今日の画像は、ロス・モーターショーで『新型アクセラ』のプレゼをする広島の自動車メーカー『マツダの丸本社長』と『鈴木誠也』。そして発表された『新型アクセラ』のスナップです。右下をクリックすると、大きな画が見られます。
『新型アクセラ・マツダ3』は、新世代・新開発の超低燃費エンジン『スカイアクティブX』を搭載しています。このエンジンは、ガソリン混合比が30倍と超希薄なガスに、無点火圧縮で着火させる『圧着着火』という世界初の新技術が折り込んであり、燃費、出力とも、最高30%アップする革命的なエンジンと言われています。丸本社長は、『2Lのエンジンで2.5L並以上の走りが出来るストレスのない走りが出来る』と話し、小型モーターを組み合わせた『マイルドハイブリッドシステム』として開発したと胸を張っています。2019年初頭から北米より順次発売予定です。一見、キープコンセプトだな。が、はてさて、問題は世界がどう評価するか、だな。
★★★野村は、2014年シーズンで約束通り、自分の信念を貫いて、カープのユニフォームを脱いだ。万年Bクラスだったカープを、Aクラスに引き上げた功績は高く評価される。そして何よりも、若手を育て上げた功績は、後の緒方カープの『強豪カープ』への成長へと繋がって行った。
この点について、同時に楽天の監督を辞任した星野仙一がこう語っている。『他の11球団は、野村カープを見習うべきだと思う。若い選手をコツコツと鍛え上げ、彼らを前面に出して戦って行く。これがプロ野球の戦い方でなければいけない』。その選手というのは、堂林であり、菊池であり、今村であり、中崎だった。もちろん誠也はその代表格だった。
2015年.カープの監督は、野村謙二郎から緒方孝市へと代わった。人が代われば、選手への評価も変わる。そう思っている人も多いと思う。しかし誠也への評価は、人それぞれの見方を超越するものがあった。
誠也はまだ内野手として登録されていたが、緒方はハッキリとした構想を持っていた。『誠也は1番が向いている。また打撃を生かすため、外野・ライト1本でやってもらう』と。
誠也はその時のことをこう振り返る。『台湾から帰国した時、いきなり「来年は外野で行くぞ」と言われた。先輩方の守備を見ているとすごいなあと思っている。特に、外野守備の意識を高く持って臨みたい』。
こうして『1番 ライト 誠也』は、カープの目玉商品として、華々しく売り出されることになった。そして歴史は大きく動く。2015年からの2年間、誠也は、長いカープの歴史の中でひときわ輝く存在になった。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)
★<粗雑な外国人拡大法案>粗雑だ、『外国人拡大法案』。まるで『中味はわかんないが、外見がきれいだろう、この試作の饅頭。食べてみろよ』と言わんばかりの政府、自民党の態度だ。数字は間違い、データは隠すし、上限人数はコロコロ変わり、健康保険、年金問題は未解決。饅頭の形はしているが、中のアンコは腐っているのだろう。人手不足が起こったのはここ2、3ヵ月のことではない。もう数年前から起こっていることだ。なんで事前の十分な吟味と準備が出来ないのだろうか、官僚、公務員達は。
やっぱり『危機感の欠如』なのだろうなあ。今日の続きが明日の仕事なのだ。『親方日の丸』で、問題を自ら発掘市、解決の先頭を走ろうという気概がないのだ。まあ、後は野となれ山となれ、だなあ、この外人拡大法案は。
それに輪をかけた、何とかという五輪相。サイバー危機担当も兼ねているそうな。それがUSBも分からない人物だと。阿倍ちゃん、一体何を考えているんだえ。一旦政権は交代すべきだな。自民の驕り、極まれり、だ。滅びゆく日本国の兆候、前兆なり、だな。情けない。
★<アマゾンCEOが1億ドルでホームレス支援、新本社の地元NPOらに>アマゾンベゾスCEOがホームレス支援の目的で、1億ドル近い金額を寄付することが明らかになった。これは、ベゾスにとって過去最大の寄付となる。
