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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『カープを蘇らせた男―松田元③ 県北庄原からのカープ応援隊』

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今日の画像は、テニス全豪オープン女子シングルスで優勝した『大坂なおみ』です。21歳で、全米オープンに続く2大メジャーで連続優勝の快挙。勿論日本人初です。素晴らしき大坂なおみではあります。ブラボー、ですねえ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。

★★いよいよ『2019プロ野球ペナントレース』が始まる。我が『広島東洋カープ』は、リーグ4連覇の偉業がなせるか。この強力軍団を作り上げた要はやっぱり『オーナー松田元』だろう。これほどの強力なカープを育てた、様々なエピソードを綴る。


★★★カープ球団の『地域とともに歩む』という姿勢は、マツダスタジアムのある広島市との関係においてではない。県北の三次市、庄原市、さらには2軍が本拠地を構える山口県岩国市由宇町などとも密接な関係を保っている。

県北にある庄原市は、周囲を山に囲まれた人口3万5千人の静かな田園都市である。毎年春と秋に、フツーの民家のガーデニングが一般客に公開される『庄原さとやまオープンガーデン』が開催されることでも有名である。その街で生まれたのが『カープ応援隊』である。

この企画のために庄原市は、毎年、マツダスタジアムの年間指定席券40枚を購入し、試合毎に、市民の中から応援隊メンバーを募集している。最近は、個人で入場券を購入することが難しくなったこともあり、庄原市があらかじめ確保した入場券をゲットするために抽選会まで行われている。

目出度く入場券をゲット出来た応援隊のメンバー達は、カープ坊やと地元の特産品などがデザインされた真っ赤なラッピングバスに乗ってマツダスタジアムに向かう。バスは途中で、三次市のカープファンを乗せて走るマツダスタジアム行きの高速バスである。

このラッピングバスは、備北交通が運行しているもので、1日2往復。沿道の人達が振り向くような派手な豪華バスの中で、ファンは早々と社内でカープ応援をヒートアップさせている。この赤いバスが目に入るだけで、人々の高揚感は増す。

一体、庄原市の狙いは何なのか。それは勿論『地域の人的活性化』である。カープを応援することによって、市民の間に数字に表れない無形の活力が生まれてくる。このために庄原市は『カープ応援隊』をサポートする職員まで配置している。


一方、カープ球団の庄原市への支援も半端ではない。庄原市は、毎年、子供達の育成と地域文化を育むために、ボランティアによる『庄原こどもミュージカル』を開催している。そのイベントにカープ球団が、ミュージカルの演題にちなんだオリジナルTシャツをプレゼントしているのである。驚くことに、このプレゼントのために毎年、松田元オーナーが直々に庄原に赴いている。

2018年の演題が『ふしぎの国のアリス』に決まった瞬間から、カープ球団はTシャツの絵柄の準備に取り掛かった。かつては堂林翔太の白雪姫が話題になったこともあるが、この年は『松山竜平が女王、新井貴浩が白ウサギ、鈴木誠也が帽子屋』の絵柄になった。さらに、タナ・キク・マルの3人が背番号と同じマークを着けたトランプの兵隊役で登場している。

カープとのコラボが13回目となった2018年は、提供された300枚のTシャツ全てにカープ選手の直筆サインが入っていた。そのため、このTシャツとセットになった入場券は、たちまち大人気になり売り切れた。地元の自治体と球団がタイアップして、このような関係を作り出しているのは、大変珍しいことである。

広島市から庄原市までは高速を使っても、片道1時間半はかかる。新幹線で福岡に行くより時間がかかるのである。それを松田元オーナーはもろともせず、毎年通っている。他の11球団で、このような、そしてここまでの行動、対応をしているオーナーは見当たらない。(参考:迫勝則著『カープを蘇らせた男』)


