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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『「カープの星飛雄馬「鈴木誠也伝説㉑」 「交流戦で打った2塁打」』

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今日の画像は、東京・青山で開かれた『青山まつり』のパレードに参加した『東北絆まつりメンバー』と、『鈴木誠也』。そして、世界遺産『宮島の錦秋』です。宮島の紅葉谷に拓ける紅葉はまた格別素晴らしいです。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

やっぱり誠也は巨人か。複数のメディアが報じた。残念だけど、予想通り世紀の大打者だった原監督の甘言に説得されたら心は動くはなあ。老練な原監督にまさに丸め込まれたの図だ。晴れて巨人の3番センター。頑張って巨人優勝に貢献してほしいねえ。〇〇竹のようなしりすぼみにならないように。年俸6億円、親孝行も奥さん孝行も出来るな。あとは成績がついていくだけだ。ガンバレ、丸!坂本も6億円ゲットしろよ!

西川、丸の後のポジション、しっかり守れよ、そして打撃もガンバレ!あんたにとっては、最大のチャンスだ。


ふと、かつて務めた会社で若手の社員が『東京、東京』と転職して行った光景を思い出す。東京の大学から広島の会社に入った若者たちは、仕事そのものより、なんと田舎落ちしたもんだとその風景に愕然としたらしい。中にはヘッドハンティングで外資系にさらわれた人材もかなりいた。ある時、東京で移籍組と懇談したことがあるが10名程度集まってくれて、世界の企業、日本の代表企業、新興企業などで活躍しているのを聞き、誇らしく思ったものだ。巨人の丸が、巨人内で一番の活躍をしてくれたら、カープファンはとても嬉しく思い、喜ぶことだろう、な。


★★★2015年、緒方新監督のスタートは芳しくなかった。躍進が期待された菊池が不振。故障で出遅れたエルドレッド。チームリーダーの丸の不振。これらが重なり、開幕早々7連敗を喫す。誠也は野間と競り合うように交代ごうたいの出場。

そしてセ・パ交流戦。それまで代打や守備固めで出場することの多かった誠也の出番が、少しずつ増えて来た。6月5日、カープは楽天を迎えた。この日は、黒田がカープに復帰5勝目をかけた試合だった。誠也は『6番 ライト』でスタメン出場した。

6回裏まで、黒田と辛島の息詰まるような投手戦が続いていた。その裏、カープは2死満塁のチャンスを迎えた。そして6番、誠也が入る。カウントは3ボール。普通なら押し出し先制点を狙って、1球待つというのがセオリー。しかし誠也は言った。『待つ気は全くなかった。思い切り振って、左翼線にファウルを打つくらいの強い気持だった』。誠也は、1打席目、2打席目ともに速球に差し込まれていた。この反省から、早めに始動し、積極的に打ちに行くことを心に決めていた。

小雨が降り続く中、痛烈な打球が、思い通りに左翼線に飛んだ。これが先制タイムリー2塁打になった。この試合はカープが2-1で勝ち、黒田が5勝目を挙げた。誠也はマツダスタジアムのお立ち台に立った。『これから巻き返します!』。

楽天戦の試合後、緒方監督が言った。『誠也は本当によく打ってくれた。ようやくベテランと若手がうまくかみ合ってきた』。誠也もまた言った。『あの打席は打てるとしか思っていなかった。すごく冷静に打席に立てて、球場の応援さえ聞こえなかった。投手と自分だけしか見えていかなったということだ』。

こうして誠也はまた1歩、前に進むことが出来た。英国に次のような諺がある。『多くを問う者は、多くを学ぶ』。誠也という20歳の若者は、周りにある全てのことから、自分に役立つことを学び取る能力にたけている。『打って学び、三振して学ぶ』。それは理屈として分かるが、凡人には、なかなか出来ないことである。(参考: 迫勝則著『4番 鈴木誠也 進化論』)