11月20日、ベゾスは9750万ドル(約110億円)の資金を、全米20以上のホームレス支援組織に寄付すると宣言した。これは、彼が9月に立ち上げを宣言した20億ドル(約2240億円)規模の慈善ファンド「Bezos Day One Fund」の最初の試みとなる。Day One Fundでベゾスは全米のホームレスの家族を助け、低所得者層が住むエリアには、無料でモンテッソーリ教育が受けられる幼稚園を建設する(ベゾス自身もモンテッソーリ教育の学校で学んでいた)計画を描いていた。
支援先となるのはホームレス用の短期シェルターや、家族向け居住施設を運営する非営利団体で、サンフランシスコやワシントンDC、オマハのグループが対象に含まれる。各団体は「Day 1 Families Fund」を通じ、250万ドルから500万ドルを受け取ることになる。ニューヨーク本拠のUrban Resource Instituteは500万ドルの資金で、ホームレスの職業訓練を行う。そこでは、コンピューターのプログラミングなど、賃金の高い職種向きのトレーニングが実施されるという。
Urban Resourceはニューヨークで複数のシェルターを運営しており、先週アマゾンが第2本社の設置を発表したロングアイランドシティでも、家族向けシェルターを運営中だ。同団体の代表を務めるNathaniel Fieldsは『支援を受けられて非常に感激している』と述べた。彼が支援の申請を行ったのは数週間前のことで、11月末には支援金が受け取れるという。
バージニア州本拠のNorthern Virginia Family Serviceも、250万ドルを受け取ることになる。アマゾンはバージニア州のクリスタルシティにも、第2本社を建設する計画だ。ベゾスは今年1月、移民の高校生たちの大学の奨学金支援のため、3300万ドルを『TheDream.US』」に寄付していた。TheDream.USはバラク・オバマ前大統領が、2012年に導入した移民政策の『DACA(若年移民に対する国外強制退去の延期措)』で保護された、ドリーマーと呼ばれる若者たちを支援する組織だ。
現在54歳のベゾスは世界トップの富豪で、フォーブスのリアルタイム・ビリオネアランキング上で彼の資産額は1250億ドル(約14兆円)とされている。しかし、このところのアマゾン株の下落により、彼の資産額は今年10月から約350億ドルも減少している。
アメリカ人は成功したら、トランプは例外だが、みんな大きな寄付、慈善行為に向かうねえ。ビル・ゲイツなんか典型的だ。日本の成功者ではこんな話、あまり聞かないなあ。目立たないように、隠れて実行しているのかな。
★<トランプファースト>トランプ大統領に対する一般的な評価と言えば、人種差別主義者、嘘つき、傲慢、衝撃的行動等々、ネガティブなものがずらりと並ぶ。そしてこれに負けず嫌いも含まなければならない。相手を潰し、勝利することに何よりも大きな喜びを得る大統領だけに、この度の中間選挙の結果に憤慨しているのは至極当然である。むろん、トランプの中では敗北の責任は自分には一切なく、的確な助言をしなかった側近達にあるのだが。
選挙中、トランプは排外的な移民政策の徹底と大型減税の功を国民に訴えたものの、それらは有権者にはほとんど響かなかった。つまり、多くのアメリカ人は『メディケイト・低所得者向け医療保障制度』の拡大や、『医療費負担適正法化ACA』の既往症と処方薬剤への適用、そして分断著しいアメリカ社会の修復を何よりも希求していたのである。これに応えられなかった大統領に対して、アメリカの有権者は厳しい審判を下した。
トランプは、このままでは2020年の再選は困難だと判断しているに違いない。ならば人一倍負けず嫌いのトランプはこの挑戦に決然と立ち向かい、必ずや逆襲に出ると読むのが妥当だ。
再選への大きな障壁として横たわるのが『特別検察官モラー』による捜査であることに鑑み、その停止、あるいは最終調査報告書を公表しない権限を持つ司法長官代行の任命は、次期大統領選に勝利する手段としては理にかなう。
加えて、トランプは日頃から嫌悪する米メディアとの争いをさらに拡大させ、有名なCNNの記者を取材から締め出した。これは報道の自由を重んじる米国では前例のない措置で、大統領が本格的に戦闘モードに入ったことを如実に示す行為でもある。