★★<大坂なおみ 涙の全豪オープン初優勝!>全豪オープン、女子シングルス決勝で第4シードで世界ランキング4位の大坂なおみ(21)は、第8シードで6位のペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。7-6、5-7、6-4で勝ち、昨夏の全米オープンに続いて四大大会を制覇した。日本勢として初の世界ランキング1位も確実となった。

勝者が世界ランク1位となる頂上決戦は、ファイナルセットにもつれ込む大熱戦となった。第1セットは6-6でタイブレークに突入した。大坂は、クビトバのサーブをリターンエース。流れを引き寄せ、このセットを奪った。

第1セットを奪うと、第2セットを5-3とし、第9ゲームで40-0と3度のチャンピオンシップポイントを握った。だが、ここからクビトバが驚異的な粘りを発揮し、ポイントを奪えず5-4に。逆に第10、第12ゲームをブレークされ、このセットを5-7で落としてしまった。

嫌な流れが漂ったが、大坂の集中力は途切れなかった。1-1で迎えた第3ゲーム、ブレークに成功。雄たけびを上げ、自らを鼓舞すると、その後は付け入るスキを与えず。一気に頂点まで駆け上がった。勝利の瞬間はその場でしゃがみ込み、涙がにじむ目元を押さえた。


今大会、大坂は1、2回戦をストレート勝ち。3、4回戦では逆転勝ちで自身初の全豪ベスト8進出を果たした。準々決勝では第6シードで7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)にストレート勝ち。準決勝は第7シードで3位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)を2-1で下し、日本選手として初めて全豪の決勝に進んでいた。

まあ、手に汗を握る試合とはこんなのを言うのだろうねえ。第1セット、第7ゲーム、大坂のサーバーで、0-40とマッチポイントを迎えた時は、ダメかと思ったが、ここから脅威の逆転勝ち。その底力、粘りには目を見張るものがあった。

試合前には、サウスポーのクビトバのサーブへの警戒の情報が多く流れた。2ゲームほどサービスエースでストレート負けしたが、大坂は早く順応してレシーバーでのゲームカウントを稼いだ。反対に大坂のサーブも素晴らしく、クビトバを上回るサービスエースを取った。21歳の大坂、どこにこの強靭な精神力と、タフな運動量を潜めているのだろうか。根室のおじいちゃん、良かったですねえ。日本一じゃなく、東洋一でもなく、世界一なんだからねえ、大変おめでとうございます。

優勝賞金は『410万オーストラリアドル=3億2千万円』です。


★★<韓国文政権が国益を害する『反日外交』に強気で突き進む理由>韓国海軍の駆逐艦が日本の海上自衛隊哨戒機にレーダーを照射したとされる事件は、現在の日韓関係を象徴的に物語る出来事だ。中国、ロシア、北朝鮮の軍事的な脅威にさらされている韓国軍が味方である(アメリカを介して准同盟関係にある)はずの日本の自衛隊を『敵』に回す行動を取ったとすれば、それは『自害行為』にほかならない。


しかも今のところ韓国政府にこの問題に真摯に向き合おうとする姿勢は見えない。韓国の代表的な保守論客の1人、チョ・ガプチェ氏は、文在寅政権がやっている外交は『国益を守護する外交ではなく、韓国を国際的に孤立させる外交、自害外交、自殺外交だ。世界歴史上このような外交をやる政権は見たことがない』と批判する。

この指摘は的を射たものだ。レーダー照射問題の『沈黙』関係悪化を覚悟のシグナル。外交の根本は外国と友好関係を築き、国際社会における自国の地位を高め、不測の事態が発生した時や困った時に友好国から支持と支援を取り付けることだ。アメリカのような大国ですら、トランプ大統領はともかく、歴代の政権は同盟国を突き放し、友好国をわざと敵に回すようなことはしない。ところが、文政権は『反日外交』を展開中だ。