★<名将か愚将か…セ・リーグの監督を査定する!>フリーライターの『氏原英明さん』が、今季のセ・リーグ監督を査定した。面白いので収録する、それなりに納得だ、以下。

2018年のプロ野球もドラマがあった。セ・リーグでは圧倒的な強さでペナントレースを独走し、クライマックスシリーズでも貫禄を見せて問題なく日本シリーズまで進んだ広島。一方のパ・リーグは西武が独走したものの、王者ソフトバンクが“下剋上”で日本一への切符をつかみ、その頂点に挑む戦いでもビハインドからの4連勝で2連覇を成し遂げた。
期待通り、あるいは期待以上の成果を残した球団や、今後につながるチームづくりが進んだ球団もあれば、収穫の乏しいシーズンを送ってしまった球団もある。その背景には選手の好不調、思わぬアクシデントや運といった要素もあるが、指揮官の手腕がもたらした影響もあるだろう。そこで今年1年を振り返り、全12球団監督の働きぶりを査定したい。今回はセ・リーグ編だ。

【金本知憲(阪神)】 評価:E
昨季2位から最下位に転落。残念ながら、褒めることのないシーズンだった。金本采配の最大の失敗は前年の良さを全く生かし切れなかったことだ。これは昨季の采配にも垣間見えたが、数試合の結果だけで選手を見限ってしまう。昨季ロッテを率いた伊東勤氏と似ていて、我慢しきれなかったことがチームの不安定さを引き起こした。

このチームの命運を誰に託すのか。昨季2位だったにもかかわらず、どのようにチームを作っていくのかがバラバラになってしまっていた。2年間で金本知憲監督自身が試した多くの選手を信じてやれなかったのが、チームを崩壊に導いたと言えるだろう。

昨季12勝を挙げた秋山拓巳、2012年ドラフト1位の藤浪晋太郎の不甲斐ない姿は、個人だけの問題ではなく、チーム内外の信頼を失墜させた象徴だった。


【森繁和(中日)】 評価:D
6年連続Bクラスの責任は負わなければならないだろう。とはいえ、なかなか評価が難しい指揮官と言えるかもしれない。そもそも、チーム状況がどん底だった。なにせ、高卒3年目の若手が開幕投手を務めなければいけない状況は普通ではない。打線も昨季の本塁打王ゲレーロが巨人に移籍し、2年目のジンクスが危惧された京田陽太に期待しなければいけなかったのは指揮官だけの責任ではないだろう。

ただ、その中でも、今季は途中から1番に定着した平田良介の復活を促し、大島洋平といい形を生み出した。長く伸び悩んできた高橋周平に使えるめどが立ち、今季から選手会長を務める福田永将も規定打席を初めてクリアした。育成を目指したシーズンという観点で見れば、合格点かもしれない。

投手陣はベテランに頼りすぎた感はあるが、小笠原慎之介を含め、侍ジャパンにも選出された笠原祥太郎など若い投手に期待感はある。ブルペン陣も整備されつつあり、いいバトンを次に繋いだのではないか。

【アレックス・ラミレス( DeNA)】 評価:D 
昨季の3位から順位を落とした。アレックス・ラミレス監督らしからぬシーズンだったという印象は拭えない。昨季ほどのおおらかな采配は見られず、選手の起用をこまめに変え、チームが安定しなかった。ロペスが離脱した穴を埋める補強の手を使わなかった編成部にも問題はあるが、迷走したシーズンだった。

先発陣が働かなかったのも痛い。エースを務めるはずの今永昇太、石田健大、濱口遥大が揃って昨季の成績を下回った。これには、ルーキーイヤーからの登板が過多なのも一つの要因として挙げられるのかもしれない。今季も、東克樹がプロ初年度で同じような活躍を見せたが、若い投手の起用法は再考しなければならない。

筒香嘉智のFA権取得が近づき、ロペスもそう長くチームにいる保証はないだろう。クローザーの山崎康晃の存在は一筋の光だが、どのようなチーム作りをしていくのか。日本シリーズに進出した昨季のような輝きを見せるのか、また暗黒時代に舞い戻るのか。来季はその分岐点になるかもしれない。


【高橋由伸(巨人)】 評価:C
なんとか3位に滑り込んだシーズン後に辞任したが、高橋由伸監督の功績は開幕スタメンに岡本和真、吉川尚輝の二人の名前を書き込んだことだろう。吉川尚はシーズン中に故障で離脱してしまったが、ベテランをベンチに置いて、二人の名前をスタメン表に書き込んだメッセージはチームにとって大きかったはずだ。

坂本勇人が円熟期に差し掛かってきている中で、彼と一緒になって戦う選手たちの高齢化が著しい。その中で、岡本が3割30本塁打100打点をクリア。4番という重責を与えながらの我慢強い采配は未来へとつながった。