だが、来年1月より民主党下院主導の下で大統領に対する追及が本格化し、窮地に立たされた時こそ、トランプは真価を発揮するであろう。即ち、従来の『アメリカ・ファースト』はより露骨に『トランプ・ファースト』がむき出しになる。
その際、格好の材料になるのは対外政策だ。対中圧力を強化してもアメリカの中国に対する姿勢は超党派的であり、さらに通商問題において同盟国に譲歩を強要したとしても反発は限られる。こうした問題で国内の得点を確実にしなければ、逆にトランプの勝利はあり得ないのである。
どの時代でもアメリカの政治家にとって有効なカードとして駆使されるのは対外危機である。第32代ルーズベルトが前代未聞かつ米史上唯一の3期も手に入れられたのは第二次世界大戦という危機があったからであり、第28代大統領ウィルソンが再選を果たせたのも、終戦から丁度100年となる第一次世界大戦の存在が決定的要因となった。
むろん、彼らはその時点で米国の参戦を阻止したと言う理由で勝利を与えられた。だが、ここは異次元の大統領、トランプである。重大な対外危機を自ら、マッチポンプの如く惹起し、戦争中に指導者を変えないという米国の有権者の心理に己の政治運命を托すという大きな博打に出てもなんら驚かされない。これぞ『トランプ・ファースト』の真骨頂であり、それ故朝鮮労働党委員長、金正恩の眠れない夜はしばらく続くことになろう。(参考:日経新聞『米国はどこへ』)
★<中畑清氏 夢があるFA丸への巨人30億円オファー プロの評価はあくまでもお金>広島からFA宣言した丸の去就が注目を集めている。スポーツ各紙には「30億円」という見出しが躍ってさ。最初は『そんなにもらえるの?』ってやっかんだよ。
私の現役時代の最高年俸は5,200万円。1億円が果てしなく遠かったのに、30億円だよ。メジャーのスーパースターなら1年で稼ぐ額。こちらは複数年でだけど、日本のプロ野球もついにここまで来たかと思うと、うれしくなってきた。
選手の待遇改善や地位向上を求めて各球団の主力選手と力を合わせ、労組・選手会を立ち上げたのは1985年。こういう夢のある世界にしたかったんだよね。プロの評価はあくまでもお金。日本では金銭よりチーム愛を優先すると美談になるところがあるけど、最も評価してくれる球団に行くのが当たり前の時代になってこそ球界が活性化すると思う。
丸がもし巨人を選択するとしたら、来季の巨人は大きなアドバンテージを得ることになる。すでに今季パドレスで20本塁打を放ったビヤヌエバ、西武からFA宣言した炭谷、オリックスを自由契約になった中島を獲得。丸まで獲れたら、これ以上の補強はない。
巨人はよく『優勝を金で買った』なんて言われるけど、常勝を求められるチームがもう4年も優勝から遠ざかっている。来年も逃して5年連続V逸となると球団ワースト記録。なりふり構わぬ補強をすべき時だと思う。今年は岡本が4番に定着。吉川尚、田中俊も成長している。投手陣も育成から支配下登録されて5勝を挙げたメルセデス、1年目で3勝したヤングマンに先発で使えるメドが立っている。
ビヤヌエバは20本塁打の一方で、打率は・236。少し苦労するかもしれないけど、まだ27歳。日本で育って右のクロマティになる可能性もあるんじゃないかな。指揮を執るのは過去12年間チームを7度のリーグ優勝、3度の日本一に導いた原監督だ。3度目の登板。積極的な補強策に強い覚悟がにじんでいる。
さあ丸はどんな選択をするか。広島残留か、ロッテか、それとも巨人の背番号8か。悔いのない決断をしてほしい。 (参考: 中畑 清筆)
★<フェリー人気再燃の兆し>新幹線や飛行機に押されてきたフェリーに、復活の兆しが見える。家族旅行などでゆったり移動出来る点などが再評価されており、運行会社は設備を充実させた新造船を投入して旅客の獲得を図る。またフェリーを使った旅行商品も充実してきた。