徴用工問題でも、1965年、日韓両政府が長い時間をかけ困難な交渉の末に、それまでの不幸な過去を克服するためにまとめた『日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約(日韓基本条約)』の重みを無視するような姿勢だ。日韓の歴代政権が守ってきた国際法上の協定を文政権は破ろうとしている。昨年10月には、韓国で催された国際観艦式に日本は派遣を見送った。海上自衛隊が使用する軍艦旗が、旧日本海軍の旭日旗だという理由で、韓国側が軍旗掲揚の『自粛』を要請したためだ。韓国での観艦式は1998年、2008年にも行われたが、自粛要請はなかった。文政権になって過去の慣例を破る措置を取ったのだ。

慰安婦問題でも、国家間で交わした約束をほごにする行為を取った。問題に最終決着をつけるために、日韓両政府の合意の下に設立した『和解・癒やし財団』の解散を一方的に決めたことだ。外交慣例では考えられないこうした韓国の措置を、日本は『暴挙』(河野太郎外相)と批判、『韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたい』(安倍晋三首相)と求めたが、韓国側の姿勢は変わらず、いまだ解決の糸口は見つからないままだ。


一連の出来事の中で起きた伝統的な友邦である日本の自衛隊機へのレーダー照射事件で、文大統領がだんまりを決め込んでいるのは、文政権が日本との関係はこじれることがあっても困ることはないと考えているシグナルかもしれない。
事実無視から責任転嫁、感情に訴え3段階で変わる対日姿勢。レーダー照射問題で韓国の態度は一貫性を欠いている。問題が起きた後の韓国国防省の対応は二転三転し、時間の推移とともに変化した。本来なら、こうした事件が起きた時には、現場検証を通じて事実を確認し、非のある側が再発防止を約束して謝罪すれば済む性格のものだ。だがこれまでの推移を見る限り、文政権は日本と真摯に向き合おうとしていない。事件発生後、韓国側の態度は3段階を経ながら変化したが、それは、これまで日韓の間に発生した問題に文政権が対処してきたやり方と共通しているようにみえる。

まず、事実関係を最初は無視することだ。昨年12月21日、岩屋毅防衛相が記者会見で韓国海軍の駆逐艦『グァンゲト・デワン(DDH-971)』が日本の海上自衛隊の哨戒機に火器完成レーダー(射撃完成用レーダー)を照射したと発表した時、日本の多くの国民は、海上で単純な技術的なミスが発生したのだろうというぐらいの認識だったように思う。ところが、韓国側が『レーダー照射の事実はない』(24日)と主張し始めてから、事態は新しい段階に突入した。

当初、韓国側は『火器管制用レーダーを作動させたことは事実だが、日本の哨戒機を狙う意図は全くなかった』と説明していたが、事実関係を無視して開き直るかのような態度は日本の世論を刺激するのに十分なものだ。そうして次に、日本に責任を転嫁しようとする。

1月に入り、韓国国防部は、レーダー照射があったのかなかったのかという根本的な問題、すなわち事実関係はさておき、日本の哨戒機の『低空飛行』を問題にし、謝罪を求めてきた。『わが海軍が人道主義的な救援活動を正当に行っているところに日本の哨戒機が駆逐艦に対し威嚇的な低空飛行を行った』とし、責任は日本側にあると主張した。しかも反論動画を作り、国際社会に日本が悪いという印象を広めるため8ヵ国語で映像を公開した。

3番目にしたのは、国内の反日感情に訴えることだった。事実を無視し、責任を転嫁しようとしてもうまくいかない場合は感情に訴えかける。これは韓国がいつも打って出る手段だ。日本側が事実関係を明確にし、再発防止の約束を取り付け、信頼関係を築き直そうとしても、感情に訴える段階になってしまえば、もはや韓国を説得するのは無理だ。