来季からは原辰徳監督が復帰する。日米野球のエキシビションゲームでは、若い選手たちが投打ともに躍動していた。高橋監督が撒いた種は近いうちに花を咲かせるのではないか。

【小川淳司(ヤクルト)】 評価:B
ヤクルトは昨季のダントツ最下位から2位と躍進した。下馬評をひっくり返してのこの成績は小川淳司監督の手腕を再評価しなければいけない。昨季、リーグ最低だった打率が超回復。投手の防御率はやや回復という程度に収まったが、リーグ全体の投手陣の不調もあって撃ち合いを制することができた。交流戦での勝率1位はパ・リーグの強力打線と渡り合ってのことだから、自信にしていい。

開幕当初は若手のホープ・廣岡大志を起用しながら、次第に中堅・ベテランの西浦直亨、大引啓次らの居場所を求めた。守備力のある西浦が戦力として計算できるようになったのは若手との競い合いが奏功した形だろう。

ブルペン陣はシーズン途中から石山泰稚をクローザーに据えて、逆算した投手起用で勝利をもぎ取っていった。広島との対戦成績が来季への課題だが、優れたコーチングスタッフが充実しているだけに、さらなる飛躍を期待したい。


【緒方孝市(広島)】 評価:A
日本シリーズで完敗したために印象は良くないが、セ・リーグ3連覇は褒められるべきだ。緒方孝市監督の優れているところは、圧倒的に勝ちながらでもしっかりと戦力の底上げを図っていることだ。松山竜平のような遅咲きタイプはその一人だが、野間峻祥はシーズン中に離脱した丸佳浩の穴を埋め、田中広輔、菊池涼介の調子が上がらない時には西川龍馬などを上位で起用している。目先の勝利を追いつつも、しっかりその先を見ているから戦力に厚みが出てくるのだ。

投手陣も、昨季ブレークした薮田和樹、野村祐輔が成績を落とす中、大瀬良大地、九里亜蓮らが存在感を見せつけた。岡田明丈、中村祐太らは最終的にはローテーションを外されたものの、来季へ期待を持て、ブルペンで活躍した2年目のアドゥワ誠など若手も頭角を現している。

ただ、3連覇を果たしながら、日本シリーズではソフトバンクに完膚なきまでにやられた。セ・リーグを勝ち抜く戦い方だけでは日本一にはなれない。ペナントレースでの戦いが切羽詰まっていない中でのチーム作りは簡単ではないが、セ・パの実力差の穴をどう埋めていくか。指揮官に課せられた役割は大きい。


★<北別府氏、FA丸は落合博満さんの『メンタル、度胸を見習って欲しい』>プロ野球・元広島投手の北別府学氏(61)が、ブログを更新。フリーエージェント(FA)制度についてつづった。

広島から国内FA権を行使した丸佳浩外野手(29)は4年総額17億円前後で残留を求める広島、背番号6と4年総額20億円規模を提示するロッテとも交渉済み。24日には東京都内で行った巨人と入団交渉を行った。
北別府さんは1993年オフにFAで中日から巨人へ移籍した落合博満内野手を例に出し、『「それは、丸選手以上の話題、騒動でしたよ』と回顧。『私が何より驚いたのは、落合さん顔色一つ変えずしれっとさらっと宣言して移籍を決められた事。落合さんのその後の活躍は皆さんご承知の通りです』と、落合氏が翌94年のリーグ優勝と日本一に貢献したことを強調した。
去就に悩む丸に『私の頃のFAの話を書いたのは丸選手に落合さんのメンタル、度胸を見習って欲しいと思うからです』と呼びかけ、『行使するにしても、今のまま留まるにしても莫大なお金が動くだけの価値のある人気選手であるという事に自信を持ちこれからも活躍して欲しい』と願った。『人柄の良い丸選手、大変悩んでいるということを伝え聞き、これほどの騒動を乗り越え更なる活躍をして欲しいとOBとして願うばかりです。ファンの方々も同じ気持ちだと思うよ』と気遣っていた。


