『湧いた広島2013、サンフレV2、カープCS』
2013年、『サンフレチェ広島』は偉業を成し遂げました。12月7日、J1最終節。首位横浜に勝点差2をつけられた2位のサンフレは、適地で鹿島に2-0で快勝。横浜は川崎に0-1で敗れ、逆転でJ1・2連覇を達成。...
View Article『自動車新車1台の稼ぐ力、「富士重が1位」「マツダ急回復」』
自動車メーカーの新車1台で『稼ぐ力』に差が出てきました。2014年3月期の予想営業利益で、1台当たりの利益を7社で比べると、『富士重工』が首位に。『マツダ』も急回復し、1台当たり利益が3倍に増えるなど中堅勢の収益力改善が目立ちます。販売規模では劣るものの、輸出比率が高く円安の恩恵を受けやすい上、得意分野の車種に絞り込む戦略が採算性を高めています。...
View Article『飛べ、バイオジェット燃料「ユーグレナ」』
『ミドリムシ培養技術開発』の『ユーグレナ』が、東証マザーズ上場1年が経過しました。市場が評価する時価総額は970億円。今や、マザーズを代表する銘柄に。その理由はミドリムシ由来の『航空ジェット燃料』を開発するプロジェクト。ミドリムシは飛ぶか。その成否がマザーズ代表企業の成長のカギを握ります。ユーグレナはミドリムシの英語表記。ミドリムシは虫ではなく、藻の一種。...
View Article『舌足らずで、稚拙にすぎる「特定秘密保護法」』
『歌人・斎藤茂吉』の昭和11年4月12日の『日記』に、長男で、精神医学の大家にして随筆家でもあった『斉藤茂太』が、中学生の頃に、憲兵隊に連行された一節がある。飛行機マニアとしても知られた茂太は、当時から飛行機好きであった。そのために、軍の機密というべき新鋭機の写真を隠し持っているとの疑いが掛けられたのである。...
View Article『桂文珍、関西大学で講義す、超満員』
1988年4月、私は初めて関西大学の教壇に立ちました。39歳になったばかりの落語家が、大学の非常勤講師になるのは珍しいことなのでしょう。200人入る文学部の306教室は超満員。壁際には数十社の報道陣が並んで。...
View Article『なんと東電社員が談合助長、「ばれないようにやれ」』
東京電力が発注する送電線工事を巡る談合で、東電社員が事前に受注業者を指定するなど談合を助長。公正取引委員会が東電に再発防止策を講じるように申し入れを。公取委は東電グループで東証1部上場の関電工とTLCが談合を主導したと断定。グループ全体で法令遵守を徹底するよう求めました。...
View Article『けん玉の発祥地、「広島県廿日市市」』
ワインを注ぐワイングラスは気品に満ち、とてもよく似合います。かつてフランスの貴族達は、そのグラスと毛糸玉をヒモで結び、口の開いた部分に玉を出し入れして遊びました。日本で生まれた『けん玉』の起源との説もあります。...
View Article『「ジャパネットたかた」の社長が引退宣言、後継は長男に』
『商品に限りがございます。お早めにお電話を』―。テレビ通販の顔、『ジャパネットたかた』の高田明社長(65)が引退宣言をしました。次期社長には、長男の高田旭人副社長(34)を指名。ただ引退は3年後。テレビ販売の不振で伸び悩みましたが、2013年12月期は最高益を更新する見込み。得意の話術でタレント並の人気の高田社長。ネット通販の台頭など逆風が続く中、ジュニアに経営を引き継げるでしょうか。...
View Article『「ギャンブル依存症」、銀球におぼれ、3,000万円。人生を棒にふる』
師走の京都で、男性(43)はハローワーク通いを続けていました。月12万円の生活保護を受けながら、昨年3月から就職活動を始めて。30社以上に応募しましたが、いまだ採用はありません。...