対北朝鮮安保政策を転換保守政権の政策を『積弊清算』。文政権は、なぜここまで『強気』なのか。3つの理由が考えられる。第1に、文政権発足後、韓国軍は安保戦略を180度修正したようにみえる。つまりかつて『敵』としてきた北朝鮮を敵とはみなさなくなった。米軍を介して日本とは間接的な同盟関係にある韓国は、文政権が誕生するまでは軍事面で協力関係にあった。北朝鮮は日本と韓国の共通の『敵』だった。

しかし、文政権になってから韓国は安保問題では日本と距離を置こうとしている。少なくともそうした姿勢を北朝鮮と中国に見せる努力をしている。文政権が発足して半年後の2017年11月、康京和外交部長官は中国を訪れ『3不(3つの事柄をしない)』を約束した。後に『約束』ではなく『立場を表明した』だけと弁解したが、いずれにせよ内容は変わらない。『米国が主導するミサイル防衛システム(MD)に加入せず、韓・米・日協力を軍事同盟には発展させない、高高度ミサイル防衛システムを追加導入しない』というものだ。このうち二つの『不』は、日本とは距離を置くことを意味する『約束』だ。日本よりは北朝鮮、中国のほうに配慮している姿勢がうかがえる。


第2に、文政権の政権運営の考え方や政治路線と関係がある。大統領就任後、文大統領がぶれずに、しかも最優先課題として推し進めてきたのが『積弊清算』だ。これは過去の軍事政権や保守政権時代に積もりに積もった『弊害』を一掃するというものだ。そのために、政府内の各部署にはタスクフォースを立ち上げ、すでにさまざまな形式で調査が行われている。すでに結論が出ている事件であっても、過去の軍事政権や保守政権時代の主要事件は再調査し、時には全面的に結論や評価をひっくり返し、関係者を処罰してきた。

国家安全に関わる秘密を取り扱う国家情報院(旧KCIA)や国家機密を扱う外交部も例外ではない。2015年12月、日韓両政府の間で決着をつけたはずの慰安婦問題を蒸し返したのも、一般市民が参加するタスクフォースに日韓両政府の交渉過程を記録した外交機密を開示し、見直しを許したからだ。法曹界も例外ではなかった。最近でも、朴政権下で韓国大法院(最高裁)院長を務めた元長官が、徴用工判決に対する判断を先送りするなど『司法取引に関与した』という容疑で検察に召喚される身になった。当時、この裁判に介入したとされる法院行政処の次長は拘束済みだ。

文大統領は弁護士時代には徴用工問題の弁護人を務め、1965年に日韓両国の間で交わした請求権協定については、『個人請求権』が消滅されていないという立場を取ってきた。大統領就任後も同じ趣旨の言葉を何度となく口にした。文氏は、朴正熙政権下に交わされた日韓基本条約そのものに不満を持っているのだ。つまり、文氏は日韓の間で合意したものでも、積もりに積もった『弊害』として、『積弊』を清算するつもりでいるようだ。昨年暮れの韓国大法院の徴用工裁判も、外交部が慰安婦問題の結論を見直したのも、そのような文氏の考えをくんでの判断だろう。


『反日』で支持層を結集保守勢力を抑え込む手段にも。日本に対し強気の外交を展開する3つ目の理由は、そのことが支持層を結集し、文政権に批判的な保守系までを抱き込む手段になり得るからだ。今年は韓国では『3・1独立運動』の100周年を迎える年だ。1919年3月1日は、朝鮮半島では日本の植民地統治に反対する全国規模のデモが起こった日だ。文政権は今年の3月1日の記念日は北朝鮮と共同で祝うことにし、大々的に準備を進めている。韓国の元高官はこう話す。『すでに100人以上の公務員が準備事業にとりかかっており、各種市民団体の代表ら数千人が大々的な行事を準備している。今年、韓国は反日で明け暮れるだろう』。

