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Channel: Freeman 雑記帳・広島
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『You Tuber 人気の秘密④ 「楽しむところを見せる」』

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今日の画像は、3リットル6気筒DE搭載が噂され2020年ビッグチェンジが予想される、広島の自動車メーカーマツダのフラッグシップ『アテンザ』と、千田公園の『紅白の枝垂れ梅供戮任后春が来た、ですねえ、枝垂れ梅。『東風吹かば・・・』の梅は枝垂れでしょうかねえ。右下をクリックすると、大きな画が見られます。


★★★小学生が選ぶ将来の職業でベスト10入りを果たすようになった『You Tuber』。今この世界に何が起ころうとしているのか、実態を探る。しかし、報酬は10万回再生で5,000~10,000円。この世界で食べていくためにはそんじょ、そこらのYou Tubeではダメ、ってことですなあ。100万回再生しても生活費には足りないのだから。

何をするにも『一番になりたいタイプ』だというよーらいさん。誰よりも面白いものを作りたいとお思いながら、動画を作り続けてきた。とは言え、釣りよかの中に過激な動画は登場しない。『過激なことをしたり、言っちゃいけないことを言ったりする人もいますけど、それは誰がやっても面白いし、実力ではないと思うんですね。視聴者はすぐに慣れるので、もっともっと過激に、と歯止めが利かなくなる』。

中にはそうして行き詰まり人気が落ちていくYou Tuberもいる。釣りよかも、1年ほど前にその岐路に立たされた。『クロマグロを釣っちゃって、もう釣る魚がいなくなったんです。お金を使って、海外ですごい船で釣りをすることも考えたけど、やめました。あの岐路で間違えてたら、再生数は減っていたかも知れない』。

悩んだ結果、派手さを求めるのではなく、自分達が楽しむところを見せる方向に原点回帰した。一度針にかかった獲物を誰かが逃せば、からかいあい、連れればみんなで拳をあわせてグータッチ。カメラ担当も途中で我慢しきれず、『おいもそろそろカメラ置いて釣ってよか?』と参入。大自然以上に、彼ら自身が自然体なのだ。釣れた魚は自分達でさばいて料理し、おいしく食べる。


『うちの目的は、釣りより食べること。いかにおいしい魚を釣るかなんです。You Tubeって、原始的なもの、生活の中で誰もがする内容の動画が伸びる。料理もその一つ。釣り好き以外の人にも見てもらえる理由じゃないかと思います』。

沖縄在住の芸人達が投稿するチャンネル『ワラしがみ』の中で特に人気なのは『せやろがいおじさん』こと、お笑いコンビ、リップサービスの榎森耕助さん(31)だ。海をバックに赤いフンドシ姿で『おーい』と叫ぶのが特徴で、自分の主張を笑いと共に届ける新しいスタイルを編み出した。

『沖縄のきれいな海、奇抜な格好、いやでも目に入る大きなテロップがあれば、流れていくSNSの中で指を止めてもらえるんじゃないかと思って』。『水道事業民営化を進めるお偉いさんに一言』『松本人志さんの「死んだら負け」発言に一言』など、20本余りの動画をアップし、意見が言いにくい時代に風穴を開けている。

どんなに度胸の据わった人かと思ったら、『昔から打たれ強く、豆腐メンタルどころじゃない。動画をアップした後はびくびくしています。でも、自分の中のもう一人の自分が、「お前、思ってることがあるくせに、ここで黙ってていいんか」と言ってくるんですよ。それで作る感じです』。

『せやろがいおじさん』を始めたのは17年の秋だった。それまでにお笑いライブなど200本近い動画を上げていたが、再生回数は伸び悩んだ。芸歴10年を迎え、認知を広げなくてはという危機感もあり、SNSで拡散される動画を目指した。『違法アップロードされたエロ動画を見るやつに一言』や、りゅうちぇるさんのタトゥー、オリンピックのボランティアなど是非が分かれる問題に切り込む動画で人気に火が付いた。


ネットなら、沖縄という立地に関係なく勝負出来る。生活出来る収入にはまだ達していないが、沖縄、東京、大阪でのトークライブも盛況で、手応えを感じている。

1本2分の動画は、ドローンとiPhoneでの撮影を各1人に手伝ってもらうほかは、企画から編集まで1人で制作。榎森さんは、ネット上で汚い言葉で偏った意見を言う状況が少しでも変わり、誰でも自由に発言出来る空気が生まれたらと願う。