★<ロッテ・唐川は現状維持、同学年の丸にエール>引き続き『丸マター』。今季はシーズン途中から中継ぎに転向したロッテ『唐川』。『先発として立ち上がりがよくないほうだったので、不安はあった」としながらも21試合で自責点1と適性も示した。来季については『先発をやりたいが、中継ぎもやりがいがあった。監督、コーチがどう判断するか。オフにしっかり土台を作っておきたい』と話した。

球団がフリーエージェントでの獲得を目指す広島・丸佳浩外野手(29)とは同学年で、同じ千葉県出身。高校2年の秋には成田高エースとして、と千葉経大付の丸と対戦した経験もある。『高校時代は投手のイメージですが、あれだけの選手だし地元なので来てくれたら盛り上がると思う』とエールを送った。

丸は『月内には決着つけたい』と語っており、今日がその最終日になる。ハテサテ、どうなるかな、丸は。ロッテ行に1票だ、拙者は。


★<鴻海、中国中心に10万人のリストラ>台湾の弱電メーカー『鴻海ホンハイ』が今年末までに、10万人規模の人員削減を計画している。収益画源である米アップルのスマホの受託生産が振るわないほか、今後は米中貿易摩擦の悪影響が広がる懸念がある。19年に事業環境がより厳しさを増すことを警戒し、収益体質の引き締めを急ぐ。

17年末時点で、鴻海はシャープなど傘下企業を含め110万人超の従業員を抱え、大部分は中国で働く。今回の人員削減は10万人規模で、全従業員の1割程度に相当。対象は生産ラインの単純労働者に止まらず、技術者から財務、人事など広範に渡ると言う。

鴻海は主力生産拠点の中国での人件費の高騰を受け、ロボットの導入による工場自動化を進めている。人員の合理化は既定路線だが、『今回は不確実性の高い19年に備えるもので、通常と異なる踏み込んだものだ』と言う。米ブルームバーグは、鴻海が19年の厳しい状況に備え200億元=3,250億円規模のコスト削減を実施すると報じている。

売上高の5割超をアップルが占める。中国工場でiPhoneを組み立て、世界の市場に出荷する役割を担う。『XR』は9月に先行発売された『XS』に比べやや価格が安いことから、19年にかけて販売をけん引すると見込まれていたが、実際の販売が期待に届いていない。アップルは販売開始後に鴻海に対して、一段の増産は不要だと伝えていた。日本でも、ドコモがXRの値下げを発表した。


★<ドコモ、もう値下げ、iPhone>NTTドコモは、米アップルのスマホ『iPhone XR』の端末価格が3割安くなるプランを新設した。新機種を発売1ヵ月で値引きするのは異例。店頭では販売が振るわず在庫が積み上がっており、iPhoneの高価格路線が修正を余儀なくされている。

ドコモは26日から、携帯端末を12カ月続けて使う条件で端末代金を割り引く『端末購入サポート』プランに、新にXRを加えた。このプランは通常、古くなった機種を安く販売する際に適用することが多い。

XRは3タイプあり、価格は9万8,496~11万6,640円。最も安い機種に従来の割引などを適用した場合の端末価格は3万9,520円となる。大手の販売店によると、XRの携帯大手3社の販売台数は『iPhone X』が2017年秋に発売されて1ヵ月後の水準より3割程度少ない。価格が高い割に機能が限られているとの声もある。

KDDIはXRを値下げするかについて『個々の端末メーカーとの取引についてはコメント出来ない』、ソフトバンクは『特に決まったことはない』としている。


iPhone は携帯大手が無料同然でばらまいたことで大きなシェアを確保した。総務省の有識者会合はこうした過度な割引で端末市場の競争がゆがんだと指摘。端末と通信の代金の完全分離が必要と訴えている。携帯と通信の料金を分離すると、スマホ本来の値段がはっきり見えるようになる。『価格の高いiPhone はさらなる失速が避けられない』との見方が多い。これらに伴い、NYではアップルの株価が下落している。

まあ、新機種、新機能を追うヘビーユーザーも徐々に減り、その新機種の発売スピードに市場がついて行けてないのではないかな。何事も『過ぎたるは、及ばざる如し』だなあ。


★<福井が楽天とトレード>カープは福井投手と、楽天の菊池投手の交換トレードを行った。福井にとっては残念な結果だったなあ。これで、早稲田、3羽ガラス、ハムの斉藤、西武の大石、新楽天の福井と、華々しく入団した3人に秋風が厳しく吹く時期になったねえ。残念だが仕方ない。


