今日の画像は、全豪オープンに日本勢として初めて決勝進出を決めた『大坂なおみ』と、決勝戦で対決する強敵『チェコのペトラ・クビトバ』。そしてドローン画像、.好ぅ后.錺ぅ麝僖屮疋Δ亮鷲福↓33 ベトナム ゴールデン・ブリッジ、ドイツ 紅葉した湖畔の並木、ぅぅ鵐哀薀鵐鼻ー消和咾僚、ゥ好ぅ后〇慨屬旅謀呂蝓↓Ε屮薀献襦$砲涼罎覗陲鬚呂犁蹐侶欧譟↓Дぅリス 10月の湖水地方、┘ぅ織螢◆.船Д拭璽蕕粒絞造漾△任后1Σ爾鬟リックすると、大きな画が見られます。
★★いよいよ『2019プロ野球ペナントレース』が始まる。緒戦は丸が移籍した巨人3連戦。我が『広島東洋カープ』は、リーグ4連覇の偉業がなせるか。この強力軍団を作り上げた要はやっぱり『オーナー松田元』だろう。様々なエピソードを綴る。
★★★2017年2月のことだった。カープのオーナー『松田元ハジメ』は、ある会合の食事会で、松井一實広島市長の隣の席に座らせてもらった。
どちらからともなくカープの話になった。その時松井市長がしみじみと語ったことがある。『カープの寄付金、5億円は、本当に助かるんですよね』。つまり、2016年。カープのマエケンがポスティング制度でドジャースに移籍した時、カープ球団に23億円を超える譲渡金が入った。
その直後の松田元オーナーの発言は一種の驚きだった。そして同時に、人々の心の中に爽やかな風を送り込んでくれた。『お世話になった自治体に寄付したいと考えています』。この譲渡金をそのまま懐に、使途を明確にしないまま取り込む考えはないと言うのである。例えば、この大金を使って、マエケンに代わる戦力の補強をするのではないかという、ファンの予想は外れた。このお金の一部を、マエケンを育ててくれた地域の人々のために使おうという発想は、我ら凡人にはなかなか思い浮かばないことである。
松田元オーナーの考えは、即実行された。カープ球団は、日頃からお世話になっている広島市に5億円を寄付。青少年の健全なスポーツ振興に役立ててもらいたいと言うことだった。さらに毎年お世話になっている日南市と沖縄市に対しては、1億円ずつが寄付された。
日南市は、このお金をカープがキャンプを張る『天福球場』と、その近くの商店街を結ぶ市道の整備に充てた。ローカル色のある油津商店街から球場に至るまでの『赤いカープロード』は、その時に舗装・整備されたものである。また沖縄市も、同じくこのお金をカープがキャンプを張る『ゴザしんきんスタジアム』に隣接する屋内練習場の建設費用の一部に宛てた。つまり、球団は、寄付の使い道を示唆しなかったのに、いずれの市もカープのためになるように配慮してくれたのである。『善意に対しては、善意で応える』だ。まさに『循環型マーケティング=金は天下の回りもの』の神髄を行く、松田元オーナーの思考力ではある。
これをさかのぼる13年前、松田元オーナーは広島の大学のゼミに出向いた時、『カープ球団を末永く健全に経営していくためには、地元の青少年の育成が欠かせない。そこを着実に実行して行きたい』と断言している。
経営学においては、よく『投資』と言う言葉が使われる。投資と言うのは、もちろん有形のものだけを指すのではない。むしろ無形のものの方が大切である。世には『損して得とれ』と言う言葉がある。若い人にしっかり投資しておけば、将来、必ず得をする。カープは、この点においても球界の先駆者となった。
広島市の調査によると、2017年のマツダスタジアムのカープ戦での来場者に20歳未満の来場者は12.8%を占めていた。7年前の2010年には、これが3.9%であった。しかし今、その20歳未満の来場者が飛躍的に伸びて、今でもその傾向が続いている。
松田元オーナーはこう言っている。『当初から3世代で楽しめる球場を目指しており、その一環として子供達にもたくさん来てもらえている』。