大分の『フェリー・さんふらわあ』の大阪~志布志航路で9月、新型フェリー『きりしま』(1万3,500トン)が就航した。3連休は家族連れでほぼ満室。5月にこの航路に就航した『さつま』の姉妹船で、建造費は計200億円に上る。ホテルと見まがうような『スイート』や『デラックス』など117室ある客室の8割が個室だ。ペットと泊まれるなど多様な部屋を備え、運賃は1人1万4千円~3万3千円。名古屋の『太平洋フェリー』も19年1月、千台~苫小牧航路に新造船を投入する。フェリーで一般的な雑魚寝の大部屋を廃止し、客室は全て個室とカプセル型の寝台でプライバシーを守れるようにする。利用客も一時の減少から、トラック会社の利用や観光需要で戻り始めている。
フェリーを使う旅行商品も人気が高まっている。クラブツーリズムは、複数のフェリー会社の船を乗り継ぐ日本一周ツアーの受注が前年同期比1.6倍だった。関西発着のフェリーで九州へ行き、バスで周遊するプランは『60~80歳代の夫婦や一人旅の参加者に人気』と言う。阪急交通社でも閑散発着の九州ツアーの予約数が1.3倍で、フェリー内で宿泊する『0泊3日』の弾丸ツアーも支持を集める。
復活しつつあるフェリー客だが、このトレンドを維持するための関係者の知恵比べが持続的な成長に寄与する。ガンバレ、フェリー、だ。
★<『介護に疲れた』娘が父親を高速PAに置き去り>認知症とみられる父親(79)を高速道路のパーキングエリアに置き去りにしたとして、兵庫県警有馬署は、大津市の無職の娘(46)を保護責任者遺棄容疑で逮捕した。『介護に疲れた。自分が面倒を見るより、警察に保護してもらい、施設に入る方がいいと思った』と容疑を認めているという。
発表では、娘は22日日午後6時45分頃、神戸市北区の中国自動車道赤松PAで、父親を車から降ろしてコンビニエンスストアに行くよう指示した後、車を運転して立ち去り、置き去りにした疑い。娘は父親と2人暮らしだった。
約4時間後にPAのコンビニ店員から『迷っている高齢者を保護した』と県警に通報があり発覚。父親は住所などが言えない状態で、認知症とみられるという。父親が娘の氏名と以前の勤務先を話し、容疑者が特定された。
なんとも、悲しい話だねえ。だけど痴ほう症の父親の面倒をみるってそれは大変な重労働、重責任だろうなあ。ある意味娘さんに同情するが、PAに放置とはねえ。
★<ジャズピアニスト前田憲男さん逝去 83歳>ジャズピアニストの前田憲男さん(本名・前田暢人)が25日、肺炎のため都内の病院で死去した。83歳だった。
前田さんは1934(昭和9)年12月6日生まれ。大阪府出身。作曲家やジャズのアレンジャーとして活躍した。関西を中心に活動した後、55年に上京。57年からウエストライナーズに在籍し、ピアニストだけでなくアレンジャーとしても頭角を現す。
同じく『昭和9年会』同士だった故・大橋巨泉さんとは仲が良く、大橋さんが出演した『11PM』『巨泉×前武のゲバゲバ90分!』など、大橋さんが出演した番組の音楽にも携わった。その他にもフジテレビ系音楽番組『「ミュージックフェア』、テレビ朝日系『題名のない音楽会』などの音楽を担当。83年には日本レコード大賞の『最優秀編曲賞』を受賞。ジャズ界の最高位に値するといわれる『南里文雄賞』も受賞している。
私が『前田憲男さん』の名前を知ったのは、若き日『原信夫とシャープス&フラッツ』のLPレコードを買って、その収録曲の一部の編曲を前田さんが行っており、同時にピアニストとしてもプレーに参加しておられたのと知った時だ。以来、前田さんの名声は高まり、日本のジャズ界の大御所としての活躍をされた。ご冥福をお祈りします。 合掌
★<ANAホノルル便に2階建て…寝そべるシートも>全日本空輸は、欧州旅客機大手エアバスの超大型機『A380』を2019年5月から順次、成田―ハワイ・ホノルル便に投入すると発表した。A380は2階建てで、世界最大の旅客機として知られる。人気路線への投入で、旅客数の増加を狙う。
現在ホノルル便で使われているボーイング787―9(約250席)の約2倍となる520席を備える。エコノミークラスには、レッグレストを上げて3~4席をベッドのように使える「カウチシート」を導入する。これを利用する場合、追加料金が必要になる。
東京都内で開かれた発表会に出席した女優の綾瀬はるかさんは、会場に持ち込まれたカウチシートに寝そべるなど、サービスを体験し、『お子さんのいる家族も広々と使えそう。就航が待ち遠しいですね』と笑顔でPRした。