などなど。子供達が元気に走り回る様に好感が持てる。来年、北アルプスに長期滞在する予定だが、1日割いて、この町を散策してみたい思いが募った。同時に高山蝶の田淵記念館も訪ねる予定。いろいろ計画ばかり先行する昨今ではある。


★<国交省、辺野古埋め立て促進>石井国交相は、米普天間基地の辺野古への移設を巡り、沖縄県による埋め立て承認撤回の効力を一時的に停止することを決めた。防衛省沖縄防衛局の申し立てを認めたもので、防衛局は速やかに工事を再開する方針だ。

まあ、沖縄県の主張にも一理あるが、現実的に普天間基地を即座に移転出来る方策がない現在、辺野古への移設は次善の策だと思うねえ。

それとも、沖縄県は、日米安保条約を廃棄してでも、基地完全撤退をやれ、と言うのかねえ。果たしてそんな非現実的なことが出来るのかしら。沖縄に基地があるからこそ、尖閣諸島への中国のちょっかいに牽制球が投げられているんだよね。国際情勢をマクロでみれば、それはそれで、辺野古しかないな。

玉城知事は、『結論ありきで、法治国家にあるまじき対応だ。公平性、中立性を欠く判断に強い怒りを禁じ得ない』と反発。第三者機関の国地方係争処理委員会に不服申し立てを行う意向を示した。

まあ、何だねえ、『公平性、中立性を欠く』の見方は玉城さんから見たもので、日本全国、『国防』の観点から見たら、法的にも公平で、中立的であると、拙者は思うねえ。


★<韓国徴用工問題、日本企業敗訴>すでに、日韓の間には賠償問題はない、と考えていたのに、韓国最高裁は、徴用工の強制連行に対し新日鉄に1人1,000万円払えとの判決。一体、この国はどうなっているのだろうか。法的には、当時挑戦半島人民は国際社会が認めた日本国民であった。日韓の賠償問題は、朝鮮は日本と戦争をした訳ではないので、国際法上は必要のないもの。また日本人が朝鮮に持っていた財産や、国が持っていた鉄道、港湾設備などの所有権を放棄して帰国したため、その益金の放棄も行われた。

当時、朴大統領は、韓国の経済浮揚の資金を求め、日本に懇願して賠償名目で資金を得た。今の韓国があるのはこの資金が基である。そして、以後両国には賠償の類は存在しないと政府間取り決めをしていた。それを覆した。新日鉄が支払わなければ、財産の差し押さえが可能で、韓国以外の財産にもその手は及ぶ。さらには、戦時中、朝鮮人徴用工を浸かった100社近い企業に対して訴訟が起こる可能性が高い。本当に嫌いだ、恩を恩と思わず、恩を仇で返す韓国、そして韓国人も。もうこんなもん、時効だ、時効だ、本当に。


一方で、韓国は今後、日本に何らかの歩み寄りをするかもしれない。だが、国家間合意を平然と覆す国の主張は、日本にはこれ以上通じない。未来志向どころか慰安婦問題同様、徴用工問題での誤解が国際的に拡散しかねない事態となっている。

もう、本当に韓国とは国交を断絶してもいいよ。日本は一切困らないから。困るのは韓国。サムスンも現代も日本からパーツが入らなくなれば、ギャフンだからねえ。安倍首相は『国際法上から見てもあり得ない判決』と反発している。こうなったら国際司法裁判所に訴え、白黒を決めようじゃないかえ。ついでに、竹島問題も一緒に司法裁判所に訴えようよな、安倍晋三殿。なめられてたまるか、韓国ごときに、だ。


★<カープ、惜敗、8-9>多くを語りません。惜しかった。岡田君が、明石にポテンを打たれて、それから投げる球が死んだような球で、柳田に満塁Hを打たれて。しっかし、鈴木、阿部の各々2Hは素晴らしい。丸の4三振は気になるがね。まあ、今日勝って、優勝に近づけてほしい。キーは野村君のピッチングだね。

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