大切なのは、子供達のための演出ではない。本当の意味で、子供達や青少年の目をカープに向けてもらうことである。2017年のオフ、11、12月に県内各地で開催された子供達の野球教室やイベントに、球団が選手やコーチを派遣した回数は、実に80回を超えた。選手とコーチが手分けして、青少年の野球教室やイベントのトークショーなどに出向いたのである。その人数は、この2カ月間だけで200人に達した。つまり選手やコーチは、試合のないオフに、ただ休んでいるだけではないのである。一般の人達と同じように、大切な仕事をしているのだ。
この際、直接選手と接した少年達は、間違いなくその選手のファンになり、自然に球場に足を運んでくれるようになる。この活動は、阿仁屋宗八が会長を務める『カープOB会』の協力も得て、シーズン中も続けられている。つまり選手、コーチ、OBなどが力を合わせて、組織的に、そして世代を超えて『循環型マーケティング』の担い手になっているのである。松田元オーナーはその先頭に立って走る。(参考:迫勝則著『カープを蘇らせた男』)
★★<宮崎を農業バレーに>『日向黒皮カボチャ』『白ニガリウリ』『宮崎ナス』・・・・。地域の風土に育まれ、独特の形と味わいを持つ伝統野菜。その魅力に引かれ、途絶えかけていた品種の復活と普及に力を注ぐ農業者が宮崎市にいる。『谷口寛俊さん(64)』。『本当に美味しい野菜が食べたければ、うま味がぎゅっと凝縮された伝統野菜ですよ』。語る言葉に熱意が溢れる。
始まりは17年ほど前。宮崎の伝統野菜『佐土原ナス』との出会いだった。『薩摩藩の島津さんが、宮崎の佐土原の領民に栽培を奨励した作物。焼きナス日本一に選ばれたほど美味しい』。だが色が薄いなど見劣りしたため、だんだん売れなくなり、市場から姿を消してしまったと言う。
当時、父から農業を継ぎ、高齢の農家にわずかに残る伝統野菜を継承する必要を感じていた谷口さんの目には、可能性を秘めたナスに映った。県の農業試験場にあった種を譲り受け、農家仲間と共に復活にこぎつけ、徐々にのめり込んだ。
普及種の野菜とどう違うのか。例えば宮崎の伝統野菜『糸巻き大根』。青首大根が30日のところ、糸巻きは45~50日かかって育つと言う。だから細胞が緻密で、煮崩れしにくい。糖度もずっと高く、辛味がない。宮崎大学との共同研究で、伝統野菜には普及品より高い栄養価があることも分かった。
『伝統野菜は奥が深く、やるほど面白い』と谷口さん。現在は京野菜の聖護院大根や、宮崎のみならず全国の30種類の伝統野菜を旬の時期にのみ生産、販売している。一方で、地域農業の将来像を思案する。2001年には、自らが代表を努める生産者グループ『百姓隊』を地元農家と共に結成し、06年に法人化。県内に十数人いるメンバーの平均年齢は30代後半と若者が多く、知恵袋的な存在として若手農家の指導や相談に乗る。
谷口さんの夢は『宮崎から日本の農業を変える』ことだ。伝統野菜を使ってドレッシングやピクルスなど高付加価値の商品を自分達で製造・販売する『6次産業化』を進める。『宮崎をシリコンバレーならぬ「農業バレー」にして、農業をやるなら宮崎へ、と思われる場所にしたい』。少し照れながら、大きな志を語る。
いいことだねえ、若者が魅力を感じ、参入する産業は未来が見える。頑張れ『宮崎、農業バレー』だな。
★★<ルノー工場に、ゴーン流へ怒り充満>日産自動車の資金を私的に流用したなどで逮捕されたゴーン前日産会長。会長兼CEOを努める仏ルノーでも動揺が広がる。生産現場では『コストカッター』の異名を取るゴーン被告が断行したリストラに対する強い怒りの声が溢れる。
パリ郊外にある『ルノー・フラン工場』。2017年から日産の『マイクラ(マーチ)』を生産し、日産との連携を国内雇用増に繋げたいマクロン仏大統領の思惑を象徴する拠点として知られる。だが、工場幹部によると、ゴーン被告がルノーの指揮を執るようになった05年以降、人員削減が徹底された。50代の男性従業員はゴーン被告について『ずっと刑務所に入っていてほしい。逮捕されて当然だ』。資金流用が疑われているゴーン被告を『泥棒』と言い切り、『誰が支持出来る?』と冷ややかだ。