『声の大きい人が言葉の殴り合いをしているから、時事問題について声が出しにくい風潮になっている。僕も発言するのが怖い時もあるし、間違うこともあると思う。でも、決定的に誰かを傷つけたり差別しないで、自分なりに考えて真剣に動画を上げていけば、変なことにはならないのでは』。

批判は寄せられるが、それを上回る数の好意的反応がある。『モヤモヤすることがあっても、自分で声を上げるのは怖いという人が、動画を見る前よりちょっといい顔になって、笑ってくれたら最高です』と語る。


★★<平成を駆け抜けた『いいとも!』の最後に見た>平成終了まで、あとわずか。この31年間、人気番組の終了や大物タレントの引退など、お笑い業界にもさまざまな変化があった。タモリが司会を務めたバラエティ番組『笑っていいとも!』の終了も、そのひとつ。

30年以上続いた国民的長寿番組が突然終了したのはなぜか? 平成の世を駆け抜けたお笑い芸人の歴史と事件を振り返った『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)から、一部抜粋してお届けする。

『俺、聞いたんやけど、「いいとも」終わるってホンマ?』。2013年10月22日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、突然乱入してきた笑福亭鶴瓶が妙なことを言い出した。さらに妙だったのは、これに対してタモリが平然とこう答えたことだ。『来年の3月で、あの、「いいとも」は終わりますよ』。

『いいとも』の終了が公に告げられた歴史的瞬間だった。あまりに唐突な発表だったため、ほかの出演者も観客もどう反応すればいいのかわからないようで、あからさまに戸惑っていた。タモリの口ぶりは事の重大さに似つかわしくないほど普段どおり淡々としていた。それが混乱に拍車をかけていた。『いいとも』が終わるのではないかという噂話は少し前から飛び交っていた。タモリは『マスコミに知られて報道されてしまうよりは、自分たちで先に言ってしまったほうがいいだろう』と思い、鶴瓶を飛び入りさせて発表を行うことにしたのだ。

『いいとも』の長い歴史の中では、生放送ならではのハプニングがたびたび起こっていたが、最後にして最大のサプライズはMCであるタモリ自身が仕掛けた形となった。

◇タモリとスタッフの確執
週刊誌報道によると、これ以前からタモリと『いいとも』のスタッフの間では不協和音が鳴り響いていたのだという。終了が発表される少し前から、視聴率が下降線をたどっていて、裏番組の『ヒルナンデス!』『ひるおび!』に負けることが多くなっていた。そこで、2013年4月から総合演出として新しいスタッフが加わり、テコ入れをすることになった。彼は40歳以上の主婦層をターゲットにして巻き返しを図ろうとしていた。


タモリはこれに反対した。目先の視聴率を意識しすぎると本来の視聴者を失うことになってしまう、と主張したのだ。だが、総合演出はタモリの意見に耳を貸さなかった。オネエ系のイケメンを紹介する『オネメンコンテスト』など主婦層向けのコーナーが始まった。

タモリはこれに納得せず、このコーナーのときには舞台から姿を消し、ボイコットをするようになった。MCであるタモリが番組の一部に出ないというのはそれまではありえないことだった。その後、タモリはしばしば番組中にいなくなることがあったのだが、これに関して番組内では何の説明もなかったため、視聴者の間でもさまざまな臆測が飛び交うようになっていた。

そんな状況の中で、タモリが自ら降板を申し出た。フジテレビ側は必死で引き止めたが、タモリの意志は固かった。最後は自分なりのやり方で番組の幕引きを図った。終了発表から実際に終わるまでの半年間は、『いいとも』という歴史的な番組のウィニングランとでも言うべき期間だった。ほぼ通常どおりの内容ではあったが、『テレフォンショッキング』のゲストとして、普段は出ないような豪華な顔ぶれが見られたりした。マツコ・デラックス、萩本欽一、ナインティナイン、所ジョージ、安倍晋三、木村拓哉、黒柳徹子などがこの時期に出演していた。中でも、現役の内閣総理大臣である安倍の出演は大きな話題になった。

2014年3月31日の最終回のゲストは、タモリと並ぶ『お笑いビッグ3』の1人であるビートたけしだった。たけしは、もともと『いいとも青年隊』として『いいとも』に出ていた羽賀研二が詐欺事件で逮捕されたことなどを盛り込んだ毒舌ネタ満載の表彰状を読み上げて、『いいとも』の最後を祝った。