★<いよいよ月末、丸の移籍決定日>すでに巨人決定の報が流れてはいるが、今日は11月最後の日。丸は月内には解決したいと述べていた。さあ、どうなるか。巨人へ行くことを肯定的にとらえ、新しいカープになれ、と叱咤激励するブログ。長~いが、一読の価値あり。記録のためアップする。

◇丸の巨人移籍で変わること。
丸に巨人に行かないでくれ、ロッテに行ってくれと言っているファンの方々は、原発や産廃処理場の建設の話が出てそれが自分の住む町でなくて良かった、他人の町で良かったと思う人たちなのでしょう。自分の子供が徴兵に取られなければ、他人の子供が徴兵に取られてもいいという人たちなのでしょう。彼女又は彼氏が別の男又は女とセックスするのを見たくないという器の小さい人間なのでしょう。彼等の発言は、誠に自分本位で性格の悪さが滲み出ていますね。

丸の巨人移籍の交渉は昨シーズンから始まっており、人的補償の選手についても広島巨人双方が話し合い、少なくとも2018シーズン中に誰が2019年から広島に行くかも内定していたであろう。只、この事実を公表すると規約に抵触するので、広島巨人の代理人、丸が色々と演じていたものと見ることができる。年俸は、資本の量、他の選手とのバランスではなく、労働の実体に基づいて評価されなければならない。

丸の5年35億は払い過ぎではない。菅野は、3年連続180イニング以上、今季は、200イニング超え、6年連続規定投球回。坂本は、11年連続規定打席、4度の3割。彼等にも搾取することなく年俸を払う義務が巨人にはある。年俸8億だって安くはない。球団資本と選手は利害が相反し、経済上は敵対するので、友達ではないのだ。経済上、どちらが強いかは、他人資本の後ろ盾がある球団資本の方である。


カープの選手がFA権を行使する度に、カープファンは、カープに在籍していた選手と球団資本のどちらのファンだったのかが問われるのだ。最も金をくれる球団に移籍をすることは恥じることではない。労働は、生計の手段にすぎず、自己実現とは別物である。通勤、トレーニング、リハビリ、食事、休息、準備や待機、拘束のスパンも労働だ。過去に高い給料をもらって怠ける者がいたとしても、それは生きる術であって、減俸の理由とはならず、また批判されなければならないものではない。経済上の債権者である人民は、金融資本を儲けさせる義務はないのだ。

怠けた人間を批判する者がいたとすれば、ユダヤ金融に飼い慣らされた者である。前田健太も黒田もカープが支払った年俸に不満があるからFA権を行使したものと解している。黒田だって3年35億を提示したドジャースにFA権を使って移籍した。メジャーでの7年間で88億を稼いだので、21億を蹴って4億(実際にはもっと貰っているだろう)を選んだのではなく、引退を撤回したから公称4億になった解することができる。恥じなければいけないのは、安い金でコキ使うコスパ野郎なのだ。丸が移籍して批判されなければならないのは、広島東洋カープの資本である。

カープファンの内、カープの球団資本を憂いている奴等は、丸に捨てられても仕方がないのだ。『カープファンは最初は容赦しないと思う。恐らくブーイングの嵐』ってさ、最も報酬をくれる企業に移籍するという経済行為に関する脅迫だぜ。お前、恥を知れよ。丸が建前を語っても、ブーイングはしてはならない。球団関係者は、丸にブーイングをした奴等は、まとめて球場からつまみ出せ。

選手が大成するか否かは、プロに入ってくるまでの過ごし方、プロに入ってきたときのレベルによって異なってくる。鈴木誠也がプロに入ってきたとき、明らかに堂林が入団したときとは明らかにレベルが違っていた。堂林に必要なのは右方向への長打ではない。右に打てば、ヘッドがボールの内に入り、ヘッドが下がる、正確には、手首の位置が下がる。堂林に必要なことは、ヘッドをボールの外側に入れてボールを捕まえること、ボールを引っ掛けて打つこと。ヒッチは、グリップをタイトに握っていたらできないから、ヒッチを採り入れるのはいい。左足のレッグアップを小さくするのも瞬発力をロスしないので正解。しかし、トップの位置を胸の辺りまで下げると右肘の出が右股関節の外旋よりも遅れてしまう。