支持率が低下傾向にある文政権にとって、徴用工問題、慰安婦問題、レーダー照射問題などで日韓がギクシャクするのは、政権運営に障害になるところか、弾みがつくと計算しているのかもしれない。『反日』は、文氏を支持層の核心をなす理念なので日本と妥協しない姿勢を見せれば支持者は喜ぶ。また、保守勢力を抑え込む手段にもなる。韓国の左派は、『保守イコール親日』という政治的なプロパガンダを作っている。そのため日韓の間に問題が生じた場合、保守勢力は親日的言動を取れば、国民の反発を受ける恐れがあるということで、文氏を批判しにくい。文氏を支持せざるを得ない側面もある。さらに、反日をモチーフにすれば、北朝鮮とも共通の価値、共通の目標で協力しやすいということもある。

国益に反する『自害外交』有事には日本の協力が必要。しかし、それにしても日本と距離を置き、日本を敵扱いするのは韓国の国益には反するという指摘が韓国国内でも根強い。韓国政府の反日外交は、まずアメリカにとっても厄介なものだ。日本と同盟関係にあるアメリカは日本に5万4000人の米軍を駐留させており、最新鋭の戦略兵器を展開している。朝鮮半島の有事の際はこれら米軍戦力が迅速に朝鮮半島に展開することを想定している。有事の際、日本の協力が必要であることは言うまでもない。また、朝鮮半島の南北軍事境界線での平和を維持するために韓国に残っている国連軍は、前線司令部は韓国に置いてあるが、7つの後方司令部は日本に置かれている。これも朝鮮半島有事を想定してのことだ。つまり、日本は韓国の防衛に決定的な役割を果たす国だ。

このように隣国である日本を刺激し「敵」に回す行為をいとわない文政権の外交は、『自害外交 と批判されても仕方のないことではないか。(参考:李相哲龍谷大学社会学部教授筆)

嘘つき韓国は、もう大嫌いだ。将来永劫、拙者は韓国を訪れることはないだろう。


★★<レンタルスペース『廣島書店』>太い柱や梁に囲まれた畳の間に、アンティークの揺り椅子やテーブルが並ぶ。シャンデリアの下で本を開くとゆったりとした時間が流れるようだ。東広島市豊栄町にある築100年の古民家。誰もが気軽に集える場所にしたいと、レンタルスペース『廣島書店』をオープンさせた。『中岡政文さん(44)』。

人口減少と高齢化が急速に進む地域で空き家は増える一方だ。この古民家も30年間、住む人がいなかった。『このままでは家も地域も廃れてしまう』。所有者から譲り受けて改修し、広島をテーマにした本ばかり300冊を並べる。1時間500円で本を読めるだけでなく、予約制でスペースを丸ごとレンタルも出来、地元のお年寄りの『女子会』や結婚式の撮影会などでもにぎわう。

東広島市高屋町の出身。2009年に妻の実家のある豊栄町に移住し、アンティーク家具店を開店した。その店もかつての診療所をリフォームしたもの。大切に使われていた古い道具や家、豊かな自然といった『都会にない宝』への思いは一層強まったと言う。現在は販売のほか、結婚式やイベント、雑誌の撮影用などにアンティーク家具を多く貸し出している。

東広島市が取り組む移住や起業支援事業では、首都圏からの見学者を体験者として案内。実体験を話したり、相談に乗ったり、東京のイベントに出向いて移住を呼びかけたりもする。『都会の人が関心を』持つヒントになれば。人を呼び込めば、地域を支える力になる』と信じる。

過疎からの脱却。全国の地方都市、地方地域での共通な課題、難問ではある。ユニークが集まれば、人気になる。しっかり、粘り強く頑張ってほしいねえ。しかし、1時間500円とはチト高いねえ。コーヒー付きなら納得だがなあ。


★★<ラミレス監督が日本国籍取得>DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が日本国籍を取得した。01年にヤクルトに入団し今年で来日19年目。15年に美保夫人と再婚。その後2人の子供にも恵まれ永住を決意。昨年1月に帰化申請したことを公表していた。昨年中に取得できる見込みだったが、書類の取り寄せなどに時間を要していた。ラミレス監督は今年に入り『開幕を日本人として迎えられれば。できれば(2月の)沖縄キャンプも』と話していた。

嬉しい話だねえ。ガンバレ、DeNA!