人員削減に伴い、工場従業員の半数近くが1~3ヵ月未満の短期労働者。勤続20年以上という工場労働組合のアリ・カヤ代表(48)は、『明日になったらプジョーで働く者もいる。そのため、ルノーの車を造ることに誇りを持つ者がいなくなってしまった』と嘆く。
『仕事をすることが重要なのではない。生産性を上げることが重要なのだ』。昨年10月、ゴーン被告はこう訓示したと言う。それを聞いた従業員(23)は、『ここでは「生産性の向上」と言う言葉が説法のように唱えられる』と笑った。
怒りの矛先はルノーの筆頭株主の仏政府にも向かう。従業員の事務所の部屋には、政府を批判する掲示物が大量に貼られていた。
ルノーは1898年、フランス人技術者のルイ・ルノーが兄弟と共に『ルノー・フレール(ルノー兄弟)社』として創業。戦後の1945年、ドゴール将軍の行政命令で国有化され、先進的なデザインを売りに国民車として普及した。96年に民営化したが、現在も仏政府が15%を出資し、経営に関与している。
ルノー労組CGTのファビアン・ガッシュ代表(55)は『政府が興味を持っているのは株主配当だけ。従業員には目もくれない』と批判。ゴーン被告についても『従業員を減らし、給料を減らし、我々の健康まで傷つけた』と怒りをあらわにした。
どうやら、ルノーの経営内容は問題含みのようだなあ。従業員の反発感情が高すぎる。こんなところと経営統合して、日産には得るべきところはないだろうなあ。哀れなり、ルノーではある。
★★<大坂なおみ、全豪日本人初の決勝進出>テニスの全豪オープン、日本の大坂なおみはチェコのプリスコバと対戦。6-2、4-6、6-4、のゲームカウント2-1で競り勝ち、日本人として初の決勝に駒を進めた。第1セットは比較的簡単に奪取したものの、第2ゲームでビハインドに。そして勝負の別れ目は、第1セットを取られたものの、第3セットのプリスコバのサーブゲームを取ったのがキーだった。このセットを取ったことで、大坂のカウント有利の状態で試合は続き、最後、サービスエースをたたき込み、ゲームセット。しかもこのサーブ、審判はアウトの判定をチャレンジで再確認を要求、ラインにかすかに入っていることが確認され、白星となった。
試合は、今日は休み。明日夕刻決勝戦が行われる。対戦相手はウィンブルドンを2度制覇の強者、チェコのクドトバ。勝てば、シングルスの男女通じて日本選手初となる『世界ランク1位』の座も手に入れる。歴史を塗りける4大大会2連覇へ、大坂はいよいよあと1勝に迫った。
昨日の試合をテレビ観戦したが、一打一打がはらはらの連続。大坂のサービスエースが良く決まり、ビハインドになってもくじけず、気をとりなおして戦った精神的な強さが決勝への道を切り開いたのだろう。素晴らしき試合ではあった。
決勝戦はチェコの『ペトラ・クビトバ』。身長182cm、ウィンブルドン2勝、ツアー26勝する、30歳の強豪だ。負けるな、がんばれ、なおみ!
★★<森保J、ベトナムに1-0の辛勝>サッカーアジア杯、森保ジャパンは決勝トーナメント2回戦でベトナムと対戦。1-0の最少得点差で白星を挙げた。前半CKから吉田が頭で決めたが、味方の選手の腕に当たるハンドの反則でビデオ判定の結果得点取り消し。後半にPA内で堂安が倒され、これもビデオ判定でPK。これを決めた得点を堅持した。
相変わらず、流れからの得点は取れず、何度か試みた中央突破のワンツーが決まらない。イニエスタ、ロナウドなどのような柔らかいタッチの球さばきが出来ていない。優勝するにはこの中央突破の得点、またはクロスからの得点が絶対に必要で、チームとしての熟成が待たれる。