『インドで100万円のクルマが台頭、低価格車「ナノ」は失速』
インドの自動車市場で、従来の低価格車に代わり100万円前後の車が売れ始めています。購買力を持ち、性能やデザイン性にこだわる消費者が増加。ホンダ『アメイズ』などセンダンやSUVが人気を集めて。一方、タタ自動車の『ナノ』など製造コストを抑えたハッチバック車は失速しました。...
View Article『ルバング島、「オノダの森」として観光化』
太平洋戦争後もフィリピン・ルパン島に残り、密林で30年間潜伏を続けた元陸軍少尉の『小野田寛郎さん』が1月末に亡くなりました。山を下りてから40年。小野田さんが過ごした森は、『オノダの森』として史跡観光化の路を。...
View Article『京都大学、学長を国際公募す』
京都大学の総長(学長)を決める権限を持つ総長選考会議は、次期学長について、国内だけでなく世界から公募する方針を決めました。世界中の優秀な研究者や学生が集う大学を実現するために、学部など部局のしがらみから離れたリーダーシップを発揮出来る人材を求めることが必要と判断。国立大学が学長を国際公募した例はなく、日本のトップクラスの京大の判断が他大学に与える影響は小さくありません。...
View Article『移民年20万人受け入れ、人口減で本格的健闘を』
政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入りました。内閣府は毎年20万人を受け入れることで、合計特殊出生率が人口を維持できる2.07に回復すれば、今後100年間は人口の大幅減を避けられるとしています。...
View Article『15代目、女性博士号花火師、花火大会を仕切る』
夜空を彩る赤や白、黄色の光と、腹に響く音―。昨年8月、夏の涼を求め東京・千葉に139万人が詰めかけた『江戸川区花火大会』。指揮をした『天野安喜子さん(43)』は、江戸時代から続く『宗家花火鍵屋』の15代目にして初の女性当主。河原で右手を振り下ろし、次々と打ち上げの指示を出します。...
View Article『海外展開で急成長する「広島アルミニウム工業」』
『ブエノスディアス(おはようございます)』。『広島アルミニウム工業』がメキシコ中部シラオ市に建設したアルミ部品工場。2月下旬、新入社員16人がロビーでえ研修していました。増産に対応するため、従業員を採用するペースは毎週10人に上ります。...
View Article『東芝のDNA、「からくり儀右衛門」脈々と』
構造改革が一巡した後、これからを担う30~40代前半を中心にプロジェクトチームを作った。合宿には私も参加し『創業者まで遡って東芝のDNAが何かを探って欲しい』とお願いした。...
View Article『復興と共に歩む、J3「福島ユナイテッドFC」』
冷たい雨と激し風の中、福島市の『とうほう・みんなのスタジアム』には2,000人を超す観客が集まりました。『あきらめなくて良かった』。新設されたJ3のホーム開幕戦を迎えた今月16日。『福島ユナイテッドFC』の鈴木代表は胸の底から、その言葉が絞り出てきました。...
View Article『クルド、パイプライン完成、トルコに原油直送』
イラク北部のクルド自治区が経済的な自立を目指す動きを強めています。昨年末にトルコに直接向かうパイプラインが完成。トルコ南部に向けた原油の輸送を開始しました。埋蔵量が豊富な自治区の資源の本格輸出が始まれば中東の資源地図に影響を与えそうです。中央政府は自治区の独自の資源政策に反発しており、主導権争いが続きます。...
View Article『JALを変えた経営理念「まずは従業員の幸せ」、稲盛さん談』
2009年の年末でした。当時の前原国交相が、JALを何とかしてほしい、他に適任者はいない、と言ってきました。彼は京都の出身で、彼の東京の後援会長を務めたこともあります。...
View Article『三井物産誕生の舞台裏』
『駿河町の三野村だが、先様はもうおいでになっているかい』『はい、どうぞこちらへ』。万事心得顔で、奥座敷へ通された。すると、廊下に益田孝が出迎えていて、すぐ酒になった。益田は、大蔵大輔だった井上馨と同時に袂を連ねて官を辞職し、今では井上の興した『先収会社』の副社長をしている。まだ30歳の若さ。しかし造幣権頭に任じられ、四等出仕の官員をしていたから随分羽振りを利かしていた。...
View Article『岩国旭酒造・高級大吟醸酒「獺祭」、パリに直営店』
世に出した高級大吟醸酒『獺祭ダッサイ』は人気で品不足。大型の設備投資に踏み切りました。岩国市の山里にぽつんとある『旭酒造』は、2015年に新工場が稼働すると、年間生産能力が3倍の500万本(1.8抜校察砲砲覆蠅泙后桜井社長が目を向けるのは海外。...
View Article『広島を沸かせる強い経営、カープとサンフレ。戦力補強ぶれず計画』
昨季16年ぶりにAクラス入りを果たした広島東洋カープと、Jリーグで史上4クラブ目の2連覇を達成したサンフレッチェ広島。カープは39年連続の黒字を続けており、サンフレは2012年J1クラブ中最多の黒字を確保し、13年も黒字。『勝つこと』と『利益を出すこと』を両立させるチーム経営についてのカープ『松田元オーナー』とサンフレ『小谷野薫社長(51)』の経営信条、です。...
View Article『ロシアにとって「クルミア」とは、「波乱の英雄都市」』
ロシアが強行した『クリミア半島』の編入は、国際社会の強い批判にも拘わらず、ロシア国民の8割以上はプーチン大統領の決断を強く支持しています。なぜクリミアは、そこまでロシア人の心に響くのでしょうか。1954年までロシア領だったクリミアは、ロシア黒海艦隊の基地がある戦略的要衝で、住民の6割がロシア系住民で占めます。しかし、それだけでは説明できない深い歴史の連鎖があるのですねえ。...
View Article『みんなの党「渡辺喜美代表辞任」、吉田さんの談話』
みんなの党『渡辺喜美代表』が世論と自党議員らの強い要請で辞任に。発端に火をつけた、DHC吉田会長の談話です。 『会見は、爽やかな思いで拝聴しました。借りたお金をきれいに返済したうえで党首を辞任したという行為は立派といえます。貸金の全額が返済されたということで、これで少なくとも詐欺事件は成立しなくなったということです。...
View Article『慰安婦問題、「河野談話、韓国の要望を入れた」』
2日、参議院統治機構調査会で、石原元服官房長官は、河野談話の作成過程について『事務方で案を作ったが、その過程で韓国側が色々な要望を言っていることは耳にした』と述べ、談話の作成過程で韓国側からの要請を織り込んだ可能性を示唆しました。以下。...
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