◇とんねるずとダウンタウンが奇跡の共演
そして、最終回の昼の生放送は何事もなく終わった。タモリも普段どおり淡々と番組を締めくくっていた。というのも、この日の夜に放送された特番『笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号』こそが、実質的な最終回だったからだ。『グランドフィナーレ』の冒頭では、タモリが長年ファンだと公言していた吉永小百合が、中継で初めて『いいとも』に登場。いつも冷静なタモリが珍しく本気で照れている姿が新鮮だった。番組の中盤では、お笑い界のレジェンド芸人が次々に出てきて、順番にタモリとトークをすることになっていた。


ところが、1組目に登場した明石家さんまが延々としゃべりまくり、次のゲストが出てくるタイミングがなかった。そこで、次に出るはずだったダウンタウンが、ウッチャンナンチャンを引き連れて飛び入りしてきたのである。ダウンタウンの松本人志は『われわれもほら、とんねるずが来たらネットが荒れるから』と言っていた。昔からダウンタウンととんねるずは不仲であるとか共演NGだと噂されていたため、それを自らネタにしたのである。

ここで誰もが予期していなかった事態が起きた。ダウンタウン、ウッチャンナンチャンに続いて、とんねるずが乱入してきたのだ。石橋貴明は開口一番『なげーよ!』と噛みついた。さらに、爆笑問題、ナインティナインもそこに加わり、タモリ、さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインの7組が同時に出ているというテレビ史上初の光景が展開されることになった。

◇自由になったタモリ
『いいとも』はフジテレビの、そしてテレバラエティの精神的支柱のような存在だった。その後、フジテレビでは『SMAP×SMAP』『ごきげんよう『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』など、歴史を彩った長寿バラエティ番組が次々に終了していった。

一方、タモリというタレントにとっても『いいとも』終了は重大なことだった。『いいとも』が終わることでいよいよタモリのタレント生命にも限界が見えてくるのではないか、という説もあった。何しろ終了時点でタモリは68歳という高齢である。メインの仕事だった『いいとも』を失ってしまえば、そこからさらにタレントとして飛躍するのは難しいのではないかと思われていた。しかし、いざ蓋を開けてみれば、それは杞憂にすぎなかった。『いいとも』が終わった後、タモリは今まで以上にのびのびと好きなことに打ち込む活動を始めた。長期休暇を生かしてプライベートでも妻と豪華客船クルージングに出かけていることなどが報じられた。

また、過去に何度かレギュラー放送されていたNHK『ブラタモリ』は2015年から毎週放送されるようになり、どの回も高視聴率を記録している。むしろ『いいとも』という枷が外れたことで、タモリ自身はますます活発で自由になっているようにも見える。32年続いた『いいとも』でさえも、タモリという巨人を彩るほんの1ピースにすぎないのである。


『笑っていいとも!』は、その前身である『笑ってる場合ですよ!』がリニューアルされたもの。横澤彪さんという名プロデューサーのもと企画発進した。当時フジテレは視聴率低迷で、民放4社のドンケツを走っていた。とにかく視聴率が取れるものを、との上からの要請で、『笑ってる場合ですよ!』を企画したら、横澤さんには『バカヤロー、こんな時に出す題名か』と怒られたとか。ところが、タモリの軽妙な語りがファンを広げ、半年後くらいした時に、横澤さんは西新宿の飲み屋街で、サラリーマンたちが『課長、もう一軒!』と言うと、課長らしき人が『いいとも!』と叫んだ現場に出くわし、『笑っていいとも!』に題名変更して続けたそうだ。

拙者はある団体の講演会に横澤さんを招聘するため、フジテレに出かけて行ったのを思い出す。番組とは全く違って物静かな人だった。東大文学部卒にしては、頭が柔らかい人だなあと感じたのを思い出す。2011年没、享年73歳。時代を作った人ですねえ。懐かしい。


★★<マツダ アテンザも『マツダ6』へ!? 次期モデルはFR化&直6搭載のウワサ>広島の自動車メーカー・マツダのフラッグシップ・4ドアサルーン、『アテンザ』次期型に関する情報を入手した。