★★<サッカーアジア杯、試合日程、時刻の不思議>テレビ放送と時差が関連するのか。サッカーアジア杯は東の西のチームで日程にかなりの偏りがある。圧倒的な有利さを感じさせてくれるのが、UAE。開催国として、A組第1シードに配され、1月5日の開幕戦を戦ってから中4日、中3日、中6日、中3日で準々決勝を迎える。この試合感覚の日数を足すと計16日となる。

試合開始時刻もホームの利が全開で、これまでの4試合は全て20時以降の『ナイトセッション』。日本にこのローテーションで戦わせてくれたら、余裕しゃくしゃくで勝ち上がれただろう。現実の日本は中3日、中3日、中3日、中2日とベスト8までの試合間隔は11日だけ。これは優勝候補のオーストラリアの15日、韓国の14日、イランの13日と比べても不利は否めない。

試合の開始時間も初戦のトルクメニスタン、ベスト16のサウジアラビア戦と、最も過酷な15時開始の『デーセッション』を2回戦った。残りの試合も夕方の開始で、最も楽な20時以降の試合は一つもない。ダメージが蓄積するはずである。

試合開始時刻で言うとオーストラリアも15時、15時、17時半、18時ときつめ。韓国は17時半、20時、17時半、17時。中国は15時、17時半、17時半に18時だった。それに比べ西アジア勢はUAEと同じくサウジも1時リーグを全て20時開始で戦った。イランとカタールも、ベスト16までの4試合中3試合が20時以降開始。日本の4日前に大会をスタートしたUAEが、準々決勝は日本の翌日のも驚きと言えば、驚きだった。

日本のファンは、1点差勝ちの連続でベスト8に進んだ日本チームにイライラしているだろう。こんな過酷な日程の中で選手をやり繰りしながら、むしろよく耐えてきた方ではないだろうか。(記述内容はベスト8までの時点)(参考:日経新聞運動部武智幸徳論説委員筆『スポートピア』)


★★<ロシア疑惑、コーエン証言延期。 家族へ脅迫か>米トランプ大統領の元顧問弁護士『マイケル・コーエン被告』の弁護士は、2月7日に予定されていたコーエン被告の議会証言を延期すると発表した。トランプ側から、コーエン被告の家族への『脅迫』を理由に挙げているが、具体的内容は明らかにしていない。

かつての腹心の離反に対しトランプやジュニアーリ顧問弁護士はコーエン被告への攻撃を強めている。コーエン被告の広報担当デービス弁護士は声明でトランプ側からの脅迫が『継続している』と指摘。『家族の安全を最優先に考えるべきだ』と述べた。

トランプは『彼は真実に脅かされてるのだろう』などと語る。民主党は、コーエン被告が収監される3月6日までに議会証言を得るため、拘束力の強い召喚状送付の検討に入った。

証言者の家族を脅迫する。これって1930年代のギャング時代のアメリカだよなあ。トランプはいかなる手段で持っても、相手をノックアウトすることに全精力を使うのだろう。こんな性格の人間が大統領に相応しいのか、よその国のことながら、とても疑問を感じるなあ。

まあ、国境の壁予算が民主党の反対で頓挫し、まずトランプ黒星1だからなあ。ロシア疑惑が表に出ると、民主党は『弾劾』の手続きに入るだろう。そして下院では賛成多数で可決される。しかし上院では3分の2以上の賛成が必要だから、可決はされない。だが、歴史上弾劾を受けた大統領はそんなにいない。大統領の政治力が相当に落ちる。勿論2期目の立候補も当選もなしだ。共和党はよくよく反省すべきである。ヒトラーやムッソリーニの息子になりかねない人物、民主主義を壊す可能性のある人物を大統領候補にしたことを。

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