View Article『漫画集団ボロ長屋「トキワ荘」、by 手塚治虫』
昭和28年1953『少年漫画』の紹介で、僕は練馬にある『トキワ荘』というボロ長屋=アパートに移った。このアパートは手を抜いた建築の代表的なものだった。一番はずれの部屋に吹き込んだ風が、そのまま次の部屋から部屋へと隙間をぬって吹き抜け、一番反対側の部屋まで通り抜けようというようなオソマツなものだった。...
View Article『マツダ、次世代ガソリンエンジンHCCIでEV並の燃費を目指す』
広島の自動車メーカー『マツダ』は、次世代ガソリンエンジンの開発を本格化。従来エンジンは点火プラグで着火しますが、次世代は圧縮で自己着火させる『予混合圧縮着火HCCI』技術の実用化を目指して。HCCIは理想の内燃機関を実現する『究極の燃焼形態』とされますが、実用化の例は世界でもまだありません。独自開発した環境技術『スカイアクティブ』で示した技術力の真価が問われます。...
View Article『サッカー「J3」、Jの看板小規模クラブに活力』
Jリーグ3部『J3』が今季、発足します。1999年にJ2が出来て以来の新リーグには、多様な12チームが参加します。 プロ契約選手はJ2の5人以上から3人以上に減り、ベンチ入り選手も2人少ない16人になって、陣容面でのクラブの負担は軽くなる方向。Jクラブを広げたいJリーグはJ3参入条件を緩め、J1~J3で計51クラブとなり、北海道から沖縄まで36都道府県にわたりますが、あり方も様々。...
View Article『学校給食だけで非行をゼロにした「長野県真田町」』
師走も押し迫ってから、よい話を聞いた。長野県小県郡チイサガタグン真田町を訪れた時だ。真田一族、武田信玄など日本の歴史が庶民の語り継ぎの中に生きているこの町は、1,100人余りの小中学校の児童生徒に地道な、しかし刮目すべき指導を行い、大成功を収めてきた。第一が、食事に関することだ。...
View Article『うごめく「琉球独立論」、中国も支持か』
かつて、沖縄の学校に『方言札ホウゲンフダ』と呼ばれる木札がありました。方言を使った子供に『罰』として首からぶら下げさせたもの。石垣島出身の龍谷大・松島教授も小学校時代、『方言札』を経験したと。『同じ民族、国民であればしてはいけないことを日本は沖縄にしてきた』。...
View Article『水槽で卵から完全養殖する「マグロやブリ」。海水を使わない養殖技術も開発』
マグロ資源の減少から、マグロの成魚の捕獲制限に加え、稚魚を使う養殖の拡大が禁止されました。それを受ける形で、近畿大学が技術確立した卵から成魚まで養殖する『完全養殖』を使ったビジネスが広がります。長崎県五島列島の福江島には東洋冷蔵が設備した、直径30~50mのいけすが整然と並びます。いけすで飼った親魚に生ませた卵を人口孵化させ『完全養殖マグロ』を育てます。...
View Article『観光立国ニッポンへ、京都で「ほんまもん伝える舞子さん」』
『マイコ イズ トラディショナル カルチャー!』。京都市内の町家で12月、舞妓の滑らかな英語が響きます。相手はオーストラリア人の女性20人。日本を知る研修目的で京都を訪れた団体客。『おもてなし』の主役は海外留学経験がある舞妓、名前は『富津愈トミツユ』。...
View Article『2014年魂動の人「マツダ・小飼雅道社長」 by 神津カンナ』
新たなる時代の幕が開けた。2014年。日本はいよいよ、再起をかけて動き出す。 『ラストチャンス』。この手で掴み、そして逃がすな。 さあ、待ち人よ、現れよ。 いまはまだ無名戦士。ようやく動き始めた巨星。 倒れても、倒れても、起き上がる不死鳥――。 いざ、叩こう。100の扉を。輝ける道が、続いている。(THE 100 2014) 『THE 100...
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