アテンザは、世界戦略車として2002年にデビュー。2008年には、往来の2.3リットルエンジンに代わりL5-VE型2.5リットルエンジンを搭載する2代目を発表。2012年には、『魂動』デザインを採用した現行モデルへとバトンタッチされている。そして2020年、アテンザは史上最大の進化を遂げることになりそうだ。

マツダは、グローバル化強化のため『アクセラ』の車名を日本仕様でも『マツダ3』へ変更するとみられているが、アテンザも同様に『マツダ6』へと車名変更される可能性が高い。そして最大の注目は、現行モデルのFFからFRへの変更だろう。より官能的な走りを実現すると共に、次世代プラットフォーム『SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」』を採用、よりラグジュアリーな空間を提供してくれるはずだ。

パワートレインの目玉は、やはり『SKYACTIV-X』の投入だ。さらに最高出力300ps以上を発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルツインターボ+電動スーパーチャージャー『SKYACTIV-D』の設定が予想され、燃費、走行性能が大幅に向上するだろう。

Spyder7スクープ班ではこれらの情報をもとに、予想CGを制作した。FRモデルを想定し、フロントノーズはやや伸ばし、より前衛的なフォルムとリヤに向かうに連れワイド感を増したシルエットに。Cピラー部分は若干傾斜し、クーペ風シルエットとした。サイドスカート部は、張り出し部分とリヤ部分を切りあげたデザインとして軽快さをアピール。フロントはグリル部分をワイドに。またそれに繋がるライトは細くシャープなデザインで、アンダーグリルも車幅いっぱいまで伸ばし、迫力を演出、かつ踏ん張り感をもたせた。

ワールドプレミアは2019年には行われず、2020年秋と見ている。


★★<Jリーグ、ネットで人材発掘>今季から外国人選手枠が拡大されたJリーグで、助っ人探し変革が起きている。世界230の国・地域に散らばる55万人の選手を、オンラインで見極められる。そんな画期的な動画視聴サービスが各クラブに広がっているからだ。

J1で首位を走るサンフレッチェ。原動力の一つが右DFサロモンソンだ。J1ただ一人のスウェーデン人。14日の神戸戦で開幕から7戦連続で先発した。『オファーは驚いたよ。でも、自分のプレー、使い方を分かってくれていた。だから、勝てている』と充実感を口にする。

サロモンソンは昨年までの11年間、自国リーグのみに所属していた。サンフレの獲得を後押ししたのが、2004年にイタリアで開発されたオンライン動画サービス『ワイスカウト Wyscout』。特定のプレーをピックアップする機能を駆使して、ドリブルで抜く力、クロスの質を重点的に確かめた。サンフレの足立強化部長は『以前なら情報が少ないリーグで、手を出しにくかった』。年俸は推定4,000万円と値ごろだ。


ワイスカウトは欧州では常識となっていたサービスで、各国のリーグやカップ戦に加え、各年代別の代表戦も閲覧出来る。選手の輸出大国ブラジルであれば、4部リーグまで見られる。試合数は20万あり、毎週1,500試合が追加される。選手のプロフィルだけでなく、代理人の連絡先、契約満了日まで記されている。

14年秋に日本語版が完成し、日本協会がアジアチャンピオンズリーグの他国クラブ分析で使ったことで認知度が上がった。この2年で急に普及したと言い、現在35のJクラブが契約する。

J1は今季、試合毎の外国籍選手出場枠が3人から5人になり、助っ人探しの重要性が高まっている。これまでは代理人からの売り込みが主流で、編集された好プレー集を判断材料としてきた。清水の大榎GMは強化担当に就任した昨季、すぐにワイスカウトを導入した。『失敗した場面も見られるのは大きい』。今季、担当スカウトを4人に倍増した鹿島の鈴木強化部長は『時間があればワイスカウトを見るように、と伝えた』と話す。

Jリーグには近年、世界に名だたるスターが集まってきている。だが、大半のクラブは予算に限りがある。埋もれた才能を探し当てるために、欧州以外のデータも豊富なワイスカウトの果たす役割は大きい。

格安の助っ人を探す傾向は、国籍の多様化にも繋がっている。今季J開幕時、新たに加わったのは、ルクセンブルグ、モザンビーク、ガボン、ケニア、ベネズエラの5カ国。外国籍選手のうち、ブラジルと韓国が占める割合は、10年前には89%だったが、今季は70%にまで落ちている。