二軍で多く試合に出れば、二軍の投手のレベルに対応するから、自分の打撃のレベル、具体的には始動のレベルが落ちてくる。二軍での成績と打者のレベルは切り離して考えなければならない。現在の巨人の二軍の選手には、練習と実戦で育成したところで丸の水準に到達する選手はいない。丸をFAで獲得した方が確実にチームは強くなる。丸の獲得は、補強の方法としては正しい。メンタルが肉体の稼働をコントロールすることはできない。丸は、野球ができるフィジカルがあれば、巨人に入ったことによって成績が大きく落ちることはない。丸が巨人に移籍したら、広島の各投手は、インハイを攻め、全球種を投げて、弱点を徹底的に攻めればいい。丸の弱点は、ヒッチしながらも、右肩、右肘が内に入ること、踵体重になること。

シーズン後半は、ステップ幅が広くなったこと。弱点は、アウトローの落ちる球。只、近めの球でファウルを打たせる体軸の使い方でカットボールが投げられなければダメ。大瀬良が丸に打たれて岡田、フランスア、ジョンスンが丸を抑えることができる根拠がそこ。スイングした結果、体感速度が速く打者を差すことができる投手であればバズーカとかキャノンというあだ名がつきます。

後述するように、ヘルウェグのようなサイドアームに近いスリークウォーターは、タスキ掛けのラインの内旋が、右の股関節の外旋よりも遅れて出てくるドアスイング、すなわち、左足を着地してから右肘が出てくるスパンが長いので、打者にとっては、間が取りやすい。ヘルウェグがソフトバンクの打者からピストルというあだ名が付けられたということは、私の解析どおり、打者にとってヘルウェグは与しやすし、入られても大したことがないと感じたということ。何度も言うが、鈴木清明という奴は実にセンスがない。丸は、作られた左ではないので、右足に重心が乗るのでヘルウェグは打ちます。スコアラーは、実戦で打席に入って解析することはできない。しかし、丸のメモには、巨人の各投手の投げた球をスイング結果として、投手が踏み出した足とどれだけの差でタスキ掛けのラインが内旋してきたか、どれだけ速かったかが書かれている。


現代は、ペーパーレス(オンライン)の社会であるから丸のメモを取り上げて焼却しても無駄である。右投手であれば、右の股関節の外旋が右肘の出に先立つ、すなわち、タスキ掛けのラインの内旋が右の股関節の外旋よりも遅れて出てくる投手は、打者にとっては、間が取りやすいわけであるから(打者はスイングの結果、投手が左足を着地してから右肘が出てくるまでのスパンが短ければ短いほど、打者に胸を見せるスパンが短く、体感速度が速いと錯覚する。)、巨人の投手は、右肘を右の股関節の外旋よりも早く出すインサイドアウトの投げ方に変えてくるだろう。

丸の巨人移籍によって、移籍初年度は、丸の打撃成績もカープの各選手の打撃成績も前年度よりも若干下がるだろう。打撃成績の下がり幅はカープの選手の方が大きい。逆に、カープの投手の投手成績も巨人の投手成績も前年より若干良くなるだろう。投手成績のアップ幅も巨人の各投手の方が大きいだろう。それでも、中継ぎ、抑えの層の厚さでカープがリーグ優勝するだろう。しかし、丸は、スイングを重ねる毎にカープの投手に対応してくるだろう。丸との対戦を重ねることによって、丸とカープの投手の双方がもう一段階レベルアップするのだ。

事実上、パリーグで最も強いのは、リーグ2位のソフトバンクの選手。丸がロッテに移籍したらカープの選手とソフトバンクの選手の実力差が更に広がる。丸が巨人に移籍することによって、カープの選手とソフトバンクの選手との実力差が縮まるのだ。丸がロッテに移籍して欲しいと言っている奴らは本当の野球好きとは言えない。カープを応援している自分が大好きなズリセン野郎なのだ。丸に『巨人に行かないで~』と叫んでいるような頭の悪いファンは泣けばいい。(参考:東京町屋の卵売り)

まあ、色々好き勝手を行ってるなあ。しかし、一理ある部分もある。丸の一挙一動に揺さぶられることなく、カープは4連覇を目指したチーム作りをすれば良い。たのむぞ、オーナー、監督、コーチ殿。


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