見事だねえ。ITとJ。凄い時代になったもんだねえ。そのうち、ネットで一般求職、求人の動画がアップされる時代も近いのではなかろうかな。


★★<福島廃炉に外国人労働者 東電受け入れへ>4月から始まった新しい在留資格『特定技能』の外国人労働者について、東京電力が、廃炉作業の続く福島第一原発などの現場作業に受け入れることを決めたことが分かった。3月28日の会議で、元請けなど数十社に周知した。

東電などによると、ゼネコンなど協力会社数十社を対象とした会議『安全衛生推進協議会』で、特定技能の労働者の原発への受け入れについて説明。『建設』『産業機械製造業』『電気・電子情報関連産業』『自動車整備』『ビルクリーニング』『外食業』が該当すると示した。廃炉作業にあたる『建設』が主になるとしている。

東電は、再稼働をめざす柏崎刈羽原発(新潟県)でも受け入れる方針。東電は会議で、線量計の着用や特別教育が必要となる放射線管理対象区域では『放射線量の正確な理解、班長や同僚からの作業安全指示の理解が可能な日本語能力が必要と考えられる。法令の趣旨にのっとってください』と伝えたという。

法務省は、第一原発内で東電が発注する事業について『全て廃炉に関するもので、一般的に海外で発生しうるものではない』とし、技能実習生の受け入れは、『国際貢献』という趣旨から不可としてきた。だが特定技能について東電は、法務省に問い合わせた結果、『新資格は受け入れ可能。日本人が働いている場所は分け隔てなく働いてもらうことができる』(東電広報担当)と判断した。

背景には、建設業全体の人手不足がある。加えて、一定の被曝線量を超えれば作業が続けられないという原発特有の理由もあるとみられる。

どこまで東電は無責任なのだ。未だ福島原発被害者の補償も満足に終わっていない。それなのに、ああ、それなのに、東電社員はぬくぬくとした生活を送っている。被害者への深い思いやりなど全くない東電だ。『無過失責任』を堂々と認め、社会的な責任を背負うべきだ。


★★<J1神戸、日本プロスポーツ史上“最高ペース”で監督交代 三木谷体制16年で16人> リージョ監督の電撃辞任から一夜明けた18日J1神戸の非公開練習では、これまでよりも選手らの声が響いていた。

神戸にとって、監督交代による再出発は珍しいことではない。三木谷会長が赤字続きの神戸に手を差し伸べ、経営を引き継いだのは2004年。インターネット通販を軸に『楽天』を急成長させた手腕そのままに、サッカーの強化にもスピード感を求めた結果、指揮官の解任や辞任が繰り返された。昨夏のワールドカップ・ロシア大会で日本代表を16強に導いた西野氏でさえ、数カ月で神戸を去った。


三木谷体制になって以降の16年で、監督は今回復帰した吉田氏を含め16人を数える。1年に1人が入れ替わるペースは、日本のプロスポーツ史上、類を見ないだろう。

『バルサ化』」。スペインの名門バルセロナのようにパスを回し、ボールを保持し続けて攻めるスタイルへの転換は、三木谷会長の肝いりで18年にスタート。夏には自ら獲得に動いたとされる世界的名手イニエスタが加わり、国内外に本気度を示した。下部組織にもバルサ出身の指導者を招き、それまでどこか場当たり的な強化を繰り返していたクラブに芯が通った。

この頃、現場の指揮を執っていたのは吉田氏だが、三木谷会長は同年9月、バルセロナに通じる戦術を得意とするリージョ氏を招いた。『改革を加速させる』 との理由からで、今回、再び吉田氏に指揮を託すのは『後退』とも映る。

吉田氏はリージョ流とボール運びに変化はないとした上で、攻守両面のハードワークを求め、日本人、外国人を問わず競争を持ち込むと宣言した。ボール保持率を高めながら、守備とのバランスをどう取るか。攻撃の核となる外国人はベテランが多く、蒸し暑い夏場を乗り切るには元気な若手の台頭が不可欠。先発した試合でチームが失点続きだったMFサンペールも『ハードワーク? もちろん、自分も貢献したい』と意欲的だ。

『ヴィッセルが阪神・淡路大震災からの復興を後押しできる』。三木谷会長は、経営権取得の経緯を振り返るたびに古里への愛情を語ってきた。まだ栄冠を知らない神戸が高みへ到達するには、一体感を失ってはいけない。

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